神話学入門

神話学入門

1,155円 (税込)

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ヨーロッパで生まれた「神話学」は、どのように広がり、どう変節してきたのか。ミュラーがダーウィンの思想と出会い、考えたこととは? フレイザーが『金枝篇』で遺した影響とは? レヴィ=ストロースは何を神話の源泉としたのか? キャンベルのつくった「健全な神話」とは何か?「神話」の定義から現代における影響まで、学説史に沿って文献を渉猟し、豊富な引用で、西洋に横たわる思想の本質に迫る意欲作。

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神話学入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年09月26日

    松村一男『神話学入門』。講談社学術文庫から出てるほう。19世紀以降の6人の神話学者に注目して、19世紀神話学、20世紀神話学がどういうものであるかというものを述べた学説史。それぞれの学者の原著をを読む前に背景の把握のために読んでおくとよいとすごく思う。まさに神話の学についての入門書だった。

    ちなみ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月04日

    要約

    ・神話とは(とりあえずの定義)
    ①物語である
    ②特定の集団や社会にとって価値あるもの、つまり真実を語っているとされる(神聖視)
    ③作者は重要ではない
    ④成立年代は不明ーその結果できるだけ太古にできたとされる

    ・19世紀の神話学
     歴史観、進化論の影響大
    神話は過去のもの、古い人間である未開...続きを読む

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