ねじめ正一の作品一覧

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作品一覧

2023/09/26更新

ユーザーレビュー

  • そらとぶこくばん
    2年1組の黒板には不満があります。
    こどもたちは黒板を見ないし、先生は書かずにしゃべってばかりで黒板を使いません。

    黒板は王様の食卓になりたいのです。
    がまんして黒板をやっているのです。

    ある日一念発起して王様の食卓になろうと教室を抜け出します…

    これは黒板の転職の話。

    夢を追いかけて苦難に...続きを読む
  • 商人
    小説なんで、ドラマティックなんですよ。家業で商人3代というとドラマが無い方がおかしいってもんで。商売をすることとは、なぜ商いをするのか、誰のためか、何のためか。最後に辿り着くのは「伊勢屋にんべん」のあり方、存在意義なんでしょうね。
  • ねじめ正一の商店街本気グルメ

    元タイトル 我、食に本気なり 

      読んでいた当時を思い出さてくれるもので、とても懐かしかった。 挿絵を書いていた南伸坊さんも、とても文章にマッチしていた事を思いさせる。 ただ納豆の記述がないので、食べないのか、思い出はないのかなと、今、ふと思ってしまった。
  • 認知の母にキッスされ
    高齢で死に行くこと、認知症。同義なのかもしれない。その進行をコミカルに徹するが、具に観察する作者の目。狼狽え、右往左往する自分自身も、書き物になる時点では冷静に分析している。自分を選んで責め、喚く母親。その喚き声も弱って行く母親。言葉がはっきりしなくなる。自分名前を呼ばなくなる。息子である自分を認識...続きを読む
  • 認知の母にキッスされ
    ねじめ正一さんが、認知症になったお母さんのケアを始めて看取るまでの話。
    お母さんとのやり取りなど、面白おかしく書かれているが、生半可な大変さではなかったはず。

    たとえ、認知症になっても最後まで人として気持ちよく過ごしてもらいたいのはヤマヤマだが、自分は母にここまでできるか、考えさせられた。

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