三浦裕子の作品一覧
「三浦裕子」の「台湾漫遊鉄道のふたり」「台湾はだか湯めぐり 北部篇」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
日本占領時代の台湾が舞台。日本人作家・千鶴子と台湾人通訳・千鶴の間に友情が成立するのかどうかのお話。第1章に入るまでの導入の部分にピンと来ず、読み初めには時間がかかってしまったけれども、本編に入ると千鶴の本心を知りたい一心で一気読みしました。
日本人から台湾人への差別、原住民族への差別、家族内での差別について考えさせられます。天真爛漫で食べることが大好きな千鶴子。でも、私も人に親切になりたい、他文化を理解したい、と思った時に千鶴子のようなところがあるので、恥ずかしいような気持ちになりました。
気が利いて分をわきまえる千鶴に芯の強いところを感じ、これでいいのだ、と感動的に終わったのですが、最後