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花房さくら 木彫作品集 2014~2023
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年の卒業制作から2023年の最新シリーズまで8年余りの作品をほぼ網羅したファン待望の木彫作品集!さらに淡路島での制作の様子や、小説家・角田光代氏との特別対談も収録。 いま注目を集める人気彫刻家の魅力をギュッと1冊に詰め込みました。 【目次】 ・はじめに ・作品Part1 ・花房さくらってこんなひと ・思い出のアルバム<1> ・作品Part2 ・思い出のアルバム<2> ・制作現場 仕込みから完成まで ・思い出のアルバム<3> ・作品Part3 ・特別対談 花房さくら×角田光代 ・ネコノ農園 農作物 ・思い出のアルバム<4> ・思い出のアルバム<5> ・作品一覧 ・プロフィール ・おわりに -
Remember記憶の科学
先週見た映画のタイトルは何だっけ? どうしても思い出せなくて苦悶する――そんな経験はないだろうか。 だが、大多数の人はこうした物忘れを心配しなくても大丈夫。記憶はすばらしい能力だが、完璧とは程遠いのだ。 全米ベストセラー作家の神経科学者リサ・ジェノヴァが、脳が記憶する仕組み、記憶力増進の秘訣、物忘れの真実など、記憶の驚異のパワーと弱点をわかりやすく語る。記憶力を最大限に活用するための画期的なガイドブック。 【有名科学者による賞賛の言葉】 「神経科学者としての専門知識とストーリーテラーの才を駆使し、人間の記憶のひだに分け入っていく。……啓発されるところの多い、魅力あふれる書」 ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授) 「記憶の話を語らせたら、科学者の目と詩人の耳を備えたジェノヴァ博士の右に出る者はいない」 ――デイヴィッド・イーグルマン(スタンフォード大学神経科学者) 「記憶とは何か、記憶はどのようにはたらくのか、記憶を奪われると何が起こるのかを解き明かしてくれる。科学的であると同時に文学的にも極上の一冊」 ――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授) -
美しい幻獣生態骨格図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 人気幻獣の生態と骨格を徹底考察! すべてのファンタジー好きに贈る クリエイターズバイブル “幻獣”は人間が創造した空想上の生き物です。幻獣の生態も骨格も不明であり、想像することしかできません。 本書では人々の間で伝承されてきた幻獣の特徴や類似している動物の骨格、習性を元に、幻獣の生態や骨格を考察。 「ケルベロス」や「フェニックス」、「ガーゴイル」、「リヴァイアサン」など全26種を、地上の幻獣、天空の幻獣、水中の幻獣の3章に分けて、解説文とともに全身イラストと骨格解剖図をフルカラーで紹介しています。 漫画やラノベ、アニメ、ゲームなどのファンタジー作品を創り出すクリエイターの資料にも役立つ1冊です。 【CONTENTS】 ■Section 1 地上の幻獣 ケルベロス/ユニコーン/キマイラ/サラマンダー/バジリスク/玄武/アメミット/麒麟/鵺/ケンタウロス/マンティコア ■Section 2 天空の幻獣 フェニックス/ドラゴン/ペガサス/ハーピー/ガーゴイル/グリフォン/コカトリス/シームルグ ■Section 3 水中の幻獣 クラーケン/シーサーペント/ヒュドラ/ケルピー/河童/リヴァイアサン/アーウィソウトル ■コラム Column 1 幻獣×世界の神話 MAP Column 2 幻獣と化石と想像力 Column 3 幻獣と異形の海洋生物 -
トルコの歴史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界でも傑士のトルコ史研究者渾身の通史完成! 匈奴,突厥などモンゴル高原から中央ユーラシアにかけて展開した騎馬遊牧民の一部 トルコ系民族が,西アジアへと移動。民族性を保持しつつ移住先の文化を降り入れ 影響も与え,洋の東西に展開した壮大な歴史。東西文化渾然一体と融合した文化複合 世界の結実を,トルコから学ぶ <上巻> 第1章 草原とオアシスの世界にて 第2章 西アジアへ 第3章 オスマン帝国の成立 第4章 イスラム世界の盟主に 第5章 「オスマンの平和」のもと暮らす人びと 巻末に索引/写真・図版・地図多数 [著者紹介]永田雄三(ながた ゆうぞう):1939年生れ。イスタンブル大学大学院文学研究科博士課程修了(博士)オスマン帝国史専攻。主著『中東現代史』『成熟のイスラーム社会』『西アジア史』『前近代トルコの地方名士』他 -
絶滅危惧昆虫図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 消えゆく昆虫40種を、 300倍に拡大し、1万カット以上を合成して制作された、 超高精細写真図鑑。 昆虫は、私たちにとって最も身近な生き物であると同時に、最も謎に包まれた生き物でもある。 その種類や個体数の多さから絶滅とは無縁のように思えるが、地球上の生物が6回目の大量絶滅を迎えるなか、昆虫たちの命脈も絶たれつつある。 本書は、アメリカ自然史博物館が保有する2000万点の節足動物の標本から、絶滅またはその危機にある40種の昆虫を選び、写真家レヴォン・ビスが撮影した共同企画である。各標本を実物大の300倍に拡大し、肉眼では見えない色や質感、毛、鱗粉といった細部を鮮明に再現した写真を制作した。 本書のすべての昆虫に付された解説は、日本が誇る人気昆虫学者の丸山宗利が翻訳・日本語版監修を務めた。圧倒的なまでに美しく、迫力に満ちた昆虫たちの写真とともに、生態、環境の変化や保全活動の現状、レッドリストなど、問題点や取り組みがわかりやすくまとめられている。 「ただの標本写真ではない。 昆虫たちの悲しみを代弁するような、気迫のこもった写真ばかりだ」 ――丸山宗利 -
純情クレイジーフルーツ続編【大合本版】
【大合本版…『純情クレイジーフルーツ続編』1巻~9巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》吉原実子、桜田みよ子、沢渡京子、桃苗あけびの4人組が帰ってきた! 年明けを控え4人は、成績表を見せあい集合。だが、実子は気になるのはやはりアメリカに行ってしまった小田島先生のこと。初詣には4人で行くも、ひとりだけ着物を着ていた実子は、やはり足を引っ張るかたちになり、転びそうになったその時…!? どこからか手が差し伸べられ窮地を脱する。実子は小田島先生の手ではないだろうか、と思い込んでしまう。どうやら小田島先生が日本に帰ってきたとの情報を得た実子は…。大切なのは思い続ける気持ち! 松苗あけみ先生の大人気作品「純クレ」が、続編となって帰ってきた! 大合本版:全巻収録!! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※ -
世界から忘れられた廃墟 誕生・繁栄・破滅の物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて栄華を誇った町、城、観光地、そしてさまざまな施設。 地図からも記憶からも消えつつある、知られざる廃墟を巡る最後の旅。 世界中から40カ所のゴーストタウンを集め、「地図」「写真」「テキスト」で紹介。それぞれの場所について、その地の起こり、最盛期の様子、なぜ人々が去り廃墟となったのかを綴る。「地図」は地球上のどの辺りにあるかを示す大ざっぱなものと、現地の詳細なものの2種類を記載。「写真」では、在りし日の姿を忍ばせる朽ち果てた現在の姿を見る。「テキスト」はその場所をめぐる歴史の物語をわかりやすく解説する。 -
転生 ~満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和~
もうひとつの昭和を描く超弩級歴史大作。 ――歴史に「IF」はない。しかし、戦争が終わったあのとき満州国皇帝・溥儀が日本に亡命していたら…。 作家・浅田次郎の「蒼穹の昴」の時間と空間を舞台に、清朝のラストエンペラー・愛新覚羅溥儀と溥傑兄弟の数奇な運命を余すことなく辿る完全版評伝。 関東軍により担がれて満州国初代皇帝となり、戦後はソ連に抑留後、戦犯として中国へ送還、中国共産党の熾烈な文革の嵐にさらされた溥儀。一方、日本人の妻を生涯愛し、終戦直後に生き別れとなるものの、のち奇跡の再会を果たした弟・溥傑。ふたりの人生は、日本と天皇家の「昭和」を裏側から照射する。 『昭和解体』『暴君』という大著で知られざる歴史のディテールを描く第一人者の牧久が、“もう一つの昭和史”に挑む。 -
世界で一番美しい蝶図鑑:花や水辺を求め飛び回る
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昆虫カメラマンとして日本を代表する海野和男氏が長年、世界各地でのフィールドワークで撮影した魅力的な蝶の写真満載。広角レンズを使った接写写真に見られる美しいくエキゾチックな蝶の羽の模様といったマクロな世界から、ダイナミックなロケーションをバックに、繰り広げられる蝶の不可思議な生態写真など驚きの蝶の姿を楽しめます。蝶のファンはもちろん見る者の美意識をかきたて、研究者にとっては貴重な資料にもなります。 同書は、20,000種近く存在する世界の蝶の中から、海野氏が撮影した美しい、あるいはダイナミックな視覚的に感動を呼ぶ写真250点近くを厳選し掲載。種のコンプリートが目的ではなく、あくまでも自然界での美しい蝶の写真、蝶のいる美しく、ダイナミックな自然の写真を楽しむための書籍です。また、蝶の不思議な生態などはテキストにて解説します。 ページ構成は、美しい蝶の写真から始まり、蝶の行動や生態として「飛ぶ」「とまる」「表と裏」「テリトリー」「オスとメス」「集団」「ものまね」「羽化」でカテゴライズして展開します。撮影時のカメラの機種、レンズ、絞り、シャッター速度、iSO 感度などのスペックも掲載し、プロからアマチュアまで幅広いカメラマンにも参考になり満足できる1冊となります。 -
考えよう!話しあおう!これからの情報モラル
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まんがや実例を通して、情報モラル・メディアリテラシーを考えるシリーズです。 スマホやタブレットが身近になった今、子どもたちは情報技術に関して正しい理解と知識を持ち、そのうえで自分で考え判断する力・情報技術を活用する力を養うことが必要です。そのときに欠かせないのが情報モラルです。この巻では、ネットでのトラブルをさけられるよう、、"ネット上のうそやデマ"や"誹謗中傷"などの6つのテーマについて知っておくべきことを解説します。 -
