哲学・宗教・心理作品一覧

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  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!心理学
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒトのココロは、知れば知るほど面白い! 人気の「知識ゼロ」シリーズ第6弾! オールカラー&イラスト図解で、 知識ゼロから楽しく心理学のことがわかります。 気になるヒトの行動の理由や、 「進化心理学」「行動経済学」などの最新の心理学についてなど、 心理学に関する「知りたい!」が詰まった1冊です。 ほか「心理テスト」「選んで心理学」など、楽しく読める特集も。 【テーマ例】 ・根拠のないデマはどうして広まる? ・なぜ人はシェアしたりつぶやきたくなる? ・自分に言い訳をしてしまうのはなぜ? ・空気の読める人、読めない人のちがいは? ・能力が低い人ほど自信に満ちている? ・アドラー心理学って何? ・社会心理学ってどんな心理学? ・ヒトの心は原始時代のまま?「進化心理学」 ・経済学×心理学?「行動経済学」のしくみ ・自分を客観的に見る?「ジョハリの窓」 ・繊細さは個性? 「HSP」のしくみ ・無駄な会議をなくすテクニックがある? ・うつ病になりやすいタイプがある? など <もくじ> 【1章】知りたい! 心理学のあれこれ 【2章】気になる! 心理学の用語の意味 【3章】もっと知りたい! 心理学のしくみやテクニック <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 風水 ――中国哲学のランドスケープ
    3.5
    中国独特の自然学として発展した“風水”。著者は19世紀の西洋人としてこの奇妙な体系に出会った。風水は、「理」=自然の一般秩序、「数」=自然の数的比率、「気」=活力に満ちた微妙なエネルギー、「形」=自然の外形という四つの概念から成り立ち、人間の運命を左右する。風水の前提となる陰陽五行説の概要から、専用道具・羅盤の使い方、さらには中国人の居住地選びにどのような影響を及ぼしているかまでを説く。近代的風水研究の嚆矢となった一冊。
  • スーパーマンもネンネする ―グーグー、ぐっすり、おやすみしよう―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 寝かしつけにピッタリ! ※音楽CD「スーパーマンの起っきとネンネ」のうたが絵本になりました。
  • スーパーマンは起っきする ―毎朝パッチリ目がさめる!―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【「エンゼル精舎のうた」絵本シリーズ】 一人で起きられる子になろう! ※音楽CD「スーパーマンの起っきとネンネ」のうたが絵本になりました。
  • 歪められた昭和史
    -
    2017年4月に亡くなった渡部先生の名著が再び甦る! 東京裁判と朝日新聞によって捏造された昭和の暗黒史観 「大東亜戦争がなければ、アジアでは白人支配が今も続いていた」(渡部昇一) (著者からのメッセージ) 「日本は、本当はアジア諸国から感謝されているはずなのになあ」 二十世紀に、もしも日本という国がなかったら----近代の世界史はどう変わっていたでしょうか。そんな“歴史のイフ”について真剣に考え始めたのは、終戦から四年後の昭和二十四年、私が大学一年の夏休みに、中国・高校時代の恩師である佐藤順太先生が、何気なく口にされた上の一言がきっかけでした……(「はじめに」より)。 (本書の主な内容) 〇「満洲国は日本が中国を侵略して作った」のではない 〇東京裁判は日本を蝕む“梅毒”だ 〇脈々と続く朝日新聞「反日の源流」 〇慰安婦歴史論争は朝日の全面敗北で終了 〇韓国歴代大統領は「ゆすり、たかり、恩知らず」 〇中国・韓国は歴史的痴呆症に陥っている 〇あまりに拙速な女性天皇容認論 ※本書は、小社から2008年に出版された『渡部昇一の昭和史続』を増補改題した新版です。新たに「はじめに」「第4章」「第12章」「第15章」を加えました。先に復刊された『渡部昇一の昭和史正新装版』と併せてお読みください。 ※本書は、小社から2008年に出版された『渡部昇一の昭和史続』を増補改題した新版です。新たに「はじめに」「第4章」「第12章」「第15章」を加えました。先に復刊された『渡部昇一の昭和史正新装版』と併せてお読みください。
  • エル・カンターレの歌 ―ぼくたちの神様―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神様を信じる、 素直で美しい心を育てる絵本 明るく元気な天使の心をはぐぐみます。 ※音楽CD「エル・カンターレの歌」のうたが絵本になりました。
  • 自助論で行こうよ ―自分でできることは、自分でやろう!―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 努力することが好きになる絵本 自分でできることは、自分でやろう! ※音楽CD「自助論で行こうよ」のうたが絵本になりました。
  • 心とからだの倫理学 ──エンハンスメントから考える
    4.3
    整形で身体に手を入れてもよいのだろうか。能力や性格は薬によって変えてよいものか。変化によってあなたと社会はどうなるのか? 倫理学の観点から読者とともに考える。
  • 「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
    4.1
    ●お母さん・お父さんのちょっとした言葉が、子どもの将来を狭めている 「人に迷惑をかけるな」「勉強しなさい」「やる気あるの?」。子育てをしていると、ついつい使ってしまう言葉ですが、実は心理学的に子どもにとって逆効果になっていることがあります。たとえば、「人に迷惑をかけるな」は海外で子育てには使われません。むしろ、「困っている人がいたら助けよう」という言葉のほうが強調されます。一方、「人に迷惑をかけるな」といわれると、自粛してしまうように育ちます。だったら、どうしたらいいの? という疑問に、坪田先生が実例と心理学を用いて、グローバル時代・AI時代の子育てを解説します! ●学年ビリでも1年で慶應に合格できた魔法の言葉は? 坪田先生は、とにかく人に自信をつけるのが上手。「坪田塾」でも、学年ビリの生徒を難関大学にストレートで合格させるなど、可能性を引き出しています。「勉強」「しつけ」様々な分野で、自分で考えて動ける子、自分から勉強する子を育てる魔法の言葉が満載です。 ●サンプル例 【やる気を出してもらいたいときは?】 ×「やる気あるの?」「やる気ないならやめたら」 ○「(やる気がなさそうに見えても、ノートを広げていたら)やる気出してるじゃん!」 【勉強しない時は】 ×「勉強しなさい!」 ○「勉強すると、こんなふうになれるよ」 ●SNS時代に迷えるお母さん・お父さん必読! 今の時代、子育てに正解はありません。でも大事なのは「お子さんの将来にとってどうか」ということ。坪田先生のメッセージは、子育てに悩むお母さん・お父さんが元気になること請け合いです。
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 河合隼雄 こころの深層を探る
    3.6
    自分のなかに、自分の知らない自分がいる。 人々の悩みに寄りそい、個人の物語に耳を澄ました河合心理学がふたたび輝きを増している。河合俊雄氏が、師であり、父であり、同志である河合隼雄の全体像を平易に解説。大好評を博した「NHK100分de名著 河合隼雄スペシャル」の番組テキストに、書き下ろし新章を加えた決定版! 〈内容〉 はじめに 第1講 こころの問題に寄りそう――『ユング心理学入門』 第2講 人間の根源とイメージ――『ユング心理学入門』 第3講 昔話と神話の深層――『昔話と日本人の心』『神話と日本人の心』 第4講 夢が映す生き方――『明恵 夢を生きる』 第5講 「私」とは何か――『ユング心理学と仏教』
  • ヒンドゥー教10講
    3.0
    古代のバラモン教,さらには四千年前のインダス文明にまで遡るとされるインドの宗教思想はきわめて複雑だが,その教えは密教儀礼や帰依観念など,日本の宗教にも通ずる面をもつ.本質論に陥らず,歴史的・地域的・社会的な重層性に注意しながら,丁寧なテキスト読解によってヒンドゥー教の思考と実践をとらえる,体系的入門書.

