ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで197万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
14pt
肥満、アレルギー、コメ、ジャガイモ―― みんな微生物が作り出していた! 植物の根と、人の内臓は、豊かな微生物生態圏の中で、 同じ働き方をしている。 マイクロバイオーム研究で解き明かされた人体での驚くべき微生物の働きと、 土壌根圏での微生物相の働きによる豊かな農業とガーデニング。 農地と私たちの内臓にすむ微生物への、医学、農学による無差別攻撃の正当性を疑い、 地質学者と生物学者が微生物研究と人間の歴史を振り返る。 微生物理解によって、たべもの、医療、私達自身の体への見方が変わる本。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
まあ翻訳タイトルはちょっと力入っちゃってるかなって感じ。重い本じゃないからなあ。最初の庭シアトル庭づくりの話はすげえエキサイティングで特に共生農法とかに興味深々の私としてはアジテーションとして素晴らしく機能。そして農業においてどうやって化学肥料が世界を席巻していったかの歴史的、腸内細菌の抗生物質への...続きを読む敗北がエビデンスベースで語られていく。私の子供の頃は盲腸炎になったら切ってたからなあ。ロボトミーくらいな話だよね。
・スーパーに売っているお高い牛乳、パスチャライズドのパスチャライゼーションってこのパスツールさんの技術がはじまりだったのか ・婦人科医療と細菌との関わり ・女性特有臓器のマイクロバイオームの乱れを防ぎたい セブンのヨーグルトおすすめされて美味しかったから家で増やしてるけど、プロバイオティクスたくさ...続きを読むん入った種菌買って善玉菌増やしたいな ・欧米型の多量な肉食による大腸への影響も恐ろしい 腸管壁浸漏症候群まじ怖い 単純糖質、複合糖質は余力があれば意識するようにしているけど、仕事で忙しい時なんかは意識してる余裕はあまりなくなる サワードウブレッドを習慣的に焼いているので、なんとかそれで罪滅ぼしができていると思いたい 梅流しをしようとして夫に止められたけど、確かに安易に腸壁を荒らすのはよくない たくさん排便が出るらしい!すごい!という感じで 情弱に衝動的にやってしまいがちだけど… よく考えたら…普段出ないありえない量の排便を無理やりに起こすということは、それなりに身体に負荷をかけているわけで、自然ではできないことをさせているということなのだよね 目に見えないからこそ大腸の内壁を大事にするためにも 過度な欧米型の食事や、多量の肉食はほどほどにしないとな ・二次胆汁酸のリスク 腸内の微生物の庭園を耕やすって凄い発想だと思ったけど 凄く大事だ
この一冊を読んでから 今 庭で土作りに勤しんでいます と言う人に 何人も出逢った 人間も 自然の中で 生息させてもらっている 一部に過ぎないのだ と 改めて思わせてもらえる 土から離れた暮らしは もはや 暮らしとは 言えない 暮らしの 豊かさとは 何だろう 指標の一つが 土との距離 なのだろう ...続きを読む
モントゴメリー 氏2冊目。 後半は専門用語が多く難関だったが、土壌の植物の根とヒトの内臓は微生物によって同じような働きをしている、と言う内容。土壌に肥料などを撒かないと植物の生育が良くない事は知識不足として知っていたし、ミミズなどの小動物が有機物分解の役割をしていた事も。しかし植物の根には微生物が生...続きを読む息しており、栄養素の仲介役の様な働きをしている事は初耳だった。ヒトの内臓にも多種の微生物がおり、似た様な働きをしている。タイトルは秀逸だなと感じた。 食べすぎる事が多いので、腸内細菌に負担がないように考えたい。
土壌環境と腸内環境を結びつける微生物の働きに関して、著者の実体験と学術研究を交えながら迫っていく著作。 農学と戦争の切っても切れない関係の中で推進された化学肥料+農薬を重視した農業が土壌の微生物叢を破壊してきた。 他方、抗生物質を多用する医学界もまた、腸内の微生物叢を破壊するような医療を当たり前のも...続きを読むのとしてきた。 それらの結果として、農産物は十分な栄養価を失い、大腸は免疫機能を失いつつある。 大腸の表と裏を逆にしたら植物の根と同様の機能を持っているようにみえ、両者はともにそれ単体では得られない機能を微生物との共生によって得ているというのは世界観の変わる指摘だった。 人間そのものの消化機能は多くの栄養素を処理することができず、植物の根もまたそれ単体では地中(ミネラル)や空中(窒素)の栄養素を処理できない。その処理できなさを仲介する、我々や植物の必須要素として微生物との共生関係があるのだと世界を捉え直すと、自らの体内と自然環境の捉え方が大きく変わる。 非常に刺激的な本だった。
