作品一覧

  • ソラリス 上
    続巻入荷
    -
    1~2巻1,980円 (税込)
    ソラリス──この静謐なる惑星は意思を持った海に表面を覆われていた。心理学者ケルヴィンは、惑星の謎を解明するべく派遣されたのだが……。人間を超える知性とのコンタクトは可能なのか? 連載中から絶賛の声続々! 人気作家が傑作古典を余すことなくコミック化
  • 佐々々奈々の究明 上
    完結
    4.0
    全2巻693円 (税込)
    失踪事件に挑む姉妹はミステリ作家と大学生 「どうして忘れてたんだろう。 アヴィーは男と一緒にいた 彼女がいなくなった夜に。 ――あれは誰だ!?」 叔父が暮らした山荘をおとずれた流々は 優しかった叔母のアヴィーが失踪した夜の記憶を取りもどす。 8年前のその失踪直前、 アヴィーは山荘から離れたボート小屋で男と密会していた―― あの男は誰だ? アヴィーはいま幸せだろうか。 流々が姉の奈々と「男」の正体を捜査しはじめたとたん 山荘に火が放たれ、関係者にも魔の手がせまり―― ひとりではコーヒーも淹れられない生活音痴のミステリ作家・奈々と、 そんな姉が大好きすぎる大学生の妹・流々のコンビが送る《姉妹ミステリ》、開幕!
  • ぼくの大林宣彦クロニクル
    4.5
    映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土氏。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。ペンを使わない独自の画法で世界で活躍するマンガ家・森泉岳土が、監督の素顔、社会に向ける姿勢など、近くにいたからこそ、血のつながりがない家族だからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。
  • フロイトの燃える少年の夢
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フロイトの夢で燃え上がり、ヘッセの夢で故郷を見失い、ウルフの夢で落下し……世界が注目するマンガ家が作家たちの夢をマンガ化するという、誰も見たことのない究極のヴィジュアルがここに
  • 爪のようなもの・最後のフェリーその他の短篇
    完結
    3.0
    全1巻1,210円 (税込)
    独特な手法で描く注目作家の最新短篇集! 「墨と水と主に爪楊枝」唯一無二の手法で漫画を描く注目作家、森泉岳土。 幻想的で不可思議な愛の世界── ビッグコミックオリジナル増刊に掲載された「冬の偶有的神秘エトセトラ」を含む、近年描いた珠玉の読み切り作品10編を収録!! <収録作品> 最後のフェリー リングワンデルング タゴールの「妖精」  片岡義男の「彼女のリアリズムが輝く」 夏の夜のけものfeat.けもの  Two shades of summer  毒 『ランバーロール』  ムルの顔 爪のようなもの 冬の偶有的神秘エトセトラ
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今読むべき2篇の名作を奇跡のマンガ化――世界で愛される村上春樹の恋愛短篇「螢」と、G・オーウェルが超管理社会到来を予言したディストピア長篇「一九八四年」!解説・柴田元幸
  • セリー
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    生命活動に適さない外気、すべてが終末へ向かう世界で、その家で、彼と「彼女」は、本を読む。強靱で誠実なポエジーと圧倒的画才で、驚愕の才能が挑む新境地は、静謐で透徹したサイエンティフィック・フィクション。
  • 報いは報い、罰は罰 上
    完結
    2.3
    全2巻1,375円 (税込)
    その類い希な個性と驚きの技術によって注目を浴び、いとうせいこうフェスのビジュアル制作や村上春樹とのコラボレーションなど、漫画の枠を超える活動をつづける才能が挑む新境地。本格ゴシックホラー長篇。
  • 心が疲れたときに観る映画 「気分」に寄り添う映画ガイド
    -
    前に進むための、映画 苦しいとき、哀しいとき、人生に迷っているとき、自信を失ったとき……映画を観るときの気分によって、作品の印象は大きく左右されるものです。裏返せばそれは、「こんな気分のときにはこんな映画」というおすすめの仕方ができる、ということでもあります。ネガティブな気分に苛まれたときに、時には、映画を観ることで一歩前に踏み出す「気分」にもなれるのではないでしょうか。本書では、五所純子、佐藤彩華、東良美季、真魚八重子、横木亜衣、若木康輔、そして編者の佐野亨の書き手7名が、自身の体験や感覚を踏まえて「気分に寄り添った映画」を紹介します。そんな「前に進むための」映画ガイドが、あなたの背中をそっと押してくれることでしょう。
  • うと そうそう
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    カフェモカを飲み、女子高生のころの記憶が甦った女。ある放課後、片思いしていた英語教師を町で見かけ、いたずら心から後をつけてみたのだが……。(「甘い憎悪」)夢のなかの部屋には毛の生えた奇妙な置物があったんです――。季節外れのリゾートホテルで出会った男は、昨晩見た夢を語りはじめる。(「うつしき夢を」) 「うとそうそう」とは、月日の経つのが速いこと。気鋭の漫画家がスケッチする、15のショートストーリー。
  • ハルはめぐりて
    完結
    3.5
    全1巻880円 (税込)
    好奇心旺盛な中学生の少女ハルが、ひとり旅で世界へと。それは、新鮮な驚きと不思議なときめきに満ちた、「出逢い」の記録。『祈りと署名』収録の短篇「ハルはきにけり」に登場し大きな反響を呼んだ、異国に憧れる少女、彼女が、ミドルティーンになり、いよいよベトナム、台湾、モンゴルと、世界を、そして日本を、巡ります。圧倒的な個性で、村上春樹作品のコミカライズなど、従来のマンガの枠を超える活躍を見せる著者が、詩情と優しさ溢れる少女の「冒険」を描き出す待望の連作集。
  • 耳は忘れない
    完結
    4.0
    全1巻792円 (税込)
    第一作品集『祈りと署名』で、「漫画の新たな可能性を示した」と、シーンに衝撃を与えた新鋭・森泉岳土。その「デビュー作」から、描き下ろし最新作まで、常に変化し乱反射し続ける無類の個性を鮮烈に結晶化した、珠玉の作品集。初長編作『夜よる傍に』に続く2ヶ月連続刊行で今、漫画に、さらなる新たな地平を拓く。 ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は一部のページを改変しております。※
  • 夜よる傍に
    5.0
    1巻792円 (税込)
    他に類を見ない圧倒的な作画と、清冽なポエジー溢れる物語…デビュー作『祈りと署名』によって、“漫画の新たな可能性を拓く”と評されてシーンに衝撃を与えた才能が満を持して放つ、初の長編作。はかなく優しく溶け合うような、闇と光を巡る“冒険”の物語。 ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
  • 祈りと署名
    3.6
    1巻748円 (税込)
    真っ直ぐで、憂いに満ち、無垢で、エロティックな物語。透明で、光と闇が溢れる、唯一無二の絵柄。月刊コミックビームに突如掲載され、そのユニークな作品世界に、プロの間からも「どうやって描いているのか?」と疑問が噴出、大きな話題となった新鋭・森泉岳土、その無類の個性に触れることができる、初の作品集。
  • ぼくの大林宣彦クロニクル