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  • 日本の方言
    3.3
    シアサッテは何日後──? 出身地によって意味がまるで異なる日本の方言。分布や由来、そしてマスメディア時代における変化まで、『日本方言大辞典』の編纂で知られる言語学者が奥深き世界を解き明かす。
  • 24の「神話」からよむ宗教
    4.0
    なぜ神々は傍若無人に振る舞うのか ? 信じるだけでは救われないのか ? 多神教から一神教、東洋宗教、無神論まで、 神話を切り口に、宗教の歴史と今をやさしく解説。 人気の著者の書き下ろし。 なぜ古代の神々は浮気性で闘争心が強いのか。 全知全能の絶対神はいつどのように生まれたのか。 なぜ神は人間に苦難をもたらすのか。 なぜ東洋では神頼みせず黙々と修行するのか。 なぜ現代に反知性主義が跋扈するのか…… 誰かに話したくなる一生ものの教養が身につく。
  • NHK「100分de名著」ブックス バートランド・ラッセル 幸福論 競争、疲れ、ねたみから解き放たれるために
    4.0
    世界の叡智であるラッセル自身が体現した「幸福の獲得法」をわかりやすく解説。 ラッセルはいう。「幸福な人とは、客観的な生き方をし、自由な愛情と広い興味を持っている人である。それゆえに自分がほかの多くの人びとの興味と愛情の対象にされるという事実を通して、幸福をつかみとる人である」。そういう人になるためには何をすべきなのか。ひきこもり・フリーターの経験を持つ哲学者が、日本人の内面にあわせて哲学的エッセイ『幸福論』をわかりやすく解説する。著者は原書の魅力を「ラッセル自らが幸福になるために実践したことを論理的・理性的に綴っていること」と「個人の幸福がひいては社会の幸福の基盤である平和につながることを示したこと」にあるという。数学者でもあったラッセルの合理性とリアリティが、読む者に確かな納得と、不幸を克服するための具体的な実践法を与えるのだと。書下ろしのブックス特別章では、ラッセルの幸福を希求する態度の現代的な意味と、貧困や人種問題、コロナ禍といった今日的「不幸」に対して彼の叡智が有効であることを詳述、いまを生きる私たちに響く解説を展開する。
  • 仏教とキリスト教の統合
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悟りを求める「仏教」と愛を実践する「キリスト教」。両者の統合を時代が求めています。本書で示した「地球教」という概念が、仏教やキリスト教を学んでいる方々に対して、宗教の垣根を越える参考になれば幸いです。
  • 中学生になったら
    3.8
    心身の成長著しい中学時代は、大人になるための土台づくりの時期であると同時に、勉強や進路、部活動や友達との関係に悩む日々でもある。そんな彼らの日常に寄り添い、時に励ましながら、充実した三年間を送る方法を具体的にアドバイスする。自ら考え、判断し、行動する力を身につけたい中学生に最適。悩み相談のページも付す。

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  • 法華経とは何か その思想と背景
    4.1
    『法華経』は、釈尊入滅から約五百年後、紀元一世紀末から三世紀初頭のインド北西部で誕生したとされる。日本には六世紀半ばに伝わり、『法華秀句』を著した最澄や「法華経の行者」を自任した日蓮から、松尾芭蕉、宮沢賢治に至るまで、後世に広く影響を与えた。本書では、サンスクリット原典の徹底的な精読を通じて、「諸経の王」とも称される仏典の全体像を描き、平等な人間観に貫かれた教えの普遍性と現代的意義を示す。
  • 華厳の研究
    -
    仏の悟りの世界はどのようなものか。どうすればそこに至ることができるのか。絢爛な華厳経の世界に、日本が誇る仏教学者・鈴木大拙が挑む。安藤礼二氏による解説も付して再刊する、不朽の名著。
  • 聖書がひも解く世界の歴史 六千年の歴史と世界の過半数の人が信じる神様のことを伝える『聖書』。毎年二億冊売れる世界のベストセラーの神秘に迫る解説書
    5.0
    バイデン大統領、新型コロナ、異常気象の先を展望する聖書についてシンガポール駐在員の眼から解説 無神論者だったアインシュタインがなぜ「宗教なき科学は不完全」と言う程、変えられたのか。聖書は私たちと深く関わっていて発刊から2000年近く経っても毎年2億冊以上売れているベストセラーです。古代ローマと中国との共通点は何か、バイデン大統領によって米国はどのように変わるか、中東紛争に関わるユダヤ民族とは何者か。新型コロナや異常気象が続く中で人類はどこへ向かうのか。世界の52%の人たちの信じる神様について記されている旧約聖書39書を一書ずつ解説して6000年の人類史をひも解いたのが本書になります。 【目次】 《2022年度改訂版の発行にあたり》 《はじめに》 第1章 聖書を読む際の基礎知識 第2章 科学と聖書との関係 第3章 聖書の10大ニュース 第4章 主の価値観を示すモーセ五書〝律法〟 第5章 紀元前15世紀〜紀元前5世紀の歴史書12書 第6章 文芸に史実と預言を載せた文学書5書 第7章 ボリュームの多い五大預言書 第8章 ボリュームの少ない小預言書12書 第9章 旧約聖書の預言がどのように成就したかを記録した『四福音書』 第10章 新約聖書の歴史書 第11章 キリストの教理を日々実践する為の21の書簡 第12章 『ヨハネの黙示録』と結び 《あとがき》 【著者】 戸塚司郎 1964年生まれ。大学を卒業後に銀行へ入社。営業やマーケティングとして海外勤務を重ね、現在は国際会計事務所に勤務する傍ら、人類の歴史や科学と聖書とのつながりについて研究を続けている歴史家。香港に3年、インドネシアに1年、現在駐在しているシンガポールでの生活は12年を迎える。週末の楽しみはシンガポール日本語キリスト教会での礼拝交流。
  • 永遠と復活
    4.0
    「人間の罪は許されますか? 」「死はすべての終わりですか? 」 春馬さんの真剣な問いに、今こそ答えたい―― 76歳の牧師と28歳の俳優、十字架の下で教え教わった、愛そして生きるということ 2018年12月29日、三浦春馬さんは舞台『罪と罰』のために、日本で一番大きなプロテスタントの教会の牧師である大川従道氏のもとを訪れていました。 貧困に喘ぎ、罪を犯してしまうラスコーリニコフという主人公を演じるにあたって、聖書やキリスト教について質問をなげかけ、濃密な時間を過ごした二人。 クリスチャンでも暗唱が難しいヨハネの福音書11章も、既に春馬さんの頭にはすべて入っていたといいます。 今振り返ると不思議なことですが、その時春馬さんは、「罪と罰」の作品においてしばしばテーマとなる「悪人なら殺していいのか」というような質問はしませんでした。それよりも聖書のいう「命」と「死」と「復活」という点が彼の質問の中心でした。 このように「生と死」について真剣に語り合った大川牧師が、春馬さんとの出会いを経て、今こそ伝えたい「生きる」ということ。 一粒の麦のごとく、この悲しい別れが大きな実りになるように想いを込めた一冊です。 舞台『罪と罰』の詳しい様子や、二人の出会いのきっかけとなった春馬さんのボイストレーナーへの取材も行いました。 四年間に及ぶ指導の中で、春馬さんがどれだけ真摯な想いで作品に取り組んでいたのか、将来どんな俳優を目指して努力していたのかを語っていただきました。
  • 新装版 小野寺S一貴の龍に願いを叶えてもらう方法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年刊行のヒット作『小野寺S一貴の龍に願いを叶えてもらう方法』が新装版で登場! イラストは全て新たに描き下ろし、さらに新エピソードも追加。前作を読んでいる人も必見の内容です。今も変わらず、龍は一生のパートナー。龍神ともっと仲良くなって、もっと願いを叶えてもらいましょう。龍神に聞いた神様が喜ぶ参拝マナー、龍神に会える神社を公開。龍神ガガ直伝! 龍とつながるワークで願い事をスピーディに叶える!
  • 心の病とレジリエンス:生きる力を強める仏教
    -
    いま求められる「レジリエンス(回復力)」を高める生き方──心理学と仏教の視点から、苦境をも「幸福のエネルギー」に転換する生き方に、日本とマレーシアの医師らが迫る。病気によって絶望の淵に沈む人がいる一方で、病を契機に人格を鍛え、人間的な成長を果たす人がいる。その両者を分かつ要件とは何かを探ります。
  • ヒトの言葉 機械の言葉 「人工知能と話す」以前の言語学
    3.8
    AIが発達しつつあるいま、改めて「言葉とは何か」を問い直す―― AIと普通に話せる日はくるか。 人工知能と向き合う前に心がけるべきことは。 そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているか。 理論言語学出身の気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る (目次) 第一章 機械の言葉の現状 第二章 言葉の意味とは何なのか 第三章 文法と言語習得に関する謎 第四章 コミュニケーションを可能にするもの 第五章 機械の言葉とどう向き合うか
  • 三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか
    -
    戦後日本社会のスーパースター、ノーベル文学賞候補にもなっていた天才はなぜセンセーショナルな最期を迎えたのか? 従来、作品に三島の天稟を認め心酔する読者も、1960年代からの彼が見せていた右翼的行動とその劇的な自決に対しては評価を保留する傾向――いわば作品と作家(思想)を分離する傾向があった。しかしもうこの分離は必要ない。彼の「言葉」が「行動」を求めたのは必然だったのだ。本書は、三島自身が「これがわかれば僕の全部がわかる」とした作品論『太陽と鉄』に基づいて作家履歴を3つに分けて読み解き、天才少年が肉体右翼として自決に至るまでを必然的な1本の筋道として描く、万人向けの入門書である。
  • 寂聴先生、コロナ時代の「私たちの生き方」教えてください!
    3.0
    100年近く生きてきた先生は、今回のコロナ危機を、作家として、宗教者として、どう見て、どう感じているのか――。法話が再開できない今、緊急出版! 「目に見えない敵」新型コロナは社会にとって人間にとって「大きな変わり目になる」という先生。家族、仕事、お金、子育て、教育、政府、芸術、愛、夢……2019年末、母親になったばかりの秘書の瀬尾まなほが「WITHコロナ時代の心がまえと幸せの育み方」について聞く特別法話!
