作品一覧

  • 記憶とツリーハウス

    記憶とツリーハウス

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,277円 (税込)
    台湾版スタンド・バイ・ミーの誕生! 少年たちは親に逆らい 自由を求める旅に出た―― 台湾版「スタンド・バイ・ミー」の誕生! 「記憶とはこんなに不完全で、暗号のように時間をかけて解読するしかないのだ」 故・天野健太郎氏絶賛! 【あらすじ】 僕の人生最初の記憶は、3歳で神棚の前に跪かされ、百元札を盗んだ咎で両親と祖母から叱責されているものだ。でも、この記憶は本物だろうか……?  台湾のとある都会の片隅、夜市と花街で名を馳せる猥雑な下町で、僕ら3人――僕、翊亞(イーヤー)、阿煌(アーホァン)は育った。12歳の夏休み、僕らは廃屋の敷地にそびえるマンゴーの樹にツリーハウスを造り、大人たちが禁じた境界線の向こうを眺めながら、この街から脱出する秘密の計画を立てた。 時が経ち、暗号学を教える大学教授の職を失い、幼い娘の世話に専念する僕の元に、ピアニストとして名声を得ていた翊亞の訃報が届く。「こんな日が来るのを俺はとっくに知ってた」阿煌の言葉をきっかけに、僕は暗号を解くように、過去の記憶を手繰り始める――。
  • 美味しい香港の湯気は消えない

    美味しい香港の湯気は消えない

    ビジネス・実用

    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パリパリ叉焼、寒気を払う蛇スープ、あっさり澄んだ雲吞麺…… 一度食べたら思い出さずにいられない、香港の味。 飲食文化に精通した地元っ子が綴る、香港の職人史から風土と美食の関係まで。 たしかな手仕事が生む香港ローカルグルメが次々消えつつある今、舌と心に刻みたい貴重な記録。
  • 愛犬が5歳を過ぎたら知りたいことが全部のってる本

    愛犬が5歳を過ぎたら知りたいことが全部のってる本

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,760円 (税込)
    5歳から始めたい!健康寿命を伸ばす秘訣から具体的な介護の方法まで。図解やマンガでわかりやすい愛犬の老後のための入門書! 【犬(ワン)生後半をイキイキと過ごすための1冊に!】 彼らにとっての5歳とは人間でいうところの 30代後半~40代前半に相当します。 まだまだ元気とはいえ、少しずつ心も身体も変化していきます。  元気なコにとってもシニア犬の仲間入りしたコにとっても 今後、健やかなワン生後半を過ごすための1冊です。 日々のお散歩にプラスしてできるお手軽な運動方法や 話題の東洋医学に基づいたケア等、正しい知識のもとに 愛犬のためにできることを解説しております。 もちろん、具体的な介護方法をまとめたページや 気を付けたい病気などもご紹介。 また飼い主さん自身にもしものことがあった時のための ライフラインを紹介するページも。 監修は、老犬介護の第一人者であるドッグトレーナーの三浦裕子さんです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ 第1章 元気なうちから考えたい 第2章 老化のサインが現れてきたら 第3章 後期高齢期になったら 第4章 年齢ごとに気をつけたい病気について 第5章 自分にもしものことがあった時備えたい 第6章 最期の時を過ごす 主婦の友社(シュフノトモシャ) 三浦 裕子(ミウラヒロコ) ねこまき(ミューズワーク):2002年より、ディスプレイ会社を退職し独立。現在は、名古屋を拠点としながらイラストレーターとして活動中。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラスト、アニメなども手掛けている。著書には、『まめねこ』1巻~9巻『ぬり絵コミック まめねこ』『ねこのほそみち』『ねこもかぞく』(以上、さくら舎)、『ねことじいちゃん』1巻~5巻『ずぅねこ』1巻~2巻(以上、KADOKAWA)、『マンガでわかる猫のきもち』(大泉書店)、『しばおっちゃん』(実業之日本社)、『ケンちゃんと猫。ときどきアヒル』(幻冬舎)などがある。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。

