生と権力の哲学

生と権力の哲学

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作品内容

権力とは「見えない」かたちで動き、われわれを「殺す」よりも「生かす」ものとして働く不気味なシステムなのだ。知の巨人・フーコーの思想を中心に、ドゥルーズ、アガンベン、ネグリらの問題意識とその論理を読み解きながら、グローバル化し、収容所化する現代世界の中で、「ポジティヴ」に戦い続ける希望を提示する。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
ページ数
252ページ
電子版発売日
2014年08月29日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2016年04月16日

権力と主体をめぐって、フーコー、ドゥルーズ、ネグリ、アガンベンとその思考をたどっていく。問題設定が切実に感じられたために、記述の抽象性にもかかわらず、ぐいぐいと読み込むことができた。社会的存在としての私をどういう戦略で生きていくか、幾度も考えさせられた。

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Posted by ブクログ 2011年01月15日

後期フーコーの生権力論の核心をこれほど明快に浮かび上がらせた論考は初めてである。ドゥルーズの生の形而上学にもとづく管理社会論との対質も興味深く、アガンベンの剥き出しの生や証言をめぐる議論や、ネグリの帝国論も示唆的である。むろん、生権力に対する抵抗の可能性を中心に、今一歩踏み込んだ議論を望む向きもあろ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年09月20日

フーコーは「正義」に依拠する思考を徹底的に拒絶する。そうした「革命」の夢想が、実は管理=コントロール型権力が発揮される、もっとも格好の実例ですらあることを、理論的にも歴史的にも確認しようとする。フーコーの<生権力>論の一つの核は、排除されたもののルサンチマンに支えられた転覆の思考が、実際には権力の補...続きを読む

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Posted by ブクログ 2007年01月26日

やっとこの本で「生権力」ってのが何かわかった気がする。けど結局はフーコーも読まなきゃいかんのか、と思ってしまうのだが。

ものすごく単純に理解してみる。「超越」的な何か(「法」や「王」)を想定する権力とは、違反したり気に食わないことがあったら殺しちゃうよ、という脅しを利用しながら、「抑圧」「禁止」に...続きを読む

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