  • 女と男じゃなくて 私とあなたで話そう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ありのままの自分に気づくだけで、ふたりのこころはもっと近づく! 今、時代の求めている恋愛本の名著が待望のリバイバル! 「子ども好きじゃない女って、ダメなの?」 「デキル女より、かわいい女がいいの?」 「女の涙は武器なのに、涙もろい男はみっともない?」 「男なら、パソコンの設定くらいできてあたりまえ?」 「男ってわかってない!」と思っているあなたへ。 男らしさ、女らしさにとらわれるのではなく、私らしさ、彼らしさを見つめ直してみると、大切な相手ともっと幸せな関係を築けるはず。 アサーティブネス・トレーニングという心理学の手法をベースに、ふたりらしいつき合い方を探していきましょう。 実になるケンカの仕方も収録。 ※本書は、2004年発行『おんなごころ おとこごころ おんなとおとこをつなぐ12章』の新装改訂版です。 【著者プロフィール】 岩井美代子 (いわい みよこ) 1952年生まれ。東京在住。 精神保健福祉士。The International Focusing Institute(米国)認定トレーナー。 現在、ピアノ、ギリシャ古典文学、英文学に親しみながら、「夢・象徴」のライフワークを継続中。 ふじわらかずえ 1964年生まれ。大阪出身。東京在住。 1987年ザ・チョイス葛西薫さん選考で入賞し、イラストレーターとしてデビュー。 著作に『おしどり夫婦25年やっていますが私、こっそり離婚をたくらんでいます』(オレンジページ)などがある。
  • 私のこころが決めていい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私のこころに素直になるだけで、人づきあいはぐっとラクになる! 時代の求めている名著が待望のリバイバル! 「私は、自分のよいところや能力を、ちゃんと認めてもらっていい。」 「私は、他の人のきもちにではなく、自分のきもちにそって『はい』『いいえ』を言っていい。」 「私は、まちがえてもいい。」 「私は、きもちや考えが変わったら、無理にがまんせずに、決めたことを変えていい。」 「私は、私のままでいい。」 今、私たちに必要なのは、自分も相手も大切にする考え方。 アサーティブネス・トレーニングという心理学の手法をベースに、様々な場面でもっと自分らしくいられる方法、相手とも素直に付き合っていける方法を一緒に考えていきましょう。 ※本書は、2001年発行『こころのちから 自分のちからに目覚めようとしているあなたへ』の新装改訂版です。 【著者プロフィール】 岩井美代子 (いわい みよこ) 1952年生まれ。東京在住。 精神保健福祉士。The International Focusing Institute(米国)認定トレーナー。 現在、ピアノ、ギリシャ古典文学、英文学に親しみながら、「夢・象徴」のライフワークを継続中。 ふじわらかずえ 1964年生まれ。大阪出身。東京在住。 1987年ザ・チョイス葛西薫さん選考で入賞し、イラストレーターとしてデビュー。 著作に『おしどり夫婦25年やっていますが私、こっそり離婚をたくらんでいます』(オレンジページ)などがある。
  • イエス伝 マルコ伝による
    4.0
    イエスが神の子であるのは、奇跡や神秘性ではなく真実と愛に基づくものである。四福音書の中で、最も古く、事実に即して、人としてのイエスの伝道の生涯を中心に記した「マルコの福音書」によるイエス伝を、作者マルコの意図を汲み取りながら、イエスの愛にあふれた言行を活き活きと映し出す。巻末に著者による「キリスト教早わかり」を収録。 目次 第一章 福音の始め 一 マルコ伝の特徴 二 イエスの聖召 第二章 伝道の始め 一 最初の説教 二 最初の奇蹟 第三章 戦闘の始め 一 敵の出現 二 パリサイ人 三 イエスの対敵態度 四 敵味方の分解 第四章 伝道第二段 一 伝道方法の変更 二 種播きの譬話 第五章 湖水の彼岸此岸 一 湖上の突風 二 ゲラセネの豚 三 血漏の女 四 ヤイロの娘 付 奇蹟論 第六章 地方伝道 一 故郷訪問 二 弟子の派遣 三 洗礼者の死 四 五千人のパン 第七章 ゲネサレ行 一 丘のいのり 二 食物論争 第八章 異邦の彷徨 一 スロ・フェニキヤ 二 ガリラヤの海 三 ピリポ・カイザリヤ 第九章 ヘルモン山 一 山頂の変貌 二 山麓の治癒 第十章 エルサレムに向かう 一 ガリラヤを過ぐ 二 ヨルダンのかなた 三 エルサレム街道 四 エリコを過ぐ 第十一章 最後の入京 一 驢 馬 二 無花果 三 宮 四 山 第十二章 最後の論戦 一 資格問題 二 納税問題 三 復活問題 四 誡命問題 五 追 撃 付 最後の論戦に現われたるイエスの神観 第十三章 最後の預言 一 神殿の崩壊 二 荒すにくむべき者 三 無花果の樹よりの譬 付 補 講 第十四章 葬の備え 一 祭司長・学者 二 ベタニヤのマリヤ 三 イスカリオテのユダ 第十五章 最後の晩餐 一 準 備 二 「我を売る者」 三 過 越 四 晩 餐 第十六章 ゲッセマネ 一 途にて 二 園にて 三 外にて 四 ゲッセマネの祈りの意味 第十七章 イエスの裁判 一 大祭司の法廷 二 ペテロの否認 三 ピラトの法廷 四 不法と虐待 第十八章 イエスの十字架 一 侮 辱 二 十字架の上にて 三 イエスの十字架の意味 第十九章 イエスの復活 一 埋 葬 二 復活の晨 三 追 加 付 イエスの復活の記事について 基督教早わかり 一 信仰の力 二 天の父 三 罪のあがない 四 体の復活 五 宇宙の完成 六 聖霊の働き 七 神中心の生活 あ と が き
  • 「ストレスは身体に悪い」と考えるのが間違い! ~心療内科医が明かす仕事で病む人病まない人~
    -
    日本で医療機関にかかっているうつ病患者は100万人以上といわれています。そして、うつ病になる原因として一番大きいのが「職場」です。 本書では「仕事で病む人と病まない人の違いとは何なのか?」という疑問に答えつつ、あなたや周りの方が「病まないようにする」ためのノウハウ、そして万が一うつ病になってしまったときの対処法などをお伝えします。 うつ病で苦しんでいる方、ご家族が苦しんでいる方、病みたくないと考えている方のお役に立てると幸いです。
  • これがわかれば夫婦はぜったい仲良くなれる賢い人の言い方・伝え方
    3.0
    『いつの間にか会話らしい会話が無くなって…」。離婚も念頭に著者のカウンセリングルームを訪ねた夫婦が口にする言葉。もともとは、何気ない一言に傷ついたことに端を発していることも少なくない。夫婦のきずなを育てるために、夫婦だから知っておきたい賢い言い方・伝え方10カ条、楽しい会話がよみがえる5つのステップを伝授する。
  • 図解ポケット アドラー心理学がよくわかる本
    3.5
    アドラー心理学は、人が自分の人生にいかに取り組むのかという、普遍的な問いをテーマとしています。そのため、時間が経てもアドラー心理学の価値が失われることはありません。本書は、アドラー心理学の基礎を初心者にもわかりやすく豊富な図解と共に解説した入門書です。また、人生の目標や自分らしい生き方、働き方やパートナーとの関係など人生に関する様々な問題をあらためて考えるためのワークブックとしても活用できます。
  • 宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家
    3.5
    動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する! いま、そこに危機はある。本当に怖いものは習俗の皮を被ってやってくるのだ。 各国で起きるテロや、EUやアメリカで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など。 世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出し続けている。 私たちの現実社会に影響を与えている「宗教思想」といかに向き合うかは、避けては通れない時代になったのだ。 習俗の皮を被ってやってくるものにこそ、目を凝らさなくてはいけない。原理主義が現代日本で広まることは十二分に考えられる情勢だ。 世界に大きな影響を与え続ける宗教を、資本主義、暴力、生命、国家から語りつくす! 私たちがいま、どこにいるかを知るのが教養である。 宗教の現在地を抑え、いまどこに私たちは立っているかをつかむ濃厚対談! ※本書は『宗教と資本主義・国家』『宗教と暴力』『宗教と生命』(いずれもKADOKAWA)各巻の「第一部」に、新章と書きおろし原稿を加え、再構成したものです。 【目次】 まえがき(池上彰) 序 論  いま宗教とは(池上彰)/人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優) 第一章 宗教は資本主義を超えられるか 第二章 宗教は人を殺す思想とどう対峙するか 第三章 宗教はAI社会で誰の心を救うのか 第四章 宗教は国家を超克するのか あとがき(佐藤優)
  • 漢字文化の世界
    3.0
    日本文化の源流をなす漢字文化。文字の成り立ちを解き明かすことで、古代中国の人々のものの見方、価値観、神話的な世界観を引き出すことができる。悠久の歴史をもつ大国の深淵に迫る文化論。
  • 天皇と右翼・左翼 ──日本近現代史の隠された対立構造
    3.0
