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図解 対人関係が一瞬で楽になる心の技術
「今日はこんな嫌なことがあった」と部屋の中で一人、もやもやした思いを抱えていても、頭の中は対人関係であふれている。人間の悩み、苦しみ、喜びといった感情はすべて、対人関係の中で起こるといいます。精神科医である著者は、対人関係の悩みを解決するには自分の心と向き合うしか方法はないと語ります。本書では、「心を一瞬で変える技術」と「落ち着いた心の状態を維持するためのエクササイズ」の二つを中心にご紹介。マイナスの感情を断ち切り、深呼吸や瞑想などの方法を習慣化し、心が本来もつ能力を引き出す方法が学べます。今まで『心と向き合う本』というだけで「しんどそう」、「めんどくさそう」と敬遠していた方も、動きのある楽しいイラストが入ったことで、気軽に楽しんでもらえるようになっています。自分の心と向き合うことで、対人関係の問題を解決し、明るく、気分のよい自分らしい自分が見つかる一冊です。 -
仏教がわかる心が楽になる
いくら強いゴムでも限界まで引っ張るとちぎれてしまう。それと同じようにがんばりすぎる生き方をしていると、いつか破綻がくる。経済一辺倒でやってきた日本の現代社会も、いまその意味で行き詰まりを見せ、新たな本当の人間らしい生き方が求められている。では、どうやって生きていけばいいのか?その答えのヒントを、本書は仏教の周辺知識を織り交ぜながら教えてくれる。「仏教で何が救われるのか」「死後の世界はあるのか」「ほとけさまに願い事をすれば、かなえてもらえるのか」といった素朴な疑問から、仏教の基本理念、般若心経の教えまでを、読みやすい文体で、ひろさちやが解説する。この教えに耳を傾ければ、もっとゆったり、もっとのんびり、そしてもっと楽しく生きることが実感できるだろう。これからの時代にピッタリな仏教で学ぶ人生の一冊。 -
もしかして大人のADHDかも?と思ったら読む本
忘れ物が多い、時間に遅れる、片付けられない……身に覚えはありませんか?実は日本人の20人に1人はADHD(注意欠陥多動性障害)と言われています。今まで「何だか他の人と違う、生きづらい」と感じていたあなた。もしかしたらあなたも「大人のADHD」かもしれません。本書の著者も、大人になってからADHDと診断されました。自分がADHDだと気づくまでの過程をリアルに綴り、病気と共存しながら自分らしく生きるためのヒントを提案します。ベストセラー『どうして私、片付けられないの?』の著者・桜井公子氏監修、医学的な見地からのアドバイスも掲載。ADHDの患者だけでなく、家族や同僚など、周りの人にも大いに役立つ一冊です。 -
[超訳]エマソンの「自己信頼」
自己啓発の世界的名著、エマソンの「自己信頼」が、ついに【超訳】で登場です。オバマ大統領の座右の書としても有名な本書は、混迷の時代を生きる現代人の心の羅針盤ともなる本です。ラルフ・ウォルドー・エマソンは、ニーチェやソロー、ボードレールのみならず、福沢諭吉や宮沢賢治、内村鑑三など日本の知識人にも大きな影響を与えたアメリカの思想家。170年以上も前に書かれた文章ですが、人間の真実に迫る言葉はまったく色褪せていません。さまざまな不安がうずまき、誰の言葉に耳を傾け、何を信じていいかわからない今、わたしたちを心の底から奮い立たせる内容となっています。「自分の心のうちに、絶対に信頼できるものをもつ」「人生は生きるためのもので、見せ物ではない」「真実に従って生きるなら、人生を無事に切り抜けられる」「自分自身以外に自分に平安をもたらすものはない」など研ぎ澄まされた言葉が心に迫ることでしょう。 -
なぜ、女は男の嘘を見抜いてしまうのか
恋愛科学研究所所長、藤田徳人氏の最新作。なぜ男と女は水と油なのか? その原因を行動学的・生物学的観点から明らかにする。「第1章・男と女の違い」では、なぜ“生理的に苦手”という感情が生まれるのか、そのメカニズムを証明。「第2章・男の汚さ」では、フェチズムの不思議や“据え膳”の謎に迫り、「第3章・女の汚さ」では、同性いじめのしくみや、ドタキャンが生むメリットを明かす。また、「第4章・男と女の進化論」では、男女が自分を守るためにどのように進化してきたのか、その舞台裏を公開。「第5章・男と女の冷戦」では、“心の浮気と体の浮気はどちらが悪い?”“男の浮気と女の浮気はどちらが罪深いか?”など古くから議論されてきたテーマについて、きちんと結論を述べている。藤田氏独特の、“オブラートに包まない”文体が痛快な一冊。別れる前に、フラれる前に読んでおきたい、恋愛達人になるための虎の巻。 -
心の荷物がちょっぴり軽くなる 日曜日のメンタルヘルス相談室
仕事ではいつも100点満点を目指してしまう。上司と部下の間で板ばさみに悩んでいる。しんどくなるだけだとわかっているのに、余計な仕事まで抱え込んでしまう……。本書は、そんなふうにいつもがんばりすぎてしまう人にオススメしたい一冊。著者は現役の企業内カウンセラーとして、第一線で働く人たちの悩みに耳を傾けてきました。カウンセリングに訪れる方たちとのやり取りは、気心の知れた仲間同士の雑談のよう。読んでいくうちに、「こんな考え方もあるんだ」と、新しい発見があるはずです。ゆううつな日曜日の夕方に、ゴロリと寝転びながらページをめくってみてください。きっと、頭の中のモヤモヤや不安がだんだん晴れてきて、「明日もなんとかなるさ」と思えるようになるはずです。 -
大人になって忘れてしまっている大切なこと
人生に迷ったとき、人間関係に悩んだとき、仕事や子育てに疲れたとき……、この本を開いてみてください。ヒントをくれるエピソードがきっと見つかります。人は、さまざまな知識や経験を積んで成長し、大人になっていきます。けれど、その過程で、子どもの時には持っていた、夢をみる力や、常識にとらわれない自由な発想力といった素晴らしい力を、忘れてしまってはいないでしょうか。子どもの何気ないひと言や行動にあふれる、素直さ、やさしさ、強さ、そして、とらわれのない心。そんな子どもたちが与えてくれる気づきが、生きる希望や勇気を与えてくれるエピソードが満載です。 -
9タイプ・コーチング
上司と部下の関係は悩ましい……のは今に始まったことではないが、特に最近はかつてのような指導では、傷つきやすい若い社員がついてこない。そのため部下とのコミュニケーションのスキル、「コーチング」が注目されている。本書は、人間の気質を9つに分類して行う、「エニアグラムコーチング」を解説する。タイプ1=理想主義で妥協がないタイプ2=親切な振る舞いで感謝を要求するタイプ3=服装に気を遣い格好よく見える自信家タイプ4=情熱に駆られて夢を追いかけるロマンチストタイプ5=他人と距離を置き客観的な観察をするタイプ6=前例やマニュアルを重んじ自分を守ろうとするタイプ7=明るくアイデアマンで仕事は速いが衝動的に動くタイプ8=負けることは人生の敗北だと思っている強引な部下タイプ9=自分の意見は言わず成り行き任せにする診断から部下のタイプを見抜いて、部下を伸ばす最適なコミュニケーションを教える。 -
本日「いいかげん」日和
幸せは、血眼になって探したって見つかるはずありませんよ。幸せになろうと頑張りすぎて、逆に不幸になっていませんか? 年がら年中、笑顔でゆったり人生を楽しむための知恵を、一日一話でやさしく紹介。わたしは、日本人の民族性は、季節の移ろいと無関係ではないと思います。ものすごい暑さのあとにやってくる秋を喜び、厳しい寒さのあとにくる春を楽しむ。それが、「いいかげん」だと思います。ゆったりとじっくりと「ほどほど」を楽しむ。そういう民族性が日本人の血の中に流れているのではないでしょうか。そして、その「いいかげん」は、仏教の「中道(ちゅうどう)」につながるものです。中道というのは、決して中途半端ではありません。極端を避けて、ほどよいところ、いいかげんをゆったりと楽しんで生きる。それが仏教の教える中道の精神です。もう一度、「いいかげん」精神にもとづくゆったりとした生き方を取り戻しましょう。(「はじめに」より) -
早く家に帰るための「仕事のルール」
家族だんらん法だか、ホワイトカラー・エグゼンプションだか……とにかく「残業代」を払いたくない人がたくさんいることを、私たちは知ってしまった。そうは言っても、残業が多くても嫌であることも人の心。仕事と会社に時間を取られすぎるのは、あなたの人生の貴重な時間がもったいない。残業代を払う気がないなら、さっさと家に帰ってしまったほうがいい。考えてみれば、いわゆる「できる人」には、仕事を終えて帰るのも速い人が多いではないだろうか。実は彼らの仕事には共通した「ルール」があるというのだ。本書は、独自の「スピード仕事術」論に定評がある人気講師が、「早く家に帰る」ために実践すべき「仕事のルール」を説く。「仕事は12時で中断しない」「デスクにはハサミを3つ用意する」など、具体的な仕事術を教え、あなたの夢や目標への最短距離を示す。会社・仕事に無駄に時間を取られず、あなた自身の人生を充実させるための一冊! -
すれ違ってしまった相手との心の修復法
最近、家族の会話がなくなってきた……。恋人との仲が冷え切ってしまった……。同僚との関係が悪くて会社に行くのが憂うつ……。身近な人との関係が上手くいかないのは辛いものですが、なぜ、気持ちがすれ違ってしまうのでしょうか。いつも側にいてくれる人には、これくらいは分かってくれるはず、という甘えが生じます。そこからボタンのかけ違いが生まれ、気づいたときには大きな溝ができてしまうのです。心のすれ違いは、言葉のすれ違いから始まります。本書では、そんなすれ違ってしまった心を修復するための、「気持ち」の聞き方、話し方を紹介します。もし、今、あなたが人間関係で悩んでいるのなら、本書で紹介した方法を、ひとつでもいいので試してみてください。以前よりもっと深くて強い絆で結ばれるはずです。 -
