群雲、関ヶ原へ(上)

群雲、関ヶ原へ(上)

1,045円 (税込)

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慶長三年八月、太閤逝く――。秀吉の遺法を犯して、その勢力を伸ばさんとする家康の権謀。対峙する石田三成は、上杉景勝と結んで、東西挟撃の策を練る。迫り来る動乱の機運に、自らと一族の明日を賭ける群雄たち。日本史上最大の合戦をめぐる男たちの生きざまを、厖大な史料を駆使して、雄渾かつ精緻な筆致で描き上げた史上最強の歴史巨編、待望の登場!

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群雲、関ヶ原へ のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 群雲、関ヶ原へ(上)
    1,045円 (税込)
    慶長三年八月、太閤逝く――。秀吉の遺法を犯して、その勢力を伸ばさんとする家康の権謀。対峙する石田三成は、上杉景勝と結んで、東西挟撃の策を練る。迫り来る動乱の機運に、自らと一族の明日を賭ける群雄たち。日本史上最大の合戦をめぐる男たちの生きざまを、厖大な史料を駆使して、雄渾かつ精緻な筆致で描き上げた史上最強の歴史巨編、待望の登場!
  • 群雲、関ヶ原へ(下)
    1,045円 (税込)
    豊家子飼いの福島、黒田らを率いて、上杉討伐の軍旅に立った家康に、三成挙兵の報が届く。揺れる小山評定は、家康の深謀によって制せられ、東軍は反転、南下西上した。待ち受ける西軍は、毛利を大将に、その数、十万。圧倒的有利な地の利を構えて、いま、東軍を関ヶ原に迎えた! 数百人もの登場人物の熱い息吹が聞こえてくる、瞠目感涙の歴史巨編、堂々の完結編!

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群雲、関ヶ原へ(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    関ヶ原の大会戦はたった1日で終わってしまうが、そこに至るまでの流れは本流、支流含め幾千本と、そこに名を残した百数十の戦国人の数だけあった。
    それを丁寧に、また面白く描いた関ヶ原ものの最高傑作。
    早く下巻が読みたいよー

    0
    2020年04月17日

    Posted by ブクログ

    登場人物たちのキャラ立ちは強いが話自体は客観性が強いので、主人公が居ないと云うより誰もが小さな物語の主人公と云う印象。変に力が入らずさらっとしかし大変面白く読めた一冊。邪目線で失礼だが、信犬好きな私の聖書。老人利家に激しくときめいた。あと、三成が大変愛らしく景勝様が大層格好宜しい。

    0
    2011年03月06日

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで景勝がイケメン。というかアイドル。

    それでも際立った主役がいない関ヶ原モノ小説です。
    たっくさんの人物が出てくるので誰でも一度はニヤリとするシーンがあるはず。
    石田三成の良い悪役っぷりもさることながら、私が推したいのは宇喜多秀家の男前っぷりですかね!
    勝てばよいではないか。カコイイ

    0
    2009年11月29日

    Posted by ブクログ

    ファンクラブ結成されるほどカッコイイ景勝さま!
    有名無名問わず沢山の戦国人物が出てきますが、驚きの読みやすさ。
    一番印象的だったのは、下巻の「花」の章。

    0
    2009年10月28日

    Posted by ブクログ

    傑作。
    合戦描写はうっちゃって心理描写一辺倒なだけあって登場人物はみんないい。

    特に三成が秀逸。
    貧弱なせいでマッスル家臣を集めまくったり、家臣の力こぶに触りたくて仕方なかったり、人一倍臆病だったり、
    さらには妬み嫉み僻みの陰険ぶりを発揮したりもするんだけど、
    しょうもなさすぎて家臣団に庇護欲を抱

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    これは本当にお奨めです。
    関ヶ原に関わった人の舞台裏が読める本ですv
    他の武将に興味を持つきっかけ本でした。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    主役の無い関ヶ原話。こちらでは景勝様がまるでアイドルの如く崇められているのですが(笑)、そんな景勝様が一番普通の人に見えてしまうほど、癖の強過ぎる人物ばかり登場します。こんな人知らない!という人も結構登場するのですが、どなたも物凄く個性が強く、読んでいて飽きさせない面白さというか一日で読み終わりまし

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎「関ヶ原」を読んだあとに
    呼んでいるが、こちらのほうが
    フラットというか良くも悪くも癖がなくて
    読みやすい。

    0
    2016年08月15日

    Posted by ブクログ

    多くの登場人物のエピソードが少しづつ集まって大きな奔流になっていくような…!私は331頁の石田家臣団の三成に対する忠誠の在り方について触れた文章に悶絶しました。すんません。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    (上下巻共通)
    大長編なボリュームだけれど、連作短編として読むことができます。
    登場人物の多さも自然に解決できているし、知らないエピソードも多く楽しく読むことができました。
    視点が、やや西軍よりなのは、判官贔屓ってやつかな?(^^;

    0
    2011年08月13日

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