哲学・宗教・心理作品一覧

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  • ひとが生まれる 五人の日本人の肖像
    4.0
    【ひとは社会の中の一人として、もう一度「生まれる」】 哲学から映画、マンガなど大衆文化を渉猟し、戦後日本を思索し続けた思想家、鶴見俊輔。彼が現代人の「生き方」を問い直すために選んだのは、誰もが認める偉人ではなく、社会の周縁で、時代に揉まれながら実直に生き抜いた5人の日本人だった。明治以前に米へと越境し、日本を相対化した中浜万次郎、町村を見つめ続けた田中正造、敗北を直感しながら飛び立った林尹夫……彼らの数奇な人生をたどることで、近代日本の相貌が鮮やかに浮かび上がる。 赤川次郎氏の文庫版解説を再録。新書版解説・ブレイディみかこ 【目次】 はじめに 中浜万次郎――行動力にみちた海の男 田中正造――農民の初心をつらぬいた抵抗 横田英子――明治の代表的日本女性 金子ふみ子――無戸籍者として生きる 林尹夫――死を見つめる 本書関連年表 あとがき(1972年) 文庫版あとがき(1994年) 解説にかえて 赤川次郎 新書版解説 ブレイディみかこ
  • 構想力の論理 第一
    完結
    -
    全2巻1,078~1,155円 (税込)
    パトスとロゴスの統一はいかにして可能か.この難題に挑むも,非業の死により未完に終わった,三木清(1897-1945)の主著.情念や感情に形を与える能力=構想力を軸に,社会,文化,歴史といった人間の行為全般をこの「形」の論理で捉えようと試みた.〈第一〉では,「神話」「制度」「技術」を収録.注解=藤田正勝.(全2冊)

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  • 【マイナビ文庫】増補新版 魂を浄化する ソウル・セラピー 不安や迷いのない人生を手に入れる
    -
    魂を覆っている「想い」に言葉をかけて浄化する「ソウル・セラピー」についてわかりやすく解説! 魂を覆っている「想い」に「愛しています」「ごめんなさい」「ありがとう」「許します」の4つの言葉をかけて魂を浄化する「ソウル・セラピー」について解説した一冊。魂を浄化することで、トラウマを癒したり、ストレスを解消したり、人間関係のトラブルを解消したり、体調を整えることができます。 ※本書は、『魂を浄化する ソウル・セラピー』(マイナビ文庫/2014年刊)を加筆修正したものです。 第1章 魂を浄化すると本当のあなたに出会える 第2章 魂に愛と光を入れるソウル・セラピー 第3章 魂を浄化するために知っておきたいこと 第4章 魂の浄化であなたの悩みが解決する 第5章 魂を輝かせながら生きるために 魂を浄化するソウル・セラピスト。 都市銀行・外資系会計事務所勤務を経て、税理士として独立後、2003年に魂を浄化するスピリチュアル・ヒーラーとして活動開始。 会社員時代に、仕事に追われて寝る間も惜しむ毎日の中で、「魂の浄化」と出会い、大いに癒され、人生に本質的変化が及ぶことを体験。魂の状態が現実の人生に大きな影響を及ぼしていることを知り、ひとりでも多くの人に日々の悩みや苦しみに潰されずに生き生きと人生を歩んでほしいと、ソウル・セラピー®の個人セッションや講座を行っている。ブログやインスタグラムやメルマガで「魂の浄化」のヒントも発信している。 ソウル・セラピーHP https://www.soul-therapy.jp/ ブログ「魂を浄化するスピリチュアル・ヒーリング」 https://ameblo.jp/soul-therapy/
  • 【マイナビ文庫】増補新版 人生が100倍楽しくなる 名前セラピー
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラーを加筆修正した増補新版! なぜ生まれてきたのか?その答えは、あなたの「名前」の中にあります。 ロングセラー書籍『人生が100倍楽しくなる 名前セラピー』(マイナビ文庫)を 加筆修正して、約50ページ増やし、増補改訂版にした一冊です。 本書は、『名言セラピー』でおなじみのひすいこたろう氏と、 「名前のことだま」を研究していることだま教師・山下弘司氏がタッグを組んだ、 今までにない「名前」の教科書です。 巻末の「名前のことだま」50音一覧表では、あなたやあなたの大切な人の使命もわかります。 ●目次 はじまりの「あ」 名前を好きになると運命が変わる!ーーーbyこたろう 第1章 「名前のことだま」で幸せになる 第2章 知らなかった! 名づけの不思議 第3章 あなたの名前から使命を見出そう 第4章 「名前のことだま」で出会いが100倍楽しくなる 第5章 ことだまの力をパワーアップさせる方法 おわりの「ん」 名前はあなたの天使ーーーbyこたろう ■「名前のことだま」50音一覧表 ●著者 ひすいこたろう 「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追究。衛藤信之氏から心理学を学び、心理カウンセラー資格を取得。 『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。 他にも『あした死ぬかもよ?』『あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『今日、誰のために生きる?』(SHOGENとの共著 廣済堂出版)などベストセラー多数。 山下弘司 ことだま教師&命名言霊学協会代表。福岡県生まれ。 「言霊」を基本にして使命と日本の知恵を伝える「名前のことだま」(命名言霊学)を2001年に独自に開発。 現在全国に講座を通して普及展開中。 「氏名は使命」「改名から解明へ」「転職から天職」を名前のことだまを通して伝えている。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • ロシアの革命思想 その歴史的展開
    4.0
    ゲルツェン(1812-1870)は近代ロシア史上,最初の政治的亡命者であった.彼の言う革命思想とは,人間の尊厳と言論の自由を守る思想である.発祥から一九世紀半ばまでのロシアの歩みとともに革命思想の展開を描きながら,ロシアの宿痾たる農奴制と専制の非人間性を告発する.現代をも撃つ予見的洞察に満ちている.

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  • 人生の道標とスピリット 耐えられない運命の悪戯、それでも私は今を生きる
    -
    人生には穏やかで幸せな時間ばかりを過ごす人もいれば、苦しいときや悲しいときを経験してきた人もいる。宇宙や世界、そして社会も陰陽のバランスで成り立っており、私たちの魂はさまざまな経験をするためにこの地上に生まれてきている。そのため、人生には様々な出来事が起こるもの。目に見える現象だけでなく、隠れた要素にも多くの意味や原因が存在する。スピリチュアルな視点と現実的な思考の両方が重要ではないだろうか。本書を読めば、今の生活がより楽しく、充実する日々になっていくでしょう。願いをかなえやすくするためのエネルギーワークも収録。必読の一冊!
  • キリスト教の本質 「不在の神」はいかにして生まれたか
    3.0
    まるで『カラマーゾフ』の大審問官。これは、現代の「ツァラトゥストラ」だ! 全世界で22億5000万人もの信者を有する一大宗教であるキリスト教。しかし、その実態について、日本人のほとんどが理解していないと著者は言う。そこで著者はキリスト教の成立前後に着目し、こう断定する。 キリスト教は、神でもイエスでもない、それぞれの教会の指導者の「教え」と、それを「信じ込む」者との関係で成り立っている。そしてその構造は、イエスの時代からすでに始まっており、ありもしない「なすべきこと」を神の教えと信じ込ませた「神なし領域の宗教ビジネス」である――と。 ストラスブール大学神学部出身の神学者が、自身の研究の集大成として世に放つ、”あなたのキリスト教観が180度変わる”類書皆無の宗教論! 【内容】 序――キリスト教は西洋文明にとっての本質か 第1章 「キリスト教」についてのアプローチ 第2章 ユダヤ教の諸段階 〈1〉カナンへの定住――普通の一神教[前十二世紀] 〈2〉北王国の滅亡――本格的な一神教[前八世紀前半] 〈3〉神の前での〈自己正当化〉の排除[前二~前一世紀] 〈4〉「律法主義」への収斂[一世紀末] 第3章 キリスト教の成立 〈1〉神に選ばれたイエス 〈2〉さまざまな教会のさまざまな教え 第4章 キリスト教と「世俗化」 第5章 日本とキリスト教の関係について
  • 現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来
    4.6
    脳に気づかれることなく「現実」を操作できる時代 あなたにとって「現実」とは? 「現実」って何? この当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。 〈本書目次より〉 現実とは『自己』である――稲見昌彦(東京大学教授/インタラクティブ技術) 現実とは『DIY可能な可塑的なもの』――市原えつこ(メディアアーティスト) 現実とは『あなたを動かすもの』――養老孟司(解剖学者) 現実とは『自分で定義できるもの』――暦本純一(東京大学教授/拡張現実) 現実とは『今自分が現実と思っていること』――今井むつみ(慶應義塾大学教授/言語心理学) 現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か――加藤直人(クラスター株式会社CEO/メタバース) 現実とは『普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力』――安田登(能楽師) 現実とは『祈りがあるところ』――伊藤亜紗(東京工業大学教授/美学)
  • 根をもつこと 上
    4.3
    根をもつこと,それは魂のもっとも切実な欲求であり,もっとも無視されてきた欲求である.職業・言語・郷土など複数の根をもつことを人間は必要とする──数世紀にわたる社会的絆の破砕のプロセスを異色の文明観歴史観で辿り,占領下の祖国再建のために起草した私的憲法案.亡命先で34歳の生涯を閉じたヴェイユ渾身の遺著.(全2冊)