アン・ビクレーとデイビッドモントゴメリーの共著「土と内蔵―微生物がつくる世界」だ。初めて正式なタイトルで書いた。いつもは土と内蔵と呼んでいたが、正しくは微生物がつくる世界も含まれる。この二ヶ月の間、この本にすべてを費やしてきた。来る日も来る日も読書に励み、文脈と悪戦苦闘し、その末にようやくこうして読...続きを読む破したのだ。まあ、本当に読書に励んでいたらとっくに読み終えていそうだが。それではこんなことを延々書いていても仕方がないので、いよいよ感想文に入っていく。ちなみに今年の夏休みの宿題にも読書感想文が出ているので、今年はこれで書こうと思っている。まず、本書は微生物と人類の密接な関係と歴史を大まかに振り返る良書だ。太古に起きた共生化、微生物による動植物への干渉、現代化に伴う迫害の歴史、過度な抗菌と人体への影響。これらの事柄についての詳細を、当時の社会的背景も含めて如実に、かつ簡単に描いてくれている。まあ簡単にとはいえ、全く触れてこなかった分野の話であるから、当然知らない単語も多い。マイクロバイオームとかプロバイオティクスとかフォトケミカルとか。大嫌いな横文字が並んだときは思わず頭を抱えて、終いには眠くなってきたが、それでも読む価値はあるだろう。日本は抗菌天国と呼ばれるほどの清潔国として知られているらしい。確かに、言われて見れば自覚する点は多い。飲食店に行けば消毒液が必ず置かれているし、エスカレーターの消毒など頻繁に見る。テレビのリモコン、車のハンドル、プラスチックのスプーンに至るまで抗菌物質が含まれ、その社会形態はもはや微生物の生存を許さないものである。幼少期から手洗いうがいの重要性を叩き込まれ、不潔な場所で遊ぶことを禁止され、必要とあらば抗生物質の投与も容易にされてきた。そうした教育が、我々の微生物対人類という被害妄想をより強固なものにして来た。近年の新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、その風潮はより強固なものとなった。もはや我々は微生物に真の意味で目を向けることはない。しかし予想に反して、微生物の中には人類やその他の生命にとって明らかに有益なものも数多い。例えば動植物の栄養補給には微生物の分解が必要不可欠だし、土壌や大腸の健康は作物と命の状態を大きく左右する。このはっきりとした現実の究明は、近年の科学の発展によってもたらされた。過去の歴史において、我々は微生物を邪険に扱い、そのすべてを駆逐すべきだと考えていた。それこそ蛙は住む池の水を飲み干さないという諺に、嘲笑われる様な歴史である。そうした歴史の中で発展した医学と農業は、特に微生物に敵対的な方法を生み出してきた。医学の代表的な敵対として抗生物質が挙げられる。抗生物質は人類を悩ませた感染症への対抗薬として活躍したが、その隠れた代償として腸内細菌がいた。一度でも抗生物質を使用すれば約半年間、腸内細菌は再生できないという。農業においては化学肥料が挙げられる。第二次世界大戦で大規模な食料生産を考えた主要国は、化学の叡知を農業に持ち込んだ。化学は農業でも実力を発揮し、一時は爆発的な生産力を得たが、その後は右肩下がりというドーピングの様な結果となった。その右肩下がりも、化学肥料使用に伴う微生物の減少が最たる理由だ。このような文化は、現代社会においても影響を残している。だからこそ我が国は抗菌天国になってしまったのだ。もちろん、これらの歴史について無闇に批判するつもりは毛頭ない。俺もかつては抗生物質の服用によって命を救われた身である。抗生物質も化学肥料も、人類が編み出した叡知には代わりない。しかしそれによって起こる人体の損傷について、我々はもう少し自覚的であるべきだ。というか本当に面白い本だから是非読んでほしい。小さい頃に見た世界への好奇心と冒険への興味が掻き立てられる、そんな作品だった。しかし読書感想文に向いているかどうかは分からない。
何回も読めたら読みたい。内容は難しかったけど(笑) そんな中でも分かったことは、 植物は自身の根の周りに様々な微生物と共生していること。そして人間は自身の体内(主に腸)の微生物と共生していること。 前から思ってたけど何でもかんでも『除菌、殺菌』する事は、逆効果ではないかな。 みんな、くそメディア...続きを読むに洗脳されすぎ。 吉田俊道さんの『菌ちゃん農法』の本読んでるけど、『微生物と共生』これにつきますね
著者が庭付きの家を買って、殺伐とした庭の死んだ土を生き返らせようと奮闘することに始まる。そして化学肥料と有機物が植物に働きかける仕組みにおいて微生物が重要な鍵であることに気づいていく。 その後、著者のうちの一人がガンにかかってしまい、体や健康に注意を向けるようになると、食べ物と微生物の働きが非常に重...続きを読む要のだということになってくる。 この本を読むと、食事について真剣に取り組もうと言う気になる。
自然とのつながりに目覚めることで地球と生き物たちは健康になる。 土の中の大自然と身体の中の大自然は繋がっている。
感染症と同じように、自己免疫疾患と慢性疾患が近年多発しているのは、やはり微生物に原因があるかもしれないと、今では思われている。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
土と内臓
新刊情報をお知らせします。
デイビッド・モントゴメリー
アン・ビクレー
その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください
フォロー機能について
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
ビジネス・実用
魚と人の知恵比べ
人類と感染症、共存の世紀
土と脂
土の文明史
ミツバチの会議
小説・文芸
冷蔵と人間の歴史
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲土と内臓 ページトップヘ