    近現代日本を動かしてきたのは、幕末以来の天皇家と伏見宮系皇族(旧宮家)の対立と裏社会の暗闘である。対米戦争へ主導したのは反英米的な軍・伏見宮系皇族・一部の長州閥有力者で、彼ら右派は昭和二十年八月十五日の宮城事件、三島事件など数多く事件を起こし、潜在的に反(昭和)天皇だった。昭和天皇・貞明皇后は左派勢力と個人的につながり、親天皇=保守=右翼ではなかったのだ。従来の右翼・左翼観を打ち破り、近現代日本の支配層における対立構造を天皇を軸に描き直す。
  • ミシェル・フーコー 自己から脱け出すための哲学
    3.6
    ミシェル・フーコーは顔を持たない哲学者だ。今の自分にとって「正しい」とされることを徹底的に疑いぬき、自己を縛り付けようとする言説に抗い、危険を冒してでも常に変化を遂げようとした。だからこそ彼の著作は、一冊ごとに読者を新たな見知らぬ世界へと導いていく。その絶えざる変貌をたどる。

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  • 石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか
    4.5
    衝撃の作家デビューから国会議員、そして都知事へ。昭和から平成にかけて、その男は常に「戦後」の中心に居続けた。彼はいかにして大衆を味方につけたのか?一人の戦後派保守の歩みから、戦後日本社会の光と闇を映し出す画期的論考。
  • 吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か
    3.5
    60年安保闘争や全共闘運動など、戦後の学生・労働者闘争に多大な影響をもたらした吉本隆明。国家論や言語論など、多岐にわたる彼の思想の原点には「戦争体験」があった。戦後思想史の巨人を読み解く、新たな視点を提示する。
  • 朱子学と陽明学
    3.5
    仏教の汎神論的思想を容れて宋代に確立した朱子学、心即理・致良知・知行合一を説く明代に生まれた陽明学。両者とも近世中国を支配した儒教哲学であり、また唯心論的実践哲学である。日本人の倫理観にも大きく影響を与えたこれらの学説の成立過程と歴史的役割を明らかにし、中国思想史におけるその位置づけを試みる。

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  • トマス・アクィナス『神学大全』
    -
    「挑戦の書」として『神学大全(スンマ)』を読む! 「スコラ学の代表的神学者」が書きあらわした、邦訳にして45冊に上る大著。 そのような物々しさに惑わされず、「ひとりの修道者としてのトマス」による「一冊の書物」として『大全』を読む。 すると、アクチュアルな探究者としてのトマスの姿が浮かび上がり、 彼から現代に生きる私たちへのメッセージが聞き取れる。 神とは何か。 創造とは、悪とは、そして人間の幸福とは? キリスト教の根源にトマスはいかに挑んだか。 斯界の第一人者が、やさしく、そして誠実に、核心を読み解く。 【本書より】 トマスの言う「神学」はその全体が知恵の探究であり、そして知恵のみがわれわれに人間の幸福をあきらかにしてくれるのですから、知恵の探究はそのまま真実の幸福への道を切り開く営みにほかなりません。言いかえると『神学大全』における知恵の探究は、トマスという一人の人間が、人間であることを学び、人間であることの完全な実現―それが「幸福」の意味です―をめざして行ったパーソナルな探究の記録であり、キリスト信者であろうとなかろうと、人間であることを真剣に受けとめる者にとってはけっして無縁な書物ではないと思うのです。 【本書の内容】 はじめに―『神学大全』をどう読むか 第一章 挑戦の書としての『神学大全』 第二章 神の問題―「五つの道」の意味 第三章 「交わり・即・存在」―人格[ペルソナ]のパラドックス 第四章 創造と宇宙論 第五章 「悪」の問題 第六章 すべての人が幸福を欲しているか? 第七章 トマスの政治哲学―「共通善」の復権 おわりに―「トマス主義者」ではないトマス ※本書は2009年に講談社選書メチエより刊行された同名書の文庫化です。
  • 現代の哲学
    3.6
    ニイチェが「神が死んだ」と予言した現代は、従来の価値体系が崩壊し、思想史の上でもルネサンスの時代に比すべき大きな転換期をむかえている。そのなかでフッサール、メルロ=ポンティ、レヴィ=ストロースら現代の哲学者たちが、心理学や言語学、人類学などの人間諸科学と交流しながら追求する哲学の新しい方向とは何か。そして彼らが負った共通の課題とは……。人間の存在を問う現代哲学の書。
  • 禅と日本文化
    4.0
    禅は日本人の性格と文化にどのような影響をおよぼしているか。そもそも禅とは何か。本書は、著者が欧米人のためにおこなった講演をもとにして英文で著わされたものである。一九四○年翻訳刊行いらい今日まで、禅そのものへの比類なき入門書として、また日本の伝統文化理解への絶好の案内書として読みつがれている古典的名著。

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  • 柳宗悦 ──美の菩薩
    4.0
    なぜ美しいものを作ろうとも思っていない名もなき工人が、時として驚くべき美を生み出すのか。その理由を解き明かそうとした柳は、『無量寿経』にある「すべてが美しい世界をつくる」という阿弥陀仏の誓いに出会い、はたと気づく。ものの美しさは、この宗教的救済によってもたらされていたのだと。そして、美しいもの=救われたものを日本民藝館に陳列し、人もものも、すべてが救われる「浄土」が現に存在することを、人々に伝えようとした。阿弥陀仏の本願と美を結びつけ、仏教の再構築を構想した柳宗悦。この稀有な思想家の核心に迫った著者初期の代表作を、増補して文庫化。
  • ストレス・リリース・タッピング 脳に働きかけてネガティブ感情を手放す
    -
    簡単にできる! 2~3分でできる! 自分にもパートナーにも! 健康の増進と認知症予防にも効果的! 「ストレス・リリース・タッピング」をすると…… ・コミュニケーションが楽になる ・つらい感情が消えていく ・自分が好きになり毎日が楽しくなる ・やりたいことが見えてくる ・自分の可能性が信じられるようになる ・体調がよく心が安定する ・他人や家族に優しくなれる ・目標の実現が加速する ・食欲など欲求のコントロールができる
  • 神話学入門
    3.0
    神話は人類にとって普遍的であるが、同時に一見捉えどころのないものでもある。神々と人間の関係が疎遠になり、信仰が動揺してきたとき、神話ははじめて客観的・意識的に眺められるようになった。こうして「神話とは何か」という問いかけが、その没落とともに始まった。「神話学」の誕生である。本書はヨーロッパにおいて発達した神話学研究の系譜を丁寧に辿りつつ、定義と分類、様々な解釈を詳述し、重要な側面を余すところなく紹介する。神話とその背景としての民族・文化・社会、世界像や儀礼との関係を泰斗が解き明かす定評ある入門書。
  • 心が元気になる たった1つの休め方
    -
    いいとき、ダメなとき、どちらにも「休み」が必要です。一流人はみんな休み上手。それは疲れてから休むのではなく、疲れる前に休みながら進むからです。短時間で深くリラックス&リセットする方法を、ベストセラーを連発するカウンセラーが紹介します。
  • 不道徳的倫理学講義 ──人生にとって運とは何か
    4.2
    我々がこの世界で何をなし、何を受け取るかは、「運」というものに大きく左右されている。しかし、あるべき行為や人生をめぐって議論が交わされるとき、なぜかこの「運」という要素は無視されがちだ。特にその傾向は、道徳や倫理について学問的な探究を行う倫理学に顕著である。それはいったいなぜだろうか。本書では、運が主に倫理学の歴史のなかでどう扱われ、どのように肯定や否定をされてきたのか、古代ギリシアから現代に至る人々の思索の軌跡を追う。そしてその先に、人間のあるがままの生をとらえる道筋を探る。
  • 心配しなさんな。悩みはいつか 消えるもの
    5.0
    人は、生きているだけで素晴らしい。でも、生きていればいろいろなことが起こるもの。病気のこと、仕事のこと、お子さんの心配、親の介護、恋の悩み……尽きることはありません。本書は、福井県越前市で「ねこでら」として知られる御誕生寺の板橋興宗禅師が、どんな逆境にあっても穏やかに飄々と生きる心構えを皆様にお伝えします。「人生に無駄はない。苦を知ってこそ、人間は深まるのです」など穏やかに生きるコツを学びましょう。
  • ユダヤ人とユダヤ教
    3.7
    啓典の民、離散の民、交易の民、さまざまな呼び名をもつユダヤの人びと。苦難の歩みのなか、深遠な精神文化を育む一方、世を渡る現実的な悟性を磨いてきた。歴史をたどりながら、その信仰、学問、社会、文化を知る。

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  • 神仕組み令和の日本と世界 日月神示が予言する超覚醒時代
    4.0