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  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 哲学
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事にも人生にも役立つ! 哲学の話がイラスト図解でやさしくわかる! ●難しいけど学んでみたい。哲学のあれこれを、順を追ってわかりやすく解説! ●アリストテレスからマイケル・サンデルまで、歴代の哲学者の考えを噛みくだいて紹介! ●「トロッコ問題」「世界5分前仮説」など、思考実験の特集も充実! 【テーマ例】 ●「無知の知」ってどんな意味? ●アリストテレスって何をした人? ●人が幸せを感じるのはどんなとき? ●「我思う、ゆえに我あり」ってどんな意味? ●「人間は考える葦」ってどういうこと? ●世界は実は5分前につくられた...? ●何が変わった?「コペルニクス的転回」 ●死ぬまで苦悩が続く...?「ペシミズム」とは ●幸せは計算できる?「最大多数の最大幸福」 ●働くのが辛いのは、資本家のせい? ●ニーチェの「神は死んだ」ってどういうこと? ●「パラダイムシフト」の元ネタって何? ●人は「自由の刑」に処されている? ●「フェミニズム」っていつ生まれたの? ●善>悪は正しくない?「脱構築」とは ●人は欲望のままに行動するべき? ●コミュニティこそが大事? マイケル・サンデルの哲学 など <目次> 序章 「哲学」ってそもそもどんなもの? 1章 昔の人はどんなことを考えていた? 古代・中世の哲学 2章 デカルトやパスカルの哲学とは? 近代初期の哲学 3章 自由や幸福について考える? 近代後期の哲学 4章 最近はどんなことを考えてる? 現代の哲学 特集 あなたはどう考える? 思考実験 特集 知っておきたい アジアの哲学 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート
    値引きあり
    3.5
    「またやってしまった……」「本当はあれをしなくちゃいけないのに……」 やめたいのにやめられないものに熱中し、気づけば1日が終わろうとしている。そんな経験はありませんか? 悪習慣にダラダラと奪われている時間を、勉強、筋トレ、ダイエットなど「自分磨き」の時間に変えることができたら、どれほどいいでしょう。 しかし誰もが「やめたいのに、やめられない……」という悩みを抱えてます。 私たちがやめたいと思う習慣には「すぐに達成感を得られる」「心地よい体感が得られる」「ひまをつぶせる」「承認、所属の欲求を満たせる」という強力なメリットがありますが、これらに意志や努力で抵抗して悪習慣をやめようとするのは至難の技。 そこで本書では、ノートを使って「欲求を満たしながら、我慢することなく悪習慣をやめる」技術をご紹介します。 臨床心理士として22年間、依存症と時間管理を専門にカウンセリングを行ってきた著者が、さまざまな経験を通して蓄積した知識をこの1冊にまとめました。 「認知行動療法」というカウンセリング技法の一種を用いたものですが、決して難しいものではありません。 ノートとペンを用意して、1日3分、わずか4項目をそれぞれたった1行書くだけ。意志も努力もなく、ラクに悪習慣へのハマりから抜け出せるようになります! この技法をあなたが使いこなせるように、本書はつくられています。 あなたが悪習慣をやめられないのは、意志が弱いからではありません。 本書を読んでノート術を実行すれば「脳の仕組みを利用すれば、無理なくやめられる」ということに気づけるはずです。 自分を責めたり、自己嫌悪に陥る時間から解放されましょう!そして大切な時間を、有意義に使う、満足度の高い人生を送ってください!
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分と他人のココロがわかると 人間関係のもやもやがスッキリする! ●オールカラー&イラスト図解で、知識ゼロから楽しく読める! ●「あの人、どうしてあんな行動するの?」といった気になる他人のココロの内や、 「私、どうしてこうなんだろ...?」という自分の深層心理がわかる! ●しぐさ、見た目で相手のココロがわかる特集も! 【テーマ例】 ●「人に良く見られたい」と思ってしまうのはなぜ? ●人との距離感はどうやってはかればいい? ●人と話すのが苦手/得意な人の違いは? ●人の視線が怖い...のはどうして? ●どうして些細なことが気になって仕方がない? ●キレやすい人の特徴は? ●誰とでもすぐ仲良くなる人ってどういう人? ●卑屈な人の心の内は? ●うそをついてばかりいる人の心理は? ●ネットやSNSで暴言が多いのはなぜ? ●人の足を引っ張ろうとする人の心理は? ●どうすれば自信がもてる? 「自己効力感」のしくみ ●根拠なく自信過剰な人ってどういう人? ●嫌味ばかりいう人とはどう接したらいい? ●苦手な相手とはどう付き合えばいい? ●断り上手な人はなにがうまい? ●好きになりやすいのは自分に似た人? 反対の人? ●失恋した直後は恋に落ちやすい? ●返事がないとどんどん気になるのはなぜ? など 【目次】 第1章 人と自分の心の中は? 人間関係の心理学 第2章 職場のあの人の心理は? 職場の心理学 第3章 異性のココロの内は? 恋愛の心理学 特集① 明日使える しぐさ・見た目の心理学 特集② もっと知りたい! 人間関係の心理学 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • ゼロからわかる オンライン&リアルのトラブルを回避 人間関係の心理学
    値引きあり
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【大好評「ゼロからわかる」シリーズに、「人間関係の心理学」が登場】 対面・リモート・SNSでも使える!  「人間関係」×「心理学」 科学的な研究に裏打ちされた、 ストレスゼロの心地いい関係をつくる方法を紹介します。 ・なぜか「攻撃されやすい人」3つの特徴 ・怒っている?「メール人格」に注意  ・「SNS疲れ」から離れる方法 ・オンラインでも使える「ランチョンテクニック」 ・投稿内容で性格が見抜ける ・ものを頼むときは相手の名前を呼ぶ ・人と仲よくなる3大法則とは?  ・人間関係の構築のために「ハロー効果」を使わない手はない ・「変な動き」をすると心が軽くなる ・人見知りを克服するための〇〇 ・集団になると冷たくなる心理 ・人との仲を決める「視線の行方」 ・「思い込み」が人間関係を悪化させる ・オンラインで部下を育てるコツ ・コメント欄はなぜ荒れるのか など、リアルやオンラインで信頼関係を築いたり、仲よくなったり、 困った相手ともストレスなく付き合う方法などを紹介します。 近年は、環境の変化によって新しい心理が多くの人に芽生える傾向にあります。 オンラインミーティングやメールでのやりとり、SNS上での交流など、 対面以外のコミュニケーションの場面も増えました。 このような新しい環境でも、 トラブルやストレスを回避しながら 円滑な人間関係を構築するポイントがつかめる一冊です。 ポーポー・ポロダクション/著 遊び心を込めたコンテンツ企画や各種制作物を手がけている。色彩心理と認知心理を専門とし、心理学を活用した商品開発や企業のコンサルタントなどもおこなう。
  • 反啓蒙思想 他二篇
    4.0
    啓蒙の合理主義や科学信仰に対する批判を検討した思想史的作品を収める.ヴィーコ,ハーマン,ヘルダーなど反啓蒙の系譜をさぐる表題作の他,冷徹な反革命思想家を鮮やかに描いたド・メストル論,政治的振幅の大きい人物に迫ったソレル論.自らの論敵ともいえる思想家を深く読み解き,その魅力を引き出すことを得意としたバーリンの珠玉の論集.

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  • 世界の終わり 賢者たちの遺言
    値引きあり
    -
    フランス63万部の「不滅の名著」、ついに上陸。 西洋哲学、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教、 イスラム教、道教、ユダヤ教、シャーマニズム... 人類の叡智がひとつに! 不思議な力によって、世界を代表する八人の賢者たちが チベットへ集められた。世界の終わりが予言され、 賢者たちは少年と少女に「七つの智恵の鍵」を授ける。 真の自由とは? 愛の本質とは? 現実を受け入れ、 今この瞬間を生きるには? 人生が変わる「究極の智恵」の物語!
  • 後期資本主義における正統化の問題
    -
    国家が市場に介入する後期資本主義の時代において,政治・行政システムが経済システムの危機に対処不能となり,大衆の忠誠を維持できなくなる「正統化の危機」.それは社会全体から統合の基盤が失われる現代特有の構造的な現象である.ルーマンとの論争を経た著者が,システムにおける危機の連鎖を理論的に分析した一九七三年の著作.