刑務所の精神科医――治療と刑罰のあいだで考えたこと
〈私には、非行少年少女や受刑者の多くが人生の偶然や不運に翻弄されているように見えた。そして、人生のほんのわずかな何かが変わっていれば、自分も少年院に入って反対側の椅子に座っていたかもしれないと感じていた〉刑務所や少年院などの受刑者・被収容者の中には、精神障害が理由となって法を犯した者もいれば、矯正施設という特殊な状況下で精神障害を発症する者もいる。しかし、受刑者たちの治療の前には、つねに法の「平等主義」が立ちはだかってきた。親の顔も知らずに育った青年。身寄りもなく、万引きを繰り返して刑務所と外の世界を行き来する老人。重度の精神障害のため会話もままならず、裁判すらできずに拘置所に収容されつづける男性――。著者は精神科医として、矯正施設でありとあらゆる人生を見てきた。高い塀の向こうで、心の病いを抱えた人はどう暮らし、その人たちを日夜支える人々は何を思うのか。私たちが暮らす社会から隔絶された、もうひとつの医療現場を描くエッセイ。 -
日本のいちばん醜い日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1945年(昭和20年)8月14日から15日の二日間に発生した「8・15宮城事件」、世にいう「日本のいちばん長い日」―徹底抗戦を叫ぶ陸軍少壮将校たちが昭和天皇の玉音盤の奪取を謀って皇居を占拠したとされるクーデターで、森赳近衛師団長が惨殺される。この惨殺はなぜ決行されたのか?いつ、どこで殺害されたのか?遺体はどう処理されたのか?膨大な史料と格闘しながら真相を追っていくうちに著者は、この事件が巧妙なシナリオにのっとった偽装クーデターであることを発見した。この日本という国に、依然として残る巨大な「タブー」に敢然として挑戦する。 -
土星の環:イギリス行脚
何世紀もの破壊の爪痕をめぐる イギリス南東のサフォーク州の海岸線や内陸にひっそりとある町々をめぐる徒歩の旅。荒涼とした風景に思索がよびさまされ、過去の事跡からつぎつぎに連想の糸がたぐられていく。アフリカから戻ったコンラッドが寄港した保養地、中国皇帝が乗るはずだった列車が走行していた鉄橋……そして本書の同伴者となる17世紀の医師、トマス・ブラウンをはじめとした、魂の近親者である古今の人々との出会い。 〈私〉という旅人は、どこか別世界からやってきた人のように、破片を拾い上げ、想起によって忘れ去られた廃墟の姿を甦らせる。人間の営みを、人間によって引き起こされる破壊と惨禍を、その存在の移ろいやすさとともに見つめようとする眼。歴史を見つめるその眼差しは、そこに巻き込まれた個々の人間の生、その苦痛に注がれている。 「作中入れ替わり立ち替わり現われる奇妙なエピソードは、それぞれ独自の奇怪さを有していて、印象としては、すべてが次第にひとつに収斂していくのではなく、何もかもがいつまでも横滑りしていく感がある。」柴田元幸氏による解説「この世にとうとう慣れることができなかった人たちのための」より引用。 -
ウイルスの世紀――なぜ繰り返し出現するのか
20世紀後半以降、人間社会に次々に出現するようになった新たなウイルスを「エマージングウイルス」という。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)もその一つである。新型コロナウイルスにおいて起きたことは、他のエマージングウイルスにおいてすでに起きていた。感染者と共に大西洋を渡ったラッサウイルス。宿主であるコウモリからほかの動物を介してヒトに伝播したニパウイルス。院内感染がクラスターとなったエボラウイルス。憶測が差別につながったハンタウイルス。そして、SARS・MERSウイルスの出現は、コロナウイルスのグループからさらに新たなウイルスが出現する可能性があることを示唆していた。人類は、ウイルスの発見以来、ワクチンや治療薬、分離・判定技術、情報網などの対抗手段を急速に発展させてきた。しかしその一方で、人間社会の発展そのものが新たなウイルスの出現を促し、感染を加速させているという見方もできる。動物やヒトが密集し、短時間に長距離を移動できるようになったことにより、ウイルスと新たな宿主が出会う機会は急増し続けている。エマージングウイルスの10の事例を通じてウイルスと人間社会の関係を俯瞰し、今後も新たなウイルスが繰り返し社会に現れうることを警告する書。 -
More Effective Agile “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標
開発者必読のロングセラー『Code Complete(コードコンプリート)』の著者として著名なスティーブ・マコネルの新刊が15年ぶりに登場! 本書は“More Effective Agile: A Roadmap for Software Leaders”(Construx Press、2019年)の日本語版です。企業活動やビジネスが今後ますます「ソフトウェアファースト(ソフトウェア主導)」になっていく中で、リーダーシップを発揮できる人材である「ソフトウェアリーダー」を目指すために、アジャイルから「価値を引き出す」ための実践的なプラクティスを解説します。監訳者にはアジャイル分野で著名であり、『Adaptive Code(旧名『C#実践開発手法』)』で実績のある長沢智治氏を起用しました。 -
7つの人類化石の物語
◇本書で取り上げる古人類化石のスターたち◇ ラ・シャペルの老人 ネアンデルタール人のイメージの原型になった骨格化石。 ピルトダウン人 イギリスで発見された画期的な人類化石。だが、のちに捏造だと判明。 タウング・チャイルド 長い論争の末に人類の祖先と認められたアウストラロピテクス・アフリカヌスの化石。 北京原人 中国で発見された古人類化石群。第二次世界大戦中に消失し、現在まで見つかっていない。 ルーシー ビートルズの楽曲の名前が愛称になったアウストラロピテクス・アファレンシスの化石。 フロー 『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するホビットのように小柄なフローレス原人の化石。 セディバ 古人類学の常識を覆す情報公開で注目を集めたアウストラロピテクス・セディバの化石。 「科学標本から」から「メディアの寵児」へ 科学と社会と文化が絡み合う“セレブ化石”に秘められたストーリーを解読する。 -
ビジネスの構築から最新技術までを網羅 AIの教科書
本書は、これから人工知能(AI)を学びたいと考える人に向けたAIの入門書です。エンジニアではない人、すなわち中高生や文系学部の大学生、文系出身のビジネスパーソンや経営者などでも理解できるように、分かりやすくAIの本質や基礎知識を解説しました。AIのビジネスへの活用法からAIの最新技術までをカバーした、「最初に手にすべきAI本」です。 著者は、日本経済新聞社や日経BPのセミナーでAIやIoTの講座を教える人気講師。フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」に評論家として出演もしています。語り口が初心者にも分かりやすいと定評のある著者が、必要最低限のポイントに絞り、できる限り専門用語を使わないように配慮しながら書き上げました。 初心者でも人工知能の本質を短時間で理解できるようにするために、それぞれの状況や理解度に応じて学習できるように3部に分けて構成しています。 第1部(第1章)は「基礎編」です。ここでは、今後、人工知能が中心となる社会で生きていくために必要最低限の知識についてまとめました。 第2部(第2~4章)は「ビジネス編」です。ここでは、ビジネスに人工知能を活用するに当たり、各業界の活用事例や今後どのような使われ方をするのかについて書いています。 第3部は「技術編」です。ここでは、人工知能の仕組みについて解説しています。 本書を読めば、AIに関する一般向けの本にありがちな曖昧すぎてよく分からない、なぜそこにAIを使う必要があるのか理解できないといった疑問を解消できると思います。 -
Android/iOSクロス開発フレームワーク Flutter入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Flutterは、互換性のないiPhoneとAndroidのスマホアプリをたった一度のコーディングで出力できる最新のクロス開発フレームワークです。ほかのフレームワークと比べると開発効率が高く、Dart言語によるコードが高速などの特徴があります。本書は、Googleの開発したクロス開発フレームワーク「Flutter」のインストールから、アプリ開発に必要な機能をひと通り解説した入門書です。あなたも最新の開発環境を体験しましょう! -
海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて
1976年生まれの著者は、植木屋を営む夫と独立開業の地を求めて福島県いわき市の山間部に移り住む。震災と原発事故直後、分断と喪失の中で、現状把握と回復を模索する。放射線の勉強会や放射線量の測定を続けるうちに、国際放射線防護委員会(ICRP)の声明に出会う。著者はこう思う。「自分でも驚くくらいに感情を動かされた。そして、初めて気づいた。これが、私がいちばん欲しいと願っていた言葉なんだ、と。『我々の思いは、彼らと共にある』という簡潔な文言は、我々はあなたたちの存在を忘れていない、と明確に伝えているように思えた。」以後、地元の有志と活動を始め、SNSやメディア、国内外の場で発信し、対話集会の運営に参画してきた。「原子力災害後の人と土地の回復とは何か」を掴むために。事故に対する関心の退潮は著しい。復興・帰還は進んでいるが、「状況はコントロールされている」という宣言が覆い隠す、避難している人びと、被災地に住まう人びとの葛藤と苦境を、私たちは知らない。地震と津波、それに続いた原発事故は巨大であり、全体を語りうる人はどこにもいない。代弁もできない。ここにあるのは、いわき市の山間に暮らすひとりの女性の幻視的なまなざしがとらえた、事故後7年半の福島に走る亀裂と断層の記録である。 -
BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす
電子書籍特典 電子化記念スペシャル対談 「JUNEからBLへ “心の不良”だったあの頃 翻訳家・柿沼瑛子×著者・溝口彰子」収録! いま、BLに何が起きているのか? 女性たちを虜にする快楽装置=BLの歴史と本質に迫る画期的評論。 男性同士の恋愛を軸にした一大エンタテインメント・ジャンルであるBL(ボーイズラブ)。 BLは、おもに異性愛女性が作り手・読み手であるにもかかわらず、近年、現実よりもホモフォビア(同性愛嫌悪)や異性愛規範、ミソジニー(女性嫌悪)から自由な作品が生まれている。 本書は、BLの歴史をたどりながらその謎に迫り、作品や作り手・受け手の意識、社会との向き合い方がどのように変化してきたかを、作品分析によって明らかにする試みである。 三浦しをん氏、絶賛。 「“あらゆるひとにとって自由で居心地のいい社会”のありかたを、BLは追求し、提示しつづけている。その事実を、愛をもって冷静に分析した論考。本書を読んで、これからもBLを愛していこうと改めて決意しました!」 -