恋とお金と夢によく効く!「潜在意識」の秘密 あなたの中のなんでも叶える「魔法の力」
「願望実現の本をいろいろ読んだけど、なぜかいっこうに願いが叶わない」……あなたはそんなふうに思っていませんか? しかし、もうご安心ください。ここに、とてつもなく効果的な魔法があります! しかも、その力は、他でもない「あなたの中」にあるので、何かを叶えるための方法を外に求める必要はありません。自分の中にある、なんでも叶えてくれる「魔法使い」の働きとその使い方を正しく知れば、願いはあっさりと叶います。その力は、強力なものなので、いいこともよくないことも、なんでも叶えてしまいます。ですから、使い方にはよく注意する必要があるのです。あなたも今日から、なんでも叶える強制力をもった「魔法使い」を使いこなして、望みどおりの人生を手に入れましょう! -
「あまり人とかかわりたくない」人のための心理学
「人付き合いが面倒くさい」「本当の自分を誰もわかってくれない」「ノリの軽いヤツなんて好きになれない」「何をしゃべればいいのかわからず、会話が続かない」……。そんな思いを抱く、人間関係の煩わしさから解放されたい人のための、読むココロの処方箋。この世の中で生きるということは、「人とのかかわり合い」の連続です。人とかかわることは、たいていは「苦痛」や「苦労」や「労力」とも隣り合わせになっています。人間の心理は非常によくできていて、理由づけさえできれば、楽なほう楽なほうに自分を向かわせます。新しい人間関係をつくり維持・強化するといった面倒なことを敬遠する生き方も、「自分らしい生き方」があるという都合のよい言い訳によって正当化されます。本書では、対人心理学の立場から、なぜ「人とかかわりたくない」という感情を抱くのかを分析しつつ、いまの自分を変えるとすると、まず何をしたらよいのかを解説します。 -
命には続きがある
救命医師と葬儀のプロ。共通するのは生と死の交差点に立つということ。その交差点では彼らしか体験し得ない不思議な霊的現象がある。臨死、霊聴、霊夢、交霊、体外離脱、憑依、お迎え現象……、見えない存在をめぐる対話から、死は終わりではなく、命には続きがあることがわかる。人は死なない。死は不孝ではない。そう断言する二人の対話は人を看取り、葬ることの意味に及ぶ。悲嘆にくれる人を癒すグリーフケアについてもあたたかい思索をめぐらせる。多くの生と死を見つめ続ける二人だからこそ、魂の真実を正面から語ることができる。本書は生命とその死について、新しい価値観を提唱し、多くの人を「死の不安」から解放し、愛する人を亡くした人々の「死別の悲しみ」を和らげる1冊でもある。 -
初対面で相手の心を開く! 46のルール
ビジネスで、初対面の人と話すシーンはよくある。人見知りだからと、初めての人を避けて通れたのは学生時代まで。ビジネスシーンではそんなことは通じない。では、どうしたら初めて会う人とも苦手意識なく話せ、しかも好感をもってもらうことができるのか?そもそも、初めて対面してから自分を印象づけようとするのでは遅すぎると著者はいう。本書では、「会う前からやるべきこと」「会うときにやるべきこと」、そして「会っているときにやること」をシチュエーションごとに紹介。「前日はうつぶせで寝ない」「会う場所の下見をしておく」「自己紹介はフルネームで」「うなずきはできるだけ大きく」など、具体的なアドバイスを送る。人と会うのが苦手な人でも、少しの準備と心構えがあれば、相手の心を開き商談もプライベートもうまくいく! -
眠れぬ夜のための哲学
「不安」「嫉妬」「コンプレックス」「愛情」「幸福」ってなんだろう……。こんなことや、一日の行動、身の回りに起こった出来事が、頭の中をグルグルまわって眠れないこと、ありませんか。そんな悩みを、哲学がスッキリ解決させます。眠れない夜に哲学なんてし出したら、ますます眠れなくなると思う人もいるかもしれません。でも、漫然と思い悩んで同じことが頭の中を逡巡するだけなら、いっそ徹底的に考えて、自分の中で完全に納得してしまったほうがいい……。本書はそのためのきっかけを提示しようというものです。その日の悩みがみるみる消える! ベッドの上で始める新しいアタマの使い方です。 -
こころが晴れる本
世の中にはまじめすぎるために悩みを大きくし、自分で自分を苦しめている人がいる。一方、「お気楽」に振る舞いすぎて周囲に迷惑をかける不まじめな人間もいる。本書は、まじめな読者に「非まじめ」領域の生き方をすすめる。肩の力を抜いて生きるヒントを満載。 第1章から第3章は「気楽に生きるヒント」「心を強くするヒント」「人づきあいのヒント」と称し、軽妙な語り口のエッセイで、柔軟かつしなやかに生きる方法を指南する。第4章は「ドクター頼藤のお悩み相談室」。精神科医として、というより一人の人間として、“ありきたりの人生相談”とはひと味違った回答をしている。 まじめに「非まじめ」を説く本ではなく、文章自体が「気楽に」書かれているため、読者も構えず気楽に読み進められる。抱腹絶倒の回答があれば、妙に説得力のある教訓も。読み終える頃には悩んでいたことさえ忘れてしまいそうな、身も心もスッキリのカウンセリング。 -
心が折れそうになったら
毎日毎日、イヤなことはいっぱいあります。やりたくないことを、やらなければならなかったり、うまくいきそうだったのに、うまくいかなくなってしまったり、予想もしなかった出来事が、突然起こったり……。すると、私たちの心は折れそうになります。そんなとき、なんとかその場をしのぎ、今日をしのげば、未来は開けてくるものです。どんなに待っていても、しあわせは向うからやってきません。しあわせは自ら種をまいて育てるものです。私たちは毎日未来の種をまいています。そう、すべては自分から始まるのです。さあ、今日から明日に向かってしあわせの種をまきましょう。 -
あなたの毎日が「幸せ」でいっぱいになる本
「あなたは今、幸せですか?」と聞かれたら、どう答えるでしょうか? 「そうですね、どちらかと言えば、幸せって言えるかもしれませんが……」などとためらいがちになったりしませんか? 「幸せになりたい」とは、誰もが願うことですが、自分が幸せなのかどうかは、あらためて聞かれると、疑問に思うかもしれません。本書では、笑顔できっぱりと、「はい! 幸せです!」と言えるようになるためのヒントを紹介します。「スタート地点をプラスと考えると、幸せは何倍にもなる」「認められたい、好かれたいという飢餓感をなくす方法」「愛のフィルターをつけて人を見てみよう」「“ないもの”ではなく“あるもの”に目を向ける」「自画自賛のすすめ」「幸せを感じれば感じるほど、宇宙とつながっていく」――。これらのことは、実践してみれば必ず変化に気づきます。時間がかかることもないのです。あなたも夢を叶えて、幸せをいっぱい感じる毎日を過ごしましょう! -
[新装版]美しい人に
自由と自分勝手を混同し、自分さえよければいいという風潮が蔓延している昨今、私たちは人と人との温かいふれあい、人の身になって考える思いやりの心など、大切なものを忘れかけてはいないでしょうか。幼い日、2・26事件で愛する父を目の前で失い、母の反対を押し切ってキリスト教に入信し、修道院へ。そんな自らの体験を通じながら、人としてあるべき姿とは、美しく生きるとはどういうことかを、飾らない筆致で綴った宝珠のエッセイ集が、発刊から35年の時を経て、装いを新たに復刊。「愛される一番の近道は、自らが愛情深い人になること」「しあわせは、求めるのではなく自らの力で作りだすもの」──よく生きるための真実がここにあります。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】 -
「あの人って、どうしてそうなのか?」が分かる 血液型性格事典
血液型と、性格の基礎というべき「気質」とのかかわりは、これまでの数々の調査や、延べ数十万人にわたるデータをもとに研究が重ねられており、この研究により、血液型と性格行動の違いが、徐々に明らかになってきました。本書は、それらの「気質」の違いを知ることによって、自分や相手の本質を見直し、それぞれの気質ごとの考え方や行動の違いを理解し、人生や人間関係を改善する知識として活用してもらうことを目的として作られました。性格と行動、恋愛と友情、仕事と職場、家庭と生活、健康とお金など、様々なシチュエーションごとに具体的に解説しています。典型的な事例などはマンガで紹介し、楽しみながら読める一冊になっています。ハンディーでコンパクトなハンドブックサイズなので、携帯して、いつでもどこでもすぐ読むことができ、話題づくりにも最適。血液型の本はたくさん出ていますが、本書はその決定版といえるでしょう。 -
生きる力が湧いてくる! 仏のことば 一日一話
仏陀が弟子の質問にやさしく答えた「仏教経典」五千四十余巻。その内容は単純にして明解です。存在は縁によって成り立っている(縁起)、存在するものには実体がない(諸法無我)、すべてのものは変化して止まない(諸行無常)、そういう事実に無知(無明)であると、すべてが苦しみになる(一切皆苦)。だから早く無明から覚めて智慧(正見)を開くことだ――ただそれだけです。本書は、その中から、珠玉のことば365句を厳選し、禅僧で宗教哲学者でもある著者が、噛み砕いてエッセー風に解説し、一、人間存在の苦悩。二、苦悩克服の方法。三、苦悩から解脱した世界の有り様。四、生けるものたちの共存、という四つの視点から考えている。抽出した句は、いずれも筆者による短縮ですが、仏陀の深い慈悲のことばは、人生を考え、生きる勇気をあたえてくれる。 -