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  • 生の短さについて 他二篇
    4.2
    生は浪費すれば短いが,活用すれば十分に長いと説く『生の短さについて』.心の平静を得るためにはどうすればよいかを説く『心の平静について』.快楽ではなく徳こそが善であり,幸福のための必要十分条件だと説く『幸福な生について』.実践を重んじるセネカ(前4頃―後65)の倫理学の特徴が最もよく出ている代表作3篇を収録.(新訳)

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  • 【マイナビ文庫】幸せへと導く仏様事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仏様は日本人にとって、とてもなじみ深い存在です。 葬儀や法要、お盆やお彼岸などの儀式や行事を通して、 仏様の存在は当たり前のように私たちの日常に根付いています。 本書では、66尊の仏様たちを詳しく紹介しています。 各種経典に記された事跡やプロフィール、お祀りされている国内寺院のほか、 個性豊かな仏様たちがどんな役割をもち、ご利益を担っているのかまで、 フルカラーのイラストと共に詳しく紹介しました。 ○第一部 仏様の基礎知識 ・仏教とは ・仏様の起源と歴史 ・海外における仏教の発展 ・日本の仏教と宗派 ○第二部 仏様プロフィール 【第一章 如来】阿弥陀如来、釈迦如来、大日如来、など 【第二章 菩薩】観音菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、など 【第三章 明王】愛染明王、烏枢沙摩明王、孔雀明王、など 【第四章 天・守護神】吉祥天、毘沙門天、梵天、など 【第五章 高僧】空海、最澄、親鸞、など ○第三部『仏様と出会うために』 ・座禅で無の境地を味わう ・仏様とつながる呼吸法 ・守護本尊と出会う瞑想法 ※本書は『幸せへと導く仏様事典』(2010年小社刊)を再編集し、文庫化したものです。
  • お金と幸せが「おうち」に押し寄せる! 最強の開運術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年は、お金と幸せで「おうち」を満たそう! コロナ時代の「開運術」を、大人気のスピリチュアルマスターたちに聞きます。※電子版には開運ホログラムシールは付きません。
  • 新編輯版 ドイツ・イデオロギー
    4.0
    本書は、ヘーゲル左派運動の総括として、マルクスとエンゲルスが自己批判をも込めて共同で執筆した未完の遺稿で、「唯物史観誕生の書」とも呼ばれている。本書は遺稿ゆえに種々のテキスト問題を抱えているが、今回厳密なテキストクリティークをし、信頼に足る邦訳の完成を目指した。文庫版ということも鑑み、読みやすさも追求した決定版。※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

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  • 【マイナビ文庫】幸せが授かる 日本の神様事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評既刊『幸せが授かる 日本の神様事典』の文庫版が登場! 本書では、『古事記』を中心に、97柱の神様たちを紹介しています。 神々の伝説やプロフィール、お祀りされている神社のほか、 個性豊かな神々たちがどんな役割を持つのかまで、 フルカラーの力強いイラストとともに、詳しく紹介しました。 この本を通して、自分自身、そして神々とのつながりを再認識し、 あなたのこれからの人生に、光とヒントをもたらしてください。 ○第一部 神様の基礎知識 ・神様と日本人 ・神様の起源と歴史 ・記紀の世界構造 ○第二部 神様プロフィール 【第一章】日本のはじまり 【第二章】高天原 【第三章】出雲 【第四章】天孫降臨 【第五章】人皇誕生 【第六章】大和の国見とその後 【第七章】そのほかの八百万の神 【第八章】神聖視される山々 ○第三部 『神様と出会うために』 ・神様を詣でる作法と心構え ・神様をお迎えするために
  • 韓非子 第三冊
    4.4
    3~4巻1,078~1,210円 (税込)
    中国古代の法家思想の大成者とされる戦国末期の思想家韓非とその継承者の論著の集成。人間とは自分の利益を追求する存在であるという非情な人間観から、歯切れのよい文章で、法律・刑罰を政治の基礎だと説いてゆく。秦の始皇帝の法律万能の思想こそ、この法家思想であった。また、伝説・寓話に満ちた書としても有名である。付・索引。

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  • 最悪は最善 ~ダンプ乗りからヒプノセラピストへ~
    -
    あなたの中のモヤモヤやつらい経験、前世の記憶などもヒプノセラピーですっきりするかもしれません。生きていることが苦しい、つらくて消えてしまいたいと思っている人を勇気づける本作……誰にでもある心の闇をそっと溶かす1冊といえるでしょう。
  • NLPを使った恋愛楽本 ~無意識であなたを好きになる~
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    これまで恋愛がうまくいかなかったあなたに“恋愛必勝術”を教えます! NLPという言葉を聞いたことがありますか? 脳の癖を使って、相手の心を掴みましょう。すぐに実践できるワークも収録。少しだけ意識することで誰でも簡単に自分を好きになってもらえます。これを読めばあなたも恋愛マスターに!
  • 晋遊舎ムック 日本の神社ベストランキングmini
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの「開運」を後押しします! 恋愛・健康などジャンルごとにセレクトした神社をランキング形式でご紹介する「日本の神社ベストランキング」、 一生に一度は訪れたい「開運神社ベスト10」など、あなたの願いを叶えてくれる神社の情報が満載の1冊です! ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。
  • 【マイナビ文庫】日本の神話と神様手帖 あなたにつながる八百萬の神々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、好評既刊『日本の神話と神様手帖』をコンパクトにまとめ直し、いつでも持ち歩ける文庫サイズに再構成した本です。 この本では、日本の神話における八百萬(やおよろず)の神々の活躍はもちろん、その神々が現代ではどの神社に、どういった経緯でお祀りされていて、どういった祭礼や儀式として現代に伝わっているのかをイラストや写真を豊富に使って、丁寧にわかりやすく解説しました。 神話の舞台となった全国の神社も数多く紹介。 神社にお参りする前に、是非読んでおきたい一冊です。
  • 晋遊舎ムック 成功する人が通う!開運神社ベストランキング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの天下人も、あの創業者も通っていた! 例えば全国を平定し、鎌倉幕府の創設者である源頼朝。 例えば100年以上も続いた戦乱の世に終止符を打ち、天下統一を成し遂げた徳川家康。 ほかにも歴史に名を残した武将たちは、勝負の前に必ず神社へ足を運び、勝利を祈願したそうです。 現代でも政治家や大企業の経営者など、ここぞという時に勝利をおさめてきた人たちは、神社参拝を重視しています。 どの時代でも成功をおさめてきた偉人たちは、神社の「特別な力」を知っており、それを味方につけ、活用してきたのです。 本書では日本の神社や神々について造詣のある方々にご協力いただき、あなたの成功を後押ししてくれる神社をわかりやすくランキングにまとめました。 あなたが成功を願うのであれば、ぜひ「成功神社」に足を運んでみてください。 その一歩からあなたの人生が切り開かれ、新たな未来に進むことができるはずです。
  • トマス・アクィナス 理性と神秘
    4.5
    西洋中世における最大の神学者であり哲学者でもあるトマス・アクィナス(1225頃―1274)。難解なイメージに尻込みすることなく『神学大全』に触れてみれば、我々の心に訴えかけてくる魅力的な言葉が詰まっていることに気づく。生き生きとしたトマス哲学の根本精神を、理性と神秘の独特な相互関係に着目して読み解く。

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  • マルクス 資本論の哲学
    3.4
    もし三度目の《世界革命》が起こりうるとして、今なおこの世界の枠組みを規定している資本制について、最も行きとどいた分析を提供しているこの書を踏まえる事なしにはあり得ないだろう。マルクスの原理的な思考の深度と強度、そして「資本制が圧しつぶしてゆくちいさな者たちへの視線」に寄り添いつつ語る、本格的入門書。