魂に息づく科学
ブレグジット、トランプ大統領誕生に象徴される理知軽視のポピュリズム的傾向に異を唱える声明をはじめ、進化学から世相までをとりあげた珠玉のエッセイ・講演録などから厳選。ファンはもとより世情に我慢ならぬ読者の清涼剤となる、待望のドーキンス論文集成 -
安藤忠雄の奇跡
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 真の安藤忠雄が浮かび上がる! 「50人の証言」で徹底検証 建築も生き方も、その存在すべてが人々の心をつかんで離さない。安藤忠雄が社会に与えた影響とは?設計活動50年の真実を、50の建築と50の真実であぶり出す。作品集であったりインタビュー集であったりと、社会や建築界に対する安藤氏の挑戦を多角的な視点から位置付けたものは見当たらない。数ある安藤本のなかでも「集大成」といえる1冊。オールカラー版。 <主な内容> ◆PART1:1960~70年代「安藤忠雄の原点を探る」 ◆PART2:1980-90年代「環境問題や公共性を追求」 ◆レビュー:空から見た安藤建築(80~90年代) ◆PART3:2000年代「街や人との関係を深める」 ◆PART4:次代につなぐ「人間力と人工知能のはざまへ」 -
宮沢賢治/中島敦
病床で綴られた連作詩「疾中」や「ポラーノの広場」「ひかりの素足」など宮沢の18篇と、「環礁」「李陵・司馬遷」など中島の7篇を収録。周縁から文学の核心に迫った二人の世界。 月報=夢枕獏、古川日出男 -
谷崎潤一郎
室町時代の瀬戸内海、宝物をめぐって海賊や遊女、幻術使いたちが縦横無尽に躍動する幻の長篇エンタテインメント活劇「乱菊物語」。「妹背山婦女庭訓」「義経千本桜」「葛の葉」などの浄瑠璃や和歌と、母恋いを巧みに織り交ぜて綴る吉野探訪記「吉野葛」。女性への思慕を夢幻能の構図を用いて描く「蘆刈」。王朝文学に材を取った奇譚「小野篁妹に恋する事」、異国情緒に彩られる「西湖の月」、エッセイ「厠のいろいろ」を収録。巨人が紡いだ豊饒幻妖な物語たち。 解説=池澤夏樹 年譜=千葉俊二 月報=桐野夏生・皆川博子 -
好色一代男/雨月物語/通言総籬/春色梅児誉美
江戸、そして大坂――百花繚乱に咲き誇った、17世紀から19世紀の江戸期の文学。井原西鶴・上田秋成・山東京伝・為永春水の、粋で美しく鮮やかな四作をすべて全訳・新訳で収録。 解説=池澤夏樹 解題=佐藤至子 月報=田中優子・宮部みゆき -
IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書
IoTを知らずにこれからのビジネスはできない 「IoT」の全てを網羅した決定版! 日本だけではなく世界が「IoT(Internet of Things、もののインターネット)」の時代に突入しつつあります。IoTの時代には、身の回りのあらゆるものがセンサーや制御装置を介してインターネットにつながり、データを集める。こうして集めたビッグデータを人工知能(AI)を使って分析し、効率や性能を高めます。さらには、新たなサービスを生み出し、これまでにないビジネスモデルを構築する──。IoTは「第4次産業革命」を起こし、既存のビジネスの世界を激変させるとまで言われています。 こうしたIoTの時代には、全てのビジネスパーソンにIoTの基礎的な知識やスキルが必須となります。あらゆるビジネスがIoTをベースに動くため、IoTを知らなければ仕事ができず、時代に取り残される可能性すらあるのです。一方で、IoTという言葉はよく聞くものの、内容が複雑でよく分からないという人が多いというのも現実です。 本書は「IoT」とは何かについて、基礎から体系的に学べる唯一の書です。IoT分野で使われる用語を網羅し、定義はもちろん、図版や事例を多用しつつ分かりやすく解説しました。 第1章から読んで体系的に学ぶことはもちろん、知りたいことがあったときに参照するという使い方もできます。検定試験「IoT検定」の公式本でもあります。 これから本格化するIoT時代を勝ち残りたいビジネスパーソンにとって、決定版となり得る1冊です。 -
大江健三郎
死と再生、終末と救済を一貫して問い、闘い続ける圧倒的な大江文学。 女性原理を主軸にした長篇二篇に短篇とエッセーで全体像を提示する。 著者による加筆修訂。 [収録作品] 悲しみは人生の親戚――子どもの死に見舞われながら人生の事業に乗り出す女性を描いた長篇「人生の親戚」と汚染させた地球が舞台の近未来SF「治療塔」。 部屋に閉じ籠り<鳥たち>と暮らす青年を描く「鳥」、隣人となった「山の人」の自由への希求が市民たちを戦慄させる「狩猟で暮したわれらの先祖」。他に『ヒロシマ・ノート』より「人間の威厳について」、『私という小説家の作り方』より「ナラティブ・つまりいかに語るかの問題」。 解説=池澤夏樹 年譜=尾崎真理子 月報=中村文則・野崎歓 -
iPhoneアプリ開発のコツとツボ35
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者の前著「iOSデバッグ&最適化技法 for iPad/iPhone」に続く第二弾は、入門書ではとうてい説明しきれない、iPhoneアプリ開発のツボとコツを実践的に解説したプログラミングガイドです。入門書では解説しない「なぜそのメソッドを使うのか」「なぜそのようなコードを使うのか」「なぜアプリの動作がそうなるのか」まで踏み込んで、実際のアプリケーションを例にして考え方やテクニックをひとつひとつ具体的に解説していきます。また、書籍では収録しきれなかったC言語やObjective-C言語の超入門解説編をPDFファイルにして、サンプルプログラムと共にダウンロードサービスで提供します。本書はXcode 4.3の環境で執筆および動作確認をしています。さらに電子書籍版ではXcode 5にも対応しています。 -
新版Perl言語プログラミングレッスン 入門編
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Perl入門書の大ロングセラー、待望の新版誕生。平易な文章と、たくさんのサンプルプログラムで、Perlの基礎をわかりやすく解説。正規表現をはじめとする、Perlならではのプログラム満載。本書1冊でPerlの基礎を完全にマスターできます。 真に初心書の立場に立ったPerl言語入門書として、たくさんの読書から支持された大ロングセラーの改訂版です。初めてプログラムを学習する初心者を対象に、Perlの基本をやさしく、ていねいに解説しています。読みにくい専門用語やPerlのキーワードにはルビを振り、初心者の便宜を図っています。読者の理解を確認し深めるために、たくさんのクイズと練習問題を掲載しています。今回の改訂にあたっては、プログラムの記述を現行の処理系に即して修正するともに、文章を大幅に加筆修正しています。Perl言語入門書の決定版というべき1冊です。 -
Microsoft Power Apps ローコード開発[実践]入門――ノンプログラマーにやさしいアプリ開発の手引きとリファレンス
【ノンプログラマーでもできるPower Appsビジネスアプリ開発】 「Power Apps」はMicrosoftが提供するローコード開発ツール。PowerPointのスライドを描くような感覚でボタンや入力フォームなどのパーツをドラッグ&ドロップで画面に並べ、Excelのように関数を入力して動作を指定するだけで、ビジネスアプリを開発できます。本書はそんなPower Appsの入門書です。プログラミングの知識がない人でも、現場ですぐに利用できる実践的な内容を3部構成でまとめています。 ■目次 ■Part 1 基本編 ●Chapter 1 Power Apps入門 1-1 Power Appsでできること 1-2 Power Appsのアプリ開発で利用できるサービス ●Chapter 2 アプリ開発環境の準備 2-1 Power Apps のアプリ開発の始め方 2-2 サインアップが必要なサービス 2-3 Microsoft 365開発者プログラムのサインアップ 2-4 二段階認証の使用を無効化する 2-5 Power Apps開発者プランのサインアップ 2-6 Dataverseのセットアップを確認する ●Chapter 3 アプリ開発の基本 3-1 アプリ開発の基本的な流れ 3-2 データモデリング 3-3 Dataverse入門 ●Chapter 4 キャンバスアプリ開発の流れ 4-1 キャンバスアプリの作成方法 4-2 データからキャンバスアプリを開発する 4-3 キャンバスアプリの画面とコントロールを設定する 4-4 キャンバスアプリのデータソースを管理する 4-5 キャンバスアプリを公開、共有する ●Chapter 5 モデル駆動型アプリ開発の流れ 5-1 モデル駆動型アプリの作成方法 5-2 データからモデル駆動型アプリを開発する 5-3 モデル駆動型アプリの画面とコンポーネントを設定する 5-4 モデル駆動型アプリのデータソースを管理する ■Part 2 リファレンス編 ●Chapter 6 画面遷移 6-1 画面の命名について 6-2 画面遷移のための関数について 6-3 アプリを準備する 6-4 コントロールに遷移のアクションを加える ●Chapter 7 日付・時刻操作 7-1 アプリ開発における「日付と時刻」 7-2 現在の日付や時刻を取得する 7-3 任意の日付をDate(日付)型で取得する 7-4 日付からNumber(数値)型を取得する 7-5 過去や未来の日付を取得する ●Chapter 8 集計 8-1 Excelのようにデータを集計する 8-2 合計値と平均値を取得する 8-3 最大値と最小値を取得する 8-4 テーブルのレコード数を取得する ●Chapter 9 変数 9-1 変数とは 9-2 変数の値をテキストラベルに表示する 9-3 変数の値を変更する 9-4 変数の値を別画面から読み取る ●Chapter 10 データを扱う 10-1 アプリでデータを扱うには 10-2 ギャラリーを使ってテーブルのデータを表示する 10-3 検索機能を作成する 10-4 レコードの追加や修正をする 10-5 ギャラリーで選択したレコードを編集する ●Chapter 11 条件分岐 11-1 アプリ開発における「条件」 11-2 条件分岐とは 11-3 比較演算子 11-4 複数の条件を指定する方法 ●Chapter 12 通知 12-1 アプリ開発における「通知」 12-2 通知バーのしくみ 12-3 通知バーを表示する ■Part 3 ハンズオン編 ●Chapter 13 スマートフォンで使うレポートアプリ 13-1 サンプルデータの準備 13-2 アプリの仕様 13-3 画面を作成する 13-4 画面同士をつなぐ 13-5 画面を修正する 13-6 アプリを公開する ●Chapter 14 パソコンで使うダッシュボードアプリ 14-1 アプリの仕様 14-2 モデル駆動型アプリを作成する 14-3 画面とコンポーネントを設定する 14-4 Excel Onlineでデータを編集する 14-5 ページを作成する 14-6 フォームを拡張する 14-7 データ分析をサポートするグラフを作成する 14-8 ダッシュボードを作成してモデル駆動型アプリに組み込む -
