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Posted by ブクログ
高円寺で和菓子屋を営む松野屋のひとり息子、高校1年生の正雄は入ったばかりなのに、高校生活が面白くない。そんな時、むーさんに誘われて、銭湯に一緒に行くことになる。松野屋はむーさんから米を仕入れている。むーさんは自転車で米を運んくるおじさんだ。
正雄がむーさんと親しくなり始めた頃、父が借金を作ったせいで松野屋が人手に渡り、夜逃げすることに。その時、むーさんの提案で正雄はむーさんの長野の実家で、むーさんとむーさんのお母さんと暮らし始めることに。
終始、長野出身の俳人、小林一茶の句が出てくる。
登場人物はほぼ全ていい人なので、展開に少し物足りない時もあるが、むーさんに出会ったことで、正雄の人生が拓けていく様子は読んでいて、気持ちいい。
この本で私は、新しい一茶を発見した。そして改めて誠実に生きていきたいと思った。
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