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  • 晋遊舎ムック 成功する人が通う神社ベストランキング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【Introduction】参拝が成功を呼び寄せる? 「成功者と神社」ヒミツの関係 【総力特集】成功への道は神社にアリ! 人生を切り開く成功神社ベストランキング
  • 晋遊舎ムック 成功する人が通う神社ベストランキングMini
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生を切り開く 成功神社ランキング100 あなたの仕事&人生を導く、スゴすぎる神社! 【Introduction】参拝が成功を呼び寄せる? 「成功者と神社」ヒミツの関係 【総力特集】成功への道は神社にアリ! 人生を切り開く成功神社ベストランキング 成功する人が通う神社ランキング BEST100 健康・気力がもらえる神社ランキング BEST 20 財力が身につく神社ランキング BEST 20 デキる人は知っている 確実に神様に願いを届ける参拝マナー マネるだけ! 厄は味方にすれば怖くない!! 厄年必勝ガイド 成功する人は「自宅で神事」をやっている! 運気がみるみる上がる神棚のルール お守りコレクター推薦! あなたの人生を後押しする厳選お守り20 古の神々からパワーをもらう聖地巡り 開運 神話ツアーズ 須賀神社/熊野大社/白兎神社/美保神社/くし觸神社/宮崎神宮/ほか 神社の初歩からご利益別神社まで 神社と神様の知っ得ギモン88 【Column】 二礼二拍手一礼だけじゃない いろいろな祈願の方法 時代とともに増加中? ネット参拝の現在 いつでも「5円」はNG? お賽銭の額はいくらが正解?
  • 晋遊舎ムック 願いが叶う日本の神社ベストランキング
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新版! ぜったい幸せになれる すごすぎる神社237 あなたの想いが届く神社、まるっとわかります。 この神社があなたの願いを叶えてくれる! 幸せになれる神社ベストランキング 【第1部】 良縁を叶えるベスト神社 【第2部】 美と健康を叶えるベスト神社 【第3部】 金運・仕事運を呼び込むベスト神社 恋と開運を引き寄せる 神様に願いを届ける参拝マナー 厄年なんて怖くない! 厄を味方につける開運のトリセツ。 「おうちに神棚」で運気はぐんぐんアップする! 幸せが舞い込む♪ 御朱印 夢の方程式 神社の基本から「なるほどな!」な疑問までQ&Aでスッキリ! 神社と神様のなる(得)ギモン77 【Column】 神社に行かずに参拝できる? ネット参拝ってなに? おみくじのこと本当に分かってますか? おみくじのトリセツ
  • 哲学書簡
    5.0
    イギリスにおける信教の自由や議会政治を賛美し、ロックの思想、ニュートンの科学、シェイクスピア演劇など文化、科学の分野における考察を、書簡形式で綴ったヴォルテールの初期の代表作。絶対王政下のフランス社会の遅れを痛烈に批判し、発禁処分にされたことで大ベストセラーとなった。のちの啓蒙思想家たちに大きな影響を与えた、ヴォルテールの思想の原点ともいえる著作。
  • 脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ
    3.8
    脳はその場しのぎの、場当たり的な進化によってもたらされた!性格や知能は氏か育ちか、男女の脳の違いとは何か、などの身近な疑問を説明し、脳にまつわる常識を覆す!東京大学教授池谷裕二さん推薦!
  • 笑い
    3.8
    「笑い」を引き起こす「おかしさ」はどこから生まれるのだろうか。ベルクソンは形や動きのおかしさから、情況や言葉、そして性格のおかしさへと、喜劇のさまざまな場面や台詞を引きながら考察を進める。ベルクソンの主要著作群のなかで異彩を放つ、「ベルクソン哲学の可能性が最も豊饒に秘められた」、独創性あふれる思考の営み。ベルクソンの著作のなかでもっとも版を重ねたロングセラーを分かりやすい訳文と詳細な解説で読み解く
  • 幻聴の世界 ヒアリング・ヴォイシズ
    5.0
    幻聴は、他人には聞こえなくても、本人にとっては紛れもない事実である。「神のお告げ」を聞く人もいる。了解不能と切り捨てるのではなく、ヒアリング・ヴォイシズの視点から幻の声の正体を探っていく。対処方法も紹介するとともに、脳科学の知見から幻聴のしくみを解明する。
  • 教養としての宗教事件史
    4.0
    宗教とは本来、スキャンダラスなものである。四十九の事件をひもときつつ、人類と宗教の関わりをダイナミックに描く現代人必読の宗教入門。ビジネスパーソンにも学生にも。宗教がわかれば、世界がわかる!
  • 般若心経
    -
    262字に秘められた不滅の真理、時を超えて読み継がれる直観と叡智の経典! "色即是空・空即是色"……。「般若心経」は、大乗仏教の基本経典「大般若経」600巻の精髄を300字に満たぬ字句の中に収めたものといわれる。本書は法隆寺本梵文と和訳、玄奘による漢訳を掲げ、その原意と内容、テキストの広範な紹介等、現代仏教学の成果をとり入れて校注した。「心経」のみならず広く仏教を知るための最上の書。
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学
    3.8
    「自由」の実感なくして、「幸福」はない。 では、どうすれば「自由」を実感できるか? 「どう生きようがあなたの自由だ」と言われて育った私たちは今、自由なんかないとか、自由よりも安定が大事とか、自らに言い聞かせて生きている。本当にそう言えるのか。これまで無数の議論が交わされてきた「自由」を、ヘーゲルをもとに真正面から考え直し、自由を実現できる社会の「条件」を問う。気鋭の教育哲学者による書き下ろし。 [内 容] はじめに 序章 「自由」に代わるもの? 第1部 「自由」の本質  第一章:「本質」とは何か  第二章:「自由」のイメージを解体する  第三章:「自由」とは何か  第四章:現代政治哲学の難点 第2部 「自由」の条件  第五章 どうすれば「自由」を感じられるか  第六章 どうすれば「自由」な社会を作れるか おわりに

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  • プラグマティズム
    4.1
    プラグマティズムは、もっともアメリカ的なものの考え方であり、今日のアメリカ資本主義社会とその文化を築き上げてきた基調である。本書は、このような考え方を初めて体系づけ、ヨーロッパの伝統的な思考方法を打破した点で不朽の功績をもつ。アメリカ的なものの見かたの核心は、じつにこの一冊に圧縮されている。

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  • ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの
    4.2
    『カラマーゾフの兄弟』の父親殺しをテーマに、ドストエフスキーの性格と作品を分析した論文と、ホフマンの「砂男」の分析を中心に考察をすすめる「不気味なもの」。ほかにも、シェイクスピア、イプセン、ゲーテといった名だたる文豪たちの「無意識」がフロイトによって暴かれる! みずからの理論を発展させ、鋭い精神分析的考察で文学を読み解き、以降の文学論に大きな影響を与えた重要論文6編。
  • 善悪の彼岸
    4.3
    考える自我から出発したデカルトに始まり、カント、シェリング、ヘーゲル、ショーペンハウアーにいたる西洋の近代哲学。本書はその遺産の上に立ちながらも、哲学そのものがキリスト教の伝統にいかに制約されているか、独断論に終始しているかを示し、新しい哲学の営みの道を拓く試みである。アフォリズムで書かれたニーチェの思考の記録を、音楽のように響き、肉声が聞こえるような新訳で!
  • ヒンドゥー教 インドの聖と俗
    4.3
    弁財天信仰、輪廻転生の思想などヒンドゥー教は、直接に、あるいは仏教を通して、意外にも古くからの日本人の暮らし、日常の信仰、思想に少なからぬ影響を与えてきた。本書は、世界四大宗教の一つでありながら、特定の開祖もなく、核となる聖典もない、いわばとらえどころのない宗教の世界観を日常の風景から丹念に追うことによって、インド社会の構造から、ガンディーの「非暴力」の行動原理までも考察する。
  • 自省録
    4.4
    あたかも一万年も生きるかのように行動するな。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180)。多端な公務に東奔西走しつつ、透徹した目で自らを内省した記録は、古来、数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな補注を加えた。(改版)

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  • アラン 幸福論
    4.2
    ルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたのを皮切りに、総計5000に上るアランのプロポ(哲学断章)。「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとするこの独特の文章は、「フランス散文の傑作」と評価されている。幸福に関する93のプロポを収めた本書は、日本でも早くから親しまれてきたもの。折にふれゆっくりと味わいたい。

