自由論

自由論

1,166円 (税込)

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本当の「自由」とはなにか、考えたことはありますか? 個人の自由への干渉はどこまでゆるされるのか。反対意見はなぜ尊重されなければならないのか。なぜ「変わった人間」になるのが望ましいのか。市民社会における個人の自由について根源的に考察し、その重要さを説いたイギリス経験論の白眉。哲学を普通の言葉で語った新訳決定版! 現代人が必ず読むべき、今もっともラディカルな書。

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自由論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自由を最大限保証することの効用とそれでも自由を制限せざるを得ない場合について具体的な事例をあげつつ考えていく。人や社会は、他人の自由を思わず知らず不当に制限してしまいがちなもので、その事例が「あるある」的に、シニカルかつユーモラスに、それでいて大真面目に描かれていく。名文・名言と言いたくなるようなフ

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    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    ジョン・スチュアート・ミル(John Stuart Mill, 1806年5月20日 - 1873年5月8日)は,功利主義を代表するイギリスの哲学者である。ミルの『自由論』は,功利主義の原則を社会と国家に適用したものであり,国家の権力が個人の自由を妨げることが正当化されるのは,他者に実害を与える場合

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    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    アマプラで無料やったんで読んだ。

    社会はなぜ、人々に自由を与えた方が良いのか、について、色々場合分けしながら主張している。
    自分の主張に対して自分で反論し、その反論にさらに自分で反論することによって説得力を出していた。

    今では当たり前の自由主義だが、それもおそらくこの本が書かれる少し前ぐらいから

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    2021年11月29日

    Posted by ブクログ

    自由論 J・S・ミル

    自由論の金字塔であり、新型コロナにおける自粛“要請”を取り巻く環境で、今一度見直されるべき名著。
    自由論の主張は、P29にある。
    「人間が個人としてであれ集団としてであれ、他の人間の行動の自由に干渉することが正当化されるのは、自衛のためである場合に限られるである。文明社会では

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    2021年04月19日

    Posted by ブクログ

    ここ最近も「あいちトリエンナーレ」の問題や、川崎のヘイト・スピーチ規制条例をめぐる問題などで、何かと話題に上る「表現の自由」。中学校のときに公民の教科書で教わるが、改めてちゃんと学んでみようと思い、そのことについて触れた重要な古典である本作を手に取ってみた。読んでみると飜訳の妙もあるのか全体的に予想

    0
    2019年12月17日

    Posted by ブクログ

    こんなに読みやすい哲学書は初めて!というくらい読みやすかったし、ミルの時代は尖った意見だったかもしれないか、今の時代に求められてることも書かれており、必読だと。

    0
    2016年12月08日

    Posted by ブクログ

    読みたかった。JSミルの自由論が新訳で読みやすく
    なって、文庫本で読めるということが、少し衝撃的な
    ことではないかと思います。
    自由に関しての考察と、現代にも通用する論理とその
    論理展開における思考の流れが読んでいて非常に
    気持ちのいいものでした。
    自由に対する社会政治的、哲学思想的、慣習的、道徳的

    0
    2016年08月28日

    Posted by ブクログ

    J.S.ミルの自由論は,学生時代からHarm Principleとの関係で注目して読んでましたが,岩波文庫の訳がなかなか読みにくくて文意がとれないところもありました。この新訳は,長々としたミルの文章を適宜分説するなどして読みやすく翻訳してあり,非常に新鮮な感じを受けました。ミルの大胆だけれども,いち

    0
    2015年12月19日

    Posted by ブクログ

    宗教(主にキリスト教)の知識がほとんど無いので、そこについての記述はある程度割り切って流してしまったが、社会と個人という関係性についての名著であることに間違いはない。原著、岩波文庫版等を読んでいないのでどこまで”意訳”なのかが定かではないが、光文社古典新訳文庫の訳はとてもわかりやすく、かつメモしてお

    0
    2014年12月18日

    Posted by ブクログ

    ヘイトスピーチは言論の自由か?。それだけではないが自由についての古典を読まねばと手にとった。意外と具体例を挙げなから自由を述べているので、想像しやすい。また、文体はも平易。今、気になっている言論の自由についても一章が設けられている。自由について考察するときまずは読むべき一冊だと思う。(もっと早く読む

    0
    2014年03月19日

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