    この本を読んで、身魂磨きをし、 新しい時代をおむかえください。 天変地異や異常気象、闇の勢力によるAI計画など、 「平成」という時代を見事に浮き彫りにしてきた 日月神示。日月神示研究の第一人者の中矢氏が 伝える「新元号」時代のメッセージ。 天変地異、自然災害は? 歴史サイクルは?  日本人の生き方とは? 日月神示ファンはもちろん、 すべての日本人におくる、待望の書き下ろし! 【第1章】 天皇とは何か ◎日本はどこまでも天皇を中心とした国 ◎日月神示に頻出する「てんし様」の記述 ◎「てんし様」と「天皇」との違い ◎神武天皇が即位したのは何年のことか ◎「日本天皇が世界を統一する」は作為だったのか ◎石原莞爾も予言していた「世界天皇の出現」 【第2章】 歴史サイクルで読み解く未来 ◎村山節氏の大発見「文明800年周期交替説」 ◎鶴岡八幡宮で降りた“啓示” ◎1600年よりさらに大きな周期がある? ◎丹波が世界の中心になる!? ◎伊勢神宮の予言 ◎日本は「国威発揚」の時代に ◎『天孫人種六千年史の研究』 【第3章】 天変地異と自然災害 ◎地球は温暖化ではなく寒冷化しているの ◎民族移動の主な要因は、気候変動 ◎中国の体制崩壊と環境悪化で20億の民が動く? ◎迫りくる巨大地震 ◎「五畿七道超巨大地震」は日本列島全体地震 ◎富士山の噴火はあっても壊滅的なものとはならない 【第4章】 世界の「裏の権力者」と天皇家の真実 ◎消された皇子・久邇宮和仁親王について ◎「闇の勢力」も日本の秘史を知っている ◎天皇家のルーツは古代シュメール ◎藤原氏の台頭と白村江の戦い ◎藤原四家と天皇家 【第5章】 私たちが目指すべき未来 ◎6000年の歴史がリセットされようとしている ◎大難は小難に変えることができる ◎明治以降の日本は本来の日本ではない ◎戦前の大アジア主義の理想を受け継ぐ ◎「五族協和」を理念に建国された満州 ……など。
  • インドの思想
    3.0
    長い歴史と多数の異なった民族から成り、広大な地域の中で様々な伝統文化を併存させている国インド。日本人には想像もできないほど人々の考え方の振幅は大きいが、その精神的豊かさには瞠目すべきものがある。多様でありながらインドの底流をなす思考方法とは何か。本書では、国名「インド」の由来やインダス文明の興隆から説き起こし、ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教、『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』の二大叙事詩、論理学など、インドを特徴づける主要な思想のエッセンスを、仏教・インド哲学研究の泰斗が解説する。
  • リプロダクティブ・ヘルスを支える
    -
    私たちNPO法人FOSC(フォスク)が支援する「困難をかかえる女性たち」は、生育した家族のこと、成長する過程で起こったこと、相談した時点の家族のこと、パートナーの特性やパートナーとの関係性、仕事や収入のことなど、多くの複合した問題を抱えている。さらに貧困と孤立という課題と戦い、貧困は、家屋や生活に必要な物がないなどの物理的貧困、低賃金で生活する資金がないという経済的貧困である。 しかしこれらに加えて、健康を維持するための知識が乏しい、人とのつながりが乏しいなどの貧困も抱えている。リプロダクティブ・ヘルスの問題を抱える当事者は、社会の片隅で一人孤立している。そのため、周囲の人が当事者の回復の鍵を握る。それは例えば友人やきょうだい、その他の家族であるが、職場の同僚や健康管理者などとということもある。当事者が子どもの場合は、保育園、幼稚園、小中高等学校の関係者ということもある。 こうした周囲の人が支援システムへのつながりをつくる人となる。当事者の方が一刻も早く支援システムにつながり、回復することを願いNPO法人FOSC(フォスク)が蓄積したきた知識を多くの人と共有することで多くの人の問題意識が深まっていくと思われる。
  • 新版 神社のおしえ
    -
    神田明神が伝える「神社とおまつり」の基本。 江戸東京の総鎮守として1300年ちかく見守り続ける神田明神。大手町、日本橋、秋葉原といった日本の中心にある官公庁・企業関係をはじめ多くの崇敬者を抱える神田明神。平将門公をご祭神としてお祀りし、徳川家康公が関ヶ原の戦いにおいて戦勝祈願したという歴史をひもときながら、神様とは何か? 祟りとはなにか? という神道の基本的な考え方をはじめ、お札はどうおまつりすればいいのか? 古いお守りはどうすればいいのか? 厄年はどこにお参りにいけばいいのか?不幸があったときはお参りしていいのか? いくつもの神社を1日にお参りしてもいいのか? など神社にまつわる気になることにお答えします。 この作品は『神社のおしえ』の新版です。 2018年12月に境内に文化交流館が新規オープンするのを記念して、本文、カバーイラスト、境内地図等を改訂いたしました。
  • 天竜川流域の鹿討ち神事 鹿討ち神事にみる「死」と「再生」
    -
    祈りを込めて、「鹿」を射つ――。「民俗文化財」に指定されながらも、いまだ広く知られていない「鹿射ち神事」。「鹿射ち神事」とは、なにか。どこで、どのように執り行われているのか。古い「諏訪信仰」と「鹿射ち神事」を読み解き、古代人の死生観に迫る。

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  • 図解 認知のゆがみを直せば心がラクになる
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ―prologueより―  あらゆる情報やストレスにさらされる毎日のなかで、つらい気持ちや不安な気持ちに襲われることはあるでしょう。普通はそういった感情が一時的に起こったとしても、少し時間がたてば前向きな気持ちを取り戻し、新たな取り組みを始められるものです。  しかし、こうした感情が長引いたり度を越したりすると、何らかの心の病気に発展してしまうこともあります。実は、その原因には「認知のゆがみ」が潜んでいることが少なくありません。この「ゆがんだ認知」を修正するために体系化されたのが「認知行動療法」です。つらいときにどんな思考が働いているかを整理し、認知と行動を変えることで、つらさにのみこまれにくい心をつくっていきます。 「認知のゆがみ」をあなたが生きやすい柔軟なものに修正していくことは、“本当の自分を見つけ、大切にしていく作業”といえます。  本書を手がかりに、ご自身の心に向き合い、上手にケアできるようになっていただければこれ以上の喜びはありません。 ※本電子版では掲載されております「書き込みワークシート」へは書き込みできません。
  • 心を洗う 断捨離と空海
    4.0
    京セラ名誉会長 稲盛和夫氏 推薦! 「空海の説く『済世利民』に基づいて断捨離を日々実践すれば、 我々の社会はより良いものになるでしょう」 ~断捨離からの提言~ 「大事なのは関係性の問い直しです」 「まずは自分自身の実践から」 「収納術ではいたちごっこです」 「次元を変えるという考え方が重要です」 「自問自答することがモノを手放すことにつながります」 ~空海的生き方からの提言~ 「欲や煩悩は捨てなくてもいい」 「密教と断捨離には親和性がある」 「いい言葉は結果的にいい人生につながります」 「欲を持たなければ人を救うことはできません」 「最澄との人間関係を断った空海の断捨離」 空海は断捨離したのか? 断捨離が持つ深い意味、それとつながる空海の思想。 空海の言う「大欲」の想いから生じた、悩める現代人必読の一冊。 断捨離の本当の意味と難しく思われがちな空海の思想を現代人の生活に沿って解説。 空海と断捨離。一見、無関係そうに思えるが実は深くつながっている。 空海の教えは生活の身近な問題点をも解決してくれる。
  • 異端の時代 正統のかたちを求めて
    4.5
    世界に蔓延するポピュリズム。はたしてそれは民主主義の異端なのか? 古代中世の神学史、丸山眞男らの議論を手がかりに、宗教・政治・文化に通底する「異端発生のメカニズム」を解き明かし、混迷する時代の深層に迫る。著者が十年来抱えたテーマがここに結実、「異端好みの日本人」に、現代の「正統」の所在を問いかける――

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  • レトリック感覚
    4.2
    アリストテレスによって弁論術・詩学として集成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。著者は、さまざまの具体例によって、日本人の立場で在来の修辞学に検討を加え、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探り当てた。日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく好著。
  • 孫子・呉子
    3.0
    春秋戦国時代に成立した軍事思想書で、徹底した合理主義を説く「孫子」。戦国時代初期、一大変革期に楚の宰相を務めた呉起の言を集め、戦争における「仁」の重要性を説く「呉子」。ともに兵法書として名高い二書を合本。混迷深まる現代における必携の書。〈解説〉湯浅邦弘
  • ぼくらの死生観 ― 英霊の渇く島に問う - 新書版 「死ぬ理由、生きる理由」 -
    4.7