がんに負けない心理学
「がん」の告知は、ある日突然やってくる。その時、心の中でどんなことが起こるのか。「心の危機」をどうやって乗り越えればいいのか。本書は、ある日突然ステージ4のがんであると診断され、当事者としてがんと向き合うことになった現役の臨床心理士が、自らの体験と心理カウンセリングの技法を駆使して、がんになっても前向きに生きる気持ちを失わない方法をわかりやすく解説する。患者の立場になった著者がまず思ったことは、「自分はすぐに死ぬのではないか、という恐怖に対する応急手当が必要」ということである。「どんな小さな情報でもいい、今の心の苦しみから抜け出せるヒントが欲しい」「ひと時の間でも安らぎを得たい」――告知後のがん患者の本当のニーズに応えるために、心の危機を脱する「一人カウンセリング」のやり方や、気持ちの切り替えに役立つちょっとした行動をアドバイスする。本人と家族の立場から、がん患者の心をサポートする本。 -
あなたにとっての「正しい答え」を200%引き出す方法
この本は、悩みや問題や決めかねていること、叶えたい願いをどうすべきかについて、「自分にとっての正しい答え」を出すための本です。「こんなときは、どうしたらいい?」「AorB、どっちを選ぶべき?」「それは、いつする?」と迷ったときに、自分が絶対幸せになれる「答え」を間違いなく選ぶことができるのです。人は誰もみな、「自分にとっての正しい答え」さえ、出すことができれば、本当の望みや幸せをすんなり叶えることができるし、心の平安を得られるのです。本書では、佳川さん自身が実際に体験して効果を実感してきた方法を紹介します。「正解はいつでもあなたの中にある」「迷っているときは決断しない」「彼にメールや電話をするタイミングを知る方法」など、どんな迷いも必ず正解にたどり着きます。そして、「自分にとっての200%の正解」を知り、行動したとき、信じられないほどの「幸運の複利」と「奇跡のおまけ」がついてくるのです! -
人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか
人間関係は対話を通じて展開していく。相手の心を動かし、行動を変化させるには、どういう対話の仕方が効果的なのか? どんなに心を砕いても相手に通じないときはどうすればいいのか? 本書では、共感的作用と弁証法的作用という対話がもつ二つの基本的な働きを軸に、ロジャーズ、コフートからリネハンまで、解決志向アプローチなど奇跡とも言える変化を引き起こす、選りすぐりの対話的アプローチ七種を豊富な具体例で解説する待望の対話入門の書である。「うつ」のサラリーマンを職場に復帰させるのも、自傷行為を繰り返してきた女性が安定を取り戻していくのも、十年以上引きこもっていた若者が就職して働き出すのも、その変化を媒介するのは対話である。対話は驚くべき可能性をもつ。 -
だましの手口 知らないと損する心の法則
振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、だましの手口はますます巧妙を極め、進化しています。なぜ人は簡単にだまされてしまうのでしょうか。手口を追いかけるだけでは、ダメです。その裏ではたらく心理のトリックにまで迫らないと……。豊富な実例を取りあげながら、だます側とだまされる側の実際のやりとりを再現しつつ、さまざまな「だましの構造」に通ずる「心の法則」をやさしく説いていきます。●後悔回避 何気なくとった自分の行動を正当化する ●保有効果 自分のモノになると、2倍高い評価をする ●返報性 他人の好意にはお返ししなくてはいけないと思う ●ハロー効果 1つ、2つの特徴で、全体を見誤る ●希少性 「今しかない」「二度とないチャンス」と思わせる だましを仕掛けられたとっさのときにも役立つ「対処法」と、だましに心理的に強くなるための「総合対策法」も併せて丁寧に解説します。 -
パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか
パーソナリティ障害(人格障害)とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。アメリカ人の10%がパーソナリティ障害であるという統計もある。本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、(1)特徴と背景、(2)接し方のコツ、(3)克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。 -
薄氷の踏み方
身体から革命を起こし続ける武術家と、医師の枠を超えて活躍する精神科医が、独特な視点で「一流の条件」を探る。現代社会という“薄い氷”の上を踏んで渡るための“マニュアル”は存在するのか――? 本書は、お金、場の空気、成長、心と身体といったテーマにおいて、「一流のあり方とは何か」を探る。「人は成功することを恐れている」「モテた後にどうするか」「方便としてのハウツー」「『分からないこと』を信頼する」「身体と心の関係」など、世間に跋扈する“マニュアル”を覆してしまう話題が止まらない。すでに本書への反響が各界から続々! 宗教人類学者の植島啓司氏が感嘆。「これほどやさしい言葉ですごいことを語れるのは、この2人しかいないだろう!」タレントのスザンヌさんも感動。「なにかひとつでも『尊敬される人になれる』ところを見つけてがんばりたいと思いました。人見知りが直りそうです」 -
イラッとくる人
楽しく話しているのに、「君には悩みがなくてうらやましいよ」と、ひと言余計な人。「あなたのためを思って」とお節介をしてくる人。「娘がバレエの主役に選ばれちゃって、私まで忙しくて大変よ~」と、グチのような遠まわしな自慢をする人。何を話していても最後まで聞かず、「俺の場合は……」と「自分語り」を始める人。あなたも、こんな人に「イラッ」とさせられた瞬間があるはず。真面目に反論するほどでもないけれど、笑って受け流すには腹が立つ……。職場や身内ではつきあいをやめることもできず、ストレスがたまりますよね。本書では、よくいる「イラッとくる人」について、人気心理学者・渋谷昌三氏がその言動の裏にある心理を分析。相手の心理状態から、波風立てずにさらっと受け流すためのうまい方法を教えます。せっかくの人生、人間関係で心を消耗するのは損。苦手な相手にウンザリしたときに、ぜひ参考にしてください! -
この人の言っていることは本当か?
質問です。あなたはウソをついたことがありますか? 「No」と言う人こそ、ウソつきかもしれません。なぜなら人は誰でもウソをつく存在だからです。好きな女性にフラれた後に、「彼女のことなんて、最初から好きじゃなかった」と言う。テスト前日、徹底的に勉強したのに、「昨日は、まったく勉強しなかったよ」などと漏らす。心にもないお世辞を言うこともウソ。小さなウソなら誰もがついています。いっぽうで、詐欺師のような、罰せられるべきひどいウソを巧みに操る人もいますし、企業によるウソが社会問題になることも。私たちは、ウソとどうつきあい、悪いウソからどのように身を守ったらよいのでしょうか? 本書は、心理学者として活躍目覚しい著者が、「ウソと上手につきあう方法」を教えます。「ウソとは何か」から「よいウソのテクニック」「ウソのサインを見抜く方法」まで、ウソと本音を見分ける力と、人間関係を良好にする知恵が身につく本。 -
生年月日の暗号
生年月日には、生まれながらにして持っている才能や性格を解く鍵が隠されている……。「日々の成長を目指すレベルアップタイプ」「安全安心を追求するセーフティタイプ」「目標を明確化するドリームタイプ」「熟慮納得したいオウンマインドタイプ」「考えるより即行動のパワフルタイプ」「品行方正をめざす一流思考ステータスタイプ」。この6つの性格を、生年月日を基にした統計心理学で分析した「バースデイサイエンス」。自分自身の隠れた才能、家族、恋人、友人、上司、部下の性格がおどろくほどよくわかります。良好な人間関係と自己成長の最高のアドバイスをしてくれる本です。さて、あなたは、あの人はどのタイプ? -
ゴルギアス
プラトン初期対話篇の代表作、練達の訳者による決定版新訳が完成! 本書では、当時を代表するソフィストであるゴルギアス、その弟子ポロス、気鋭の政治家カリクレス、ソクラテスの崇拝者カイレポンの四人を相手にしてソクラテスが対話を展開します。その中心的な主題は「弁論術とは何か」です。 ただ雄弁に語り、聞く人を説得するのが理想的な弁論術ではありません。大した内容もなく、正しい知識を与えることもないのに、相手を論破したり、耳障りのよいことを訴えたりするだけの言葉が今もよく聞かれます。言うまでもなく、そのような言葉を語る人が政治的な意図を隠しているなら、聞く者は気づかぬうちに意図された方向に導かれ、特定の政治的な主張を支持するようにもなるでしょう。古くは「プロパガンダ」と呼ばれ、今日では「フェイクニュース」や「ポルトトゥルース」、「オルタナティブファクト」などと呼ばれる現象には、そのようなからくりが含まれています。 では、正しい弁論術とはどのようなものなのか? ソクラテスは、ゴルギアス、ポロス、カリクレスの順に濃密な対話を交わし、その答えを明らかにしていきます。それは最終的に「正しさ」とは何かを知ることに行き着くでしょう。何が正しいのかを知っている人にしか正しい弁論術は使えない――当たり前に思えますが、その当たり前のことを残念ながら人類はプラトンの時代よりよく理解し、実践していると言えるでしょうか? 価値の基準が崩壊したと言うしかない現代世界の中で、道徳的であること、正しくあることとは何か、という問いは、ますます重要性を増しています。練達の訳者によって蘇ったプラトン渾身の対話篇を手に、今と未来を考えていただけるなら幸いです。 [本書の内容] [プロローグ ゴルギアスとは何者か] [第一幕 ゴルギアス対ソクラテス] [第二幕 ポロス対ソクラテス] [第三幕 カリクレス対ソクラテス] [エピローグ 死後の裁きについて] -