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  • ハングリー・セルフ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、女性の生き方は著しく多様になり自由になってきた。結婚するのもしないのも、子どもを持つのも持たないのも、本人の意思次第という考え方が広まっているし、ライフワークとしての仕事をもつ女性が増えている。本書はこのような動向と、最近女性に急増している摂食障害との関連に着目したものである。
  • 発達と学習
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心理学が教育にどのような貢献をしてきたかという疑問を大切にし、読者に教師の活動とはどんなものか、子どもがどのように考えどのように行動するのかをイメージさせてくれる解説書。子どもの心理学的特徴、学校の中の教師の活動、障害を持つ子どもの教育といった視点から「発達と学習」について論じる。
  • 哲学入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代は科学と経済の時代であり、これにとらわれて、ひとは人間の大切な「知恵」という宝を見失っている。こんな時代にあっても人間を大切にし、人間性を取り戻し、真に人間として生きるためには、人間の知恵はなんであるかを十分に会得しなければならない。本書では、学生や一般の読者と哲学の何であるか、その歴史はどのように歩んできたかを見てみよう。
  • 精神衛生
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会生活の幸・不幸がいかに心の問題に依存しているかは、これまで医学と心理学の問題として取り上げられてきた。心の病気を事前に防ぎ、正常な心の健康を保障する「精神衛生」もまた、社会生活が営まれる限り、人間にとって不可欠のものである。本書は教育学や幼児心理学などを学習するひとのための精神衛生学の入門書である。
  • 新しい教育心理学の構図
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 従来の教科書に飽き足りない5人の若手研究者によって書かれた「冒険的」教育心理学テキスト。研究のための研究、実験のための実験を排し、目的の明確な研究によって議論を組み立て、また教育を教師の一方的な活動や単なる子どもの学習活動と捉えるのではなく広い意味でのコミュニケーション活動とみるなど斬新な視点で解説する。
  • 幸福の科学興国論
    4.0
    マスコミの問題点を指摘するとともに、最も尊い人権である宗教的人格権の内容や、知識社会における宗教の役割が示されます。
  • 唯信鈔文意
    -
    南無阿弥陀仏と唱えれば来世で仏になれる。このシンプル極まりない法然の教えは庶民層から大歓迎された。しかし同時に「なぜ念仏だけでいいのか」という問いも浮上する。その問いに答えるべく、親鸞は当時よく読まれていた仏教書『唯信鈔』を解説する形で本書を執筆した。親鸞の答えはこうだ。念仏は修行などかなわない我々のために阿弥陀が用意した「行」であり、阿弥陀のはたらきそのものである。そして念仏すると阿弥陀の心が無意識下に入り込み、それが将来我々を浄土に連れていく。だから念仏の他は必要ない。『教行信証』と並ぶ代表作にして親鸞思想のエッセンスが詰まった最高の念仏入門。
  • キェルケゴール ――生の苦悩に向き合う哲学
    4.0
    キリスト教国家デンマークに生まれ、いまなお哲学史にその名を刻むセーレン・キェルケゴール。母や兄弟との死別、厳格な父との葛藤、放蕩、婚約者との破局――。不憫な日々を過ごした青年は、孤独と憂愁の淵で深くへりくだる。その愚直な信仰と思索のあいだに立ち上がった〈実存哲学〉とはいかなる企てだったのか。『死に至る病』『不安の概念』などの代表作のみならず、残された膨大な日記や手紙を読み解き、“神に仕えるスパイ”という使命を生きた人間キェルケゴールの実像にせまる。
  • 須弥山と極楽 ――仏教の宇宙観
    5.0
    須弥山とは、高さ約56万キロメートル、天神らが暮らす想像上の高峰である。5世紀頃インドで書かれた仏教論書『倶舎論』はこの須弥山を中心とする壮大な宇宙を描き出し、仏教が宇宙をどう捉えたかを詳細に解説した。本書は、『倶舎論』を基礎に他説も参照し、仏教宇宙観を簡明に記す。人間より優るが欲望の虜である天神とはいかなる存在か。「蛆虫に骨をうがたれる」といった地獄の責苦、世界を構成する四大と極微、宇宙の消滅と生成のサイクルなど、幅広く解説。後代に現れる極楽浄土の思想をも取り上げて、人生を苦とし、輪廻と解脱の思想を根底とするこのユニークな体系の変遷をたどる。長年読み継がれてきた入門書。
  • 不動智神妙録/太阿記/玲瓏集
    5.0
    宮本武蔵の『五輪書』、柳生宗矩の『兵法家伝書』とならぶ三大兵法書の一つ『不動智神妙録』。書いたのは武士の家に生まれながらも得度し、大徳寺住持となった禅僧・沢庵宗彭。剣の修行は心の修行に他ならないという「剣禅一如」が初めて説かれた一書で、戦いのみならず万事に対処できる心と体の動きが解説されている。将軍家剣術指南・柳生宗矩に授けられたことから柳生新陰流の聖典となったが、小野派一刀流など他の流派でも広く読まれ、幕末の剣聖・山岡鉄舟も愛読した。併録した『太阿記』は凡人が凡人のまま剣の達人になる道筋を示したもの。『玲瓏集』はわれわれの視野がいかに分別心によって曇らされているかを説く。
  • 思想史講義【明治篇II】
    -
    ひとつの時代が終わり、新たな時代が幕を開けつつあった明治20年頃の日本。その中心にあったのは立憲政治の開始。それはいまからは想像しづらいほどの大事件だった。大日本帝国憲法に始まる、超然主義、民力休養、教育勅語など立憲政治の役者から、平民主義、国民主義、国粋主義など様々な新時代の「主義」、世紀転換期に意味が大きく変わった批評や宗教、日清・日露戦争後の日韓合邦論、東西文明論、そして明治末年の「新しい女」まで、当時の言葉から思想史を豊かに紡ぎ出す。
  • 思想史講義【戦前昭和篇】
    3.0
    「大正デモクラシー」から「ファシズム」・戦争へと移行した戦前昭和期は「国体」の再構築と「文明化」の超克がめざされた時代だった。大正期の民主化運動は衰退し、アジア回帰、国家総動員、文化主義は戦前昭和期にアジア進出、総力戦体制、日本主義・国体論へと展開。大正期の「文明化」との差異化が「転向」の時代をへて「近代の超克」へ推し進められていった。様々な思想がせめぎ合い、複雑に絡み合いつつ日本がいかに戦争へと向かい、戦争を遂行したかを最新研究に基づき検証する。
  • 思想史講義【明治篇Ⅰ】
    3.0
    四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。
  • 風水 ――中国哲学のランドスケープ
    3.5
    中国独特の自然学として発展した“風水”。著者は19世紀の西洋人としてこの奇妙な体系に出会った。風水は、「理」=自然の一般秩序、「数」=自然の数的比率、「気」=活力に満ちた微妙なエネルギー、「形」=自然の外形という四つの概念から成り立ち、人間の運命を左右する。風水の前提となる陰陽五行説の概要から、専用道具・羅盤の使い方、さらには中国人の居住地選びにどのような影響を及ぼしているかまでを説く。近代的風水研究の嚆矢となった一冊。
  • 浄土系思想論
    -
    大拙は、禅宗ではなく禅を、真宗ではなく浄土そのものを、既成の宗派のドクマ、教義から自由な立場から論じることで、仏教、さらにはあらゆる宗教の根源にある霊性を追究、世界に紹介した。本書は、真宗門内だけでなく、広く一般読者に、浄土思想の世界を、東洋の独自の論理によって明らかにする。大拙の代表作の一つである(解説=木村宣彰)。

