赤松明彦の作品一覧

「赤松明彦」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • インド哲学10講
    これは面白い。これまでインド哲学=仏教思想程度の認識しかなかったが、実のところその実態はもっと広大なもので、仏教は寧ろ異端の扱いであることがわかった。
    この世界や様々な物体は何からどうやってできたのか(生成と存在)、人の運命は何によって決まるのか(因果と業)、が本書で扱われている主なテーマだが、これ...続きを読む
  • 楼蘭王国 ロプ・ノール湖畔の四千年
    [ 内容 ]
    前二世紀から五十年余り、楼蘭王国は歴史上にその姿を現した。
    だが、四千年前のものとされるミイラ「楼蘭の美女」が発見されたように、ロプ・ノール周辺には太古から独自の文化が花開いていた。
    前七七年に名を改めた後も、「オアシスの道」に点在する諸都市を支配下に置き、繁栄を誇った。
    辺境の地を舞...続きを読む
  • ヒンドゥー教10講
    ヨーガ。宇宙論的なヴィジョンをもとに瞑想によって精神統一。肉体的・精神的な修行法。宗教的実践の方法。死を克服する方法。アートマンとブラフマンが同一であることをこの世において体験。ヨーガを行う人は「ヨーギン」。

    バクティ。神に向けられた専心。神に専念。信者から神に向けられた情感。▼バクティ運動。ヒン...続きを読む
  • インド哲学10講
     同じ哲学でも、ギリシア哲学とインド哲学では、後者の方が圧倒的に触れる世界が少ない。本書では、インド哲学の主要な考えを10の講義に分けている。1つ1つの講義は短いページで終わるので、コツコツ読み進めることができた。
  • インド哲学10講
    著者も述べているように、インド哲学の概説書ではない。存在に対して考察している。アプローチが比較的慣れている西洋的なものとかなり違っていて、なかなか難解である。人の名前すら戸惑ってしまう。後半になってようやく仏教との接点が出てくるとすこしわかりやすくなる。何度も行きつ戻りつ読んではみたが、十分理解でき...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!