ゼロからよくわかる! Arduinoで電子工作入門ガイド 改訂2版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なにもかもはじめてでも大丈夫! 手軽な作例を作りながら学べる電子工作の超基本! Arduinoによる電子工作の入門書です。プログラミングも電子工作もはじめてという人に向けて,Arduinoの使い方を解説します。 書籍の前半では,基本となる入力と出力の制御方法を解説します。LEDランプやスイッチなどのよく使う部品を用いながら,手を動かして学びます。 後半では入出力の命令をさらに発展させる方法を紹介します。イルミネーション,ミニ扇風機,インターネットとの連携,そして「しゃべるラジコンカー」といったやりごたえのある作例に挑戦できます。 さらに,小型のバリエーションであるArduino Nanoの使い方も付録で掲載。小さいボードならではの電子工作の楽しみを体験できます。 楽しく手を動かしながら,Arduinoと電子工作をこの一冊ではじめましょう! -
クジラに落ちた男
2026年10月16日より全国公開! ピュリッツァー賞作家の傑作海洋小説が映画化! 映画「クジラに落ちた男」原作。巨大クジラに丸呑みされ、酸素残量は1時間。生還する唯一の鍵は、憎んでいた父に叩き込まれた教え──卓越したダイバーだが不器用な生き方しかできなかった父が、海で自ら命を絶った。17歳の息子ジェイはその遺骨を求め、海に潜るが……。ピュリッツァー賞作家が放つ傑作海洋小説。全米図書館協会アレックス賞受賞、2023年ニューヨーク・タイムズ年間ベストブック選出。/解説=渡邊利道 -
遠近法
ルネサンス期のフィレンツェ、10年以上もかけて描き続けているサン・ロレンツォ聖堂のフレスコ画の前でマニエリスムの画家ヤコポ・ダ・ポントルモが槌で殴打され、鑽で胸を刺されて殺害され、彼のアトリエにはフィレンツェ公コジモ・デ・メディチの長女マリアの顔をしたヴィーナスとキューピッドの猥褻な絵が残されていた。ポントルモを殺したのは誰か? いかがわしい絵を描いたのは彼なのか? コジモは信を置く画家で建築家で美術史家のヴァザーリに事件の解明を依頼する。ヴァザーリは、ローマでサン・ピエトロ大聖堂の建設に携わっているミケランジェロに書状を送り事件を知らせ、助言を求めた。ヴァザーリとミケランジェロ、マリアと遠縁のフランス王妃カトリーヌ・ド・メディシス、カトリーヌ・ド・メディシスとコジモの敵であるフランス軍元帥ピエロ・ストロッツィ……火薬庫のような当時のヨーロッパを舞台に繰り広げられた陰謀劇、恋愛劇・・・・・・。目もくらむような人物たちの書簡が全176通。事件は書簡で語られ、書簡で捜査され、書簡で解明される。『HHhH──プラハ、1942年』、『言語の七番目の機能』、『文明交錯』と次々に読者を驚嘆させてきた著者による、傑作書簡体歴史ミステリ。 -
車井戸は何故軋る 横溝正史傑作短編集
ミステリ界の巨匠・横溝正史。本格推理、耽美小説、時代小説など多岐にわたるジャンルで活躍した著者の軌跡を堪能できる傑作十七編を、入手困難な初出誌と初刊本をもとにして執筆順に収録。寄宿舎内で起きた、死体のない殺人を描くデビュー作「恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)」。かつて亡き姉と過ごした蔵の中で、少年が遠眼鏡で見たある光景が語られる「蔵の中」。河を流れてきた、胸に短刀が刺さった蝋人形が悲劇の幕開けを告げる、〈由利麟太郎〉シリーズ「猫と蝋人形」。『犬神家の一族』の原点ともいうべき名品の雑誌掲載版「車井戸は何故軋る」。殺人の濡れ衣を着せられた男が隣人・金田一耕助に救われる、「蝙蝠(こうもり)と蛞蝓(なめくじ)」。著者没後に発表された、記憶喪失の女性の正体をめぐる「空蝉処女(うつせみおとめ)」などを精選して贈る、珠玉のベスト短編集!/【目次】恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)/河獺(かわうそ)/画室(アトリエ)の犯罪/広告人形/裏切る時計/山名耕作(やまなこうさく)の不思議な生活/あ・てる・てえる・ふいるむ/蔵の中/猫と蝋人形/妖説孔雀樹(ようせつくじゃくのき)/刺青(いれずみ)された男/車井戸は何故軋る/蝙蝠(こうもり)と蛞蝓(なめくじ)/蜃気楼島(しんきろうとう)の情熱/睡(ねむ)れる花嫁/鞄の中の女/空蝉処女(うつせみおとめ)/編者解説=末國善己 -
ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行く
「さて、今日の“お楽しみ(エクサイトメンツ)”は何かしら?」ロンドンに住む99歳のジョゼフィーンと97歳のペニーの姉妹は、ただ者ではない。第二次世界大戦中、姉は海軍婦人部隊に、妹は応急看護婦部隊に所属していた。戦後もそれぞれ社会に貢献する日々を送り、現在は退役者として講演をしたり、インタビューを受けたりして暮らしている。そんなとき、戦時中のフランスへの働きに対して、姉妹にレジオン・ドヌール勲章が授与されることに。二人は甥の息子アーチーと一緒にパリへと向かうことにするが、ペニーには別の思惑があった。パリでの勲章授与式の裏で、長年心に秘めてきたある計画を成し遂げなくては――。モールス信号での会話が得意で格闘術の心得もあり。“いつも機嫌よく(トゥージュール・ゲ)”を合言葉に、第二次世界大戦から現在まで激動の時代をたくましく生きる最高の姉妹を描いた、勇気をもらえる感動作! -
兎の島
川の中洲で共食いを繰り返す異常繁殖した白兎たち、 耳から生えてきた肢に身体を乗っ取られた作家、 レストランで供される怪しい肉料理と太古の絶滅動物の目撃譚、 死んだ母親から届いたフェイスブックの友達申請…… 今、世界の文芸シーンでブームの渦中にある〈スパニッシュ・ホラー〉の旗手による、11篇の鮮烈な迷宮的悪夢が本邦初上陸!!! 現実と地続きに現出する奇怪な歪み、底知れぬ不安と恐怖を、 生理的嫌悪感を催すような濃密で冷たい筆致で描き切った、 現代スペインホラー文芸の旗手による11篇の鮮烈な傑作怪奇幻想短編集! 〈スパニッシュ・ホラー文芸〉とは マリアーナ・エンリケス、ピラール・キンタナ、サマンタ・シュウェブリン、フェルナンダ・メルチョール、グアダルーペ・ネッテル――今、スペイン語圏の女性作家が目覚ましい躍進を遂げている。作家によっては三十か国以上で翻訳され、世界中で好評を博すなど、現代文芸シーンにおける一大ブームとなっている。中でも、社会的なテーマを織り込みながら、現実と非現実の境界を揺るがす不安や恐怖を描いた作品群である〈スパニッシュ・ホラー文芸〉は、特に高く評価され、全米図書賞などの著名な賞の候補にも作品が上がるなど、今、最も注目すべき熱い文芸ジャンルの一つである。そして、このほど本書で初めて邦訳紹介するスペインの新進作家エルビラ・ナバロも、その代表的な書き手として数えられる。 作者エルビラ・ナバロは世界最大の文学誌Granta誌(英)のスペイン語圏ベスト若手作家にも選出された気鋭の作家。 本書の英訳版(2021)は、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙などの各紙誌でも絶賛され、同年の全米図書賞翻訳文学部門ロングリストにノミネートされた。 「この作家は生まれながらの文学的才能に恵まれている」エンリケ・ビラ=マタス 「不安を掻き立てる、カフカ風ですばらしい語り口」マヌエル・ジョレンテ La isla de los conejos, 2019 【目 次】 ヘラルドの手紙 ストリキニーネ 兎の島 後戻り パリ近郊 ミオトラグス 地獄様式建築に関する覚書 最上階の部屋 メモリアル 歯茎 占い師 謝辞 訳者あとがき -
失敗から学ぶRDBの正しい歩き方
「データベースがよく落ちる」「前任者が残したテーブル,SQLが読み解けない」「RDBMSを入れ替えたら予期せぬバグが」――MySQLやPostgreSQLといったRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)を使った業務システム,Webサービスを設計・運用していると,こういった問題によく直面するのではないでしょうか。 本書はRDB(リレーショナルデータベース)の間違った使い方(=アンチパターン)を紹介しながら,アンチパターンを生まないためのノウハウを解説します。それぞれの章では,問題解決に必要なRDBやSQLの基礎知識も押さえるので,最近RDBMSを触り始めた新人の方にもお勧めです。 -
特攻兵器「原爆」
世紀のスクープ!広島、長崎二つの原爆は 日本人の日本人による地上爆破だった! 資料に基づき、淡々と語られる歴史の真相 序 英国領、日本 第一章 原爆の写真と動画が語る新証言 第二章 原爆爆発の瞬間、広島の空には紫電改しかいなかった 第三章 「日本人は原爆を投げ捨てることによって、再び神の民族になる」という世界平和構想 第四章 英国首相の最高機密文書に「原爆は日本人に対して使用すべき」 第五章 世界初の核爆発は日本の核実験 第六章 原爆が空から投下できない決定的証拠、原子爆弾は高速中性子で起爆する 第七章 広島と長崎の原爆はこうやって爆発させた 第八章 原子爆弾を日本人に使用した目的とは? ・国連ウエブサイトが広島原爆の写真に「A-Bomb Terror」(アトミック-ボム テロ)と記載! ・広島原爆、元安川にクレーターの跡?長崎原爆の爆心地は浦上川? ・米製長崎原爆記録映画は爆心地が黒ベタで隠されている! ・広島原爆は元安川で起爆させられ、長崎原爆は浦上川で起爆させられた可能性を問う本書の仮説は、アインシュタインが手紙で説明した新型爆弾の想定と一致している! ・アインシュタインの手紙を補えば、「船で運ばれ港湾で爆発するこの新型爆弾」は、早期爆発を回避するためにその新型爆弾の原料を巨大な水槽に入れる必要があるため、「飛行機で運ぶには重すぎる」ということになる。 どうも日本は、1939年から1940年の間に世界で初めて核実験に成功したことは事実であり、また、終戦直前まで核実験を実施していたようである。 1940年6月15日発行の米国物理学誌『フィジカル・レビュー』に掲載された同年5月3日付けの日本人の論文には、核爆発の証拠が記載されている。その証拠とは、死の灰とされるネプツニウム‐237を生成したことである。 世界で初めて核爆発が起きたのは、日本だった! 公称の原子爆弾の説明全てが大ウソであると筆者は確信している。 その原子爆弾の実相を踏まえると、日本が自ら原子爆弾を爆発するしか爆発方法はなかったことが導き出される。 このように、広島のウラン爆発と長崎のプルトニウム爆発は、日本列島特有の自然環境と地理と、特攻隊員をフル活用した、一揃いの核実験だったということになるのだろう。 原子爆弾が米国発明の新兵器ではなかった。 この矛盾した状況は、たった2発の新型爆弾で敵を無条件降伏させた世界最強の米国という周知の歴史と、原爆は日本の自爆だったのだから被爆者に対する責任は米国にはない、というジレンマからのほとばしりのようにも見える。 9条関係や被爆関係の裁判で証拠として使用できる大変重要な資料であるマッカーサーの証言(提言)や、日本の学術研究会議による原爆効果の月次リポートなど、日本初の和訳(抄訳)となる英米の史料や資料、複数を含む。 -