日本の近代仏教 思想と歴史
「近代仏教」とはなにか? 「伝統(あるいは古典)仏教」とはなにか? 十九世紀以来の欧米やアジア各地の仏教をみると、共通する同時代的な特徴がある。仏教は近代になって、グローバル化したのである。その中で、日本の仏教も大きな変化を被った。 浄土系の思想を、清沢満之の思想を見直し、その弟子である曽我量深の初期思想の持つ可能性を検討した。また、近代日本の親鸞理解に大きな影響を与えた倉田百三の親鸞理解の特性を検証し、後年の倉田のファシズムへの傾倒の必然性を示した。 日蓮系の思想にもっとも影響力の強かった田中智学を検討し、一見国家主義的と見られるその国体論が、じつは仏教と国家の間の矛盾に揺れていたことを解明する。 また、戦後の創価学会の価値観を思想的に明確にしようとした松戸行雄の凡夫本仏論について検討し、世俗化の進む現代社会の中での仏教思想のあり方を考察した。 近代における禅思想を代表する鈴木大拙は、その評価が全面賛美か全面批判かの両極に分かれている。一批判すべきところと評価すべき点に検討を加えた。キーワードは、「日本的」と「中国的」との対比である。 そして、近代の仏教研究の問題点を、二点に絞って検討する。日本史学者として著名な家永三郎の日本仏教の扱い方を、批判的に検討してみた。また、日本では大乗仏教が優れているということが常識のように考えられているが、そこに問題がないかということを、宮本正尊という一学者の説の展開を中心に追ってみた。 私たちの仏教のイメージが、明治以降にどのようなプロセスを経てきたのかを解明し、昨今の仏教研究の基礎を知るための一冊でもある。 *本書は、『思想としての近代仏教』(中公選書)を底本にし、「仏教方法論と研究史」「近代における仏教辞典の編纂」「大乗仏教の実践--研究状況をめぐって」を割愛し、改題をした。 【目次より】 序章 伝統と近代 I 浄土思想の近代 第一章 清沢満之研究の今――「近代仏教」を超えられるか? 第二章 宗派の壁は超えられるか 第三章 迷走する親鸞 第四章 愛の求道者――倉田百三 II 日蓮思想の展開 第五章 国家・国体・天皇と日蓮思想――田中智学を中心に 第六章 世俗化と日蓮仏教――松戸行雄の「凡夫本仏論」をめぐって III 鈴木大拙と霊性論 第七章 大拙批判再考 第八章 鈴木大拙における「日本的」と「中国的」――『日本的霊性』を中心に IV 日本仏教と大乗仏教 第九章 家永三郎と戦後仏教史学 第十章 大乗非仏説論から大乗仏教成立論へ――近代日本の大乗仏教言説 終章 今、近代仏教を問う -
ベルクソンの哲学 生成する実在の肯定
「生の哲学」を提唱しノーベル文学賞を受賞した、フランスを代表する哲学者、アンリ・ベルクソン(1859-1941年)。彼は、伝統的な哲学を根本的に批判し、転覆させた特異な存在です。 その影響は、20世紀の名だたる哲学者たち、ハイデガー、ウィリアム・ジェームズ、サルトル、レヴィナス、メルロ=ポンティ、デリダ、西田幾多郎など、多方面に及びます。そして何より、生成のリアリティーを巡る思考の原理を徹底させ、ベルクソンを蘇らせたのが、ジル・ドゥルーズでした。 本書は、ドゥルーズのすぐれた読解に身を寄せながら、ベルクソンの主著を丹念にたどり、その核心を浮かび上がらせます。同時に、ドゥルーズ自身の哲学の出発点ともなった、斬新で独創的なベルクソン解釈を提示してもいます。 ベルクソンにとって実在とは、持続とは何か。どのようにして、直観によって本質的な差異を見出すのか。他者のない、否定性のない、そして外との弁証法的な統合もない哲学とは、どのようなアイデアなのか。 著者によるベルクソンの現代思想における位置づけ、主要著作を通した整理、これ以上なくクリアで精密な解読は、ベルクソンに取り組もうとする読者にとって、最良のガイドとなるでしょう。解説には、『物質と記憶』の訳者である杉山直樹氏の書き下ろし原稿を収録しました。 [本書の内容] 学術文庫版まえがき 序 論 ベルクソンの哲学とその位置 第一章 連続的で異質的な特徴――『試論』について 第二章 知覚の機構と実在する過去――『物質と記憶』について 1 純粋知覚について 2 記憶と認識の機制 3 記憶の即自存在とその心理的な働き 4 持続の存在論 第三章 分散する一者としての生命――『創造的進化』について 第四章 持続の一元論/結晶と層――ベルクソンの存在論について あとがき 解説 杉山直樹 ベルクソン関連略年表 -
「知の商人」たちのヨーロッパ近代史
古来、思想は<出版>という形で普及し、後世へ残った。ならば、知の媒介者たる「印刷・出版業」から16世紀から20世紀の近代を眺めてみよう。そこには、名著を支えた蒐書家や出版人などの人間模様、「知」の商品化による印税騒動など、歴史に埋もれた事件が浮かび上がってくる! 思想史でも書物史でもない、碩学によるユニークな書。 本書は1985年4月、筑摩書房から刊行された『知の商人―近代ヨーロッパ思想史の周辺』を改題、加筆修正したものです。 目次 1 商品としての思想 エルセフィエル書店 リヴァイアサンの顔 ハーリーとソマーズ 知の商人―ストラーンのばあい 知の商人―エディンバラの出版業者 バーゼルのトゥルナイゼン 固有名詞の読み方 『ケール版ヴォルテール全集』始末記 イギリスのワイン アメリカ革命の導火線 『エディンバラ評論』の運命 紅茶の話 ジン横丁 2 知識人層の成立 音楽の商品化 うたは世につれ 『共産党宣言』の英訳者 パリ・コミューンと芸術家たち 芸術至上主義と無政府主義・ 黒猫のスタンラン 大学と女性 ディーツ出版社 ユニウスとジュニアス ブラウンス・アルヒーフ マスク・ヴェーバーをめぐる女性 3 ファシズムのもとで グーテンベルク図書組合 マリク書店とハートフィールド 亡命知識人とスイス 左翼読書クラブ 一九三〇年代の墓標 ウォーバーグ家の人びと 空襲下のコンサート 内容抜粋) 「私は昨夜、ヴォルテールが死んだということを聞きました。これで人びとは、安心して彼の著作を買うことができるでしょう。彼はもう、あとからあとから書き直すということができないからです」(一七七八年一月十七日)。この知らせは誤報で、ウォルポールの安心は四ヵ月余り早すぎたのだが、ヴォルテールの止まるところを知らない改訂癖に蔵書家が悩んでいたことは、誤報ではない。 1「『ケール版ヴォルテール全集』始末記」より ルイジ・エイナウディ研究所 本を愛した外科医 あとがき 学術文庫あとがき 人名索引 -
自分を好きになる練習
************************************ シリーズ累計18万部! 『自分を休ませる練習』に次ぐ第2弾 ************************************ 救急医療の現場で、生と死を見つめてきた医師が 生きづらさを感じる人に伝えたいこと 「何かになろうとしなくていい。」 「できなくてもいい。」 今の自分を認めるとラクになる。 先行きが見えない時代に、 自分にとっての幸せや生き方を考え直すヒントが満載。 【目次】 第1章 何かに合わせて自分が変わる必要はない 第2章 自分の心と人生を、他人に明けわたさない 第3章 自分と違うことを、否定しなくていい 第4章 「今いる自分」へありがとう 第5章 すべての答えは自分の中にある -
願いをかなえるお清めCDブック
【ご案内 紙の本には「お清めCD」が付録としてつきますが、本電子書籍にはつきません。但し、CDと同一の音源をダウンロードしていただけます。】 「なんとなく不調がつづく」 「なんとか、かなえたい願いがある」 どちらも必要なのは「お清め」です。 本来、私たちは現実を思い通りに創造する力をもっています。 それなのに、なかなかうまくいかないのは「魂の曇り」に原因があります。 本書では、古神道でながらく秘伝とされてきた叡智をもとに、あなたの魂を本来のピカピカの状態に戻す「お清め方法」を伝授いたします。 方法自体は、とても簡単です。 付属のCDをBGMとして流すだけです。 しかも、音量ゼロでも効果は変わりません。 このCDには、最強といわれる祓詞(三種祓、身禊祓、大祓、一二三祓)に、デジタル加工によって特殊な周波数を加え、より強力にバージョンアップさせています。 ただ、CDから聞こえてくるのはリラックスできる環境音です。しかし、その心地よい調べの中には、神道の貴重な秘儀が隠されています。 私たち日本人は「祓い清め」によって守られ、願いをかなえてきました。 さあ、不要なエネルギーをさっぱりと洗いながしましょう。 そうすれば、心の状態が変わります。出会う人が変わります。起こる出来事が変わります。 そして、人生が変わるのです。 -