    「にっぽん丸 小笠原・硫黄島クルーズ」(2014年5月25日~30日)で3回にわたって行われた青山繁晴氏の講演「海から祖国が甦る」。 第二次世界大戦末期、アメリカ軍との激戦の末に占領され、返還後は立ち入り禁止となっている硫黄島。 この島には今も、1万1千人以上の兵士の方々のご遺骨が取り残されたままである。 2006年、正式な許可を得て、硫黄島を訪れた経験を持つ青山氏は、この事実と問題解決を様々な場で訴えてきた。 この3回にわたる魂の講演をすべて採録し、さらに航海の模様と硫黄島の姿を32ページのカラー口絵写真で紹介したベストセラー『死ぬ理由、生きる理由』を新書化。 新書化にあたっては、95ページに及ぶ新原稿「この書が新書として再生する朝は、こころの晴れ間です」を加筆。 また、新たな写真を掲載した「硫黄島再訪、再々訪、再々々訪」を収録。ぼくらに「生と死」の在り方を突き付けたあの名著が甦る。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 論証のレトリック ──古代ギリシアの言論の技術
    4.0
    聞き手が思わず納得してしまう、説得力のある議論とはどのようなものか。ある主張の当否を見極めるためにはどんな点に着目すればよいのか。その手掛かりは古代ギリシアの思想家たちの「言論の技術」にある。本書では、アリストテレスを中心とした古代ギリシアのレトリック(レートリケー)理論、問答弁証術さらには論理学などを幅広く紹介。議論を組み立てる際の骨格となる、論証の基本的な型を整理していく。「どんな事柄に関してでも、可能な説得手段を見つける能力」(アリストテレス『弁論術』)としてのレトリックを磨く画期的入門書。
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます
    3.6
    心理学をベースにしたメソッドで、忘れものを確実に減らすことができる方法を紹介。「6個までなら呪文を唱えて確認」「玄関先で30秒だけは『ナルシスト』になる」「『枕のそばには充電器』という生き方」「最強の必殺技は、やはり『指さし』です」──。 忘れもの防止のための、数々の気付きが詰まった一冊。 ●あなたが忘れがちなアレもコレも  この心理学のメソッドでもう、忘れません! Lesson 1 心理学で「忘れもの」は減らすことができる Lesson 2 シーン別「忘れもの」対処法 Lesson 3 暗証番号や人の名前などを忘れない方法 Lesson 4 子どもの「忘れもの」対処法
  • もやもやスッキリ絵巻 (角川ebook nf)
    5.0
    たとえば、嫉妬とは「目や耳に入ってくる他人の好ましい情報を、受け入れたくなく拒絶したいという嫌悪感のエネルギー」。今日もイライラ、明日もイライラ。加速度的に増える「負の大富豪ゲーム」から逃れるために。 ※本書は2015年4月1日に配信を開始した単行本「もやもやスッキリ絵巻」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 食べる禅 「いただきます」で切りかえるココロとカラダのおだやかスイッチ
    -
    普段の食事の「食べ方」を変えるだけで、 今あなたが抱えているモヤモヤやイライラ、ざわざわを スッキリできるとしたら、試してみたくないですか? この本は、そんな魔法みたいな「食べ方」を 紹介するため“だけ”に作られた、一冊です。 なぜ「食べ方」を変えるだけで気持ちがおだやかになるのか? それは、この本で紹介する「食べ方」が、曹洞宗の禅道場で 行われる食事の修行「行鉢」をベースにしているから。 心を落ち着けるために“禅”がとっても効果的なのは、 皆さんご存じですよね? 最近では欧米でも人気で、 マインドフルネスなんて言葉と一緒に語られたりしています。 実はこの本で紹介する「食べ方」の所作ひとつひとつの裏には、 長年受け継がれてきた、この“禅の精神”が宿っているんです。 「禅の食事」なんて言うとなんだか小難しそうですが、 特別な料理や道具は一切不要なので安心してください。 実際にこの本では、すごく簡略的な食事である “お弁当”での「食べ方」をメインに紹介しているくらいです。 お弁当でもできちゃう「食べ方」なら、いつでもどこでも どんな食事でも実践できそうだって思いませんか? (パスタでもパンでもできる「食べ方」です! ) しかもこの本では、わかりやすい写真と短い文を追うだけで 「食べ方」を真似できるように紹介しているので、 誰でも簡単に“禅の精神”をなぞることができちゃいます。 この「食べ方」を監修してくれたのは、若い禅僧の谷内良徹さん。 谷内さんは禅の食事をベースにした“丁寧な食事”の 体験会を精力的に行っていて、これまでにも のべ何百人もの人たちが、禅の食事の効果を実感しています。 その谷内さんが、“禅の精神”のエッセンスを取り入れてくれた 『食べる禅』だからこそ、自信を持って紹介できるんです。 常に忙しくて、日々の生活でストレスを抱えがちなあなた。 そんなあなたにこそ、ぜひこの『食べる禅』を試してもらいたい。 「食べ方」を変えるうちに、モヤモヤやイライラ、ざわざわが スッキリして、振る舞いもおだやかになってくるはずです。 そんな、いっそう魅力的になったあなたを、 この本でぜひ手に入れてください!
  • 宣教師ニコライとその時代
    4.7
    幕末の文久元年(1861)七月、25歳の若きロシア人司祭が箱館に到着した。その名はニコライ。それから約50年にわたって、彼は日本人にロシアのキリスト教を伝えるべく奮闘。 ロシアに帰ったのは二回だけ。それも布教の資金を集めるための一時帰国だった。「(駿河台にある)ニコライ堂のニコライ」として知られ、多くの人びとの尊敬を集めた彼が遺した膨大な日記から読み解く「もう一つの明治」。
  • ヨハネの黙示録
    5.0
    終末は永遠の滅びか、永遠の救いか――? 新約聖書の最後で世界の終わりを暗示する「ヨハネの黙示録」。歴とした正典ながら謎のメッセージとして不吉なイメージを背負う問題の書。「七つの○○」「666」「大いなるバビロン」……その強烈な個性は絶えず異端視する声を喚び、独特なカタルシスを生む。ギリシア語原典からの全訳に加え、訳者と図像学者による解説をそれぞれ収録。(原本:岩波書店刊、1996年)
  • 暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか (角川ebook nf)
    -
    グローバル化の進展により近代国家のシステムは変容を迫られているが、なぜ国家は資本主義のグローバル化でも消滅しないのか。暴力への権利、富への権利の二つの権利と資本主義との関係を通して考察していく。 ※本書は、2016年3月28日に配信を開始した単行本「暴力と富と資本主義 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 英米哲学入門 ──「である」と「べき」の交差する世界
    4.0
    私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか? ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか? この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン……「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。
  • 働く女の腹の底~多様化する生き方・考え方~
    3.0
    ただの「OL」なんてもういない。現代の働く女性たちは何を考え、どう生きているのか? 自立的に働く事が当たり前になった時代のトレンドを行く働き方は? 消費・ライフスタイルの現在は? 暮らしに欠かせないSNSと使い方は? 「スマホ恋愛」「スマホ婚活」が当たり前になった今の恋愛・結婚の形は? 「キャリア(職業)を持つ、特にお金と時間を自分のために使いやすい子どものいない女性」=通称「キャリジョ」を徹底分析。
  • 悪意の心理学 悪口、嘘、ヘイト・スピーチ
    3.8
    嘘、皮肉、罵倒、偏見……。面と向かっての会話であれ、ネットでのやりとりであれ、言葉によるコミュニケーションはしばしば暴走し、相手に対して「悪意」の牙を剥く。これらはいじめや差別、クレーマーやセクハラ、政治家の問題発言を生む。一方で、意図していないのに加害者になってしまうこともある。悪意はなぜ生まれ、どう表現されるのか。どうすれば、悪意に立ち向かえるのか。社会心理学・言語心理学の観点から考察。
  • しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~
    4.4
    「毒親」「母娘問題」解決方法の決定版。 自身の母親との葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』で、 「毒親」「母娘問題」を社会現象までにひきあげた漫画家の田房永子さん。 その『母がしんどい』のアンサーブックとして、 親から呪縛を解いていく過程を漫画化。 「この苦しさは親のせいだ」という気持を封印し、 生きづらさを抱えた毒親持ちの人たちにむけ、 経験者だからこその視点で、 その原理をわかりやすく解き明かし、 解決の糸口を見せてくれます。 WEB連載時 「苦しみの正体が掴めた」 「うちの母親そっくり!」 「読むと苦しんでる人がそこから抜ける時間が早まる!」 等々共感の嵐が吹き荒れた作品です。 フィックス型EPUB42.8MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • マンガでわかるメンタルトレーニング 実は精神力を鍛えることが、成功者になるいちばんの近道!
