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3.8
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3.7OLの智子は、かつての同僚で、今はフリーターの亮とつきあっている。背が高く、おだやかで、智子にはどこまでもやさしい亮だが、自分に自信を持つことが できないまま職を転々としていた。智子もまた、彼を力づけることのできない自分がもどかしくて……やさしさゆえに傷つけあう、もろくて純粋な二人を、繊細 な筆致で描き出す恋愛小説。
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3.0高校に入ったらダンス部に入ろうと思っていた星(あかり)。しかし入学した高校にダンス部はなかった。ないなら作っちゃえ! と一念発起、創部して1年あまり。夏の大会で踊るための曲を探しているとき、偶然ネットで見つけた「Bling Bling」という歌に星は夢中になる。どうにかしてこの歌を作った人に会って、この歌で踊らせてほしい……! その一心で手がかりを探す星に奇跡が。駅前の広場で「Bling Bling」を歌うストリートミュージシャンの少女・詩(うた)と出逢うのだ。「あなたの歌が好き!」なりふり構わず少女に駆け寄る星だったが……!? 雑誌「Seventeen」のダンス部企画とコラボ! ガールズシンガー三阪咲が作詞作曲した「Bling Bling」の世界観をベースに描かれる、ダンス部女子たちの笑顔と涙が弾ける友情&青春物語!
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4.3
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-偶然はじまった物々交換はどんどんエスカレートしていって… 最初は雑誌だった。地下鉄駅の改札脇の手摺のうえに、週刊の漫画雑誌が置き去りにされているのを見つけて拾い、そのかわりに、勤め帰りの車内で読んできた夕刊紙をその場所に置いたのだ。 それからである。この地下鉄駅での物々交換が奇妙な形に発展しはじめたのは。ランニング・シャツなどの下着、スプーンやカップなどの食器、インスタントのラーメンやカレーなどの食品、さまざまなものが毎日置かれるようになっていった。(「ブリーフ、シャツ、福神漬」より) 短篇の名手が趣向を凝らして描く、世にも不思議な世界。傑作短篇集。 ・ブリーフ、シャツ、福神漬 ・とてもたくさんの数 ・ずどん! ・肌が合う ・不幸の伝説 ・ぼくのパロディ ・隣の電話 ・地図の地図 ・このあいだの話 ・満員電車 ・お尻をめぐる冒険 ・新聞が読めない ・空き地のイセエビ ・例の席 ・屋上のUFO ・名前を忘れた ・コーヒーと散歩 ●中井紀夫(なかい・のりお) 1952年生まれ。武蔵大学人文学部卒業。ハヤカワSFコンテストを経てデビューし、短篇「山の上の交響楽」で星雲賞を受賞。主な著書に、『能なしワニ』シリーズ、『タルカス伝』シリーズ(ともに早川書房)、『漂着神都市』、『海霊伝』(ともに徳間書店)など著書多数。
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3.8【第170回 芥川賞候補作】 割りあてられた「男」という性別から解放され、高校の演劇部で人魚姫役を演じきった。 そんな真砂(まさご)が「女の子として生きようとすること」をやめざるをえなかったのは――。 『人魚姫』を翻案したオリジナル脚本『姫と人魚姫』を高校の文化祭で上演することになり、人魚姫を演じることになった真砂は、個性豊かな演劇部のメンバーと議論を交わし劇をつくりあげていく。しかし数年後、大学生になった当時の部員たちに再演の話が舞い込むも、真砂は「主演は他をあたって」と固辞してしまい……。 自分で選んだはずの生き方、しかし選択肢なんてなかった生き方。 社会規範によって揺さぶられる若きたましいを痛切に映しだす、いま最も読みたいトランスジェンダーの物語。
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3.7エルトゥールル号遭難に着想を得た海洋小説。 和歌山県串本町のダイビングショップでガイドとして働く高畑水輝。そのもとを偶然訪れたトルコ人青年ギュスカン。彼の目的はいまから125年前、祖先ムスタファを乗せた軍艦「エルトゥールル号」の遭難現場に潜り、「あるもの」を捜すことにあった。バディとして潜る水輝が一瞬目を離した隙に突然視界から消えたギュスカン・・・。1世紀の時を経て、日本とトルコの時空を超えて絡み合うふたりの宿命。それは偶然なのか、必然なのか。1890年に起きた「エルトゥールル号遭難事故」に着想を得て、書き下ろした生命の根源を問う渾身の長編海洋小説。待望の文庫化。「生と死が交錯するスリリングな物語」 (朝宮運河氏「解説」より) <エルトゥールル号の遭難事故とは> 1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦「エルトゥールル号」は帰国の途中、和歌山県串本沖で台風に遭遇、遭難し、500名を超える犠牲者を出した。この未曾有の大惨事の中、地元住民たちの献身的な救助活動により、69名の乗組員が奇跡的に母国トルコに生還した。
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3.0ヴァラキラ公国公子のヴラドは、敵対する帝国トルコで人質とされていた。 トルコの皇太子メフメトは親友として大きな支えだったが、彼に同性愛の相手として辱められ、それが心の傷となった。 やがて帰国し、君主となり、男装の美女ストイカと秘密の愛を育みながら国難を乗り越えていくヴラドの元に、皇帝となったメフメト二世が、トルコ軍十五万を擁して攻め寄せるという知らせが--。 「吸血鬼ドラキュラ」のモデル・ヴラド四世の、知られざる横顔を活写した大河小説! 表紙カバーイラストは、小説の挿絵・カバー、コミックなど多方面で活躍中の人気イラストレーター、睦月ムンクさんが担当。