ふつうのLinuxプログラミング 第2版 Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Linuxの仕組みをシンプルに学ぶ本として、Linuxでのgccプログラミングの入門書として、好評を博すLinuxプログラミングの名著が、ついに改訂。 最新の状況に合わせて、全体をブラッシュアップ。開発者視点でLinuxの仕組みを紐解き、「Hello World」からhttpdサーバの実装までを解説する。 「Linux世界が何によってできているのか」がわかり、「Linuxプログラミングの標準技法」が理解できる。 本書はLinuxプログラミングの入門書です。つまり、本書を読むことで読者のみなさんがLinux向けのプログラムをバリバリと作れるようになる、あるいはそこまでいかなくとも、そうなるために何が必要なのか判断できるようになることを目標としています。 では、本書はどのような道筋をたどってその目標を達成するのでしょうか。簡単です。本書がやることはただ1つ、「Linux世界が何によってできているのか」を教えることです。 ―まえがきより抜粋 -
言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選
かつて、野良仕事に駆り出される子どもたちのために用意された架空の友人(イマジナリー・フレンド)、言葉人形。それはある恐ろしい出来事から廃れ、今ではこの小さな博物館にのみ名残を留めている――表題作ほか、大学都市の展望台で孤独に光の研究に励む科学者の実験台として連れてこられた少女の運命を綴る「理性の夢」、世界から見捨てられた者たちが身を寄せる幻影の王国が、王妃の死から儚く崩壊してゆく「レパラータ宮殿にて」など、世界幻想文学大賞、シャーリイ・ジャクスン賞、ネビュラ賞、アメリカ探偵作家クラブ賞など数々の賞の受賞歴を誇る、現代幻想小説の巨匠の真骨頂ともいうべき13篇を収録。【収録作】「創造」/「ファンタジー作家の助手」/「〈熱帯〉の一夜」/「光の巨匠」/「湖底の下で」/「私の分身の分身は私の分身ではありません」/「言葉人形」/「理性の夢」/「夢見る風」/「珊瑚の心臓(コーラル・ハート)」/「マンティコアの魔法」/「巨人国」/「レパラータ宮殿にて」/編訳者あとがき -
堆塵館
19世紀後半、ロンドンの外れの巨大なごみ捨て場。幾重にも重なる屑山の中心に「堆塵館」という巨大な屋敷があり、ごみから財を築いたアイアマンガー一族が住んでいた。一族の者は、生まれると必ず「誕生の品」を与えられ、一生涯肌身離さず持っていなければならない。15歳のクロッドは、聞こえるはずのない物の声を聞くことができる変わった少年だった。ある夜彼は屋敷の外から来た召使いの少女と出会う。それが一族の運命を大きく変えることに……。『望楼館追想』から13年、著者が満を持して贈る超大作。 -
セキュリティのためのログ分析入門 サイバー攻撃の痕跡を見つける技術
2020年の東京オリンピックはサイバー犯罪者には格好の標的。日本ではこの1,2年間にシステムへのサイバー攻撃や不正アクセスが急増すると言われています。本書で解説するログ分析は,コンピュータシステム(とくにインターネットにつながっているWebシステム)で記録されているログ(操作や処理の記録)から,サイバー攻撃の兆候をできるだけ早く見つけ出すための手法です。 本書は,企業のシステム担当者や,情報セキュリティの専門家をめざしている若手エンジニア・学生向けに,ログの監視・分析手法を解説します。ログ分析は継続的に行ってこそ意味のあるものです。そのため,できるだけ費用や手間をかけずに無理なく実践するためのノウハウも紹介します。自分で対策するにしろ,専門家に頼むにしろ,本書が対策を 考えるきっかけになるはずです。 -
だれか、わたしを助けて
【2026年 ジョイス・キャロル・オーツ賞 受賞】 ◎間室道子さん(代官山 蔦屋書店) とにかく「極寒の町」を読んでほしい! ラストに押し寄せる胸の痛みは、マイナス六十度の町で呼吸し、 生きてる人々の愛と命を体感させる。 ◎河出真美さん(梅田 蔦屋書店) たった数十ページで、登場人物の数十年分の人生が あなたの前に立ち現れてくる。 わたしの人生と似ても似つかないかれらの人生を覗いて、 それでもわたしは思っていた。 あなたの気持ちがわかる、あなたのことを知っている、と。 ◎梅﨑実奈さん(紀伊國屋書店新宿本店) エリカ・クラウスの物語が最高潮に輝く瞬間は、 常にラストシーンだ。 どんな悲劇が展開されようとも、単純な涙では終わらない。 この途方もない余韻は、圧倒的に詩である。 ◎古屋美登里さん わたしはこれまでさまざまな作家の作品を読んだり、 訳したりしてきたが、 これほど胸が震える小説に出会ったことはない。 ***** 逃れようのない現実を前に、わたしも、あなたも、「だれか、助けて」と心の中で叫んでいる。 極寒の町を捨て、運命の男と共に出ていくのか。 愛する人が死を望む時、この手で殺せるのか。 赤の他人の子どもたちを、本当に救うのか──。 岐路に立つ12人の、それぞれの決断。 『いつかわたしに会いにきて』で熱烈な支持を集めたエリカ・クラウス、待望の最新短篇集。 ***** 【目次】 日本の読者のみなさまへ 極寒の町 ピアノ ダッジ通りの北側 ヘラジカを食べてくれ だれか、わたしを助けて バンコクにいると 立っている男 ユダヤ人 神を畏れるごとく我を畏れよ あなたとなら一晩中こうしていられるけど、それって人生で最悪の夜になりそう ブルー・ホール 心臓と大血管損傷 訳者あとがき ***** -
ウルフ・ホール 三部作
「トマス・クロムウェル?」人はいう。「あれはたいした男だ」 1520年代のイギリス、ロンドン。 息子が生まれないと悩むヘンリー八世は、王妃との離婚を願う。しかし、教皇の反対により、一向に離婚協議は進まない。 トマス・クロムウェルは、卑しい生まれから自らの才覚だけで生きてきた男。数カ国語を流暢に話し、記憶力に優れ、駆け引きに長けた戦略家だった。仕える枢機卿の権勢が衰えていくなか、クロムウェルはヘンリー八世に目をかけられるようになるが―― 希代の政治家クロムウェルを斬新な視点で描き、世界を熱狂させた傑作、ついに登場。 著者紹介1952年にイギリスのグロソップで生まれる。ロンドン大学とシェフィールド大学で法律を学んだのち、ソーシャルワーカーとして働きはじめる。ボツワナやサウジアラビアでの滞在を経て1986年に帰国し、歴史小説から随筆まで幅広い分野の作品を発表。2006年にはその功績により大英帝国勲章を授与された。2009年に発表された12番目の著作にあたる本書は、全世界から高い評価を受け、ブッカー賞および全米批評家協会賞、歴史小説を対象とするウォルター・スコット賞を受賞したほか、コスタ賞およびオレンジ賞の最終候補となった。 -
地下鉄駅
生を手離さずにいることは、こんなにも難しい――。 失業、借金、いじめ、病気……駅で自ら死を選ぶ人々と、その防止に奔走する地下鉄職員・葉育安。 現代台湾文学を牽引する作家・何致和が、都会の声なき声を拾い再生を描く台湾発の話題書。 台湾文学賞、誠品読書職人賞など受賞多数! ・ ・ ・ 葉育安(ヨウ・イクアン)、45歳、思春期の娘と認知症の老母との3人暮らし。 優柔不断、すべてに受け身で生きる彼が 地下鉄の自殺防止プロジェクト長として向き合うことになったのは、 地下鉄のホームで今まさに自死へ向かう人たち。 ・ 会社のお金を横領したサラリーマン、SNSで失恋を晒された中学生、持病に悩む老人、周囲から羨まれながらも生きる気力を失った女性……自殺防止プロジェクトリーダーを任せられた育安は、なんとか成果を出そうと試行錯誤を重ねるも、自らの足でホームから飛び降りる人たちを止めることはできない。 それでも群集のなかに身を置いて、日々を生きていく寄るべき人々の体温が、見知らぬ他人をいつしか温めていく――出口のない問題を抱え生きる全ての人へ、ささやかでも、明日へ向かう力の一端になる物語。 ・ 現代社会のひずみや抑圧を描いたソン・ウォンピョン『アーモンド』、ハン・ガン『回復する人間』らにも通じるストーリーテラーの初邦訳。 ・ 《解説:松本俊彦(精神科医・作家)》 読了後、語られなかったこと、描かれなかった余白に読者は深く心を揺さぶられ、何かを考え始める。こうした、読後から始まる独特の余韻、静かな残響音は、本作品における最大の魅力といってよいだろう。 ・ 《台湾文学金典賞授賞/選評 凌性傑(詩人・作家)》 何致和は中年男性の心境をきめ細やかに描き出し、公共交通機関と時代の鼓動を結び付け、地下鉄によって交わる人生を通じ、様々な流動を表現する。その流動感に、多声的な語り、語りの視点の交代が加わることで、重層的で、極めて読みごたえのある作品に仕上がっている。 地下鉄という現代の交通機関は、個々の実存の不安を乗せる一方で、出発と帰還を支えている。本書で最も引き付けられるのは、冷静に傍観しているようでいて、「理解しようとする」やさしさを潜めた語りである。 -
電気じかけの予言者たち -再起動編- TM NETWORK STORY 2018–2024 ELECTRIC PROPHET