    3.7
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツでもビジネスでも、その世界で一流と呼ばれている人には共通する特徴があります。 それは“精神的にタフ”なこと。では、どうすれば弱い精神面を鍛えることができるのでしょうか。その答えがこの本にあります。 数多くのトップアスリートと交流してきた著者が、誰にでもできる精神のトレーニング方法をわかりやすく親しみやすいマンガとともに解説していきます。
  • 記号論
    4.0
    文字、数字、音符、絵画、人の表情や動作、空に浮かぶ雲のたたずまい……人間にとって世界は膨大な記号の集積だ。世界を解読するのにも、表現するのにも、記号は不可欠のツールであり、われわれは日常においてそれを疑うことなく用いている。しかし記号の使用は、無制限にいつも成り立つものなのか? こう問い直すことで世界や人間の営みを解明する糸口が開ける。たとえば、心をめぐる謎を解く手がかりも、記号と心についての常識を疑ってみるところから得られるのだ。さまざまな領域における記号の構造を解説し、それを読み解く最強の技術、論理学の基礎へと、最小限の道具立てで易しく誘う。
  • 聖書の起源
    3.7
    キリスト教の正典、「聖書」──その奥にひそむのは、古代オリエントやギリシアのあらゆる神々の姿が織り込まれ、ユダヤ民族悠久の歴史が幾重にも積み重ねられた、多文化的な空間であった。異教のバァール神話の死と復活のドラマ。ギリシア神話のアドニスとアフロディテの出会いと別れの物語。エーゲ海であがめられた治療の神アスクレピオス。治癒神イエス登場の背後には、これら異端の神々の系譜を透かし見ることができる。従来の宗教学的解釈では光をあてられることのなかったこの歴史を、宗教人類学の視線から掘り起こし、のちの聖書の読みを決定づけた古典的名著。
  • 聖書の読み方
    3.7
    「聖書は信仰をもつ人が読むものだ」。世界一のベストセラーとは聞いても、どこか近寄りがたさを感じてしまう書物『聖書』。本書はその聖書を、広く人びとに開かれた一冊の本として読む案内書である。特定の教派によらず、自主独立で読む。聖書学者である著者が、自身の経験と思索をもとに提案する「わかる読み方」。

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  • 敏感すぎる心がスーッとラクになる本
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相手のことを気にして自分を出せない、他人の感情や気分に左右されやすい、暴力的なものは極力見ないようにする、光や音・においにとても敏感である、集団の中にいるととても疲れる、神経が高ぶって眠れないことがある、たくさんのことを一度にするのが苦手、変化に弱く新しいことに不安になる――。 そんな、あらゆることに過敏に反応してしまう気質を「HSP」(Highly Sensitive Person)といいます。HSPは、生まれ持った気質であり、病気でも障害でもありません。また、5人に1人がHSPだといわれています。 そうした方々が、心をスーッとラクにし、生きづらさを解消するためには、どうしたらよいのでしょうか。 本書は、HSPの数少ない臨床医である著者が、その具体的な方法をわかりやすく紹介するものです。
  • 発達障害の子のための「すごい道具」
    4.0
    「できない」は道具を使うことで解決します。 発達障害の子が困っている多くのことは、 市販されている適切な支援グッズを使うことで解決します。 できないことをその子の努力だけで解決しようとすると、 親子ともに強いストレスにさらされます。 必要なのは、その子を手助けしてくれる道具です。 ところがそのことを知らない保護者の方は多く、 また支援グッズの使用感も千差万別です。 本書は、自らも子どもたちのためにオリジナルのグッズを手作りしている 特別支援教育の第一人者、安部博志先生が、 専門家の視点で本当に役立つ支援グッズを厳選! わが子の「困り感」に適切な支援グッズを探す手がかりとなる一冊です。 適切なグッズは親が叱る場面を減らし、親自身のストレスも軽減。 親子の関係の悪化も防ぎ、一石二鳥です。 ~本書にはたとえば、こんな道具がのっています! ◆ハサミをうまく使えない子に→指を使わず手ではさむハサミ ◆あと何分がわからない→残り時間が見える時計 ◆場違いな大声を出す→声の大きさを見える化したカード ※この作品はカラー版です。
  • 小さな疑問から心を浄化する!日本の神様と仏様大全
    5.0
    神社での拍手は何のため? 春日大社にはなぜ鹿がたくさんいるの? お寺のお参りに数珠が欠かせない理由は? 仏様の髪の毛はなぜ丸まってる? 奈良や鎌倉の大仏様はどうしてあんなにも大きいのか?……知ってるようで知らない、いまさら聞けない神様・仏様そして神社・お寺の疑問が、この一冊でまるごとスッキリ! 一家に一冊の大全シリーズに、いよいよ神様・仏様が登場です。
  • 人生の短さについて 他2篇
    4.1
    人生は浪費すれば短いが、過ごし方しだいで長くなると説く表題作。逆境にある息子の不運を嘆き悲しむ母親を、みずからなぐさめ励ます「母ヘルウィアへのなぐさめ」。仕事や友人、財産との付き合い方をアドヴァイスする「心の安定について」。2000年読み継がれてきた古代ローマの哲学者セネカの“人生の処方箋”。
  • 戦争好きな左脳アメリカ人、平和好きな右脳日本人
    3.0
    「この本を書こうと思った目的のひとつは、我々が個人に対して用い、実生活に役立つことがわかってきた脳の使い方の話を、日本や世界の過去の歴史や今起こっている問題にあてはめ、その問題が脳のどういう使い方からきているかを考えたいと思ったからです。我々の日常生活と、日本や世界の出来事は、脳から見ると無縁ではないということです。日本や世界の歴史を脳から解析し、我々の日常生活との共通点をさぐることは、過去のことはすでに結果が出ているだけに、今後我々がどう生きていけばいいのかのヒントになるでしょう。」
  • 増補 十字軍の思想
    -
    聖地エルサレムを異教徒たちから奪還すべく、中世ヨーロッパで構想された「十字軍」。それは神の名において行なわれる聖なる戦争であり、参加者に救済をもたらすとして、無数の人々を戦いに熱狂させ、ムスリムの大量虐殺をひきおこした。制度としての十字軍は16世紀末に終わりを迎えるが、9.11以降、現代まで続く一連のテロ事件と、それに対する欧米社会の反応は、「十字軍」が決して過去の歴史ではないことを明らかにしている。なぜ「聖戦」は繰り返すのか? 対立の根源にあるものとは? 十字軍の思想1700年の歴史を辿り、いまなお世界を脅かす確執の構造を解き明かす。
  • 柄谷行人講演集成1995‐2015 思想的地震
    3.5
    われわれは、もはや脱構築ではなく、建設をこそ語らねばならない──。あらゆるものが瓦解したこの20年間に、思想家・柄谷行人は、はたして何を考え、語ってきたか。本書は、その崩壊が誰の眼にも明らかとなった1995年以降の講演を著者みずから精選した、待望の講演集である。近代文学の使命とその盛衰を反照的に論じた「近代文学の終り」、日本にいつしか根づいた特異な民主主義観を、近代における個人化という根源から再考する「日本人はなぜデモをしないのか」など、計11本の講演を収録。その言葉には、いま最も必要とされる強靭な思想が確かに宿っている。学芸文庫オリジナル。
  • 哲学塾の風景 哲学書を読み解く
    4.0
    カントにニーチェ、キルケゴール、そしてサルトル。哲学書は我流で読んでも、じつは何もわからない。必要なのは正確に読み解く技術。"闘う哲学者"が主宰する「哲学塾」では、読みながら考え、考えつつ読む、〈哲学の作法〉が伝授される。手加減なき師匠の厳しくも愛に満ちた授業風景を完全再現。万人に開かれた哲学への道がここにある!
  • 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争
    4.0
    関東軍参謀として「満州事変」を主導した石原莞爾は、最終戦争論を唱えたことで知られる。王道を掲げる東洋文明の東亜と覇道を掲げる西洋文明の代表であるアメリカを中心とする連合との戦いで、戦争は極限に達するというのだ。彼の思想の背景には、軍事研究と日蓮信仰が、相携わっていた。戦後は、戦争放棄を唱えた彼の思想の本質とは何か。
  • 運命の人を惹き寄せる「赤い糸の法則」~ロマンス・ソウルメイトと結ばれて宇宙一幸せになる~
    2.0
    あなたの恋愛がうまくいかないのは、苦しいのは、ずっと「赤い糸」の相手を間違えていたから。元カレも、別れたダンナも、実は赤い糸ではつながっています。でも、それはただの「ソウルメイト」。大切なのは、最も太くて赤い糸でつながっている「ロマンス・ソウルメイト」と出逢えること。理想の人に出逢える自分になるための方法を、本書でお教えいたします! ブログで人気のスピリチュアル・カウンセラー、初の著書。
  • 禅語の茶掛を読む辞典
    -
    禅の世界観・人間観を短い言葉に表した「禅語」。それを一行の書で表現し、掛軸として茶席をつくりあげる「茶掛」。言葉と書、それぞれに深淵なる表現を味わうための手引が一冊に。禅語の意味とともに、つづけ字の読み方、表現の仕組み、見どころ等について、わかりやすくコンパクトに解説する。「茶禅一味」=茶と禅はひとつ。計り知れぬ世界への絶好の入口。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 「生まれ変わる」極意 人生を好転させるお正月とお盆の過ごし方
    -
    日本人の心は人生に奇跡を起こす! 地震、台風、火山、津波、戦災など、これまで何度も甚大な被害を受けながらも、そのたびに立ち上がってきた日本。その強さはどこから来るのか、その力を得るにはどうすればいいのか…。答えは、日本の文化、伝統、風習にあった!