しあわせな恋がはじまるCDブック
【ご案内】紙の本付属CDは、本電子書籍からダウンロードしていただけます。 恋愛がうまくいくかどうかは、“ある一点”で決まります。それは、「恋愛エネルギー」で満たされているかどうかなのです。 出会い、恋、パートナーシップがうまくいくかどうかは、顔のつくりやスタイル、駆け引き……など関係ありません。 恋愛がうまくいっていない方は、恋愛エネルギーが今は満たされていないだけ。 恋愛エネルギーを充電(チャージ)すれば、あなたの恋愛はうまくいくのです。 チャージの仕方はカンタンです。まずはこの付属CDをかけるだけです。 ここちよいメロディは聴くだけでも、よいことがあったと評判ですが、本書で紹介するこの音源を使ったワークで、さらに恋愛運アップが期待できます。 *目次より ◎気をのせた音楽でチャージしよう ◎恋愛エネルギーをチャージするには場→カラダ→ココロ ◎恋だけじゃない! オーラ輝き魅力あふれる人になれる ◎速効チャージ! 好きな人と会う前に聴こう 付属CDトラック1 ◎速効チャージ! もっと彼と仲よくなるために流そう 付属CDトラック2 ◎恋愛運を下げるモノとは? まずはこれを捨てよう ◎魅惑的なカラダに変わるエネルギーチャージ法 -
春のだるさ、五月病…ストレスがすっと消えてココロが軽くなる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本来なら、生命エネルギーが活性化され、活発に動き回るシーズンに、心身の不調を訴える人が急増しています。 春の季節は「三寒四温」と言って、寒暖の差がある時期。暖かい日が続いたと思ったら、いきなり寒くなったり……。 気温と気圧の変化に合わせて、交感神経と副交感神経がバランスを崩してしまい、想像以上にわたしたちのカラダに負担をかけています。 また、多くの人々が「花粉」に悩まされる季節でもあります。 じつは「花粉症」も自律神経の乱れに大きく関与しています。 そんな春には、自律神経の乱れを起こす要素がたくさんあるのです。 また、環境の変化が多いのも、この時期。 入学、入社、転勤、引越しなど、これまでの環境が激変して、知らず知らずのうちにストレスがいっぱい。 古来よりいわれる「五月病」は、環境が変化して緊張状態が続き、 少し慣れたところで気が緩み、メンタル不全を起こす症状のこと。 「もっと頑張らなくちゃ」「わたしがしっかりしなきゃ」 そんな頑張り屋さんこそが、春の時期に、「イライラ、グッタリ、ウツウツ」に悩まされます。 そんな方々に、このムックをぜひ活用していただきたいと思います。 ギリギリまで無理をして悲鳴をあげているあなたに、30秒でストレスチェックをして、 ココロもカラダも元気にするアプリ「COCOLOLO」を活用しながらしっかりサポートする内容が満載です。 見るだけでリラックスできちゃう癒しの特典映像 全員プレゼント付き! 【目次】 プロローグ スペシャル対談 板生研一&小野なぎさ 「スマホアプリ」と「森林」が結びついた 楽しくて癒されるコンテンツを目指して あなたは大丈夫!? 春のストレスまみれ 完全レスキュー 連載マンガ ストレスに負けるな! ココandロロ 春の不調の原因は自律神経の乱れにあり! あなたはどのタイプ? 自律神経傾向チェック 連載 vol.1 わたしのリラックス法 呼吸アドバイザー 椎名由紀 音楽で自律神経を整える わずか30秒で疲労やストレスがみるみる消えるアプリ COCOLOLOのすごい効果と使い方 APPLI NEWS エピローグ 「癒しの特典映像」全員プレゼント -
心訳 般若心経
仏様の智慧を集約した600巻、482万693字の仏典を凝縮し、わずか262文字にまとめたのが『般若心経』です。 このお経を禅僧でありながら、世界的に有名な庭園デザイナーである著者が読み解きます。 「禅は心にまとっているものを『そぎ落としなさい、捨てなさい』と教えます。 そうすることで、心は裸になる、まっさらな心になるのです。 タイトルを『心訳』としたのは、そのまっさらな心をもって『般若心経』を読むと、 そこにどんな世界が広がっているのかを、わたし自身があらためてたしかめたかったからでもあります」 と枡野先生はおっしゃいます。 本書は、理解しやすいように『般若心経』を31に分け、「心訳」→「解説・枡野流」という順で構成しています。 *目次より マイナスをプラスに「転じる」 苦しみやつらさから目をそむけない たしかな自分などない 人はかかわりのなかで存在する わき上がる感情は抑えない 思い込みが「心のメタボ」を生む 自分の価値観だけを優先しない 「好き、嫌い」を超えたところで人を見る 目の前のことに丁寧に取り組む そぎ落として捨ててつくる「禅の庭」、枯山水 永遠の真理にそむかない生き方 自分を拠り所にする 人としての器の大きさは秘めてこそ価値がある えらくなっていばることほど醜いものはない 自分が思い通りできることは何一つない 立派な死も情けない死もない 耳なし芳一を守った『般若心経』の力 -
叱られる幸せ
【ご案内】書籍の特別付録CDは、本電子版には収録しておりません。 年間200万人が訪れる名刹の住職が語る、 人間の成長に不可欠なメッセージ! かなり以前から「ほめ育て」ということがもてはやされています。 ほめなければならないと思うあまり、過ちを見逃してしまうことがあるのではないでしょうか。 それが子どもに限らず社会でも「部下を叱れない上司」「上司に叱られ慣れていない部下」を大量発生させています。 人はもともと、無垢で生まれてきます。他者から叱られ、諭されなければ身につかないことが数多くあります。 人間の成長にとって、いかに「叱られる」ことがありがたく、また不可欠なものであるか。 とくに子どもは、「叱る」「叱られる」という真剣な人間同士のやりとりを通して、 世の中の真実を感じ取っていくものです。 著者の川澄住職は、自らが「叱られ通しの人生」だったからこそ、いまの実りがもたらされたと語ります。 豊富なその「叱られ体験」から得た叱り方・叱られ方の真髄がここにあります。 子育て中の親御さんはもちろん、生徒指導に悩む教職関係の方、 そして上司・部下の関係でお困りのビジネスマン必読の書! *目次より ◎ 叱られないのは一生の不幸 ◎ なぜ叱られたのかは、あとになってわかる ◎ すぐキレる子は「叱られ体験」不足 ◎ 人間は年齢に関係なく、叱られて育つ ◎ 後くされのある叱り方をしない ◎ 理屈抜きに叱ることも必要 ◎ 「謝れ!」と言ってはいけない ◎ 親は「古い」ことを誇りにせよ ◎ 形から入って子どもの心を引き締める ◎ 言いすぎたときの上手なフォロー ◎ 叱るときもほめるときも「寄り添う」ことが大切 ◎ 親の意見とナスビの花は、千にひとつも無駄がない ◎ 一期一会のための「笑って別れろ」 ◎ 隣のおじさんが叱ってくれる幸せ ◎ 叱るほうも叱られるほうもいっしょに学んでいく etc. -
修辞的思考 ――論理でとらえきれぬもの
説得力の鍵はレトリックに有り! 《修辞的思考》は《論理的思考》と対立しない。本書は論理以外の「説得要素」として、レトリックの技巧に注目。文学作品を例に迫る。解説 円城塔 === 「《修辞的思考》は、《論理的思考》と対立するものでもなく、相互補完的なものでもない」。我々が何らかの言論に接するとき、その論理にそって分析をしがちだが、本書はそれ以外の説得要素「レトリック」に注目する。シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』、ドストエフスキー『罪と罰』、中島敦『山月記』など有名作品を例にとり、各々の中でいかなる「説得力を得る方法」が展開されているのか、著者一流の鮮やかな手つきで、レトリック上の技巧に焦点を合わせて論じきる。 【目次】 序文―修辞的思考とは何か 第一話 そして誰も論理的でなくなった:シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』 0 序論 1 「論理的」でなかったブルータス 2 アントニーが破壊しようとしたもの 3 遺言状を読まない理由 4 怒りは快楽である 第二話 逆説は通念に寄生する:ラ・ロシュフコー『マクシム』 0 序論 1 逆説は真実ではない 2 逆説は対義結合ではない 3 逆説は通念を負かさない 第三話 心の弱さと議論法:ドストエフスキー『罪と罰』 0 序論 1 第一の理論│「普通ならざる人」の権利 2 第二の理論│結果による正当化 3 なぜ理論は二つあるのか 4 ラスコーリニコフの弱さ 第四話 自己欺瞞の文法的特徴:中島敦『山月記』 0 序論 1 したことではなく、しなかったことを告白する李徴 2 緩叙法の奸計 第五話 屁理屈で取り戻した青春:伊藤整『青春について』 0 序論 1 「真の」青春のジレンマ 2 敗北者の青春論 3 誰も従わない 〈補〉 議論の型と論者の思想の関係について:R・ウィーバーの修辞理論の検討 あとがきにかえて―乳の代金を請求する母親 文庫版解説 機械の言葉、人間の言葉 円城塔 -
増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力