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3.8霧たちこめる釧路で生まれ、貧しく苛烈な少年時代を経て、男は、自らの過剰な指を切り落として、夜の支配者へとのし上がる──。 男の名は、影山博人。 最初の物語は、没落した社長夫人が、かつて焦がれた6本指の少年の訃報を新聞に見つけるところから始まる。 同衾した女をみな翻弄し、不意に姿を消してしまう正体不明の男であり、故郷に戻った後、暴力で容赦なく人を支配する黒い権力者。 不思議な魅力あふれる影山の、15歳、19歳、27歳、32歳、そして、40手前から52歳までの8つの時期を、時々に出会った女による語りで構成。 ――はたして、影山博人は、外道を生きる孤独な男なのか? それとも、女たちの「夢」の男なのか? 影山と関係するそれぞれの女たちは皆何かしら困窮している。死別で、離婚で、借金で……誰かや何かにすり減らされてひりひりと痛むような乾いた心を持っている。(中略)そこにある程度の「まっとう」を手に入れ、今もなお貪欲に模索している影山が現れる。ひかれない訳がない。(中略)もしかすると、影山の指が六本なのは、より多くの困窮にあえぐ者にチャンスを与えるために余分に備わったのではないかとすら思う。 (壇蜜・解説より) デビュー10周年の著者による、新境地にして、釧路ノワールの傑作! 「謎」の男をめぐる、八人の女たちの物語。 ──俺には、白と黒しか要らないんだ
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-その場から離れかけたとき、ドライバーの体がグラッと揺らいだ。征司は素早く運転席側に駆けよった。間に合わなかった。ドライバーは肩からドサリと路面に落ちた。同時に金属音が響いた。征司はドライバーといっしょに転がり落ちたものを見て、立ちすくんだ。拳銃だった。スマートな形のオートマチックだ。水銀灯を反射して、ブルーフィニッシュの鉄の肌がぬめっと輝いている。(「ブルースの聞こえる夜」より) オートバイを軸に、ハードボイルドな作風の物語を集めた短篇小説集。電子オリジナル作品。 *ブルースの聞こえる夜 *甘い引金 *ミッドナイト・ライダー *傷ついた魂 *鏡と塩とオートバイと *あの日の海 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
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-久しぶり、と言わずに彼女を迎えてくれるのは そのオリーブ色のブランケットだけ。 シンガソングライターの自伝を出版するための、ゴーストライター。 その仕事を引き受けた彼女は、 インタビューと取材を兼ねて様々な土地への コンサートツアーに同行する。 仕事の仕方は極めて丁寧かつ優秀だ。 そして何人もの男たちが、短い逢瀬のためにホテルの部屋を訪ねてくる。 そうした日々を経て、束の間、東京の自宅マンションに戻った彼女を やさしく迎え入れるブランケットにくるまり、 ようやく彼女は深い眠りに落ちる。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。83年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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4.0誰にも負けなかった釧路の女が、最後に守りたかったもの 釧路の街を裏社会から牛耳る影山莉菜は、ある青年を代議士にしようとしていた。人を裏切り、裏切られてきた女が最後に見た景色とは。 父の死という重い十字架を背負った女・影山莉菜は釧路の街を裏社会から牛耳っていた。亡父である博人の血をひく青年を自らの後継者とするため、代議士への道を歩ませようとする。だが、かつてのやり方では街を支配できなくなり、後継ぎとなるはずの青年も……。裏切りに直面した彼女が、人生の最後に見た景色とは。解説・宇垣美里 ※この電子書籍は2021年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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3.0
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-Beautiful+Brutal=BRuTiFuL 美しく暴力的 隙間社がキュレーターを務める不定期刊行なノージャンル文芸アンソロジーがついに創刊! 『先端』をテーマに集まったジャンルも作風もバラバラな五作品 オカワダアキナ『百々と旅』 佐川恭一『小説覇王伝サガワ~創作イベント「ノベルGIG」に参加したら美しすぎる編集者とえっち三昧の挙げ句ノーベル文学賞を受賞した件~』 伊藤なむあひ『来たときよりも美しく』 芥生夢子『遁走道中、きつね王との謁見にのぞむ』 大滝瓶太『未来までまだ遠い』 小説の先端は、ここにある
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4.51965年、東京五輪が世界中を興奮と歓喜の渦に巻き込む裏では、“クリーンな日本”をアピールするため、徹底的な風紀の取り締まり(浮浪者や、特に娼婦)の排除が行われていた。 そんな折、ある事件が起こる。戸籍上は男性である“女性たち”(ブルーボーイ〈男娼〉)を売春禁止法では取り締まれないので、対抗策として性転換手術を行う医師を見せしめに逮捕したのだ。 裁判では性転換手術の是非が問われ、証人として出廷した“彼女たち”は世間から奇異の目で見られた。 やがてこの裁判は「ある女性の幸せ」を裁く前代未聞の展開を見せる。 実話を基にした映画の小説版。
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-彼女がコレクションを並べ換える時 われわれは小説を読む時、なにかしらネガティブな出来事が起こり、葛藤や事件、人間関係の変化などを経たのち、事態が収拾したり、あるいは登場人物の心持ちが別の局面に入る、というような一通りの起伏に慣れている。しかし多くの片岡義男作品はそのような構造を一切取らない。 この短編のように、しばしば一糸乱れぬ完璧さのまま推移し、起きるとしても好ましい変化しか起きず、一編の小説が成立してしまう。完璧な彼女のコレクションは、そこに新たな1個が加わることによって新たな楽しみを見い出す。破綻はない。その影すらない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-別れ話は3度。そして 空には、ブルー・ムーン。 女と男がいる。 女が「終わりにしたい」という。男は「なぜ?」と聞く。 人類が、これまで無限に繰り返してきた行為だ。 いったい、平行線ではない別れ話というものが、あるだろうか? 終わりにすることと嫌いになることは違う、という言葉がそこにあり、 しかしその言葉は2人のあいだで共有されない。 されないまま、しかし2人は3度、話すために会う。 一度目と二度目は雨。しかし三度目は晴れた。 すべてを終えて、窓から見えるのは、きれいなブルー・ムーン。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。