作品一覧

  • アカシア
    -
    護る者、滅ぼそうとする者──。「アカシアの書」【アカシックレコード】はどちらの手に落ちるのか。繰り返されてきた滅亡と再生。世界の神話や宗教、哲学、宇宙論が縦横無尽に編み込まれた幻想小説。「『これは、アカシアの書』月読は、アカシアの書を開き、最近感じ取っていた違和感がなんなのかを知りたかった」(本文抜粋)。果たして「滅びの書」か「救いの書」か……。
  • 日本の方言
    3.3
    シアサッテは何日後──? 出身地によって意味がまるで異なる日本の方言。分布や由来、そしてマスメディア時代における変化まで、『日本方言大辞典』の編纂で知られる言語学者が奥深き世界を解き明かす。
  • 方言の地図帳
    4.0
    1巻1,595円 (税込)
    ゴミは、「なげる」? 「ほかす」? 「うっちゃる」?「明後日の次の日」、あなたの町では「やのあさって」?「しあさって」?全国2400箇所の調査記録をもとにした「お国言葉」の一大パノラマ。さまざまな方言が列島に広がるさまを地図に表すと、そこから日本語の豊穣な世界が見えてくる!辞典としても使えて方言の基礎知識も満載!国立国語研究所が総力を傾けて製作した『日本方言地図』をもとに、言葉がいかに伝播し、姿を変え、生成していくのかを描き出す。懐かしい言葉の記録でもあり、日本の長い歴史の探究でもあり、あたらな言葉の動態を探る探究でもある、無二の地図帳。「方言は日本人の心のふるさとであると同時に、日本語に新たな活力を与えるエネルギー源でもある。共通語は周囲の方言を吸収しつつ成長を続けてきた」(本書より)【本書の内容】第I部 自然/第II部 人間と生活/第III部 動植物音韻編 方言の基礎知識
  • 第二次世界大戦 合本版
    -
    強力な統率力と強靭な抵抗精神でイギリス国民を指導し、第二次世界大戦を勝利に導き、戦時政治家としては屈指の能力を発揮したチャーチル。抜群の記憶力と鮮やかな筆致で、本書はノーベル文学賞を受賞。第1巻から4巻までの豪華合本版。 ※本電子書籍は、「第二次世界大戦 1~4」の合本版です。
  • 第二次世界大戦 1
    4.2
    強力な統率力と強靭な抵抗精神でイギリス国民を指導し、第二次世界大戦を勝利に導いた歴史的な政治家チャーチル。本書は、歴史の舞台に直接参加した彼の手による、最も信頼すべき最高の第二次世界大戦の記録だ。深い歴史観に基づく著作活動によってノーベル文学賞を受賞した彼の歴史物語を堪能できる。第1巻は、一九一九年から第二次世界大戦勃発の翌年までを描く。

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  • 華麗なるギャツビー
    -
    1巻550円 (税込)
    ロングアイランドの小高い丘の上に豪奢な邸宅をかまえ、夜ごと大宴会を催す不思議な男。誰に対してもソツなく応対する気さくな男だが、その金は、資産は、いったいどこから? ときおり怪しげな電話がかかってきて席をはずすかと思えば、真夜中に一人、海を見つめてなにやら瞑想にふける……だがその謎もついに明るみに。「失われた世代」の作家の代表作。

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ユーザーレビュー

  • 第二次世界大戦 2

    Posted by ブクログ

    独ソ戦開始まで
    戦時内閣の首班当事者かつ文学賞を得る筆力を備えた人物による記録は
    ガリア戦記を思わせるものがある
    これはブリテンでなくイギリスの戦いと書かれているけれど
    日本にとってはわりと関係ない大西洋の戦いやアフリカ戦線も興味深い

    0
    2018年10月17日
  • 第二次世界大戦 4

    Posted by ブクログ

    シチリア島侵攻から戦後1957年現在まで
    戦争勝利への努力に代わって戦後体制への様々な取り組みは
    現在へと直接つづいているだけに、その業績を評価することは現在難しい。
    現在において著者が英国史においてドイツに屈せず勝利を得た点で最大限に評価されているが
    これを日本人でしかない身がわかったきになるのは難しいところである。
    やはり日本人らしく日本について書かれている点からつまされるべきか。
    「このときまで、われわれは激烈な空襲と大部隊の侵攻とによって日本本土を攻撃するという考えを固めていた。まっとうな戦闘においてのみならず、あらゆる穴や防空壕においても、サムライの捨身精神で死ぬまで戦う日本軍の無謀

    0
    2018年10月17日
  • 第二次世界大戦 1

    Posted by ブクログ

    素晴らしく格調高い名文。彼が有名作家のタレント議員として国会議員になれたのも当然かと思う。でも、これが知的障害で、まともな文章も書けなくて、まともな高校にも入学できなかったというのだから、ほんとに信じられない。

    0
    2018年07月08日
  • 第二次世界大戦 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに本格的に第二次世界大戦が始まり、フランスは早々に敗れる中有名なダンケルク撤退戦(ダイナモ作戦)などを含む大陸からの撤退、そしてこれも有名な「イギリスの戦い(バトル・オブ・ブリテン」など様々な戦いが縦横無尽に具体的な日付や担当者、部隊名や兵力を可能な限り明示して描かれる。戦線は大西洋や地中海、北アフリカなどにとどまらず、ギリシア、マルタ、クレタ島などに及びこの巻の最後にはナチのソ連侵攻を持って終わる。この時チャーチルは、既に事前にナチドイツ軍のソ連侵攻の可能性が高い事を知悉しておりすぐさま世界に向けて演説を行っているがその演説が中々自由人や民主主義を報じる国民やソ連一般人への激励を含み感動

    0
    2018年06月10日
  • 第二次世界大戦 1

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦を前史から丁寧に掘り起こしチャーチル自身の危機感を記述しついには第二次世界大戦が始まりチャーチルに組閣の大命が下るまでをこの巻で描いている。やや回りくどい表現も多いが極度に難解でもなく歴史を大局から必要十分な情報量で書いています。良書。

    0
    2018年05月26日

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