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  • 四維街一号に暮らす五人

    四維街一号に暮らす五人

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    全米図書賞受賞作家の最新作! 台湾グルメ×レトロ建築×女子共同生活 「あんたと一緒にいない日々は、とても寂しかった」 ワケあり住人たちが味わう未知の痛みと、百年前の台湾料理。 昭和十三年築の日式建築・四維街一号には、 四人の大学院生と酒呑み大家が暮らす。 一階は、BL作家の知衣と聡明でモテる小鳳、 二階は、苦学生の家家とシャイな乃云。 互いに秘めた想いを抱え食卓につく住人たちは、 あるとき『臺灣料理之栞』という古書を発掘する。 五人の孤独が手繰りよせた〈ある家族の苦い歴史〉とは――― ◆池澤春菜さん満腹◆ 「なんでこんなに懐かしいの? 四維街一号に、きっとわたしも住んでいた」
  • 海風クラブ

    海風クラブ

    小説・文芸

    4.3
    1巻3,080円 (税込)
    白い犬の後を追いかけてきたタロコ族の少年と、自分を売ろうとする父親から逃げてきた少女。山の深い洞穴で二人は出会い、心を交わす。 少年が少女の村に、少女が少年の村へ入れ替わり出ていくのを、巨人は見つめていた。 山は巨人の体であった。人々に忘れ去られた最後の巨人ダナマイ。彼の言葉を解すのは、傷を負った動物たち。 時を経て再会する二人を軸に、様々な過去を背負う人々を抱えて物語は動き出す。 舞台は原住民と漢人、祖霊と神が宿る台湾東部の海豊村。 山を切り崩すセメント工場の計画が持ち上がり、村の未来を前にして、誇りを守ろうとする人々と、利益を享受しようとする人々が対立する。 巨人がなおも見つめ続ける中、かつてない規模の台風が村を襲い、巨人と人間の運命が再び交差する――。 物語を動かすのはつねに、大いなるものに耳を傾ける、小さき者たち。 ★2023年台湾書店大賞小説賞受賞 ★「博客来」ブックス・オブ・ザ・イヤー入選
  • 台湾はだか湯めぐり 北部篇

    台湾はだか湯めぐり 北部篇

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 台湾好きから銭湯ファンまで唸らせる! 世界一温泉密度の高い国・台湾をディープに楽しめ、台北からアクセス良しな、北投・烏来・金山・紗帽山の湯めぐりガイド16選。台湾人も知らないディープな銭湯? なぜ日本式の温泉があるの? 浴室で台湾グルメが食べられる?! グルメ×人情×はだかで入れる台湾お風呂情報はもちろん、意外と知られていない台湾の風呂歴史も学べる楽しいマンガエッセイ。
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    台湾漫遊鉄道のふたり

    小説・文芸

    4.2
    1巻2,530円 (税込)
    炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。 結婚から逃げる日本人作家・千鶴子と、お仕着せの許婚をもつ台湾人通訳・千鶴。 ふたりは底知れぬ食欲と“秘めた傷”をお供に、昭和十三年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。 「私はこの作品を過去の物語ではなく、現在こそ必要な物語として読んだ。 そして、ラストの仕掛けの巧妙さ。ああ、うまい。ただ甘いだけではない、苦みと切なさを伴う、極上の味わいだ。」 古内一絵さん大満足 1938年、五月の台湾。 作家・青山千鶴子は講演旅行に招かれ、台湾人通訳・王千鶴と出会う。 現地の食文化や歴史に通じるのみならず、料理の腕まで天才的な千鶴とともに、 台湾縦貫鉄道に乗りこみ、つぎつぎ台湾の味に魅了されていく。 しかし、いつまでも心の奥を見せない千鶴に、千鶴子は焦燥感を募らせる。 国家の争い、女性への抑圧、植民地をめぐる立場の差――― あらゆる壁に阻まれ、傷つきながら、ふたりの旅はどこへ行く。
  • バウムクーヘンの文化史 パン・料理・菓子、越境する銘菓