最注目の俊英3名による、令和の必須文献。 変化の激しい現代社会で、どう自分の足場を築くことができるのか。 安易な解決に走らず、問いとともに生きる方法はあるのか。 哲学者と公共政策学者が、陰謀論から生成AIまで議論する。 令和の人文を象徴する鼎談が、約4万字の増補をくわえて文庫化。 解説 三宅香帆 【目次】 はじめに 第一の対話――2022/04/04 ▼イントロダクション ナラティヴと陰謀論をめぐって 第1章「一問一答」的世界観から逃れる方法――陰謀論、対人論証、ファシリテーション 第2章 自分に都合のいいナラティヴを離れる方法――フィクション、言葉遣い、疲労の意味 第二の対話――2022/05/07 ▼イントロダクション 地球を覆い尽くすアテンションエコノミー 第3章「アイヒマンにならないように自分の頭で考えよう」という言葉に乗れない理由――コンサンプション(消費)、アテンション(注目)、インテンション(意図) 第4章 信頼のためには関係が壊れるリスクを負わねばならない――マーケティング、トラスト、脱常識 第5章「言葉に乗っ取られない」ために必要なこと――SNS、プライバシー、言葉の複数性 第三の対話――2022/07/16 ▼イントロダクション 徳と観察をめぐって 第6章 自分のナラティヴ/言葉を持つこと――倫理、相対化、ナッジ 第7章 公と私を再接続するコーポラティヴ・ヴェンチャー――関心、実験、中間集団 第8章 イベントとしての日常から、エピソードとしての日常へ――観察、対話、ナラティヴ 第四の対話――2025/08/05 第9章 ネガティヴ・ケイパビリティにとって孤独とは何か――政治、クラフト、オルタナティヴ 第10章 AI時代の言葉を哲学する――ケア、孤独、熱狂 第11章 言葉はごまかせないもの――メタファー、沈黙、責任 解説 三宅香帆「饒舌な時代に、それでも言い淀む瞬間」 索引 -
啓蒙主義
時代背景と精神に迫った画期的入門書 「理性の時代」 その真の相貌を描く 理性による人類の進歩を確信した18世紀ヨーロッパ。啓蒙主義はいかなる変革を社会にもたらしたのか。時代の精神とその背景を追う格好の入門書。 === ヴォルテール、モンテスキュー、ルソーら、18世紀ヨーロッパの思想家たちは、伝統的な宗教教義を離れて人間と自然を理解することにより世界は進歩しうると信じ、知的活動を繰り広げていく。自由な理念が人類を明るい未来へと導くと確信していたその時代、啓蒙主義は本当に社会を変革できたのか、それとも批判した当の社会に吸収されてしまったのか。啓蒙主義に対する近年の批判も含め、「理性の時代」の背景とその精神に多角的な光をあてた画期的入門書。文庫版では、最新の研究動向まで総括する訳者解説と、日本語文献案内を完備する。 【目次】 第1章 啓蒙主義とはなにか 第2章 目標は人間科学 第3章 啓蒙主義の政治学 第4章 理性による宗教改革 第5章 誰が啓蒙主義者か 第6章 統一性か多様性か 第7章 運動か、それとも心性か 第8章 結論――啓蒙主義は重要であったのか 訳者解説 文庫版訳者解説 参考文献/日本語文献案内/文庫版・日本語文献案内 -
鈴木大拙 ――世界の禅を生んだ男
西洋と東洋を繫ぎ 禅ブームを巻き起こした 異色すぎる宗教者── 重層的な思想、屈折した生涯 仏教は こうして世界を 魅了した! 世界的「禅」ブームを巻き起こした鈴木大拙は、近代仏教においてひときわ異彩を放つ存在だった。大学を中退して単身渡米。既存の宗派を疑い、西洋と東洋、神秘と伝統を大胆に往還しながら自らの思想を形成した。ハイデガー、ユング、フロムら世界的知識人と交流し、日本人の生き方とは何かを問い続けながら、アメリカで仏教を講じ時代の寵児となる。「禅」はいかにして世界を魅了したのか? 型破りな仏教者の重層的な思想と屈折した生涯を、最新の研究成果と共に描く決定版。 === 【目次】 序章 近代仏教と大拙 1 世界宗教としての仏教 2 俗人たちの仏教 第一章 悟りと進化論 1 貞太郎の成長 2 大拙の悟り 3 『新宗教論』 第二章 世界宗教としての大乗 1 ケーラスと科学の宗教 2 西洋人の仏教観 3 『大乗仏教概論』 第三章 神秘から伝統へ 1 学習院、ビアトリス、神智学 2 『スエデンボルグ』 3 「伝統」の再発見 第四章 戦時下の日本的霊性 1 日本仏教のマイノリティ 2 『日本的霊性』 3 戦争、敗戦、復興 第五章 禅とアメリカ文化 1 アメリカとの再会 2 『禅と日本文化』 3 禅ブームの実相 第六章 未完の東西対話 1 キリスト教と仏教 2 『禅と精神分析』 3 東洋的「自由」を求めて 終章 大拙の逆説 1 大拙批判は何を語るか 2 人に固有の霊性 あとがき 鈴木大拙略年譜 参考文献 === -
新版 日本の思想とは何か ――現存の倫理学
日本人はいかに「よく」生きようとしてきたのか 倫理思想史の大家による遺著にして最終到達点 日本人はいかなる思想を持って生きてきたのか。この問いを生涯をかけて追究した日本倫理思想史家による、遺著にして最終到達点。 === 日本人とはいかなる思想を持って生きてきた人々なのだろうか――。その探究は「今・此処」を生きる「現存」としての日本人が、どのようにして「無窮・無辺な「時・空」」を志向し、いかなる「形而上の存在」を「夢想」して生の「究極の拠りどころ」を求めてきたのかを、過去にさかのぼって解明することに他ならない。本書は、倫理学者・哲学者として「よい「生」」とは何かを問い続けてきた佐藤正英の研究の最終到達点とも言える傑作。全面改訂版をほぼ書き終えたところで亡くなった著者の遺志を継いだ研究者による校訂を経た完全版。解説 上原雅文 -
縁の文化 血縁・地縁・宗教縁、そして新たなつながりへ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『読者』 ・付き合いは面倒だが、時折人恋しい現代人に読んで欲しい一冊。 ・めんどくさかった家族の“おせっかい”、地域や会社の“付き合い”から自由になったが寂しさも感じる現代人。 『内容』 ・血縁、地縁、宗教縁、社縁とは? ・今まで人々はどうやってつながってきたのか? ・3つの縁が薄くなってしまった日本。 ・社縁って結局村っぽい? ・野原ひろしと社縁 ・村社会の難しさ ・地元で上手くいく人と会社で出世する人の共通点 ・数か国に長年滞在した筆者からみた海外と日本のつながり方に対する文化比較。 ・海外と日本を通知簿で比較してみよう。 ・日本の祭りってなんだか面白いよね。 ・けど従来の縁はなんだか煩わしい。自由が欲しい。 ・若者は縁から離れて自由にはなったが、何故か満ち足りない。 ・SNSや趣味のつながりで新しい縁をもてるのか? ・堀江貴文氏やひろゆき氏に影響を受けながら、でもなぜか満たされない。 ・オタク化のすすめ -
仏教土着 ――その歴史と民俗
我が国古来の民俗信仰の上にやってきた外来の仏教は、どのようにして土着化したのか。この問いに、宗教学ではなく民俗学と歴史学の手法によってアプローチした本書は、今も日本人の信仰を考えるうえで多くの示唆を与えてくれる。日本仏教の異端である薩摩のカヤカベ教が伝える親鸞のミイラ言説や、湯殿山の即身仏ミイラ信仰などに注目。そこから逆に照射される日本仏教の「正統」と、その正統に同化されなかった日本仏教の「影」の信仰とを対比させることで、仏教土着の一方で日本人が持ち続けた民俗信仰の問題を掘り下げて考察する。解説 阿満利麿 -
色彩について
色の概念の論理は見かけ以上に複雑だ──。病床にあった晩年のウィトゲンシュタインは、ゲーテの『色彩論』に触発され、死の直前まで「色彩」の問題を考察し続けた。透明で白いガラスはなぜ想像できないのか、「赤っぽい緑」というような色はありうるか、全員が色盲である民族を想像してみよ……。『哲学探究』で示された「言語ゲーム」などの視点を採り入れた「色の論理学」ともいうべき思考実験は、われわれが自明視しがちな色彩概念を根本から揺さぶり、深い探究へと読者を誘う。同時期の遺稿『確実性の問題』にも通底する点がみとめられる、晩期の思想が端的に表れた断片集。 -
新装版 眠る前に1分間ください。明日、かならず「自分を好き」になっています。
「こんな私が幸せになれるはずがない」 「他人に嫌われたくない」 「すぐに“すみません”と口にしてしまう」 「どうして私はこんなにダメなんだろう」 「どうせうまくいかないんだ」 なかなか自分のことを認められないあなたへ。 眠りにつく前の1分間は、自己肯定感をじんわり温めるための時間です。 この本は、自分を好きになるためにはどうしたらよいのかについて書かれています。 すべての項目は、1分程度で読み終えることができるので、毎日、夜眠りにつく前に少しずつ読むことをおすすめします。 一冊すべて読み終えたとき、あなたはきっと自分のことを好きになっているでしょう -
アドラー心理学 ―人生を変える思考スイッチの切り替え方―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■今の自分を変えたいと思ったら… 消極的、落ち込みやすい、キレやすい、人前で話すのが苦手、人付き合いがヘタ…、そんな自分を変えたいと思ったら、アドラー心理学がおすすめです。ありのままの自分を受け入れ、考え方を少し変えるだけで、幸せな人生が手に入るはずです。 ■思考スイッチを切り替える 頑固→意志が固い、小心者→慎重、短気→行動力がある、といったように短所と思われる部分も見方を変えれば長所になります。本書では自分を変えるためのちょっとした思考スイッチの切り替え法をわかりやすく解説しました。 ■マンガやイラストで読みやすい! 本書では、冒頭の巻頭マンガをはじめ、各章頭にもマンガを掲載。マンガの登場人物たちと一緒にアドラー心理学を学んでいく構成になっていますので、楽しみながら読み進めることができます。また、解説ページではイラストや図版を多用しています。 ■読んで解決! アドラー式カウンセリング 「今の仕事をやめたい」「人前でうまく話せない」「嫌な誘いを断れない」など、よくある悩みについて、監修者のやまき先生が会話形式で実際にカウンセリングするコーナーもあります。読めば悩みもスッキリ解決できるはずです。 -