86年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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-■内容紹介 とある住宅街にポツンとたたずむバー「ブルーモンク」。バーは取り立てて特徴のある店ではないが、店主のさりげない人柄や対応に惹かれてか、自然と客が集うような不思議な魅力を持つ。本作『ブルーモンク』では、その店を起点に交錯する、さまざまな人間ドラマがオムニバス形式で丁寧に描かれる。各話に共通するのは、ひょんなことで人生に躓き、悩み、胸に空虚を抱えた登場人物が、ブルーモンクでグラスを傾けながら、ぽつりぽつりとマスターに問わず語りを始めてしまうこと。マスターは慰めたり、特別に何かをしてあげるわけではないが、相手の胸に響く言葉をさりげなく投げかけることで、悩める者たちの人生にとって重要なターニングポイントとなる。失ってしまったものは二度と取り返せるものではなく、各話ともにラストは「メデタシメデタシ」にならない。けれど、登場人物らが自分の心と静かに向き合い、これからも前を向いて生きていくための“小さな希望”が芽生えるとき、私たちの胸にも爽やかで瑞々しい感動の息吹が吹き抜ける。
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3.5震災や環境保護の影響で脱原発、脱炭素が叫ばれ、代替エネルギーの開発競争が熾烈を極める現代。地熱発電推進派の切り札として、宮城県で巨大な「蔵王復興地熱発電所」の開発が進められていた。人気の若手衆院議員・仁科良一の見守る中、ついに巨大な熱水層が掘り当てられる。仁科は、かつて日本最大の地熱発電所を手がけた開発業者のトップ安藤幸二と共に期待に胸を膨らませるが、熱水層はすぐに枯れ、蔵王の地熱発電は暗礁に乗り上げてしまう。実は開発前の調査データの改ざんがあったというのだ。誰が何の目的で改ざんを行ったのか? 巨大なエネルギー利権をめぐって政財界の謀略と駆け引きが過熱する中、不可能と言われる夢の発電方式「超臨界地熱発電」が実現に向けて動き出す。エネルギー問題が最も注目される今、「予言の書」と言われた名作『マグマ』の正統なる後継作がついに登場!
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4.2若き小隊長と怪物級無敵男の最強バディが駆け抜ける、 壮絶アクション×驚愕の国際謀略エンターテインメント! 舞台は2001年、日本最東端の小さな港町・枝室。 想像を絶する巨大な陰謀と最悪な戦争が待っていた──。 「戦争と国家が、このモンスターを生み、育てたのだ。」 杉江松恋氏、驚嘆! 「犯罪小説の読み手として至福の読書体験だった。 駆りたてられるように読み、物語が示す世界の破滅がいかに身近かを思い、しばし茫然とした。」 交通事故で兄を亡くした陸上自衛官の市瀬の官舎に、異相の大男・佐川が訪ねてくる。「あんたの兄弟は事故死じゃない。殺しだ」。不可解な死の謎を追う二人に次々と危険が迫り来る。元自衛官の芥川賞作家が放つ、大砲級のエンタメ超大作!
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-「老人は死んでください。若者を守るために」 脳の中にある「記憶」をスマホやPCで再生する技術を開発した僕は、出資者にプレゼンするためフロリダを訪れる。そこで20年前にこの世を去った女性と一夜を過ごし次々と不思議な事件に巻き込まれていく・・・・。 あなたはいくつの伏線に気づけますか? どこで謎が解けますか? でも本当の謎には気づかないかもしれない 豊富な人生体験とどん底から這い上がった知恵やノウハウを詰め込んで、人々を勇気づける小説を書きたかった。どんなことがあっても日常生活を前向きに生きることの大切さを伝えたかった。 この物語を読んで泣いたり笑ったりワクワク感動して、あなたの人生がほんの少しでも彩り豊かになれば幸いです。 著者紹介 早稲田大学教育学部卒業、野村證券、クレディリヨネ銀行、プルデンシャルアセットマネジメントなど日米欧の金融機関で勤務。 20代で6億円の借金を抱えるも人生どん底から大逆転し40代でFIRE。50代で会社を起こし同時にボランティア活動で汗を流す。61歳でモデル兼俳優デビュー、64歳で小説家デビュー。サハラ砂漠マラソン人類最高齢での完走を目指し月間200kmランニング3年間継続中。
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3.5EU離脱、コロナ禍、エリザベス女王逝去。混迷する「五年一昔」の記録 ポスト・ブレグジットの英国もどうなるかわからないが、ポスト・エリザベス女王の英国も同じくらい不透明ーーそう記してから3年。EU離脱、女王逝去を経た「今」を伝える時評を文庫化に際し数多く収録。多様性とともに分断が進み、転換点を迎えつつある英国の姿が日本にも重なる、「地べたの社会学」決定版! 果たしてこれでいいのか、と誰もが思っている。 ではどうすればいいのか、と共に思考する一冊。 武田砂鉄(ライター) 英国の地べたから世界を見つめる傑作時評集、増補決定版! 「何かが壊れている」とみんな思っている。 この国が「ブロークン」の元凶に手をつける方向に動き出すとすれば、2024年はブリテンの修復が始まる年になるかもしれない。 英国だけでなく、世界が「ブロークン」の状態から抜け出すために、この記録が何らかのヒントになればと願っている。(本書より)
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3.5未知の災厄に覆われた世界を 文学はどう描いたか? 日本文学の最前線をなす 2020年のベスト短編アンソロジー 解説:冨岡幸一郎 我が人生最悪の時 磯﨑憲一郎 移民の味 王谷 晶 母になる 木村友祐 猫はちゃんと透き通る 最果タヒ あたらしい日よけ 井上荒野 ばばちゃんの幽霊 朝吹真理子 サクラ 尾崎世界観 四半世紀ノスタルジー 町屋良平 斧語り 松田青子 ふらここ 山下澄人 ダン吉の戦争 髙橋源一郎 ヨブに会う 加藤 櫂 スカピーノと自然の摂理 金子 薫 あなたのことを話して 長島有里枝 下品な男 上田岳弘 その一匹を殺したのは誰か 高山羽根子 解説:冨岡幸一郎
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-古来、泰山山頂の金篋のなかには、すべての者の生死を記した禄命簿『玉策』があるとされる。 それがあれば、人の寿命を知り、またその運命を変えることもできるという―――。 本と物語が何より好きな少年・呉承恩と、金篋から転がり出た、本を食べる生意気な少女・玉策。 不思議な力をもつ玉策を、様々な者が狙いに来るが、呉承恩は彼女を守ることができるのか!? 涙こぼれる感動のファンタジー!