    バウムクーヘンの文化史

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻2,860円 (税込)
    いま日本では、菓子店やコンビニなどで、様々な種類のバウムクーヘンを気軽に食することができる。中央に穴が空き、「年輪」に見立てられるユニークな形状のこの菓子は、いつ歴史に登場して、どのように発展してきたのだろうか。 ドイツでの文献をもとにパンや料理、菓子の間で行きつ戻りつしながら形作られてきたバウムクーヘンの来歴を明らかにし、19世紀から20世紀の初頭にドイツで菓子の王と称されるようになるプロセスについて考察する。さらに各時代のレシピや焼成法を史料から読み解きながら、当時の素材や形状、色、味についても丁寧に紹介する。加えて、第一次世界大戦を期にもちこまれてから現在まで、独自の発展を遂げた日本のバウムクーヘンにも光を当てる。 「パン職人と焼き菓子」「宴会料理との関係」「年輪の誕生」など、バウムクーヘンをめぐるエピソードをふんだんに織り込みながら、多くの人々に愛されるバウムクーヘンの歩みをたどる異色の文化史。歴史的に貴重なレシピの和訳や図版も多数所収。

ユーザーレビュー

  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    魅力的な台湾飯の数々
    いますぐにでもこの本持って台湾に行って片っ端から
    台湾飯を食べてみたい

    台湾の地元料理の小説ではなく
    二人の女性の物語
    歴史と鉄道も絡みあうストーリー

    ああ、そういう話でしょって単純に考えた自分は傲慢だ
    自分の中の世界でしか物事を見ることができてなかった
    そんな単純な話じゃないんだよこの小説は
    相手の立場に立って考えることの難しさを再認識
    頭ではわかっていてもその人の立場にたつなんてすぐにはできない
    時間かけても上っ面だけ
    心にがつんとくる衝撃や本音を心えぐられながらも知ることで
    やっとその人の考え方や立場を知ることができるのだろう

    言わないとわからない
    国が違えば

    0
    2026年09月21日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昨年台湾に行った時に、楊双子さんの「四維街一号に暮らす五人」を読み、大変面白かったので帰国後こちらも購入。
    前半は台湾の食べ物が次から次へと。
    この時代に女性が一人で台湾に1年も滞在することができたのかなぁという疑問を抱きつつ読んでいたら、モデルがいたのですね。その件はあとがきに書いてあります。
    楽しく読み進めていたけれど、徐々に雲行きが怪しくなり、千鶴との関係がうまくまわらなくなってくる。私は千鶴子と同じくのんきになんでかなーと思いつつ読んでいたけれど、美島とのくだりでガツンとくらいました。
    そんなの立場を変えてみれば考えるまでもないことなのにね。
    北海道の北の北出身の私は、台湾を日本、日本

    0
    2026年09月20日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    Posted by ブクログ

    主人公のふたりを通して、支配する側とされる側の不平等、当たり前と思うことの怖さについて考えさせられた。作者が日本人ではないと分かっていながらも、日本人が書いているように感じられ、不思議な気持ちになった。作中のあとがきでなるほどと思わされ、最後の最後まで楽しめた一冊。
    美味しそうな物がたくさん登場するのも魅力的で、台湾に行きたくなった。

    0
    2026年09月12日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    Posted by ブクログ

    千鶴子と千鶴の関係性を拡大解釈すると、友好的な台湾との関係について、日本側から観ている台湾と、台湾側から観た日本とでは、微妙なズレがある事にも気付かされた。
    日本は50年もの間、植民地として台湾を占領していたという事を忘れてはいけないし、日本が建築した建物や水路などが現在まで活躍して使用されてる事を、台湾の方達はどのように感じているのか?日本人の技術の誇りのように感じがちだけど、それは傲慢かも、と感じさせられた。
    千鶴が最後に涙を浮かべて向き合うシーンで千鶴の心情に感情移入して号泣。
    理解し合うことは難しいけど、それでも友達でいることの尊さを感じた。
    また、素直に心を開いて話す事の一方的な過ち

    0
    2026年09月04日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

    Posted by ブクログ

    人間の空腹感を刺激するような、官能的な食べ物の描写が印象的。
    台湾に行ったことはないが、目の前に情景が浮かぶようだった。
    青山千鶴が王千鶴を大切に思い、言葉を尽くせば尽くすほど、心が離れていく。
    青山千鶴と同じように、自分も追いつめられる気持ちになりながら読み進めた。

    原作の良さもあるが、三浦さんの翻訳によって、より作品が魅力的なものになっている。それだけ丁寧で、台湾へのリスペクトが感じられる文章だった。

    0
    2026年09月03日

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