おふくろ八十六、おれ還暦

おふくろ八十六、おれ還暦

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

4.5

還暦を迎えたら、無理をすることが大切である。初めてのタカラヅカに圧倒され、ジュリーの還暦コンサートでロックし、深夜に娘と二人カラオケ。そんな、人生の後半戦をジタバタしていたある日、母が病気になった。介護のために母の家へ通い、二人で過ごす時間。私は母のためにある決意をする――。

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おふくろ八十六、おれ還暦 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    淡々としてるけど、なんだかおかしい
    そして今頃気づく
    うちの父も86だった
    あたしは還暦じゃないけどね

    帯でびっくり
    先の話を…
    気になるから次も買うけどさ

    0
    2014年10月12日

    Posted by ブクログ

    還暦を迎えきりりと鉢巻きを締め直すかのような著者と、いよいよ介護が必要になった老母のことなど。

    これまで、老母と中年の娘といった関係の物ばかり読んできて、切羽詰まり、ある時は母を憎み、自分も体調を崩し、やっと見送ってホッとする…という本が多かったので、男性はやはり少し違うなと思ったのだった。

    まずは、前向きなご自身の還暦生活だが…
    (やっぱり団塊の世代はたくましいですね)
    初タカラヅカで大いにはまったり、還暦のジュリーのコンサートを2回にわたってエッセイに物したり、俳句を始めて夫婦共通の楽しみを見つけ、娘さんから深夜のカラオケに誘われて、親子ながらお互いに気を使い合って絆を深めあったり。
    詩人らしく、阪田寛夫、まどみちお、谷川俊太郎といった方々に関するお話、地元の商店街の今昔など、内容がバラエティーに富んで面白い。

    しかし、後半に行くにしたがって、老いて行く母親の話が増える。
    それもいたってカラッと書かれているのだが…
    気が強く、「自分でやらないとボケる」と言い張り、ベッドからトイレに手押し車で往復するまで30~40分、タオルやセーターをたたむのに1時間…
    針の穴に糸を通すのに30分以上、朝起きてから着替えるまでに3時間。
    それでも、手を出せば怒るので見守るしかない。
    気が長くならざるを得なかった著者であるが、時々はイライラするらしかった。

    ただ、『還暦を過ぎたら無理をしなくては!』と頑張る著者と『やれることは自分でやる』といって介助をこばむ老母と…少し離れてみればそっくりではないかと思ったら微笑ましかった。

    ただ、著者は母親と同居はしておらず、通いである。
    一番ストレスをためているのは2世帯で同居している弟さんの奥さんなのではないかと思った。書かれていないけど。

    ちょっと余裕をもって接することが出来るのはやはり、ちょっと離れていられるからなのだろうな、と思ってしまう。
    この本の読み方はそこではないと分かってはいるけれど。

    0
    2015年07月04日

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