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4.0満月の夜、<もしもあの時…>を巡る時間旅行へ。 ――それは《後悔》を巡る涙と感動の旅! 「あなたの人生の分岐点はいつですか?」 かりそめの人生リセットで手に入れた予想外な結末とは!? 分岐駅まほろし――それは満月の夜にだけ現れるという不思議な駅。 過去に《後悔》を抱えた者たちが行き着く場所だとか。 「もしもあの日、あの時、今とは違う生き方を選んでいたら……」 <人生の分岐点>へと巻き戻り、選択することのなかったもう一方の人生を辿る訳アリな男女。 やがて彼らは、本当に大切なものに気づいて……。 涙腺崩壊の感動ファンタジー、待望の文庫化。 ヒューマニズムの名匠・清水晴木が《後悔》を抱えたすべての人に贈る奇跡のストーリー! これは素晴らしき人生の物語。 ――この1冊を読めば、明日から前を向いて生きる勇気が生まれるはず!
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3.6あなたの手元の文具にも 込められた想いがある。 うら寂れた商店街の一角にある文具店・シエル。突然店を任された空良は、無愛想な看板猫と共に毎日店に立つ。 店にやってくるのは様々な悩みを抱えた人たち。文具にはその用途だけではなく、その先の想いを伝える力があると感じた空良は、彼らに最適な文具を紹介する事で解決に導くのだが、彼女自身も大きな悩みを抱えているようで――。 文具によって紡がれる人と人とのつながり。そして込められた想いや願い。 読んだあと、心にぽっと温かい光が灯る物語。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【創作】 古谷田奈月「うた子と獅子男」 追い追われる獣たちの魂の咆哮。350枚一挙掲載! 顔を上げ、遠くを見て、逃げろうた子――。安居酒屋〈宵吉〉で働く獅子男は、繁華街で高校生のうた子を拾った。バイト先を紹介し護身術を教え込むが、彼女はむしろ暴力に爛々と目を輝かせる。「うた子がいいって言ってんならよくない?」。周囲に擬態し、与えられた身体で世界をサバイバルする者たちの、夢なき人生の逃走。生と暴力の火花が飛び散る注目作! 【新連載】 円城塔「ホモ・ネクロ」【第1回】モナリザの夏 岸本佐知子 尻 on fire 日記【第1回】 【創作】 桜庭一樹「アンチの恋」×斜線堂有紀「私は呪い、君は愛。」 山崎ナオコーラ「すべてが友情(後篇)」 文藝賞新選考委員発表・第63回文藝賞応募規定 【特集1 働く×ためらう】 ◎対談 鈴木涼美×勅使川原真衣「能力主義から降りる 傷つきを語る、もうひとりのわたし」 ◎創作 長井短「すべてくれてやるから」 ある本屋で「ご主人」に買われていった「俺」。だが多忙なご主人はなかなか俺を読んでくれない。部屋中に積まれた本たちと共にご主人に振り向いてもらおうと頑張る俺だが、過労のご主人はどんどん様子がおかしくなっていき――。 石田夏穂「ボットちゃん」 李龍徳「どうか大いなる哀れみを我らに」 大崎清夏「忘れもの」 竹中優子「骨折」 ◎エッセイ ゆっきゅん「あたしのまま働くんだ!」 草野なつか「反母性信仰考」 ◎特別企画 麻布競馬場+鈴木祐「文学好きに薦めるビジネス書×ビジネス書好きに薦める文学12冊」 【特集2 ドゥルーズ生誕100周年 終わりなき生成変化】 ◎対談 千葉雅也×福尾匠「芸術以後、哲学以後 101年目の横断」 ◎エッセイ 佐藤究「風、息吹、地獄、窓」 町屋良平「意思批判としての小説 ドゥルーズ+ ガタリ、カフカ、青木淳悟」 荘子it「アンチ・オイディプスの音楽」 ◎論考 髙山花子「誰かの夢の書き起こし」 【特別企画 東京の午後を散歩する】 柴崎友香「歩くと思い出す」 パク・ソルメ 斎藤真理子 訳 「野菜の買い物」 【連載】 絲山秋子「細長い場所」【最終回】過去はただの夢 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第7回】 朝吹真理子「ゆめ」【第8回】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2024年12月〜2025年2月 この装幀がすごい!【第15回】ゲスト 津野青嵐/川名潤・佐藤亜沙美 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 危機と文学」2024年12月~2025年2月 【書評】 村田沙耶香『世界99』【評】高山羽根子 柴崎友香『遠くまで歩く』【評】小田原のどか 金原ひとみ『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』【評】瀬戸夏子 山下澄人『わたしハ強ク・歌ウ』【評】小森はるか 羽田圭介『バックミラー』【評】燃え殻 朝比奈秋『受け手のいない祈り』【評】上田岳弘 滝口悠生『たのしい保育園』【評】東直子 金子薫『愛の獣は光の海で溺れ死ぬ』【評】小川公代 大前粟生『物語じゃないただの傷』【評】星野概念
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【創作】 児玉雨子「目立った傷や汚れなし」 フリマアプリせどりのサークルに加入した翠(すい)。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し―価値をめぐる快楽と葛藤がバキバキに交差する! 佐佐木陸「ごみのはての」 「この世界は、にせものなのよ」。ごみ屋敷でめぐりあう便利屋ども×老婆×闇バイトの男たち。噓と真実をめぐり、声なき者たちの叫びが炸裂する文藝賞受賞第一作! 小原晩「今日はユーカリ食べちゃったから眠くて眠くて」 百子(ももこ)は心ぼそくなると、同じマンションに住む山彦(やまびこ)さんに会いに行く。恋人である川太郎との生活や、過(よぎ)る母の記憶。そしてまた水曜日がやってくる。気鋭が紡ぐ再生の物語。 【新連載】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」 日本に生きる難民移民、そして支援者。よるべない地で生きぬく人々の足跡がいま編みなおされる――文学とノンフィクションの臨界点。 岸政彦「犬は人生」犬は飛行機 ある日、家族になった元野犬の保護犬「ちくわ」。日々繰り返される愛おしい時間のなかに潜む、かつての喪失。