10代から知っておきたいメンタルケア しんどい時の自分の守り方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しんどさを手放し、もっとラクに生きるために 中学生・高校生から大人まで知っておきたい 自分でできる心のケア ■しんどいな…と感じたら 「学校に行きたくない」 「自分の居場所がないと感じる」 「なんとなく心がモヤモヤしている」 思春期に「しんどい」と感じるのは、誰にでも起こり得ることです。 この本では、その「しんどさ」の理由を知り、少しでもラクに生きるために、 自分でできる心のケアを解説しました。 ■しんどさを手放し、ラクに生きるためのスキルを紹介! 人は、生きている限りストレスとは無縁ではいられません。 ストレスを感じたときに、体や心のしんどい状態を少しでもやわらげるスキルを紹介。 ・自分を苦しめる「できごと」を、「見える化」し、観察するモニタリング ・観察したものを眺め、味わい、手放すマインドフルネス ・心が危機に陥った時のために作っておきたい「心のお助けノート」 など、手軽にできるセルフケアがたくさんあります。 そして、自分自身ではどうしようもない時の「SOSを出すスキル」も紹介しました。 -
論語のこころ
『論語』は、どうして時代を超えて読み継がれてきたのでしょうか。それは『論語』が封建的、教条的な道徳の教科書などではなく、人間をありのままに見とおし、人間にとっての幸福とは何かという視点にもとづいて道徳を論じることで、読む者の人生の指針となってきたことにあります。そしてその叡智は継承され、また未来へと伝えられてゆくべきものといえるでしょう。 中国哲学史研究の泰斗として知られる著者が、『論語』の精髄を紹介する一冊が本書です。『論語』から125の章段を選んで11の柱で体系化し、各章の冒頭に付した解説によってポイントを押さえ、学術文庫版『論語 全訳注』に準拠する各章段では「原文」「現代語訳」、解釈を助ける「参考」と読み進めることで理解を深めるような構成になっています。そして最終章では孔子の略伝と時代背景に言及し、『論語』を綜合的に把握できるように配慮されています。これは、『論語』に興味をもつ独習者にとっての格好な水先案内であると同時に、『論語』の魅力を誰か(とくに年少者)に伝えようとする際の理想的な手引きとなることを意図したものです。 儒教の本質は「生命の連続」と説く著者の思索が全面的に反映した本書は、現代を生きる多くの日本人にとって実践的な示唆に富んだ「『論語』入門」となるでしょう。 〔原本:『すらすら読める論語』(2005年、小社刊)をもとに増補再編集〕 ●主な内容 第一章 『論語』の名句 第二章 『論語』を読む楽しさ 第三章 自分の幸せだけでいいのか 第四章 他者の幸福を求めて 第五章 「学ぶ」とは何か 第六章 教養人と知識人 第七章 人間を磨く 第八章 若者との対話 第九章 人生用心ノート 第十章 孔子像 第十一章 愛と死と孝と 第十二章 孔子の生涯とその時代と -
〈権利〉の選択
“right”に「権利」という訳語があてられたとき、そこには特殊日本的な背景が作用し、それ自体が一つの独自な解釈を表すものとなった。「力と利益」の意味を含む日本の“権利”の思想は、「正しいこと」を意味する西洋の“ライト”の思想とどの程度異なり、また、どの点で共通しているのか。この問いを考察の糸口として、我々が「権利」と呼ぶ思考装置の問題点と限界を明かし、その核心に迫る。福沢諭吉、西周、加藤弘之ら日本の思想家をはじめ、ロック、ドゥオーキン、ロールズ、セン、ニーチェらを導き手とし、理念と力の錯綜した関係を解きほぐした著。 -
(見えない)欲望へ向けて ――クィア批評との対話
性差や異性愛といった規範が作用する場から見えない欲望を引き出し、新たな解釈を生産すること。本書は、そうしたクィア批評の声に耳を傾けながら、「自分ではない」ものへの同一化による読むことの快楽と、性的な快楽を混線させる試みである。セジウィックの理論や英文学の古典から、ホモソーシャルな欲望、文学共同体の規範を学ぶ快楽、プライヴァシーという概念装置等を縦横に論じるとともに、クィア批評と精神分析の思想的往還を、ジジェク、バトラー、コプチェク、ベルサーニらを読むことで辿った。クィアなるものが含む解放性と固有性のパラドックス、批評的・思想的探究と政治的意味の緊張をも見据えた名著。 -
「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本 心が軽くなる26のルール
幸せのコツを習得するほど、お得なことはありません。 ●人によく見られたい、をやめる ●「他人と比べる」思考を抹消する ●自分という最大の味方をうまく使う 著者は精神科医として多くの患者さんをみているが、多くの人たちが「価値のない、つまらない人間だ」と思い込んでいる傾向が気になっているという。いったい、いつからそんなふうに感じるようになってしまったのか。今はSNSで簡単に他人の華やかな生活を垣間見れるため、昨今はますますその傾向が強くなっている。 しかし、一度きりの人生なのに、そうやって他人と自分を比べて落ち込むばかりの毎日でいいはずがない。考え方を切り変えるだけで、人は「自分に生まれてよかった」と心から思える生き物なのだ。 その根拠と方法について現役精神科医がわかりやすく解説します。 -
繊細な人の心が折れない働き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■HSPさんがラクに働くためのヒント 人の視線が気になって仕事が進まない、頼まれたら断れない、 会議で発言できない、同僚とのランチが苦痛…。 そんな悩みを持つ人は、HSPかもしれません。 HSPとはとても敏感な神経を持つ方のことで、5人に1人はあてはまるといわれています。 HSP気質を変えることはできませんが、気質とのつきあい方を学べば、 上手に自分をコントロールできるようになります。 本書では、HSPさんが自分の気質とつきあうためのコツをたくさん紹介しました。 ■ストレスをへらすテクニックを紹介! ・仕事は優先順位を決めてこなす ・人の視線は「壁」をつくってカットする ・電話対応やメールは、パターン化する ・ネガティブな気持ちは、メタ認知する こういった今すぐできる、ストレスを軽減するためのテクニックや、 敏感スイッチをオフにするアイデアを紹介しています。 ■HSPさんのための職種別アドバイス 営業、事務、接客など、職種によっても悩みは異なります。 本書では代表的な職種について、HSPさんがストレスを抱えがちなポイントと対処法を解説しました。 -
生の仏教 死の仏教
仏教は死後の救済のためのものだと思われたり、思想として知的に享受するものだと理解されることが多い。しかしそれは誤りだ。仏教はこの世を生きるための教えであり、その教えは念仏などの「行」を行うことで初めて意味を持つ。異国アメリカに仏教を広めた京極逸蔵は、仏教国でありながら仏教が根付かない日本に向け、彼の地から一つの提案をした。それが本書で説かれる「六波羅蜜」の実践だ。六波羅蜜は仏教徒の倫理規範というだけでなく、それを実践することが宗教的な目覚めへの近道ともなるからだ。専門用語に丁寧な説明をルビで付した、心底わかる仏教入門。 -
神さまの道しるべ
人生は、神さまが用意した道。 うまくいかないのは「止まれ!」のサイン 人生の岐路で戸惑い立ちすくむ人へ、神さまの答えを優しく告げるスピリチュアルカウンセラーが、いま静かな感動の渦を巻き起こしています。 天上と心を結ぶ8つの極意を初公開‼ 道しるべ1 それは、あなたのせいじゃない。道が違うだけ 道しるべ2 私たちは光からやってきた存在 道しるべ3 誰にも守護霊が必ず寄り添っている 道しるべ4 過去は変えられる。変えた人から運は好転する。 道しるべ5 神さまとつながる心の柱は、感謝と感動 道しるべ6 自分が楽しいときの直感は当たっている 道しるべ7 大事な日になんで雨、にも意味がある 道しるべ8 身の回りを祓い清めて、心も軽く -
令和版 仏の教え 阿弥陀さまにおまかせして生きる
「どんなに辛く悲しい状況に置かれようとも、私はあなたを決して.見放さない」 仏教、浄土真宗に対する素朴な疑問から仏教の本質に迫る質問まで、 読者に寄り添いながら一問一答形式でわかりやすく答える。 【目次抜粋】 序章不安な時代に向きあうために ・先行きの見えない世の中を生きていくためにはどうしたらいいのでしょうか? ・自分の運命を信仰によって変えることはできますか? ほか 第1章 「生きること」に悩んだときに ・人は死んだらどうなるのですか? ・仏教では「愛」について、どのように教えているのですか? ほか 第2章 亡くなった人とのつきあい方 ・亡くなった人を供養するために何をしたらよいのでしょうか? ・お彼岸にお墓参りをするのはなぜですか? また、正しいお墓参りについて教えてください。 ほか 第3章 親鸞さまが教えてくれた生き方とは ・仏教はどのようなことで社会貢献しているのでしょうか? ・仏教はどんな人にも救いの手を差し伸べるのですか? ほか 第4章 仏さまにおまかせして生き抜くために ・仏教でいちばん大切な教えは何でしょうか? 慈悲ですか? ・お釈迦さま、お薬師さま、阿弥陀さまなど、仏さまはたくさんいますが、どの仏さまにお参りするのがよいですか? ほか -