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  • 天皇と右翼・左翼 ──日本近現代史の隠された対立構造
    3.0
    近現代日本を動かしてきたのは、幕末以来の天皇家と伏見宮系皇族(旧宮家)の対立と裏社会の暗闘である。対米戦争へ主導したのは反英米的な軍・伏見宮系皇族・一部の長州閥有力者で、彼ら右派は昭和二十年八月十五日の宮城事件、三島事件など数多く事件を起こし、潜在的に反(昭和)天皇だった。昭和天皇・貞明皇后は左派勢力と個人的につながり、親天皇=保守=右翼ではなかったのだ。従来の右翼・左翼観を打ち破り、近現代日本の支配層における対立構造を天皇を軸に描き直す。
  • 柳宗悦 ──美の菩薩
    4.0
    なぜ美しいものを作ろうとも思っていない名もなき工人が、時として驚くべき美を生み出すのか。その理由を解き明かそうとした柳は、『無量寿経』にある「すべてが美しい世界をつくる」という阿弥陀仏の誓いに出会い、はたと気づく。ものの美しさは、この宗教的救済によってもたらされていたのだと。そして、美しいもの=救われたものを日本民藝館に陳列し、人もものも、すべてが救われる「浄土」が現に存在することを、人々に伝えようとした。阿弥陀仏の本願と美を結びつけ、仏教の再構築を構想した柳宗悦。この稀有な思想家の核心に迫った著者初期の代表作を、増補して文庫化。
  • 不道徳的倫理学講義 ──人生にとって運とは何か
    4.2
    我々がこの世界で何をなし、何を受け取るかは、「運」というものに大きく左右されている。しかし、あるべき行為や人生をめぐって議論が交わされるとき、なぜかこの「運」という要素は無視されがちだ。特にその傾向は、道徳や倫理について学問的な探究を行う倫理学に顕著である。それはいったいなぜだろうか。本書では、運が主に倫理学の歴史のなかでどう扱われ、どのように肯定や否定をされてきたのか、古代ギリシアから現代に至る人々の思索の軌跡を追う。そしてその先に、人間のあるがままの生をとらえる道筋を探る。
  • インドの思想
    3.0
    長い歴史と多数の異なった民族から成り、広大な地域の中で様々な伝統文化を併存させている国インド。日本人には想像もできないほど人々の考え方の振幅は大きいが、その精神的豊かさには瞠目すべきものがある。多様でありながらインドの底流をなす思考方法とは何か。本書では、国名「インド」の由来やインダス文明の興隆から説き起こし、ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教、『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』の二大叙事詩、論理学など、インドを特徴づける主要な思想のエッセンスを、仏教・インド哲学研究の泰斗が解説する。
  • 記号論
    4.0
    文字、数字、音符、絵画、人の表情や動作、空に浮かぶ雲のたたずまい……人間にとって世界は膨大な記号の集積だ。世界を解読するのにも、表現するのにも、記号は不可欠のツールであり、われわれは日常においてそれを疑うことなく用いている。しかし記号の使用は、無制限にいつも成り立つものなのか? こう問い直すことで世界や人間の営みを解明する糸口が開ける。たとえば、心をめぐる謎を解く手がかりも、記号と心についての常識を疑ってみるところから得られるのだ。さまざまな領域における記号の構造を解説し、それを読み解く最強の技術、論理学の基礎へと、最小限の道具立てで易しく誘う。
  • 増補 十字軍の思想
    -
    聖地エルサレムを異教徒たちから奪還すべく、中世ヨーロッパで構想された「十字軍」。それは神の名において行なわれる聖なる戦争であり、参加者に救済をもたらすとして、無数の人々を戦いに熱狂させ、ムスリムの大量虐殺をひきおこした。制度としての十字軍は16世紀末に終わりを迎えるが、9.11以降、現代まで続く一連のテロ事件と、それに対する欧米社会の反応は、「十字軍」が決して過去の歴史ではないことを明らかにしている。なぜ「聖戦」は繰り返すのか? 対立の根源にあるものとは? 十字軍の思想1700年の歴史を辿り、いまなお世界を脅かす確執の構造を解き明かす。
  • 柄谷行人講演集成1995‐2015 思想的地震
    3.5
    われわれは、もはや脱構築ではなく、建設をこそ語らねばならない──。あらゆるものが瓦解したこの20年間に、思想家・柄谷行人は、はたして何を考え、語ってきたか。本書は、その崩壊が誰の眼にも明らかとなった1995年以降の講演を著者みずから精選した、待望の講演集である。近代文学の使命とその盛衰を反照的に論じた「近代文学の終り」、日本にいつしか根づいた特異な民主主義観を、近代における個人化という根源から再考する「日本人はなぜデモをしないのか」など、計11本の講演を収録。その言葉には、いま最も必要とされる強靭な思想が確かに宿っている。学芸文庫オリジナル。
  • 空海入門 ──弘仁のモダニスト
    5.0
    真言宗の開祖であり、傑出した思想家・芸術家。唐代の新しさを日本へ移入し、「個人」と「自由」を発見した“モダニスト”。それが空海である。9世紀、弘仁時代の先鋭的表現ともいえるこの人物は、生涯にわたり自らの探求心につき動かされていた。高野山が空海にとって特別な地であり続けた理由も、そのことを無視しては理解できない。空海における自己探求とはどのようなものであったのか? 本書では、『性霊集』『三教指帰』『請来目録』など、空海自身の著作の読解と足跡の探訪を通して彼が生きたであろう時空を共有し、その実像に迫る。稀有な個性の魅力と同時代性を深い共感とともに伝える入門書。
  • 論語
    4.2
    「巧言令色、鮮し仁」「故きを温ねて、新しきを知る、以って師と為るべし」「今汝は画れり」―二千五百年もの間読み継がれ、多くの人々の「精神の基準」となった古典中の古典を、格調高い書き下ろし文で心に刻み、達意の現代語訳で味わう。温かく、刺激的で、ときには厳しく、ときにはユーモアが漂う孔子の言葉。いつでもどこでも、生き生きとした精神に出会うことができる新定番の一冊。
  • カトリック入門 ──日本文化からのアプローチ
    3.5
    なぜカトリックは日本では受け入れられてこなかったか。それは日本文化の中核にある宗教性・霊性ゆえである。鈴木大拙や西田幾多郎は、神は世界ないし自己に内在することを徹底的に肯定するのが日本的霊性だとする。だが、こうした立場からも実はカトリシズム理解は可能だし、日本的知性が超越的なものに新たな見方を加え、より豊かにする可能性もある。超自然、創造、信仰と理性の問題などを日本的文脈から説明。中世哲学・カトリシズムの碩学による、待望のキリスト教入門。
  • 親鸞の世界
    5.0
    本書は1961年4月、比叡山上において、鈴木大拙氏、曽我量深氏、金子大榮氏の三氏が西谷啓治氏の司会のもと、三日間にわたる討論と、三氏の御遠忌記念講演会を収録したものです。 その熱のこもった内容から、発刊当初より多くの方々に読み続けられ、名著として親しまれてきました。 長らく品切れの状態にありましたが、再版の要望も強く、2011年、真宗文庫として改訂復刊する運びとなりました。 そして2016年、ついに電子書籍としても登場です!  改訂にあたっては、当時の雰囲気を伝えるため、文言をできるだけそのまま残していますが、読みやすいように、ルビを増やしたり表記を整えました。  当時を知る世代の方々も、これから仏教を学ぼうとされる方々も、ぜひとも手にとっていただきたいと思います。そしてこの本が、新たな学びの出発点になることを願っています。
  • 自分ということ
    4.0
    「自己」とか「自分」とは、私たち個人の内部的ななにものかだろうか。自分の「自」は「おのずから」の「自然」となり、また「みずから」の「自分」となり、両者の間で根源的な生命は躍動する。自己あるいは自分とは、私の内部にあるものではなくて、私と世界との、総じて人と人との「あいだ」にあるのだ。自己の自己性にかかわる危機として分裂病(統合失調症)や離人症を取り上げ、「あいだ」の時間性や、自己の「もの」的ありよう・「こと」的ありように光を当てる。著者の内面の歴史を背景に語られる木村哲学への最初の一歩。
  • あいだ
    4.0
    自己が生命の根拠に支えられて世界と出会う行為的原理である「あいだ」。その構造を、ゲシュタルトクライス理論に拠りつつ、ノエマ・ノエシスの円環的関係を西田哲学の「行為的直観」と関連づけて、多面的に解き明かす。自己が主体として生きるということは、生命一般の根拠の「おのずから」の動きにかかわると同時に、間主体的な世界を維持することではないか。ユクスキュル、ブーバー、レヴィナスらへの言及を通じて自他の関係を考察し、ダブル・バインド仮説の可能性を改めて問う。独自の学問的地平を切り拓いた著者の世界をわかりやすく示す。
  • 宗教の深層 ──聖なるものへの衝動
    -
    科学的世界観の浸透によって、近代人は聖なるものの喪失という不自然な生を強いられている。世俗化する時代にあって、救済はいかにして可能となるのだろうか。本居宣長や夏目漱石、柳田國男などの作品と人生に近代における求道の跡をたどり、聖性を希求してやまない人間の宗教意識の根源に迫る。
  • 行動する仏教 ──法然・親鸞の教えを受けつぐ
    4.3
    従来の仏教は、生きる上での「苦」の原因を、前世からの因縁や個人の心の奥底に巣食う強烈な自我に求めてきた。しかし、戦争で命を落としたり原発事故の被害に遭うことは、個人の過去や心のありように原因があるのだろうか。そうではなく、政治や社会構造に問題があるのではないか。ならばその苦の原因を取り除く行動を、いまや仏教は起こさなければならない。「すべての衆生を救わずにはいられない」という仏教徒の第一の使命に立ち返り、法然・親鸞によって確立された浄土仏教を受け継ぎながら、その教えの中味を現代的な形に作り変える。行動する仏教=エンゲイジド・ブッディズムの意欲作。
  • 増補 靖国史観 ――日本思想を読みなおす
    3.5
    靖国神社の思想的根拠は、神道というよりも儒教にある! 本書は靖国神社創設の経緯をひもときながら、文明開化で儒教が果たした役割に光をあて、明治維新の独善性を暴きだす。気鋭の歴史学者が「日本」の近代史観に一石を投じる檄文。「国体」「英霊」「維新」の三章に、文庫化に際して新章「大義」を増補。
  • 鎌倉仏教
    4.2
    法然、栄西、親鸞、道元、日蓮、一遍―彼らを開祖として鎌倉時代に相次いで勃興した新たな宗教運動は、日本思想史上の頂点をなすと広くみなされている。「鎌倉(新)仏教」と呼ばれるこの潮流は、民衆を救済対象に据えたという点において、とりわけ高く評価されてきた。だが、新仏教の意義は、はたしてこの民衆的性格に言い尽くされるのか? 本書では、旧仏教との異同を深く掘り下げて考察することで、鎌倉仏教の宗教的特質の核心をあざやかに浮き彫りにする。思想家である前につねに実践の人であった偉大な宗教者たちの苦悩と思索の足跡をたどり、中世仏教の生きた姿をとらえた好著。
  • 哲学入門
    4.0
    神は死んだ(ニーチェもね)。いまや世界のありようを解明するのは科学である。万物は詰まるところ素粒子のダンスにすぎないのだ。こうした世界観のもとでは、哲学が得意げに語ってきたものたちが、そもそも本当に存在するのかさえ疑わしい。「ことばの意味とは何か」「私たちは自由意志をもつのか」「道徳は可能か」、そして「人生に意味はあるのか」…すべての哲学問題は、根底から問い直される必要がある!科学が明らかにした世界像のただなかで人間とは何かを探究する、最もラディカルにして普遍的な入門書。他に類を見ない傑作です。
  • 諸子百家
    3.0
    春秋・戦国の乱世に自らの理想を実現すべく諸国を巡った諸子百家。快楽至上主義の楊朱と兼愛の戦士・墨子の思想がなぜ天下を二分するほど支持されたのか。五徳終始説と大地理説で新王朝の出現を促進した鄒衍(すうえん)の雄大な構想、「白馬は馬に非ず」とした公孫龍(こうそんりゅう)の緻密な論理とは。新出土資料で判明した老子、孫子、孔子などの実像も、興味深く説き明かす。(講談社学術文庫)
  • 「愛着障害」なのに「発達障害」と診断される人たち
    3.9
    「発達障害」と診断されるケースが急増している。一方で「発達障害」や「グレーゾーン」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせることも少なくない。なぜ「愛着障害」なのに「発達障害」と間違えられるのか? 本当に必要な対処とは何か? 豊富な事例とともに「発達障害」と誤診されやすい人たちの可能性を開花させるための方法も解説。「発達障害」の急増が意味する真のメッセージを明らかにする“衝撃と希望”の書。 ※本書は2012年に刊行された『発達障害と呼ばないで』のデータや内容を最新のものにアップデートするとともに、大幅に加筆修正を行ったものである。
  • 現実は厳しい。でも幸せにはなれる
    値引きあり
    3.6
    「ああ、終わった……」と思っても、あなたは絶対終わらない。 とくに何かあったわけでもないのに、モヤモヤしたり、イライラすることはありませんか? 世界三大心理療法家のアルバート・エリスが落ち込んだときや、悩んでいるときに、自分で立ち直るためのメソッドを教えてくれます。 ・不安な動揺に負けない「壊れにくい自分」のつくる ・「思い込み」は、自分に反論し打破する ・人間関係に悩んだときは「タイムアウト法」が効く
  • 驚きの最強思考「赤ちゃん脳」
    3.5
    一流アスリートや大企業社長の成功の秘訣は、“赤ちゃん脳”にあった!メンタルトレーニングによる能力開発のカリスマ・西田文郎氏が、脳のマイナスデータをプラスに書き換え、誰もが簡単に赤ちゃんのような超ポジティブ脳になれる方法を伝授。赤ちゃんは悩まない、落ち込まない、失敗を恐れない、他人の目を気にしない。そんな“赤ちゃん脳”になるだけで、悩みや不安が消えてなくなり、仕事も人生も面白いほど上手くいきます。
  • 対話の思考法 相手とぶつからないコミュニケーション
    4.5
    他人から好かれる人は「問い」を使いこなしていた。 コミュニケーションの課題を解決する「考え方」「話し方」が身につく! 仕事・学校・家庭で使える対話の技法を徹底解説。 意見の合わない人と、どうコミュニケーションをとれば良いのか。人間関係を保ちながら、誤りを指摘するためには、何と伝えるのが望ましいのか。気鋭の哲学研究者が、日常の問題を解決する「問いの技術」を徹底解説する。現代のための、実践的なコミュニケーション術。 【目次】 はじめに 第1章 対話とは何か 第2章 対話の魂としての「問い」 第3章 〈深い対話〉に向けて 第4章 対話のさまざまなシチュエーション 第5章 対話的思考の応用 おわりに
  • おしえてアドラー先生!こころのなやみ、どうしたらいいの?
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「勇気の心理学」と言われるアドラーの考え方で、子供のさまざまな悩みを解決していく実用書。 私たちの悩みのほとんどは「人間関係」だ、とアドラー先生は言いました。「あの人となんだか合わないなぁ」「自分は嫌われちゃったのかなぁ」と、みんな人とのかかわりの中で、たくさんの悩みや迷いを持っています。それを、アドラー先生ならではの考え方で、一つ一つに答えて解決するヒントを教えてくれる本です。
  • 〈共生〉から考える 倫理学集中講義
    4.5
    「共生」という言葉に込められた様々なモチーフを,孤独,ケア,教育,臨床,エコロジーなど様々な場面における問題群から考える.現代社会の抱える諸問題を,主に倫理学の観点から,これまでの議論を紹介しつつ,集中講義形式のやわらかな口調で解説する.巻末に詳細な文献案内を付し,倫理学の教科書としても最適な一冊.