見つめ直される「生」と新しい家族の形とは―― 【特集 戦争、物語る傷跡】 ◎鼎談 小林エリカ×永井玲衣×奈倉有里「語りたい、でも忘れたい」終わらない記憶と対話 ◎創作 村田沙耶香「忘却」 言葉を失った「私」が従事するのは、自殺幇助のアルバイト。忘却することで生き延びる日常の果ては―― 柴崎友香「おだやかな日常について」 ロサンゼルスの風景に潜む、歴史の沈黙と語られなかった言葉。日々の記憶が時空を超えて重なり合う。 町屋良平「少年AB」 立川、熱海そして京都。ある事件の記憶をかかえる朝見(あさみ)があの日「われわれ」に返したかった言葉とは―― 芦沢央「ペグマン」 正しくありたい。しかし調べるほどわからなくなる――ガザに心を飛ばし苦悩する作家が逃げ込む先は? 高橋知由「咬傷」 術後の譫妄(せんもう)の中で聞いた戦争の報と首に残る「咬み跡」。現実か幻か、身体が記憶した傷が静かに疼く。 ◎エッセイ 宮地尚子・清水加奈子「〈内海〉の声は聴こえるか」 五所純子「青っ恥」 大田ステファニー歓人「八十年ぶんのかさぶた」 マユンキキ「父の傷、私の傷」 大前粟生「戦争の身体」 ◎読書ノート 齋藤美衣「傷跡をまなざすための読書」 ◎論考 信田さよ子「被害と傷、そしてトラウマ」 【連載】 朝吹真理子「ゆめ」【最終回】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第2回】 柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第7回】 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第8回】 町田康「ギケイキ」【第48回】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2025年3月〜5月 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 労働と文学」2025年3月〜2025年6月 第9回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」、募集開始 【書評】 吉本ばなな『ヨシモトオノ』【評】前川知大 向坂くじら『踊れ、愛より痛いほうへ』【評】伊藤亜和 パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦訳『ジェイムズ』【評】中村隆之 綿矢りさ『激しく煌めく短い命』【評】坂崎かおる 町屋良平『生活』【評】井戸川射子 カミラ・グルドーヴァ 上田麻由子訳『人形のアルファベット』【評】小野絵里華 中原昌也『焼死体たちの革命の夜』【評】芦花公園 第63回文藝賞応募規定 次号予告・著者一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【第62回文藝賞発表】 ◎受賞作 坂本湾「BOXBOXBOXBOX」 ◎受賞の言葉 坂本湾 ◎選評 小川哲「選ぶことの難しさ」 角田光代「見えない場所、見えない中身」 町田康「選評」 村田沙耶香「作品の『強さ』を保つもの」 ◎受賞記念対談 小川哲×坂本湾「どこまでいっても逃げられない、焦燥感を『箱』に託す」 ◎選考経過 ◎第63回文藝賞応募規定 【特集1 山田詠美デビュー40周年 「女流」の矜持、文学の倫理】 ◎特別エッセイ「私は私の さっか道」 ◎ロングインタビュー「個人の文学を、自分だけの言葉で」聞き手 斎藤美奈子 ◎山田詠美・選「ザッツ女流作家作品Best10」 ◎対談 ×松浦理英子「年月が熟成させるもの」 ◎本人不在のAmy放談 島田雅彦×奥泉光「文学的青春時代を振り返る」 ◎論考 渡邊英理「『女流』と呼ばれた女たち 山田詠美『三頭の蝶の道』と女性作家の歴史」 ◎漫画 はるな檸檬 「ラビット病」(みみみ警報器) ◎私たちのAmy 金原ひとみ「終わらない救済」 平松洋子「あたかも蟷螂のような」 ジェーン・スー「確かにそこにあるもの」 鈴木涼美「蝶の罠とギャルの道」 安堂ホセ「山田詠美さま、」 【創作】 ◎紗倉まな「あの子のかわり」 ヘアメイクの仕事に邁進する由良は、夫とはセックスレス。変わらない日々に倦怠を感じながらも、このまま愛犬を我が子として育てる人生が続いていくと思っていた。そこに飛び込んできた、親友・有里奈の妊娠の知らせ――女性の人生をめぐる真摯で鋭利な眼差しが光る、紗倉まなの新境地。 ◎文藝賞受賞第一作 才谷景「庭に接ぐ」 「ここから先は森だよ」「ここは庭の終わりで森の始まりだから」「森に入ってはいけない」。森へ続く庭のある家で暮らす父と娘。ある日森から戻ってきた父は正気を失っていた――二人きり閉ざされた箱庭を何かが侵食する。怪しく美しく濃密な気配に満ち満ちた文藝賞受賞第一作。 ◎山下紘加「聖域」 恋人の耕史とふたり暮らしをはじめた陽菜子。飼い犬のモカを溺愛する耕史に犬好きをアピールして同棲まで押し切ったものの、モカはまったく陽菜子に懐かない。さらに、「モカのため」と称して過剰なケアを行う耕史に不審が芽生えて――。愛と支配のあわいを突く心理サスペンス。 【特集2 再起動する日本語文学】 ◎対談 柚木麻子×王谷晶「アイス・エイジを燃やす、私たちの勇気」 レベッカ・ブラウン×木村紅美「ケアは巡り合う」 ◎ダガー賞受賞記念エッセイ 王谷晶「アメスピ半カートン、根暗作家のロンドン滞在記」 ◎エッセイ サム・ベット「ヒーリングするのか?化かして消す『消化文学』」 デビッド・ボイド「太宰とディズニーランド」 米田雅早「邯鄲ライフの翻訳畑」 手嶋優紀「ロサンゼルスの放課後」 【連載】 円城塔「ホモ・ネクロ」【第2回】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第3回】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」【モノローグ3】 岸政彦「犬は人生」【第3回】 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図II」【第9回】 町田康「ギケイキ」【第49回】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2025年6月~8月 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 言葉の行方」2025年7月~9月 【書評】 いしいしんじ『チェロ湖』【評】山下澄人 彩瀬まる『みちゆくひと』【評】白尾悠 イ・ラン『声を出して、呼びかけて、話せばいいの』【評】鳥居咲子 市川沙央『女の子の背骨』【評】朝比奈秋 瀬戸夏子『クリスマス・イヴの聖徳太子』【評】青松輝 チャイナ・ミエヴィル/キアヌ・リーヴス 安野玲/内田昌之訳『再誕の書』【評】樋口恭介 トリスタン・ガルシア 高橋啓訳『7』【評】桑田光平