TM NETWORKの軌跡をメンバーの木根尚登が綴る“ドキュメンタリー小説”シリーズ最新刊 1994年にシリーズ最初の『電気じかけの予言者たち』が刊行されてから31年。7作目となるシリーズ最新刊『電気じかけの予言者たち -再起動編-』の登場です。 本シリーズは、TM NETWORKの活動をメンバーの木根尚登の視点から描いた"ドキュメンタリー小説"。今回は2018年初頭に音楽界へ大きな衝撃を与えた小室哲哉の"引退宣言"で幕を明けます。 このTM NETWORK最大の危機から復活を果たし、2024年5月にファイナルを迎えたデビュー40周年ツアーに至るまでの6年間、メンバー3人が何を考え、どのような会話を交わし、そして行動したのか、その激動の日々が本書のテーマとなっています。 また多数のヒット曲を生み出し、40年以上のキャリアを経てもなお、さらに前へ進もうとするメンバー3人の姿と、彼らを支えるさまざまな人々との交流も本書の見どころの一つ。 さらに、人気イラストレーターの生活が描いたカバーイラストも要注目。ぜひ現物を手にとって、未来と過去が交錯するビジョンをお楽しみください。 本書の文体はウィットに富み、リズミカルでとても軽やか。でもそこにはアーティストにとって音楽を生み出すとはどういうことなのか、その熱く真摯な想いが込められています。皆さんもぜひTM NETWORKの6年間にダイブして、一緒に音楽を奏でていただければと思います。 [推薦コメント] 本書の刊行にあたり、「Get Wild」をはじめ多くのTM NETWORK楽曲の作詞で知られる小室みつ子さん(シンガー・ソングライター、作詞家、作家)より、コメントをいただきました。 "木根ちゃん、いつもありがとう。新しい本を書き上げるのは大変だったと思います。完遂おめでとう! TMとの40年は楽しい思い出ばかり。いろいろな場所にみんなと一緒に行けて、学ぶこともたくさんありました。ひとつひとつの曲が大事です。木根ちゃんが好きだと言ってくれた「STORY」の歌詞のように、またステージでメンバーのパフォーマンスを見るのを楽しみにしています" CONTENTS 第一章 突然の引退宣言 第二章 3人だけで臨んだFANKS intelligence Days 第三章 40周年に向けて1 DEVOTION 第四章 40周年に向けて2 STAND 3 FINAL 第五章 40周年に向けて3 YONMARU 07 カレンダー -
戦略、組織、そしてシステム
横山禎徳(2024年逝去)の遺稿を単行本化したのが本書。 本書のはじまりは、日本生産性本部で行なっていた「社会システム・デザイン演習」の講義録画を文字起こしした原稿だった。話のダブリや展開はなるべく変えないこと、話し言葉を少しだけ書き言葉に寄せていくこと、補足・追加説明が必要な部分には注をつけ話の展開を極力遮らないこと、この3つを心がけて編集を行なった。 著者が、戦略、組織、システムに関わることになった経緯、そして、社会システム・デザインという方法論に行き着いた理路も明らかになっている。横山禎徳を知らない人はもちろん、横山禎徳を知っている方にも、一読して、新しい発見があるはずだ。 -
図書館の魔女 霆ける塔
待望のリブラリアン・ファンタジー、再始動。 マツリカが、キリヒトが、帰ってきた。 囚われた魔女を救うべく、仲間たちは雷鳴轟く山峡の砦を目指す。 風が唸り、雷が轟く「霆ける塔」に囚われた図書館の魔女・マツリカ。宿敵ミツクビの罠にかかり、閉ざされた山城で彼女を待つのは、夜毎降り注ぐ稲妻と奇妙な因縁を背負う砦の主。脱出の糸口を探るマツリカを、新たな謎と出会いが待ち受ける。一方遠く離れた故郷では、ハルカゼ、キリン、そしてキリヒトたちが、マツリカ救出のため立ち上がる。 彼らは、わずかな手がかりと研ぎ澄まされた知恵を武器に、雪深い山脈を越え、未踏の隠し砦を追う! 強靭な意志と絆が試される極限状況の中、マツリカは、そして仲間たちは、この絶望的な状況を打ち破ることができるのか? メフィスト賞が生んだ弩級のファンタジー「図書館の魔女」。シリーズ最新作がついにそのベールを脱ぐ。 -
アジャイルレトロスペクティブズ(第2版) ―チームの学習と改善を促進させる「ふりかえり」の実践ガイド―
※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ふりかえりのスキルを向上させるための実践的なアドバイス 本書は、「レトロスペクティブ(ふりかえり)」をアジャイルソフトウェア開発に適用するチームにさらなるアドバイス、テクニック、実例を紹介し、チームが同じ場所、オンライン、ハイブリッドのどこに居てもレトロスペクティブによって迅速に学習し、学習を継続するための方法を述べるものです。本書は、チームリーダー、スクラムマスター、コーチがチームを巻き込み、学び、改善し、より大きな成果を出すのに役立ちます。 第1版では、レトロスペクティブをアジャイル開発に適用する方法を示しました。第2版では、著者らの20年以上にわたる経験を反映し、より実践的なアドバイス、オンラインやハイブリッドなチームにおける課題に回答します。レトロスペクティブをどのように設計するか、ファシリテーションについて、世界中のチームから得られた疑問や懸念を元に、より充実したガイダンスを提供します。より効果的な対話のために、客観的データと主観的データの両方を使用する方法を探ります。 Agile Retrospectives, Second Edition: A Practical Guide for Catalyzing Team Learning and Improvement by Esther Derby, Diana Larsen, David Horowitzの邦訳です。 第I部 基本的要素 第1章 チームの検査と適応を支援する 第2章 チームに合わせたふりかえり 第3章 ふりかえりをリードする 第4章 集団ダイナミクスを管理する 第II部 アクティビティの選択 第5章 場を設定するアクティビティ 第6章 データを収集するアクティビティ 第7章 アイデアを出すアクティビティ 第8章 何をすべきかを決定するアクティビティ 第9章 ふりかえりを終了するアクティビティ 第10章 よくあるシナリオのふりかえり 第III部 考慮すべきこと 第11章 リモートチームのふりかえり 第12章 変化の促進と持続 第13章 チームでは解決できない問題を報告する 第14章 反対意見に打ち勝つ 第15章 学習の旅は続く 付録A 事前準備の質問 付録B アクティビティのリファレンスシート -
戦争みたいな味がする
朝鮮戦争を生き延び、在韓米軍基地周辺で働いた著者の母は、アメリカ人男性と結婚後に渡米し、差別的な眼差しの先に置かれつづける。その背景には、人種、階級、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる差別構造があった。朝鮮半島にルーツをもつ母娘の記憶を通して見える現代社会の論点、植民地主義、人種主義、精神疾患など複雑な難題が家族に及ぼす影響を、コリア系アメリカ人女性の社会学者が紡ぐ珠玉の回想録。2021年、全米図書賞ノンフィクション部門最終候補作。 -
海風クラブ
白い犬の後を追いかけてきたタロコ族の少年と、自分を売ろうとする父親から逃げてきた少女。山の深い洞穴で二人は出会い、心を交わす。 少年が少女の村に、少女が少年の村へ入れ替わり出ていくのを、巨人は見つめていた。 山は巨人の体であった。人々に忘れ去られた最後の巨人ダナマイ。彼の言葉を解すのは、傷を負った動物たち。 時を経て再会する二人を軸に、様々な過去を背負う人々を抱えて物語は動き出す。 舞台は原住民と漢人、祖霊と神が宿る台湾東部の海豊村。 山を切り崩すセメント工場の計画が持ち上がり、村の未来を前にして、誇りを守ろうとする人々と、利益を享受しようとする人々が対立する。 巨人がなおも見つめ続ける中、かつてない規模の台風が村を襲い、巨人と人間の運命が再び交差する――。 物語を動かすのはつねに、大いなるものに耳を傾ける、小さき者たち。 ★2023年台湾書店大賞小説賞受賞 ★「博客来」ブックス・オブ・ザ・イヤー入選 -
ごみと暮らしの社会学
ごみとは何か――。SDGsというワードが浸透し、プラスチックごみ問題がクローズアップされ、フードロス問題が叫ばれる今日、ごみは「解決すべき問題」として取り上げられることが多い。だが、私たちとごみの関係を、そのポジティブな面も含めて正面から考えることが見過ごされてきた。 私たちの日常生活に密接した「生活文化としてのごみ」に着目して、ごみとモノの境界がどこにあるのか、時代によってその境界がどう揺れ動いてきたのか、ごみとモノの価値の違いとは何なのかを、多くの雑誌や資料、フィールドワークから多角的に検証する。 「祖父の形見の壊れた時計はごみなのか」から説き起こし、高度経済成長期の家電やプラスチックの普及によって新たなごみが「発見」され、日常から「排除」されるようになったプロセスを浮き彫りにする。そして、ごみ屋敷の当事者への1年半以上の調査から、ごみとモノの境界と価値の関係性を明らかにする。 ごみとモノの境界を丹念にたどり歩き、「ごみか、モノか」という二極化した捉え方に異議を唱え、所有者の痕跡などから私たちとごみとモノの緩やかな関係性の再構築を宣言する。フリマアプリの浸透など、今日のリユースの流れにもつながる視点や論点を提示する、ごみをめぐる知的冒険の書。 -
イラン・パペ、パレスチナを語る 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ
この本は、日本語での私の最初の刊行物となります。日本に招聘されたときには限られた人数としか話を共有することができませんでしたが、それをこうしてこの国の読者らと広く共有できるようになったことは、たいへんうれしく思います。 私がパレスチナ問題に関わるようになってからもう三〇年以上になりますが、人びとと話をしていても、世界に数ある紛争のうちのひとつについてさえ、それに耳を傾けさせたり、何か行動を起こさせるというのは、本当に難しいことです。 そうした世界の紛争のなかには、パレスチナにおける紛争よりもはるかに暴力的で血なまぐさいものもあります。しかし、パレスチナの紛争というのは、世界全体の安定と平和にとって決定的に重要な意味をもち、日本に対しても影響を及ぼします。日本を訪れたときに、多くの人びとがパレスチナについて気にかけ、あらゆる方法で手を貸そうとしているのを知り、心温まる思いがしましたし、力づけられました。日本の人びとがパレスチナについて実に広範な知識をもち、深くコミットしているのを見て、驚きもしました。 そうしたなかで私の使命は、傍観者ではいられないユダヤ人の倫理の声を届けることだったと思います。(日本の読者へから) -
宮本常一講演選集
日本古来の布・衣と紙を植物の茎皮繊維の利用という共通性からとらえ、その生活文化を日本の柔社会の特徴として浮き彫りにした「生活文化研究講義」、晩年に集中して話された「日本文化の形成」につながる「煮ることと蒸すこと」、日本人が何をたべてきたかを語る「日本人の主食」など、6編の講演録を収める。 -
深海世界──海底1万メートルの帝国