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  • 孝経 儒教の歴史二千年の旅
    -
    東アジアで『論語』とならび親しまれてきた『孝経』は,儒教の長い歩みを映し出す鏡のような存在だ.古代における経典の誕生と体系化,解釈学の興亡と皇帝によるテキスト編纂,失われた書物をめぐる日中の学問交流,そして「孝」の教えをめぐるせめぎ合い――小さな古典から,儒教の大いなる流れをスリリングに案内する.

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  • 住職はシングルファザー(新潮新書)
    -
    お寺に新風を巻き起こしている型破りな僧侶が、いろいろあって離婚。前代未聞の「シングルファザー住職」が誕生――。料理の腕はからっきし、葬儀直前のオネショに悪戦苦闘、休日もプライベートもない孤独なひとり親……それでもお寺と家族の生活を守るため、仏事と家事と育児の“三役”に挑む。ときに世間と仏教界のジェンダーギャップに悩みつつ、人生最大のピンチをどう乗り越えたのか。シンパパ住職の奮闘記!
  • 空の構造 「中論」の論理
    -
    初期般若経典に、初めて論理的学説を与えた古代インドの名僧・龍樹(150-250、あるいは100-200)。主著『中論』は約450の偈、27の章から、あらゆるものの存在を否定しつくし、反対論者への反駁も執拗にして圧倒的だった。その非常に難解で、さまざまな解釈や誤解を生む古典的名著を、「聖なるもの」「俗なるもの」という2方向のヴェクトル概念を用いて、根気強く考察。インド哲学の泰斗が若かりし頃に記した、エネルギー溢れる筆致が、「俗」から「空」、「悟り」「聖なる世界」へ解脱の境地へと誘う! はじめに、より 現代に生きるわれわれにとって『中論』が何を教えるのか? 千数百年後のわれわれにまで、直截に伝わるほどの気迫を込めて、龍樹が追求したものはなんだったのか。 さまざまな領域、次元でさまざまな見解があり得るであろう。 しかし、どのような場合においても龍樹が言わんとしたところをできる限り正確に受けとめることから出発しなければならない。         (巻頭言要約) 目次 はじめに 第1章 『中論』における「聖なるもの」と「俗なるもの」 1 『中論』の歴史的位置 2 『中論』の思想的位置 3 『中論』における世俗と最高真理 第2章 「空」の構造 1 「俗なるもの」の構造 2 「俗なるもの」の否定(一) 3 「俗なるもの」の否定(二) 4 「俗なるもの」の否定(三) 5 「俗なるもの」の否定(四) 6 「俗なるもの」から「聖なるもの」へ 7 「聖なるもの」から「俗なるもの」へ 8 「俗なるもの」の聖化(一) 9 「俗なるもの」の聖化(二) むすび あとがき 学術文庫版あとがき 索 引 本書の原本は1986年11月、「空」の構造 『中論』の論理 として、第三文明社 レグルス文庫より刊行されました。
  • 江戸の少食思想に学ぶ ~水野南北『修身録』解題~(小学館新書)
    3.5
    「開運のための少食論」を解説書き下ろし。 高橋源一郎氏推薦「水野南北のメッセージは世界を滅びから救う」 減量のための食事制限でもなく断食健康法でもない。過食・大食をせず、自分の身の程に合った食事の量「腹八分」を守れば、めぐりめぐって「吉」となる──。 江戸時代、そんな“少食・粗食のすすめ”を説いた人物がいる。水野南北──文化文政期に高い人気を誇った観相家だ。その著書『修身録』は、貝原益軒の『養生訓』と並ぶ“食と命の指南書”であり、同書で繰り返し説かれる「食の慎み」と「立身出世」ための少食思想は、過食・飽食の現代にこそ示唆に富む。 「人は天から一生の食を与えられている。これを余計に食べるということは、天に借りを生ずるということだ」 「たとえ天運の人相が悪くとも、当人がその持ち分の食よりも少食で済ませる者は相応の福分を得る」 「本来の天運が良くとも、食を過ごす者であらば、物事に際して障りが出るものだ」 「食あれば命あり。ゆえに少食の者は長寿なのである」 「少しの酒は気の力を増すものだ。血もめぐらせる。しかし多ければいのちを削る」 「立身出世があるかどうか見定めるにはもっとよい方法がある。まず食を減らせ。そしてそれを厳重に定めよ。これを守る者には立身出世があろう」  水野南北自身も、この「少食」を実践していたという。 「わたしは……生涯にわたって米の飯は食わぬこととし、米の形が残るものならば餅も避け、麦の一合五勺をまったく一日の限りの量とし、大の好物の御酒さえ一日一合と定めた。しかしこれはまったく自分の為ではない。世の人の為に食を減じたのだ」 「節食」は「開運」に通ず──その極意を平易な言葉で解説した全編書き下ろし最新刊。 (底本 2024年2月発売作品)
  • 一神教と帝国
    3.5
    オスマン帝国の終焉から100年 日本は「帝国」の智慧に学べ 紛争と閉塞を生む「国民国家」の限界を超えるために 第1次世界大戦後、西欧列強が「国民国家」を前提とし中東に引いた国境線。それが今なお凄惨な戦争の原因になっている。そのシステムの限界は明白だ。 トルコ共和国建国から100年。それはオスマン帝国崩壊100年を意味する。以来、世俗主義を国是とし、EU入りをめざしたトルコ。だが、エルドアン政権のもと、穏健なイスラーム主義へと回帰し、近隣国の紛争・難民など国境を超える難局に対処してきた。ウクライナ戦争での仲介外交、金融制裁で経済危機に直面しても折れない、したたかな「帝国再生」から日本が学ぶべきこととは? 政治、宗教からサブカルチャーまで。ひろびろとした今後の日本の道筋を構想する。 ◆目次◆ プロローグ 「帝国」をめぐる、新しい物語を探して 内田樹 第1章 現代トルコの戦国時代的智慧に学ぶ 第2章 国民国家を超えたオスマン的文化戦略を考える 第3章 東洋に通じるスーフィズムの精神的土壌 第4章 多極化する世界でイスラームを見つめ直す 第5章 イスラームのリーダーとしてトルコがめざすもの 第6章 日本再生のために今からできること エピローグI トルコに学ぶ新しい帝国日本の転生 中田考 エピローグII 明日もアニメの話がしたい 山本直輝
  • 心の不安がスッと消える うつ吸いイラスト帳
    4.4
    ◎「うつのとき、コレがつらい」がイラストで感覚的にわかる!◎心が疲れている人でもストレスなく読めるような工夫が満載!◎精神科医鹿目将至先生の全面監修!Twitterで共感の嵐! コミュ障でうつで無職のなおにゃんさんの「うつとうまく付き合うためのイラストノート」がついに書籍化。誰でも簡単に今すぐできる、セルフケアワークが満載です。