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【創作】 八木詠美「アンチ・グッドモーニング」 松田いりの「ハッピー山」文藝賞受賞第一作 古典新訳・能 岡田利規 訳「杜若(かきつばた)」 【特集1 うたのことば】 ◎短篇 九段理江「No Time to Die」 児玉雨子「神になるつもりがないなら帰って」 日比野コレコ「内海 among the sea」 崎山蒼志「きっかけ」 井戸川射子「肯(うべな)い」 芝夏子「でも、やっぱり、おめでとう」 ◎対談 瀬戸夏子×青松輝「『短歌ブーム以後』を俯瞰する 私性・テクスチャー・SNSをめぐって」 ◎「わたしたちを揺さぶる“うたのことば”」うたのことば30人アンケート 彩瀬まる、いしいしんじ、井戸川射子、大崎清夏、大田ステファニー歓人、大前粟生、川野芽生、暮田真名、小泉綾子、児玉雨子、小指、斉藤壮馬、最果タヒ、崎山蒼志、佐藤文香、芝夏子、鈴木絢音、TaiTan、つやちゃん、年森瑛、奈倉有里、バイク川崎バイク、ピノキオピー、日比野コレコ、藤田貴大、フロクロ、細倉真弓、マーサ・ナカムラ、ゆっきゅん、吉田靖直 ◎エッセイ・論考 つやちゃん「K-POPアイドル、うたにならないことばたち」 寺尾紗穂「いくつもの声がささやく―労働歌をさがして」 向坂くじら「歌わないまま、しかし歌う ―歌と詩、それから、わたしの好きなポエトリーリーディングの話」 吉田靖直「うたとことば」 鳥居咲子・soulitude「Z世代アイコン、イ・ヨンジのラップに潜む私小説性」 宇川直宏「病の歌、傷の歌 ~声帯AI中原昌也のブルース」 【特集2 ハン・ガンを読む ―傷と庭を抱いて】 ◎詩 ハン・ガン、斎藤真理子 訳「声(たち)」 ◎座談会 ハン・ガン、オール翻訳者座談会 きむふな×井手俊作×斎藤真理子×古川綾子「〈ことばの杖〉をバトンする」 ◎読書会 11 月21日、ハン・ガン作品をみんなで読む 中村佑子「ハン・ガンを読んだ日の記憶」 小川公代「緑の導火線としての文学」 金川晋吾「撮りながら読む、読みながら撮る」 年森瑛「ずっと情けない」 待川匙「一人読書会」 【新・短期集中連載】 往復書簡 星野智幸×シン・ミナ「地球から半歩」 【連載】 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図II」【最終回】 円城塔「ホモ・ネクロ」【第3回】 岸本佐知子「尻 on fire 日記」【第4回】 いとうせいこう「難民移民モノローグ」【モノローグ4】 岸政彦「犬は人生」【第4回】 柳美里「JR常磐線夜ノ森駅」【第8回】 町田康「ギケイキ」【第50回】 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 文学の場」2025年10月~11月 【書評】 中村文則『彼の左手は蛇』【評】山下紘加 絲山秋子『細長い場所』【評】豊永浩平 山崎ナオコーラ『陽ちゃんからのそよ風』【評】山田由梨 古谷田奈月『うた子と獅子男』【評】濱野ちひろ 紗倉まな『あの子のかわり』【評】あわいゆき 児玉雨子『目立った傷や汚れなし』【評】渡辺祐真 大崎清夏『いいことばかりは続かないとしても』【評】滝口悠生 佐佐木陸『ごみのはての』【評】向井康介 【連載】 山本貴光「文芸的事象クロニクル」2025年9月~11月 著者一覧 次号予告・編集後記
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本、教科書、カレンダーなど、いつかどこかで“ちひろ”に出会ったことはありませんか? 童心を通して愛と平和を描き続けた画家・いわさきちひろが残した7000点余の作品から、選りすぐった子どもたちの情景。その楽しくなつかしい世界が、まだ私たちの心のどこかに潜んでいることを感じさせてくれる画集です。
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4.6※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちひろの描いたアンデルセンの世界。ファンタジーの名作をちひろの絵と言葉で再発見!――アンデルセン童話の世界に深く共鳴し、数多くの作品を描き続けたいわさきちひろ。『人魚姫』『赤いくつ』『絵のない絵本』など、くり返し描いた作品を中心に、アンデルセンの様々なお話の絵を一堂に集め、ちひろ自身が語った言葉や取材旅行記などと共に、人の世の真実を描いたアンデルセンへの思いを浮き彫りにする。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 優しく平和な世界を描き続けたいわさきちひろが、とりわけ愛した花のある情景。「花の中の瞳がささやく」と、語ったちひろの描いた千の花からは、千のことばが聞こえます。未公開の作品や写真も紹介しつつ、ちひろの花のある暮らしや、色、構図などを手がかりに、花に託したメッセージを読みといていきます。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵の中の子どもたちが、ちひろの願いを語りかけてきます。「世界じゅうの子どもみんなに、平和としあわせを!」。戦時下に青春をすごし、戦後は、画家として母として、愛と平和のメッセージを送り続けたいわさきちひろ。55歳でガンに倒れるまでの人生と創作活動の軌跡を、作品と残された言葉でたどります。
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちひろの絵の魅力のひとつは、透明感のあるさまざまな色彩のハーモニーです。とりわけ、紫を中心としたピンク、ブルー、藤色などが、ある時は甘く優しく、ある時は重く鋭く、喜びや悲しみの表現として多彩に用いられています。ちひろのテーマカラーである紫の美しさを堪能し、画家の創作の核心に迫る作品集。ちいさな画集第2弾!
