配信予定・最新刊

作品一覧

  • こころと出会うためのC・G・ユングの言葉100
    NEW
    -
    1巻2,420円 (税込)
    20世紀を代表する心理学者カール・グスタフ・ユングは、生涯を通じて人間の深層心理に迫り、バリエーション豊かな独自の理論を提示した。その思想は心理学にとどまらず、哲学・芸術・宗教の世界にまで影響を及ぼしている。本書は、ユングの膨大な著作や言葉から珠玉のフレーズを厳選。困難な時代を生きる私たちに「自分とは何か」「生きるとは何か」という根源的な問いを投げかけ、生き方を見直すための方針を与えてくれる。
  • ユング派精神分析の四本の柱
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    ユング心理学は他の心理療法と何が異なるのか――この問いに対し、著者は長年の考察と対話を経て、その本質を「個性化」「治療関係(転移・逆転移)」「夢分析」「アクティブ・イマジネーション」という四本の柱に整理し、他の心理療法と異なる点を明確に示した。本書では、これらの要素がどのようにユング心理学を形作り、実践にどう生かされているのかを深く掘り下げる。ユング心理学の全体像をつかむための格好の入門書。
  • BTS、ユング、こころの地図 『MAP OF THE SOUL:7』の心理学
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    BTSの『MAP OF THE SOUL:7』にインスピレーションを与えたとされる本の著者が、アルバムを読み解いた一冊。
  • Oracle Cloud Infrastructure エンタープライズ構築実践ガイド
    3.0
    Oracle Cloudは,Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure,IBM Cloudと同様に,オラクルが提供するクラウドコンピューティングサービスで,Oracle Cloud Infrastructure(OCI)は多くのサービス群が統合されたクラウド基盤です。高い可用性とパフォーマンスが求められるミッションクリティカルなシステムの中心にあるOracleデータベースもクラウド環境で実現できます。本書では,基本的なサービスのほか,システム基盤の設計・構築・実装方法をハンズオン形式で解説しているので,Oracleデータベース管理者はもちろん,他のクラウドアーキテクトの方もミッションクリティカルなシステムの構築方法を学ぶことができます。
  • 医師が死を語るとき――脳外科医マーシュの自省
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    「安楽死が認可されていない場合に私たちが迫られる選択は、すぐに悲惨な死を迎えるか、数カ月以上先延ばしにして、後日悲惨な死を迎えるかのどちらかということになる。驚くには値しないが、私たちのほとんどは後者を選択し、どれほど不快なものであっても治療を受ける」イギリスを代表する脳神経外科医マーシュは、国民保健サービス(NHS)によって様変わりした医療現場に辟易し、勤めていた病院を去った。旧知の外科医たちを頼り、行きついた海外の医療現場――貧困が色濃く影を落とす国々の脳神経外科手術の現場でも、老外科医は数々の救われない命を目の当たりにする。私たちにとって「よき死」とはいったい何なのだろうか? それは私たちに可能なのだろうか? そして、私たちの社会はそれを可能にしているのだろうか? マーシュは実感を込めてラ・ロシュフコーの言葉を引く――「私たちは太陽も死も、直視することができない」。該博な知識から生命と人生の意味を問い、患者たちの死、そしてやがてくる自らの死に想いをめぐらせる自伝的ノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • ユング派精神分析の四本の柱

    Posted by ブクログ

    素晴らしいユングの入門書が登場した。
    ユングの洞察の本質とその深みを、ここまで平易な言葉で表現することに成功している著者は、ユングの神髄を自分自身が体感し、そして臨床実践の中でそれを自ら生き抜いてきたのであろうと推測させる。
    臨床家のみならず、心理学に関心を持つ万人に安心して薦められる一冊。

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    2025年10月14日
  • 医師が死を語るとき――脳外科医マーシュの自省

    Posted by ブクログ

    脳外科医の自省。医療行為を通じての他者の死を見つめながら、徐々に自らの死を意識していく。マーシュ医師は国民保健サービスによって様変わりした医療現場に辟易し、勤めていた病院を去り、ネパールへ。

    医療の現場、臨床、その医師の思考をなぞり、死の重力を共にずしりと感じながらの読書。全体が秋の曇り空のような、人生の晩年の雰囲気を漂わせる。医療行為による経験や感受性も晩節の思索も本書を通じてしか追体験できぬ物語だ。

    私は「人間の生命には限りがあるからこそ美しい」という、映画やドラマで繰り返される定説を信じない。それは、永遠を諦めた先に生まれる慰めにすぎず、欺瞞だ。人生に終わりがあるという事実は、本来、

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    2025年10月22日
  • 医師が死を語るとき――脳外科医マーシュの自省

    Posted by ブクログ

    医者は大抵、心のなかに患者の墓標をいくつか立てているものだ
    この本は、年老いた一人の医者がその一つひとつの墓標を振り返るような自叙伝で、最後に述べられている『良き死』は、いずれ死ぬ僕らにとって道標のようだった

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    2024年12月07日
  • BTS、ユング、こころの地図 『MAP OF THE SOUL:7』の心理学

    Posted by ブクログ

    MAP OF THE SOUL: 7 / BTSのアルバムを開設しながらユングのこころの地図の心理哲学を紐解いていく。
    BTSのファンダムARMYへむけたユング入門書。

    所々難しい言い回しや専門用語はありますが、ユングの考え方とBTSの伝えたいことを知ることができて興味深く読みました。

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    2023年07月20日
  • BTS、ユング、こころの地図 『MAP OF THE SOUL:7』の心理学

    Posted by ブクログ

    #mapofthesoul7 が象徴に満ちていることはいろんなところで教えてもらっていたけれど、ユング派分析家の腑分けによって、さらに詩やMVが興味深くなる。そして彼らが「変容の試練を予期している」というところは、6月のFESTAを思うと預言のようだし、7人が「ある種の集合的自我となっている」というのもarmyなら深く頷くところだろうな。

    ユング心理学、若いころは「ペルソナ」と「エゴ」が心に引っかかったけれど、いまは「シャドウ」、それも、他者へ投影された影のことを、うむむ…と考えてしまった。

    BTSをとっかかりに、ユング心理学の入門編を学べるっていうのは、面白いと思う。何かを好きになると、

    0
    2022年11月09日

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