  • 日めくり 一日一禅
    5.0
    枡野俊明【日めくり】珠玉の禅名言。 「禅」を毎日の暮らしに取り入れたい、 でも坐禅や精進料理はなんだかハードルが高くて… という人は多いのではないでしょうか。 禅的な暮らしとは、一言でいうと、 「シンプルで清々しいこと」だと著者の禅僧・枡野俊明はいいます。 難しいことをしなくても、簡単に日々の生活に取り入れられるというのです。 「美しい姿勢で立つ」 「朝、両手を合わせる」 「今日一日、怒らない」 「眠る前に心配事をしない」 「朝に5分掃除をする」―― この日めくりで、一日ひとつ“禅”を積むことで、 行動が変わって、モノの見方や考え方が変わり、 本来の清々しい自分が顔を出します。 禅には、「禅即行動」という言葉があり、 考えることよりも「行動」することを重要視します。 日々の暮らしを整えるためには、まずは「行動」から! 朝起きてめくれば、すっきりした気持ちで一日が始まり、 帰ってきてからめくれば、今日という一日に感謝できる、 血中幸福度が上がり、日々が輝きはじめる禅の智恵が満載です。 毎日をがんばっている人への贈りものにも最適。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は二色版です。
  • 「集中力」を一瞬で引き出す心理学
    -
    「早く仕事を終わらせたいのに、なぜか集中できない」「集中しようと思えば思うほど、気が散る」「もうひとふんばりで終わらせられるのに、やる気も集中力も出ない…」――自分は、もともと集中力が低いのかもしれないと、思っている方もいるでしょう。そんな方に朗報です。じつは、これまでどんなに集中できなかった人でも、ほんの少し意識や気の持ちようを変えるだけで「瞬時に目の前の出来事に集中できる」ようになります。本書では、深層心理について深い知見を持つ著者が、心理学に基づいたメソッドで、自分の心をうまくコントロールし、集中力を発揮する方法を解説します。
  • 空海入門 ──弘仁のモダニスト
    5.0
    真言宗の開祖であり、傑出した思想家・芸術家。唐代の新しさを日本へ移入し、「個人」と「自由」を発見した“モダニスト”。それが空海である。9世紀、弘仁時代の先鋭的表現ともいえるこの人物は、生涯にわたり自らの探求心につき動かされていた。高野山が空海にとって特別な地であり続けた理由も、そのことを無視しては理解できない。空海における自己探求とはどのようなものであったのか? 本書では、『性霊集』『三教指帰』『請来目録』など、空海自身の著作の読解と足跡の探訪を通して彼が生きたであろう時空を共有し、その実像に迫る。稀有な個性の魅力と同時代性を深い共感とともに伝える入門書。
  • 論語
    4.3
    「巧言令色、鮮し仁」「故きを温ねて、新しきを知る、以って師と為るべし」「今汝は画れり」―二千五百年もの間読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を、格調高い書き下ろし文で心に刻み、達意の現代語訳で味わう。温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉。いつでもどこでも、生き生きとした精神に出会うことができる新定番の一冊。
  • 教養のトリセツ 心理学
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ストレス多い現代社会に生きる人々にとって「心理学」が今ほど必要とされる時代はない。多種多様な領域にわたって研究されている心理学のすべてを、186の項目と48人の心理学者を軸に、簡潔な文章と親しみやすいイラストで解説。ビジネス、家族、恋愛……あらゆる人間関係に役立つ心理学の基礎知識をコンパクトに学ぶ入門書。ストレスの多い現代社会を生き抜くうえで、ビジネス・恋愛・家族・友人などなど、対人関係において「心」の問題は多いもの。「歴史や、多様に分類される学問としての心理学」と、「生活の現場で応用できる実践としての心理学」という観点から心理学のすべてを解説します。シンプルで親しみやすいイラストと簡潔なテキストで紹介される本書は、読んでもたれることなく、すっきり頭に入ってくる一冊となっています。
  • 愛されたいなら嫌われなさい~嫌われるほど生きるのが楽になる自分プロデュース術~
    5.0
    人に甘え、頼り、自分を愛する――。これこそが、自分らしく楽しく生きる最短ルート。いらない人間関係を捨て、自分を溺愛することで、たった一人の大切な人から愛されるのです。2万人以上の女性たちと接してきた「接客のカリスマ」が、自身のつらい経験をもとにたどり着いた、人生をラクに生きるための28のヒントを教えます。輝いている女性は、実はみんな「嫌われ上手」なのです!
  • 「論語」の話
    3.0
    政治が乱れ、人の世が荒み果てていた時代、現在の人間に失望しつつも未来の人類に対して期待を抱き、人間の可能性に大きな信頼を持ちつづけた孔子。「論語」全訳・注釈を手がけた中国文学の碩学が二十篇五百章を自在に読みこみ、孔子の生き方と思想をわかりやすく解き明かす。「子曰く、仁遠からんや、我れ仁を欲すれば斯ち仁至る」。伊藤仁斎や荻生徂徠ら江戸の学者をはじめとする人々は「論語」をどのように読んだか。また、孔子が説きたかった仁とは何だったのか。諸国を旅して味わった失望や、弟子や民との対話を通して、孔子を語り、吟味する最上の入門書。
  • 14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキスト
    4.5
    14歳の頃に訪れる「常識の崩壊」。 それを乗り越えるとき、哲学が始まる―― 200年先の未来を考えるための教科書 永劫回帰 我思う、ゆえに我あり 経験する機械 モノ自体 真理とは全体である 死にいたる病 実存は本質に先立つ 世界に隠された構造 言語ゲーム 脱構築 記号消費社会 「暇」の哲学 本書に登場する哲学者たち――ニーチェ、デカルト、ヒューム、カント、ヘーゲル、キルケゴール、サルトル、レヴィ=ストロース、ウィトゲンシュタイン、デリダ、ボードリヤール どんな偉大な哲学者も14歳の子どもと同レベルである! だが、その極端で幼稚な発想が新しい世界観を創造した。常識を覆す著者入魂の書!
  • カトリック入門 ──日本文化からのアプローチ
    3.5
    なぜカトリックは日本では受け入れられてこなかったか。それは日本文化の中核にある宗教性・霊性ゆえである。鈴木大拙や西田幾多郎は、神は世界ないし自己に内在することを徹底的に肯定するのが日本的霊性だとする。だが、こうした立場からも実はカトリシズム理解は可能だし、日本的知性が超越的なものに新たな見方を加え、より豊かにする可能性もある。超自然、創造、信仰と理性の問題などを日本的文脈から説明。中世哲学・カトリシズムの碩学による、待望のキリスト教入門。
  • <新版>ユダヤ5000年の教え(小学館新書)
    4.3
    “成功者”の知恵を盗め! 250万語、70巻1万2000ページに及ぶユダヤ教の聖典『タルムード』。『旧約聖書』の解釈についてラビ(僧侶)たちがブレーンストーミングをした記録をまとめたものですが、ここにユダヤ教5000年のあらゆる知恵が凝縮されています。 その『タルムード』を中心に、ユダヤ教の他の教典や古い言い伝えから金言を厳選。 「ビジネスで成功するには」「蓄財するには」「知恵を磨くには」「人付き合いで失敗しないためには」など、あらゆるシーンで役に立つ一冊になっています。 度重なる迫害を耐え抜いたユダヤの格言は、低成長時代まっただ中にあるわれわれ日本人にとって、大いに参考になるでしょう。
  • こわいほど使える アブない心理学
    3.0
    ビジネスでもプライベートでも、人間関係はすべての基本です。相手の心の内を知り、相手を思い通りに動かす――。これができるようになれば、コミュニケーションがスムーズになるのはもちろん、説得・交渉がうまくなったり、気になる人と距離を縮めたり、上司や先輩に可愛がられたり……と、あなた自身にも大きな利益がもたらされることは間違いありません。本書では、心理学の最新知見を総動員し「こわいほど使える」ちょっとアブない心理テクニックだけを厳選して紹介しています。科学的な実証によって裏づけられたテクニックを知れば、どんな相手の心も見通せるようになり、相手を自分の思い通りに動かすこともできるはずです。どんな相手の心も見透かし、動かせるようになる「心理テクニック」の決定版です。
  • マルティン・ルター ことばに生きた改革者
    4.4
    ことばの真理を追い求め、聖書を読んで読みぬく。ひとりの若き修道士の飽くなき探究心が、キリスト教の世界を根底から変え、新しい時代の幕をひらいた。マルティン・ルター。宗教改革者。聖書のことばをひたむきに見つめ、ヨーロッパに中世と近代とを画する歴史の転機をもたらした生涯を描く。

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  • まちがいだらけの教えはいらないほんとうの宗教とは何か白の巻
    -
    宗教評論家「ひろさちや」が教える、宗教学の総論と各論! 日本人にとっての宗教を多角的に分析し、論じるやさしい宗教講義! 突然ですが、質問です。 ・宗教を信ずれば、金持ちになれますか? ・正しい信仰を持てば、病気が治りますか? ・家族がそろって宗教を信ずるようになれば、 家族のあいだで喧嘩するようなことはありませんか? ――あなたがそのように問われたら、何と答えますか? 日本人にとって、宗教というとあまり身近なものではないかもしれない。 だが実際は生活のいたるところに宗教の考え方が根付いている。 世界からすると、日本人は宗教音痴だと言われている。 ほんとうの宗教はご利益宗教ではありません。 ■目次 ●第1章 神道とは何だろう? ●第2章 仏教とは何だろう? ●第3章 一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)とは何だろう? ●第4章 儒教とは何だろう? ■著者 ひろさちや
  • 宗教心を失った日本人のためのほんとうの宗教とは何か青の巻
    4.0
    宗教評論家「ひろさちや」が教える、宗教学の総論と各論! 日本人にとっての宗教を多角的に分析し、論じるやさしい宗教講義! ●突然ですが、質問です。 人が二人いて、パンがひとつ。 さぁ、どうしますか? A 半分に分ける B 一人だけが食べる C 二人とも食べない D パンをもうひとつ買ってくる ――この答えであなたの宗教センスが問われる! (本文参照) 「信じる」から「救われる」は、大まちがい! 日本人の誤解を解決する 正しい信仰のあり方とは何か? 本書では宗教音痴の日本人に 宗教に関する歴史や変遷、現代の宗教観 「宗教のすばらしさ」と同時に、 「宗教のこわさ」を知っていただくための本です。 日本だけでなく、世界の宗教の歴史や誤解しやすい知識をやさしく教えてくれる 宗教講義1時間目、開講です! ■目次 ●第1章 宗教とは何だろう ●第2章 宗教の根本を考えてみよう ●第3章 宗教は「人生の問題」に関わる ●第4章 宗教と道徳はどう違うの? ●第5章 宗教心を失った日本人 ●第6章 宗教心のある暮らしへ ■著者 ひろさちや

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