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-興行収入28億。大ヒットした映画「8年越しの花嫁」。 原作となった「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」がついに文庫化。 佐藤健×土屋太鳳 W主演で映画化。 200万人を動員し、大ヒットした映画「8年越しの花嫁」。 その原作となり2015年に発売された ノンフィクション「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」がついに文庫化。 8年間の知られざる事実が明らかに! 家族と命と心をつなぐ感動ノンフィクションは、 映画のストーリーの裏側を丁寧に描いています。 結婚式を3ヶ月後に控えた岡山県の若きカップルを襲ったのは、 新婦の原因不明の病。 心肺停止、長い昏睡状態。 6年をかけて徐々に意識を取り戻した新婦は当初、 目の前にいる男性が結婚を約束した相手だと分からなかった… 今、ようやく自らの足で歩けるまでに回復した新婦の奇跡と、 その婚約者の回復を信じ、支え続けた新郎の献身的な純愛。 8年越しの結婚式には医療スタッフ、見舞い続けた友人達も参列し、 新婦は父・母に支えられながらバージンロードを歩き、長かった空白を埋めていく。 中原 尚史・麻衣(なかはらひさし・まい): 出会った2006年末、翌年3月の結婚式を控える二人を襲ったのは、麻衣の抗NMDA受容体脳炎という急性型脳炎。 長きにわたる昏睡状態を経て徐々に意識を取り戻し、意識回復後の長いリハビリを経た2014年に改めて入籍・挙式。 麻衣を支え続けた尚志含む家族の感動物語は感涙の渦を生み、テレビや新聞などメディアに次々と紹介され、 2017年末に映画公開し、大ヒット。佐藤健・土屋太鳳が演じた夫婦のモデルでもある。
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4.3名プロデューサー・菊池寛 大ベストセラー作家にして、稀代のプロデューサーだった男は いかにして時代を読み、大衆に愛されたのか? 芥川龍之介や直木三十五、川端康成などの協力を得、 菊池寛が発行した「文藝春秋」創刊号はたちまち完売する。 読者が求めた雑誌は部数を伸ばし、会社も順風満帆の成長を遂げていく。 天才を見抜く天才で、芥川賞・直木賞の「父」でもある菊池寛。 「通俗者」と馬鹿にされても『真珠夫人』など徹底したエンターテイメント作品を書き続け、お茶の間を明るくすることを願った。 生涯を懸けて「文学」を娯楽にかえ、映画に携わり、 エポックメイキングな仕事をし続けた男の生涯と、 戦中戦後を生きた数々の「文豪」や出版人の奮闘に涙する感動作。 解説=秋元康 単行本 2023年3月 文藝春秋刊 文庫版 2025年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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3.8≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫獄門島ーー江戸三百年を通じて流刑の地とされてきたこの島へ金田一耕助が渡ったのは、復員船の中で死んだ戦友、鬼頭千万太に遺言を託されたためであった。『三人の妹たちが殺される……おれの代わりに獄門島へ行ってくれ』瀬戸内海に浮かぶ小島で網元として君臨する鬼頭家を訪れた金田一は、美しいが、どこか尋常でない三姉妹に会った。だが、その後、遺言通り悪夢のような連続殺人事件が! トリックを象徴する芭蕉の俳句。後世の推理作家に多大な影響を与えたミステリーの金字塔!!<「文豪ストレイドッグス」シリーズとは>中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、横浜を舞台に「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクション。
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4.0≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫自殺を前提に遺書のつもりで名付けた、第一創作集。”撰ばれてあることの 恍惚と不安と 二つわれにあり”というヴェルレエヌのエピグラフで始まる「葉」、少年時代を感受性豊かに描いた「思い出」など15篇。<「文豪ストレイドッグス」シリーズとは>中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、横浜を舞台に「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクション。
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3.9≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」アニメ描き下ろしコラボカバー版≫ 古代アッシリヤの大王は、毎夜図書館に出没すると噂される「文字の霊」について、老博士に調査を命じる。博士は万巻の書に目を通すがそれらしい説はない。ある日、ひとつの文字を終日凝視していると、いつしかその文字が解体し、意味のないひとつひとつの線の交錯としか見えなくなった。この発見を手はじめに、文字の霊の性質が次第に判って来たのだが……(「文字禍」)。知られざる傑作6篇を選りすぐって収録。解説・池澤夏樹 <「文豪ストレイドッグス」シリーズとは> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、横浜を舞台に「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクション。