    Posted by ブクログ

     「さびしんぼう」は、大好きで、映画館で3回見た。パンフレットも買った。
     ただ、それ以降は、あまり良い観客ではなかった。

     なぜお婿さんがと思ったが、彼ゆえと分かった。それほど当事者であり、観察者でもあり、家族でもある。
     素敵な監督の姿を教えてくれた。

     足し算の人というのが、極めて分かりやすかった。

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    2023年08月09日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

    Posted by ブクログ

    《漫画を描きはじめた当初、森泉岳土はそもそも「目鼻口を描きたくなかった」という。何とも合点が行く話である。》

    0
    2019年12月30日
  • 夜よる傍に

    Posted by ブクログ

    森泉岳土氏の作品『夜よる傍に(2014)』を読んでみた。 今年の6月に”祈りと署名 (2013)”と”耳は忘れない (2014)”を読んだが。 どれも良かった。 今回読んだ、『夜よる傍に(2014)』も心に沁みた。 もっと、森泉岳土氏の作品を読んでいきたい。

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    2019年08月14日
  • セリー

    Posted by ブクログ

    少女終末旅行+AIの遺電子。≪けれども、建立すべき大聖堂を心の内に宿している人は、すでに勝利者なのだ。≫ ≪私たちは不連続な存在であって、理解しがたい出来事のなかで孤独に死んでゆく個体なのだ。≫ ≪十三、四になると、教養への憧れから夏目漱石を手にしたのだが、読んでみたところ驚いてひっくり返ってしまった。オチがなかったからだ。…文学の目的のひとつは、そんなやり場のない感情を日常に持ち帰り携えていくところにある。≫ ≪わたしたちの求めるのは真の答えではない。われわれの探す迷子の羊は真の問いだ。羊の体のあとにしっぽがついてくるように、真の問いには答えがついてくる。≫

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    2019年08月06日
  • 耳は忘れない

    Posted by ブクログ

    森泉岳土氏の作品。 昨日に1作目「祈りと署名(2013)」に続き、 今回は・・・3作目『耳は忘れない(2014)』を読んでみた。やっぱり、ふと思う、森泉岳土氏の描く、物語は・・・芸術だ。 特にラストの”小夜子かけるかける”は、マジで感動した。 あとあと、あとがき?も素晴らしい。

    0
    2019年06月13日

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