土と脂

土と脂

今も売れているベストセラー『土と内臓』の著者による最新作!!

内臓にある味覚細胞、健康な土、
身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで、
土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本。

前著に続き、目からうろこが落ちる記述が満載!
◎相乗的に作用しあうファイトケミカル、ミネラル、脂肪。
◎植物は、体外に胃袋を持つ。
外部の胃袋としての根圏マイクロバイオームによって、体外で消化を行うのだ。
◎非菌根型菌類は有機物を分解し、植物が吸収できる形で栄養を放出する。
◎育種のベクトルを、収量から菌根菌、細菌との協力関係にシフトさせる。
◎農業政策は、公衆衛生と医療の重要な一分野。

[ 推薦文 ]
免疫システム、つまり土壌と人間のマイクロバイオーム(細菌叢)は平衡する。
土井善晴(『一汁一菜でよいという提案』著者/料理研究家)

健康に育った食を選ぶ、この当たり前のことができない現実を知ろう。
金子信博(土壌生態学者)

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土と脂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    うすうす感じてはいたけれど、たくさんの科学的根拠と実例を挙げられると、ああやっぱりという落胆の気持ちと、具体的にどういう選択をすれば、これから世界が良い方向に向かうのかがわかる。少しだけ希望が持てる。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    「土の文明史」「土と内臓」を読んですっかりデイビッド・モンゴメリーのファンになってしまったので、邦訳の中では一番新しい「土と脂」を読んでみた。
    原著のタイトルは「あなたの食べ物は何を食べて育ったのか」であり、植物は土、動物は植物や飼料を、そして人間は動物・植物を食べるという食の連鎖に注目することがが

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    ●食べ物の栄誉を豊かにするためには、野菜が育つ土、家畜が食べる牧草が育つ土、その土壌改善が重要だと説く。

    0
    2025年06月21日

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