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-≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信! 6作品をまとめて楽しめる合本版。≫ ――コラボカバー名作・6作品紹介―― ◆中島 敦『李陵・山月記 弟子・名人伝』 中国古典に材をとり、人間の存在とは何か、を鮮烈に問いかける著者の代表作六編を収録。 ◆太宰 治『人間失格』 自己の生涯を極限までに作品に昇華させた太宰文学の代表作。 ◆国木田独歩『武蔵野』 初期の名作を収録した独歩の第一短編集。中島京子氏による豪華解説つき。 ◆江戸川乱歩『D坂の殺人事件』 乱歩が残した作品群から、推理・探偵小説を選りすぐった傑作集! ◆谷崎潤一郎『痴人の愛』 日本人離れした家出娘・ナオミの魔性に捕らわれた男の狂おしい愛の記録。 ◆芥川龍之介『羅生門・鼻・芋粥』 夏目漱石に賞賛された文壇デビュー作「鼻」ほか、理知と清新な抒情、卓抜な虚構と明晰な文体を示す作品群。 <シリーズ累計250万部突破!「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?> 中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。 舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――! 【小説「文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦」の冒頭部分が巻末に収録されています。】
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3.7私たちの生活と切っても切れない関係にある、お酒。 愉しく飲む人、浴びるように飲む人、味にこだわる人。お酒の楽しみ方は千差万別ですが、それは名だたる文豪たちも同じだったようです。 酒を求めた飲んべえたちが繰り広げるドタバタ劇が楽しい夢野久作「ビール会社征伐」や、酔った時の奇妙な癖をユーモラスに描いた梅崎春生「百円紙幣」、はたまた酒飲みの美学を端正に語る林芙美子「或一頁」まで……。本書では、文豪たちのお酒にまつわるエッセイや短編小説をセレクトして掲載しました。 ミステリアスな文豪たちの人間味が溢れる珠玉の15編。ぜひ、今夜の晩酌のお供にお読みいただけますと幸いです。
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3.0鴎外がビールに、荷風がウィスキーに託した思いとは? 本書は酒が様々なイメージで登場する傑作を厳選。古今東西、人類の友である酒になぞらえた憧憬や哀愁は今でも現代人を魅了し続ける。近代文学に足跡を残した漱石、露伴、安吾、谷崎、太宰ら16人の作家と白秋、中也、朔太郎ら9人の詩人、歌人による魅惑のアンソロジー。 収録作品 屠蘇……夏目漱石「元日」 どぶろく……幸田露伴「すきなこと」 ビール……森鴎外「うたかたの記」 食前酒……岡本かの子「異国食餌抄」 ウィスキー……永井荷風「夜の車」 ウィスキーソーダ……芥川龍之介「彼 第二」 クラレット……堀辰雄「不器用な天使」 紹興酒……谷崎潤一郎「秦准の夜」 アブサン酒……吉行エイスケ「スポールティフな娼婦」 花鬘酒……牧野信一「ファティアの花鬘」 老酒……高見順「馬上侯」 ジン……豊島與志雄「秦の出発」 熱燗……梶井基次郎「冬の蝿」 からみ酒……嘉村礒多「足相撲」 冷酒……坂口安吾「居酒屋の聖人」 禁酒……太宰治「禁酒の心」 ●諸酒詩歌抄 上田敏「さかほがひ」 与謝野鉄幹「紅売」 吉井勇「酒ほがひ」 北原白秋「薄荷酒」 木下杢太郎「金粉酒」「該里酒」 長田秀雄「南京街」 高村光太郎「食後の酒」 中原中也「夜空と酒場」 萩原朔太郎「酒場にあつまる」
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4.0其の列車は死者を運ぶ 亡き人に逢いたくば――さぁ、乗るがいい。 ついに香月の秘密が明らかに! 生まれながらに軛を背負う二人が、現世と幽世のあわいを走る幻の豪華列車を追う大正あやかし事件簿 大正十年博多。 正体不明の人気作家・香月蓮の助手を務める中学生・瀬戸春彦は「この世の不可思議なるものを見つけてこい」という主の無理難題に頭を悩ますが、香月の正体を嗅ぎ回る新聞記者の杉山から真夜中に死者を乗せて走るという幽霊列車の目撃情報を得る。 霧の中から忽然と現れては消える幻の豪華列車。しかもあの柳原白蓮が乗っていたとの情報も。 どうしても会いたい故人がいる香月と春彦は真相を突き止めるべく杉山と夜の博多駅に忍び込み、ついに幻の列車に乗車する。 居合わせたのは訳アリの乗客たち、果たして幽霊列車の正体とは……? 訳アリ、美形、偏屈。怪異大好き小説家の香月蓮(こうづきれん)と、 鬼子で、毒舌、優秀。甘味大好き中学生助手の瀬戸春彦(せとはるひこ)。 ともに出自にどうにもならない【呪い】を背負った者同士、 凸凹バディが大正時代の博多を舞台に躍動する耽美なホラーミステリー、第2弾!! 改札を抜けて発着場へ出ると、そこには荘厳な蒸気機関車に牽引された、豪華絢爛な車輌五両が停車していた。深青色の光沢が電灯の光を弾いて、まるで七宝焼きのような輝きを放っている。 「……帰って来られると思いますか?」 僕の問いに香月がこちらを振り向く。 「どうした? 恐ろしくなったのか?」 列車がぐん、と前へ大きく動き出し、車輌が揺れると木の軋む音がした。加速はゆっくりと、だが確実に前へと進み始める。前方で蒸気の噴出する音がした。 「春彦。私も同じだ。ひと目会いたい者がいる。その為に、この列車へ乗ることを決めたのだ」 ――本文より
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