【推薦】東京海洋大学客員教授・北里 洋さん(地球生命科学) 深海への挑戦は、リスクをものともしない開拓者たちが担ってきた。 私たちはお行儀よく客席にいるだけでいいのだろうか。 ********** 〈 宇宙より先に「地球の底」へ地の光を当てろ 〉──未来は、水の中にある。 世界80%の海底には詳細図すら存在しない。 地球人共通の財産である「深海」に、最先端の科学技術と冒険心あふれる深海飛行士[アクアノート]たちが挑んできた歴史と未来。 ********** 大海を知り尽くした人がいただろうか? 私もあなたも知らない。地上に縛られた感覚を持つ人たちは。 ──レイチェル・カーソン 足もとに秘められた宇宙、それが超深海の世界。 大航海時代の宝物、沈没した豪華客船、熱水噴出孔、スネイルフィッシュ、ダイオウイカ、ジュウモンジダコ、ソコダラ、カットスロート・イール、有茎ウミユリ……。 静かなる闇に息づくその圧倒的な時の流れと生命の輝き。 地球を支えるマザーボードの営みに極限まで肉薄した比類なき科学ノンフィクション! ********** 【目次】 プロローグ 第一章 マグヌスの怪物たち 第二章 水中飛行士(アクアノート)たち 第三章 ポセイドンの隠れ処 第四章 黄泉の国(ハデス)で起こることは…… 第五章 黄泉の国に滞在 第六章「これはすべての沈没船の母なんだ」 第七章 始まりの終わり 第八章 薄暮帯(トワイライトゾーン)へ突入 第九章 深海を売る 第十章 カマエフアカナロア(深海の赤い子ども) エピローグ 深い未来 訳者あとがき ********** -
忘却の効用
認知機能、創造力、メンタルヘルス、人格形成、 そして記憶にも、「忘れること」が必要だった 従来の研究では、物忘れは脳のエラーと考えられていた。しかし、近年になって「忘れること」には脳機能を支える重要な役割があることが分かってきた。 過剰に記憶力がいい自閉症の症例から、忘却の役割について何がわかるか? 暗記が苦手な医師が、どうして名診断医になれたのか? 認知症の画家の作品から、創作と忘却の関係について何が言えるか? 記憶と忘却はパーソナリティにどんな影響をおよぼすのか? 神経生物学、医学、心理学、コンピューター科学などの分野の知見をつなぎ合わせて、脳の機能としての〈忘却〉にまつわる驚きの発見を描いた、出色のポピュラーサイエンス。 ::::::::::本書の推薦のことば:::::::::: 「忘れっぽいことは正常であるばかりか、有益でさえある。そのわけを教えてくれる、実用的で、すばらしい本」 ――ウォルター・アイザックソン『イーロン・マスク』著者 「忘却は災いではなく、幸いだった。記憶の最新科学を一般読者に向けて情熱的かつ簡潔明瞭に解説した」 ――アントニオ・ダマシオ『進化の意外な順序』著者 眼鏡を置いた場所がわからなくなったり、知り合いの名前を思い出せなくなったりして、記憶力に自信をなくした人は、本書を読むといい。(……)忘れっぽいことは、アルツハイマー病の兆候ではなく、脳の大切な機能であることがわかるだろう。 ――スー・ハルパーン『A Dog Walks into a Nursing Home』著者 -
予測できた危機をなぜ防げなかったのか?―組織・リーダーが克服すべき3つの障壁
問題を放置し続ければいずれ大惨事がやってくる 予見可能な危機とは、その潜在性を認識するのに必要なデータがあるのに、心理的要因、組織的障壁、政治的影響により、効果的な防止策がとられないときに起こるものをいう。 「環境問題」「航空会社のマイレージ」「先進国の年金と医療」「テロ対策」……などの問題は、認識がされていながら、解決していない。「9・11同時多発テロ」「エンロンの破綻」などのように、いずれ大惨事がやってくることが事前に警告・予測されていたにもかかわらず、重大な問題を放置し続けることによって危機が起こったのである。 その責任はリーダーにある。多くの組織では、明らかに措置を講ずべき予見可能な危機が、はっきり目に見える形で、今も迫りつつある。 本書では、多くのカタストロフィーが明らかに予見可能であったことを解明しつつ、危機を「認識」し「優先順位をつける」などの予見可能な危機が暴発するのを予防するための道具を提案する。 -
川が流れるように
1948年、コロラド州アイオラ。ヴィクトリアは17年間、家と農園の外にほとんど出たことがなかった。母を早くに亡くし、桃農家の父と叔父、弟のために家事をこなすだけで日々は過ぎていく。そんな彼女の人生が突然変わる。謎めいた青年ウィルと出会ったのだ。ウィルは故郷をもたず、各地を放浪しているという。自由な彼といるとき、ヴィクトリアは自分も変わったように感じた。だが、町の人々はよそ者を疎んだ。それでも、ヴィクトリアはウィルを選ぶ。初めて父に嘘をついてまで、逢瀬を重ねる。だが、背後には悲劇が迫っていた――。大切なものを失いながらも、自分の道を進み、再生を遂げる女性の姿を描く感動作。アメリカ、イギリス、ドイツなどで続々とベストセラーリスト入りした米国作家のデビュー長篇小説 -
「エクソシスト」の遺産
恐怖映画の金字塔『エクソシスト』全米公開から50年 いまでも人々が恐怖する理由とは? 映画製作の過程や人々を魅了した理由、 原作・映画・TV──全作品を網羅した「エクソシスト」研究本の決定版! 「私は父の本と映画の熱心なファンに対して本書を強くお勧めします。『エクソシスト』に関するすべての本を読んできましたが、私にとってはこれが最高のものです。内容はとても興味深く、娯楽性に富んでおり、正確でかつその後のシリーズにも詳細に言及しています。著者のナット・セガロフ氏は一作目の制作について貴重な情報を本書で明らかにしてます。私も映画制作の多くの部分に立ち会っていましたが、それでも知らなかった情報が数多くあります。そして、最も重要なことは、本書が私の父の遺したものを大変尊重していることです。著者に深く感謝します」 ── マイケル・ブラッティ (『エクソシスト』の著者ウィリアム・ピーター・ブラッティの息子) 「公開から50年も経てば、さすがの『エクソシスト』でも新しい情報はあまりないと思うだろう。しかし、それは間違っている! ベテランジャーナリストのナット・セガロフ氏は、制作、宣伝、そして長きに続く作品の影響力を魅力的に描写し、二世代にわたる映画ファンの悪夢を満足させてくれる。さらに、現在までも続くさまざまな続編や派生作品についても詳しく触れられている。あなたが元カトリック信者でなくても、素晴らしい読み物となることだろう!」 ── ジョー・ダンテ(映画監督『グレムリン』『インナースペース』『ハウリング』など) 経験豊富な映画館支配人のトム・カウイチェックは、こう語っている。 「誰も彼もが嘔吐していた。観客がそんな反応を示すなんて夢にも思わなかったよ。私はぼうっと立ち尽くして、群衆を見つめた。映画のワンシーンのようだったね」 次の上映回のために行列を作った人々が、映画館から出てくる人々の取り乱した様子を見て、館内の照明が落ちる前から熱狂状態に陥っていたのだ。同様の反応が、『エクソシスト』が公開されたほかの二十一の都市で目撃されている。携帯電話もインターネットもツイッターもなかった時代だというのに、彼らはどうやって、まったく同じ反応を示したのだろうか? この現象が起こっていることを、どのようにして知ったのか? 不思議な一大現象が始まったのだ。 本書には、そのすべてが綴られている。 ――本文より抜粋 -
殺人は容易ではない: アガサ・クリスティーの法科学
あの有名作品からマニアックな短編まで ミステリの女王、アガサ・クリスティーが 作品に織りこんだ法科学を徹底分析! ・デビュー作『スタイルズ荘の怪事件』で示された指紋の正確な知識 ・微細証拠の存在が有罪の決定打とならないことを示す『マギンティ夫人は死んだ』 ・銃を嫌っていたクリスティーが『ナイルに死す』へと結実させた弾道学 ・筆跡の違いが手掛かりとなる『オリエント急行の殺人』 ・痕跡証拠が存在しないことが重要な意味を持つ『ゴルフ場殺人事件』 ・『ポアロのクリスマス』で用いられた血液凝固に関する意表をつくトリック ・検死解剖の詳細を徹底的に調査したことがうかがえる『エッジウェア卿の死』 ・現実の中毒事件解決にも貢献した『蒼ざめた馬』のリアリティあふれる描写 稀代のストーリーテラーとして、世界中で愛されているアガサ・クリスティーは、法科学の専門家ともいえる一面を、その物語から垣間見せてもいる。本書では、ポアロやミス・マープルといった魅力的な登場人物を通して描かれる法科学を紹介し、“法科学者”としてのクリスティーに焦点を当てる。現実の事件に影響を与えるほどのリアリティで描かれる世界を、最新の法科学の知見から読み解く。 ●目次 はじめに――犯行現場 第1章 指紋 第2章 微細証拠 第3章 法弾道学(銃器) 第4章 文書と筆跡 第5章 痕跡、凶器、傷 第6章 血痕の分析 第7章 検死 第8章 法医毒物学 結論――ゼロ時間へ -
オカルト番組はなぜ消えたのか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1974年の超能力ブームに始まり、ユリ・ゲラー、ネッシーや雪男、80年代から90年代にかけてのノストラダムス、矢追純一のUFO、心霊写真、霊能力者・宜保愛子、そして2000年代のスピリチュアル・ブーム……。 1958年の「テレビ放送基準」以来、「迷信は肯定的に取り扱わない」と定めているにもかかわらず、なぜオカルト番組は熱狂的な支持とバッシングの渦のなか続いていたのか。 「謎」や「ロマン」を打ち出し、視聴者が半信半疑で楽しむエンターテインメントとしてオカルト番組が隆盛を極めたことを掘り起こす。そして、スピリチュアル番組へと移行して「感動」や「奇跡」の物語へと回収されることで、オカルトの内実(真偽)が問われ、終焉へと至った歴史的なプロセスを明らかにする。 -
問題解決のための名画読解
アートを通して観察力を磨き、日々直面する問題の解決に役立てよう! 人気作『観察力を磨く 名画読解』に続く今作では、凝り固まった思考や偏見に気づくための多様な視点を、美術史家の著者が伝授。ピカソや草間彌生らの作品約100点をオールカラーで掲載 -
完訳 論語
「仁」とは誠実な思いやり,人間愛──.のびやかにして剛毅,おおらかな楽観主義と陽性の健やかさに満ちた,人間・孔子.はつらつと弟子たちと語り合い,学問や音楽を心から愛し,どんな不遇のどん底でもユーモアを失わずに生きぬいた,力強い「肯定の思想」とは.今こそ新鮮な大古典の魅力を存分に味わえる,必携の一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
戦時下日本の娯楽政策
ダンスホールの閉鎖やレコードの検閲、「健全」な娯楽の推奨などに顕著なように、満洲事変期からアジア・太平洋戦争期に至る戦時期には、政治や経済だけではなく、文化や日常生活が総力戦体制に組み込まれ、統制されていた。 帝国議会や各種委員会の議事録、文部省、内務省、警視庁、内閣情報部(のちの情報局)の資料、新聞報道などの歴史的な史料やエビデンスを丹念にたどり、国民精神総動員運動や厚生運動の内実、決戦非常措置要綱の狙いや背景などを解説しながら、戦時下の娯楽政策の全容と変遷を明らかにする。 統制や制約、あるいは自主規制や忖度などが入り交じるなかで、音楽・映画・演劇・文学・美術など、日常に欠かせない娯楽が戦争に否応なく動員され、ダンスホールやカフェなどの飲食業が転廃業や従業員の解雇を余儀なくされた実態を浮き彫りにする。 -