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  • 統一教会 性・カネ・恨から実像に迫る
    4.0
    一九五四年、文鮮明によって創設された統一教会。戦後韓国で勃興したキリスト教系新宗教の中でも小規模な教団だったが、日本に渡ったのち教勢を拡大、巨額の献金を原資に財閥としても存在感を強めた。「合同結婚式」と呼ばれる特異な婚姻儀礼、日本政治への関与、霊感商法や高額献金、二世信者――。異形の宗教団体はいかに生まれ、なぜ社会問題と化したのか。歴史的背景、教義、組織構造、法的観点などから多角的に論じる。
  • つながりの哲学的思考 ──自分の頭で考えるためのレッスン
    4.0
    古典を読み味わうことは哲学を学ぶうえで欠かせない。だが、過去に書かれたものを読むという一見受動的にもみえる行為から、どのようにして新たな思想が生み出されるのか。そもそも「自分の頭で考える」とはどういうことだろうか。〈つながり〉という言葉を手がかりに、読書という営みから、本と本のつながり、過去・現在・未来のつながり、さらには学問どうしのつながりや文化を超えたつながりにまで思考を広げることで、哲学的に考えることがなぜ大切なのかを説き明かす。
  • 後悔を活かす心理学 成長と成功を導く意思決定と対処法
    3.7
    「もっと勉強すればよかった」「あの一言を言わなかったら」……人生は後悔の連続である。後悔は嫌な感情で、後々まで尾を曳く。できれば後悔しないで生きたい。しかし一方で、自分の思考や行動を変えるきっかけとなり、人生の糧ともなる。やらないで後悔するのとやって後悔するのとどちらがマシか、後悔とうまく付き合うにはどうすればよいのかなど、効果的な意思決定と対処法を解説する。巻末にチェックリストも掲載。
  • 荘子の哲学
    4.0
    千葉雅也氏推薦! 「中島先生の荘子がなければ、僕の哲学も文学もなかった。ここからすべてが始まったのです。衝撃的なこの「変化の哲学」を、皆さんにもぜひお読みいただきたい。」 中国・日本はもちろん、これまであまり言及されてこなかった欧米圏での研究をも渉猟。「無為自然」や「万物斉同」といった概念に替え、自己および世界の変容を説く「物化」思想をその核心として取り出し、ドゥルーズら現代の西洋哲学と突き合わせることで、言語、道、他者、自由にかかわる荘子の思索を新たな相貌のもとに甦らせる。世界の哲学に通暁する著者がダイナミックに描く、新時代の標準たる驚くべき読解の書! [本書の内容] プロローグ ■第1部 書物の旅路 『荘子』古今東西 第一章 『荘子』の系譜学 第二章 中国思想史における『荘子』読解――近代以前 第三章 近代中国哲学と『荘子』――胡適と馮友蘭 第四章 欧米における『荘子』読解 ■第2部 作品世界を読む 物化の核心をめぐって 第一章 『荘子』の言語思想――共鳴するオラリテ 第二章 道の聞き方――道は屎尿にあり 第三章 物化と斉同――世界そのものの変容 第四章 『荘子』と他者論――魚の楽しみの構造 第五章 鶏となって時を告げよ――束縛からの解放 エピローグ 参考文献ガイド 『荘子』篇名一覧 学術文庫版へのあとがき
  • アフリカの歴史
    4.5
    人類誕生の舞台であり、民族移動や王朝の盛衰を経て、他者と共存するおおらかな知恵を蓄えたアフリカ大陸。現地調査を重ねた文化人類学者が、「世界史」の枠組みをも問い直す、文明論的スケールの通史。
  • 仏陀の真意
    3.0
    菩提樹下で仏陀は何を悟り、本当は人々に何を伝えたかったのだろうか。古層の原始仏典から、仏陀の覚りの核心を解き明かす!

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  • ハンス・ヨナスの哲学
    4.5
    ハイデガーの弟子、ユダヤ人のハンス・ヨナスはその生命・技術倫理で国際条約などに広範な影響を与えた哲学者。彼の思想は、師・ハイデガーがナチスを賛美するという衝撃やアウシュビッツ収容所で母親を亡くすという悲しい経験に思索を重ね練り上げられた。「人は未来世代へ責任を取りうるのか?」原子力発電やゲノム編集など今なお発展し続ける技術と生命への問いに対し、まさに必要とされるヨナス哲学の入門書。文庫化にあたり、「補論 『存在と時間』とヨナス」を書き下ろし掲載。 【目次】 はじめに 凡例 第一章 ヨナスの人生 第二章 テクノロジーについて―技術論 第三章 生命について―哲学的生命論 第四章 人間について―哲学的人間学 第五章 責任について 第六章 未来への責任の基礎付け 第七章 神について―神学 おわりに 補 論  『存在と時間』とヨナス 読書案内 文庫版あとがき
  • 哲学思想史 問題の展開を中心として
    -
    哲学を歴史として体系的に把握できる名著として紹介され続けてきた作品。 ギリシャ、中世、近世、現代哲学も、現代哲学も現象学からプラグマティズムに新実在論まで、、 なぜこのような思想は現れ、流行後になぜ消えたか?という問いを軸に学ぶことができる。 生の哲学の樹立者にして、ノーベル文学賞も受賞したベルクソン。 氏の研究でも知られる著者が遺した、通読できる哲学史の決定版! 「哲学を歴史として、体系的に見ていくには1960年代の教科書が一番いい」 佐藤優氏が復刊を熱望し続けてきた入門書、ついに甦る。 ※本書は1949年に勁草書房より刊行され、62年に同社より新版が出された『哲学思想史』を文庫化したものです。 底本には71年の新版第8刷を使用しました。 【目次】 緒言 全面的に書き改めるに際して 序章 哲学と哲学史 第一章 古代哲学 第一節 ギリシャにおける学問の誕生とその発展 第二節 二元論と一元論 第三節 古代の唯物論 第四節 自由の問題 第二章 中世哲学 第五節 キリスト教思想 第六節 中世思想の根本問題 第七節 普遍者論争 第三章 近世哲学 第八節 近代文化の誕生 第九節 唯理論 第十節 経験論 第十一節 批判主義の根本精神 第十二節 弁証法的思惟 第十三節 唯物論とその超克 補章 現代哲学の動向 解説 佐藤優 参考文献 哲学者一覧表(年代順) 人名ならびに事項索引
  • 禅とは何か それは達磨から始まった
    3.3
    栄西、道元、大応、大燈、関山、一休、正三、沢庵、桃水、白隠、盤珪、良寛などの禅僧の生涯と思想について語る。世俗を否定し、超越する本来の禅を「純禅」とする著者が、「純禅」に生きた先達の生き様を描く。達磨以来の中国禅の系譜に始まり日本で独自に発展した禅の歴史を一度に知ることができる名著を初文庫化。 第一章 それは達磨から始まった 第二章 臨済禅を築いた祖師たち 第三章 反時代者道元希玄の生き方 第四章 曹洞大教団の誕生 第五章 一休宗純の風狂破戒 第六章 三河武士鈴木正三の場合 第七章 沢庵宗彭体制内からの視線 第八章 雲渓桃水と白隠禅師の自由自在 第九章 日本禅の沈滞を破る明国からの波 第十章 大愚良寛「無住の住」の生涯 終章 民衆が純禅を支える

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