作品一覧

  • 国家はなぜ存在するのか ヘーゲル「法哲学」入門
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    管理、統制しようとする権力といかに向き合うべきか? 知の巨人ヘーゲルの代表作の一つであり、西洋哲学史上、トップクラスに難解とされる『法の哲学』の核心に迫る! 「法」を通じて「自由」になる、とはどういうことなのか。そのとき、私たち個人と、大きな権力を持つ国家との関係はどうあるべきか。ヘーゲルが思い描いた国家体制の姿を、「ポリツァイ」「コルポラツィオン」といった概念に着目して読み解くことで、批判や誤解のあるヘーゲル「法哲学」から積極的意義を取り出した画期的入門書!
  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで
    3.6
    1巻1,155円 (税込)
    哲学者たちは何と向き合ってきたか? 日本における哲学の第一人者が集結し、全3巻で西洋哲学史の大きな見取り図を示す! 今回は、デカルトからドイツ観念論までの近代哲学。時代のうねりのなかで、人間の知性の働きを突き詰めた哲学者たちの思索に迫る。決定版の入門シリーズ第2弾!

ユーザーレビュー

  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで

    Posted by ブクログ

    西洋哲学のオールスターというラインナップ。
    通読しまして、やはりここの哲学思想を学びたいなとモチベされました。

    0
    2024年07月16日
  • 国家はなぜ存在するのか ヘーゲル「法哲学」入門

    Posted by ブクログ

    社会調整機能としてその上部にポリツァイを、下部にコルポラツィオンという概念を考えたヘーゲル。この単語が既によく分からない、という所から読書を開始。現状の意味と異なる部分があるのでミスリードになりそうだが、ポリスとコーポレーションの事だ。ヘーゲルの「ポリツァイ」と「コルポラツィオン」は、彼の国家論における重要な概念だ。

    ポリツァイは、「警察」という意味とは異なり、広範な社会政策や行政機構を指す。国家が市民の生活を管理し、公共の福祉を促進するための制度の事。コルポラツィオンは、職業別の自発的な結社や団体の事。市民社会の中で、個人の利益を調整し、共同体の利益を促進すべく、個人と国家の間で社会の安定

    0
    2025年02月18日
  • 国家はなぜ存在するのか ヘーゲル「法哲学」入門

    Posted by ブクログ

    ヘーゲルの「法の哲学」を分かりやすく説明している本。ヘーゲルを詳しく学んだことはなかったが、読みやすく理解しやすかった。

    0
    2025年01月16日
  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで

    Posted by ブクログ

    上野先生のところが一番面白かった。

    本書でも批判されている図式だが、あえて使わせてもらうと大陸合理論やイギリス経験論の説明はわかりやすかった。
    しかし、カントやドイツ観念論は相変わらずなんだかわからなかった。

    ブックガイドを参考に深掘りしやすいのも良かった。

    0
    2024年11月22日
  • 哲学史入門Ⅱ デカルトからカント、ヘーゲルまで

    Posted by ブクログ

    カントとドイツ観念論が難解すぎて、これで入門なら永久に理解できる気がしない。ある程度前提を知っている人向けな説明の仕方になっているので初学者にはキツイ…

    でも悔しいのでせめてカントはじっくり時間をかけてでも理解したい。年単位で学んでいこう。

    0
    2025年12月04日

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