アディクション・サイコロジー 依存・嗜癖問題からみた人間の本質
アルコールや薬物の依存・嗜癖の問題は多様化・蔓延化しており、ギャンブルやゲームなど、薬物によらない嗜癖の問題も顕在化するにつれて、心理職の関与も大きくなった。加えて、急速な高齢化の進行や職域でのストレス増大など、メンタルヘルスの危機は高まり、依存・嗜癖問題の拡大が懸念される。従来のように違法薬物の使用を規制し、規範意識を高めるだけではこうした問題には対応できず、問題の背景にある「人間の姿」を理解することがますます重要になった。 本書は、個別の検査法や治療・介入技法の解説には重点を置かず、人間の了解的な理解を試みる心理学の原点に立ち返って、依存・嗜癖(アディクション)問題とどのように向き合うかを考える。実験心理学、神経科学、薬理学を専門とする著者が、アディクションへのひとつの試論を、軽妙な語り口で臨床・支援の現場に投げかける力作。 -
ワグネル プーチンの秘密軍隊
謎に包まれたロシアの民間軍事会社ワグネルの元司令官による初の手記。内部を知る著者が、傭兵に課せられた沈黙を破って実情を語る。その狙いは何か。軍事・国際政治・ロシア情勢に関心のある人必読の書。小泉悠氏の監訳・解説。 -
妾と愛人のフェミニズム
夫婦関係に不和を生じさせる存在、倫理にもとるものとして現在ではタブー視されている「愛人」や、かつて「妾」と呼ばれた人たちは、どのような女性だったのか。 フェミニズムの分野で「妾」や「愛人」が議論の対象にされてこなかったことに疑問をもった著者が、明治期から2010年代までの「妾」と「愛人」にまつわる「読売新聞」や「週刊文春」の記事分析と文学作品の読解を通して、時代ごとに形作られた社会的イメージの変遷をたどっていく。 森鴎外や尾崎紅葉の小説に描かれる近代男性の妾囲い、有島武郎と波多野秋子などの大正期に新聞紙上をにぎわせた知識人の愛人関係、太宰治「斜陽」で「道徳革命」を成就させる戦後の愛人、「嫉妬する妻」による刃傷沙汰事件、「おいしい生活」を望む女性たちの間で流行した愛人バンク、政治家の「女房役」やハイクラス男性のビジネスパートナーとしての愛人、2000年代以降の政治家のスキャンダルのなかで性的に消費される愛人像などを取り上げ、近・現代日本に現れる「妾」と「愛人」像と、その評価を詳細に検討する。 一夫一婦制度が確立した明治期以降、ときに「純粋な恋愛の遂行者」として近代知識人に称賛され、ときに「眉をひそめられる不道徳な存在」として排除された女性たちの存在に光を当てるフェミニズム研究の裏面史。 -
初級 ビジネスコンプライアンス 第3版―「社会的要請への適応」から事例理解まで
近年、企業不祥事や事故によって、会社の社会的信用が著しく損なわれ、場合によっては破綻にまで追い込まれるケースが後を絶ちません。そうした数々の事件の影響により、社会全体に、不祥事を起こさないためにはひたすら法令を遵守することが大切だという誤解が生み出され、企業活動ひいては経済社会そのものが萎縮してしまっています。「コンプライアンス」=「法令遵守」という考え方のもとで、「何が何でも法令に違反しないこと」に意識が向けられすぎているのです。 しかし、経済活動、企業活動で重要なことは、何をしないかではなく、何をするのかです。いくら上から下へ「法令を遵守せよ」「違法行為をするな」と命令しても、問題の根本的な解決にはなりません。そこで必要なことは、コンプライアンスを「法令遵守」ではなく、「社会的要請への適応」ととらえることです。社会的要請に応えていくことこそが、組織の目的なのです。 「法令遵守」を否定することは、決して「法令」を軽視することではありません。企業活動に関係する法令を体系的に理解することは「社会的要請」を把握するのに不可欠です。コンプライアンスを正しくとらえ、法令を基本的かつ体系的に理解することで、事業を健全に行っていくための組織のパワーを高めることができるのです。 本書は、「ビジネスコンプライアンス検定」上級編テキスト『企業法とコンプライアンス』に続き、初級編公式テキストとして作製したものです。企業活動に関係する法令の基礎的かつ体系的な理解を得るべく、第2部「ビジネスコンプライアンスと法・ルール」において企業法の各論にも注力しています。このテキストを学ぶことを通して、多くの企業が、そして、企業人が「社会的要請への適応」という方向性を明確にし、健全な事業活動を実行していくことを期待しています(「はじめに」より)。 -
馬のこころ ──脳科学者が解説するコミュニケーションガイド
馬がどのように感じ・考え・学び・実行するかについて、脳科学に基づいて説明します。脳の仕組みに基づいたホースマンシップを身につければ、最高のチームワークを実現できるでしょう。 人間は長い時間をかけて、試行錯誤と指導を重ねて馬と乗り手を訓練してきました。しかし、そこにはいまだに多くの矛盾があり、なぜうまくいかないのか、どうすればうまくいくのかを説明できないことも多々ありました。なぜなら、行動を司る脳の機能について、まったく考慮に入れられていないからです。 脳科学者で生粋の「ウマオタク」であるジャネット・ジョーンズは、人間の脳と馬の脳は連携して働いていると説きます。あらゆる馬術は、人間と馬の脳の間で起こる相互作用に依存しているのです。 本書では、人間の脳と馬の脳の相違点と類似点を分析し、「見る」「学ぶ」「恐れる」「信頼する」「集中する」などの能力を双方の観点から解説します。脳の仕組みを理解すれば、馬が思い通りに動いてくれないのも、まるで自分の心を察しているかのように動いてくれるのも、すべて脳の原則通りなのだと実感できるでしょう。 お互いの気持ちを理解し合ったとき、馬にとって最適なコミュニケーションがとれるようになります。それこそが、真のホースマンシップなのです。 「馬のこころ」に逆らってストレスを与えるような方法を排除するとともに、馬と人間が揺るぎない信頼感を育むためのコミュニケーション方法を伝授します。 本書の目的 ・乗馬のパフォーマンスを向上させます ・貴重なトレーニングの時間を節約します ・馬との絆をさらに深めることができます ・力や命令ではなく、洞察と優しさで馬に対処できます ・解決可能な方法で馬の問題行動を理解できます ・馬に対してよくやりがちな人的ミスを減らします -
梅
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 万葉集,源氏物語,五山文学などの古典や天神信仰に表れた梅の足跡を克明に辿りつつ,日本人の精神史に刻印された梅を浮彫にし,梅と日本人の2000年史を描く。 -
草木布
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風土に育まれた布を求めて全国各地を歩き,木綿普及以前に山野の草木を利用して豊かな衣生活文化を築き上げてきた庶民の知られざる知恵のかずかずを実地にさぐる。 -
T・ロウ・プライス
成長株投資に旋風を巻き起こした革新者! T・ロウ・プライス(トーマス・ロウ・プライス・ジュニア)は、投資の世界の伝説になっている。彼の経歴を知らない人でも、彼が作ったティー・ロウ・プライスという会社については知っているはずだ。この会社は今日でも高いパフォーマンスを上げ、世界中で高い評価を得ている。控えめな人物で、倫理規定を生涯厳守した彼が、どのようにして偉大な金融会社を作り上げたのだろうか。その驚くべき物語を初めて明かしたのが本書である。 著者のコーネリウス・C・ボンドは、ティー・ロウ・プライスにテクノロジーアナリストとして入社し、プライス本人の近くで約10年間働いた。ボンドは、その特権的立場にいたことで、長年、平均以上のリターンを上げてきた成長株投資の概念を生み出したプライスの考え方について独自の見方をするようになった。本書は、プライスとの個人的な関係や、会社や個人で所有しているたくさんの未公開書類に基づいて、成長株投資が投資の世界に旋風を巻き起こした経緯を明かしている。また、本書を読めば平均的な投資家でも今日、この戦略の恩恵を受けるヒントが随所に見つかるだろう。 本書では、プライスの成長株投資の概念の中心的な原理を学ぶことができる。プライスは自らの投資戦略を秘密にしていたわけではない。しかし、本書ほど、彼が用いていた単純な原則を、包括的に、客観的に、容易な言葉で紹介されたことはない。プライスの投資の基本教義を垣間見ることは、個人にとっても機関投資家にとっても投資ポートフォリオを運用するうえで恩恵があることだろう。彼の戦略によって、投資スタイルが次々と変化していくなかでもティー・ロウ・プライスのファンドは長期間、比類ない伝説的な高パフォーマンスを維持してきた。これこそがT・ロウ・プライスの偉大さを証明するものである! -
ALL for SaaS SaaS立ち上げのすべて
SaaSの立ち上げに携わるすべての人に捧ぐ!SaaSの検討開始からリリースまでの羅針盤! 【本書の内容】 プロダクトマネージャとしてfreeeで新規SaaSを立ち上げた軌跡を丁寧に体系化した必読書!著者が戦略コンサルティングファーム2社で培った経営戦略の視点や、スタートアップ/ベンチャー3社でのプロダクトマネージャとしての経験を元に企画検討から最終的にプロダクトとしてリリースするまでを網羅的に解説。 freee株式会社 CEO 佐々木大輔氏推薦!「SaaSを立ち上げるすべての人の心の拠り所!」 【本書の特徴】 すでに国内でもSaaSという言葉をよく目にするようになった。その波に乗ろうと、SaaSの立ち上げに取り組む企業も多い。しかし、その立ち上げ方は各社が独自の手法で手探りで推進しているのが実情である。 このような現状を打破すべく、著者がSaaSの本質に立ち返り、大きく変容したソフトウェアビジネスを前提に、SaaSの立ち上げ方を体系化している。昨今、SaaSと並んで取り上げられるサブスクリプションに焦点を当てるのではなく、SaaSの文言通り、サービスとしてソフトウェアを提供することに主眼を置き、その立ち上げ方を整理している。 本書ではSaaSの立ち上げを、大きく4つのフェーズ(事前/深掘り調査とプロトタイプ、開発、ゴー・トゥ・マーケット戦略、リリース)に分けて、非常に多岐に渡る検討内容や注意点を丁寧に説明し尽くしている。また、プロダクトマネージャの視点から整理を試みているが、エンジニア、デザイナーがオーナーとなるべき検討事項はもちろん、ビジネスサイドが中心になって進めるべきプライシング、事業計画、販売戦略などのゴー・トゥ・マーケット戦略についても、できる限り網羅性を担保した構成となっている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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