思考の技法
あらゆる知的創造は、“準備”“培養”“発現”“検証”という四つのプロセスを踏むことで生み出される。では、人間がもつ思考の可能性を最大限活用し、「ひらめき」を意識的に生み出すような方法とはどのようなものか――。バーナード・ショーらとともにフェビアン協会の中心人物であったイギリスの政治学者・社会学者グレアム・ウォーラス(1858‐1932)。彼は、混迷を深める危機の時代にあって「思考」がなによりも重視されるべきと考え、そのメカニズムを原理的に究明しようとした。ジェームス・ヤング『アイデアのつくり方』の源泉ともされる創造的思考の先駆的名著、待望の邦訳。 -
ウラもオモテもわかる哲学と宗教
偉人たちの人間臭い一面を楽しみ、 今を生き抜くヒントをつかもう! ビジネスで大成功をした人や ノーベル賞受賞レベルの学者たちが こぞって哲学や宗教の本を推奨しています。 哲学か宗教、もしくはその両方なくして、 いっこうに明るい兆しの見えない今の世を 生き抜くことはできないとさえ語っています。 哲学と宗教は、千年以上の歳月を経ても色あせない 人生訓や生き抜くうえでの指針の宝庫です。 しかし、宗教の聖典はもちろん、 一冊の哲学書だけでも読破するのは大変です。 そのうえ、難解な内容を理解しようとすると、 それはもう苦痛以外の何物でもありません。 本書は、主だった哲学者と宗教を解説しながら、 そこから得られる人生のヒントを抽出しました。 人として、どう「生きる」べきか? 頑張りすぎて「疲れた」とき、どうすればよいか? 「愛」に悩んだとき、どうすればよいか? ……など。困ったときに役立つ、 人生のヒントがちりばめられています。 一方で、雑学として 「ざんねん」な部分も解説しています。 どの宗教も万全ではなく、 どの哲学者も聖人ではありません。 むしろ人間味があることを感じられるはずです。 本書は、哲学と宗教を 簡単に理解するのに役立ちながら、 生きる指針を得られる異色の書です! ●本書で紹介する32人の哲学者 孔子/老子/孟子/荀子/ピタゴラス/ソクラテス/プラトン/アリストテレス/キケロ/セネカ/マキャベリ/モンテーニュ/デカルト/ヴォルテール/ルソー/アダム・スミス/カント/ベンサム/ヘーゲル/キルケゴール/フィヒテ/マルクス/ショーペンハウアー/アラン/ヴィトゲンシュタイン/ヒルティ/フロイト/ラッセル/ニーチェ/サルトル/ハイデガー/バタイユ ●本書で紹介する8つの宗教 キリスト教/ユダヤ教/イスラーム/仏教/ヒンドゥー教/道教/儒教/神道 -
まんがでわかる 隣のサイコパス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしかしたら、あなたの周りにもいるかもしれない…。 世間に潜むサイコパスたちが隠し持つ「人格」をまんがでひも解く! 一見ごく普通どころか魅力的。 そんなあの人のもうひとつの顔を知っていますか? サイコパス=凶悪犯罪者だけじゃない! 社会の中で活躍しながら普通の人の生活を脅かすサイコパスな人々とは――― 本書では、殺人のための殺人を繰り返す凶悪犯や反社会的行為に没頭するような 強烈なキャラクターの持ち主ではなく、サイコパスの資質を有していても、 犯罪者になることなく市井に生きている人々にフォーカスします。 何食わぬ顔で一般社会に潜むサイコパスに見られがちな特徴を有する人物たちを まんがでわかりやすく紹介していきます。 自分の前にいざサイコパスが現れたとき思わぬ痛手を負ってしまうことのないよう、 その特徴や心理などについて詳しく解説します。 【目次】 はじめに 知っておきたい「隣のサイコパス」 ■Introduction■ 社会で活躍するサイコパスとは サイコパスとはどういうものか 脳科学が明らかにした特徴 サイコパスの症状は十人十色 サイコパスの行動を支配するもの サイコパスの資質に見るマイナス面 サイコパスの資質に見るプラス面 サイコパスは治療できるのか サイコパスの餌食にならないために Chapter1 バイト先の厳しすぎる先輩 プロファイル#1 本章に登場したサイコパス Chapter2 仕切らずに仕切るやり手編集者 プロファイル#2 本章に登場したサイコパス Chapter3 現場を自分色に染める上司 プロファイル#3 本章に登場したサイコパス Chapter4 シングルパパは猫の手も借りる プロファイル#4 本章に登場したサイコパス Special Interview 一筋縄ではいかないサイコパスの話/名越康文 Chapter5 私のためにけんかをやめないで プロファイル#5 本章に登場したサイコパス Chapter6 自称「かわいそう」な友達 プロファイル#6 本章に登場したサイコパス Chapter7 お父さんはサイコパス? プロファイル#7 本章に登場したサイコパス おわりに 演じた先にたどりつくのは/名越康文 COLUMN もっと知る! サイコパス 1サイコパスの科学者が真の自己を探求する書 2サイコパスの脳の特徴と引き起こされる症状 3サイコパスの心の穴を宗教、宇宙が埋める? 4サイコパスの診断が慎重に行われる理由 5ブレイクスルーの立役者=サイコパス? 6便利で開かれたネットはサイコパスの温床 -
まんがでわかる ヒトは「いじめ」をやめられない
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「いじめ」の根源が“まんが”でわかる! 脳科学者・中野信子氏の著書、小学館新書 『ヒトは「いじめ」をやめられない』のコミカライズ本です。 いじめについて、脳科学の分野から、検証・考察して書かれた原本を、 若い女性を主人公にしたストーリーコミックの形をとり、 多くの人に、関心を持ってもらい、理解してもらえるように描いています。 アウトライダー、サンクションなどの専門用語も、具体的に コミックとして読むことで、理解しやすくなっています。 -
神話学入門
神話は人類にとって普遍的であるが、同時に一見捉えどころのないものでもある。神々と人間の関係が疎遠になり、信仰が動揺してきたとき、神話ははじめて客観的・意識的に眺められるようになった。こうして「神話とは何か」という問いかけが、その没落とともに始まった。「神話学」の誕生である。本書はヨーロッパにおいて発達した神話学研究の系譜を丁寧に辿りつつ、定義と分類、様々な解釈を詳述し、重要な側面を余すところなく紹介する。神話とその背景としての民族・文化・社会、世界像や儀礼との関係を泰斗が解き明かす定評ある入門書。 -
倫理学入門
倫理学こそ哲学の中枢に位置する学問である──。本書の冒頭で、著者はこう強調する。人間のあらゆる行動や思索、生き方を根本的に規定するのは倫理であり、したがって倫理学とはまさに「人間とはなにか」を問う学問にほかならない、と。では、この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。それを明らかにすべく、アリストテレス、エピクロス、ストア派から功利主義、カント、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを三つの潮流に大別し、それぞれの思想を簡明に解説してゆく。人間の根本原理としての倫理をときあかす円熟の講義。 -
増補 死者の救済史 ──供養と憑依の宗教学
数々の未練を残してこの世を去った死者たち。その無念に、残された者は何をしてあげることができるのか。この問いに日本人は古くから執心し、多種多様な解決策を練り上げてきた。祟りと祀り、穢れと祓い、供養と調伏、そして死者との直接の交流である憑依。これらをさまざまな角度から再検討し、さらに比較宗教学的な見地を織り込むことで、生者と死者とが邂逅する局面と、そこで行われる交流や対決、取引に新たな光を当ててゆく。文庫化にあたり、靖国神社を集合性と個人性との相克の場として捉えた論考「靖国信仰の個人性」を増補した決定版。 -
あなたの隣の発達障害
これを知れば、周囲も当事者も楽になる! 大人になってから発達障害が明らかになる人が増えています。 そういう人は、もともと発達障害の要素をもっていたのに、それに合った育て方をされていないため、こじらせてしまって二次障害に至っている人も少なくありません。 そんな発達障害をもつ人の思考パターンは、一般の人とは大きく違っています。外見的には同じ常識を共有できる仲間に見えますが、じつは、話の通じない外国人のようなものです。 その違いを知らずに接してしまうから、齟齬が起きるのです。 そこで、発達障害をもつ人は、何をどう考えているのかを説明しつつ、「身のまわりが片付けられない」「時間が守れない」「企画書が書けない」などの困りごとに、周囲の人たちはどう対処していけばいいかを、具体的に説明します。 周囲がフォローすることで一般社員などの負担が重くなってしまうなら、もちろん配置換えや転職を視野に入れなければなりません。あるいは、本人が手帳を取得して、福祉的サービスに移行したほうがいいと思われるケースもあるでしょう。 こうした厳しい「現実」についても説明する、他の発達障害本とは一線を画する内容です。
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