檜垣立哉の作品一覧
「檜垣立哉」の「子供の哲学 産まれるものとしての身体」「精神医学と哲学のあいだ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
生きるために、生きるものを食べること。
生きつづけることは、この矛盾をのみこむことである。
ただ、そののみこみ方はさまざまだ。
自分が動物の肉を食べないようになってから、
『食べること』について考える事が多かったので、
多方面からの『食』についての考察が本当に面白かった。ただ、哲学というだけあって、自分の気持ちにゆとりがある時に読まないと、考え過ぎてしまって疲れる…かも。
というわけで、面白かったけど消化できていないので、もう一度、ゆっくり読みたい本になった。
あと宮沢賢治の作品を、ちゃんと読んでみたくなった。
特に『なめとこ山の熊』での食べる側と食べられる側の対峙が興味深かった。