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「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
息子「俺、離婚することにしたから。今日からここに住むわ」 母「ええっ!? 離婚!?」 後期高齢母と初老の息子。突然始まった二人暮らし、そして二人旅。笑いと涙のハイエイジ・エンターテインメント! 75歳、両親が遺した鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。 一人息子の達彦は、大学進学をめぐる意見の食い違いから「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残して家を出て以来、ほとんど音信不通。 終活を意識し始めた晴恵の元に、55歳になった達彦が突然、非の打ちどころのない嫁を捨てて帰ってきた! 離婚原因は? これからどうするつもり? 聞きたいことは山ほどあるのに言い出せないまま始まった母子生活。 おっかなびっくり息子の胸の内を探り、嫁を訊ねて探偵よろしく事情を聞くが埒はあかずーー そんな中、ひょんなことから息子と二人で九州旅行に行く羽目に。後期高齢者の母と初老の息子、果たしてその行く末は。 母と息子のドタバタ、高齢者あるある、そして最後はほろりと泣ける すべての親子に贈る物語 -
死ねない時代の哲学
自分の死に方を自分で決めなければならない。科学史の泰斗が最大の難問を考える。 医療が進歩し、人生の終わりが引き延ばされるようになったことで、私たちは自分の死について具体的に考えなければいけなくなっている。自分の人生をどう終わらせるのか--歴史上はじめて、私たちはこうした問いに答えなければならなくなったのだ。 著者は、まず、私たちが、なぜ死ねなくなったのかを教えてくれる。近代医学の歴史が実は浅いこと。医療の進歩が医者と患者の関係を変えたこと。そして「健康」のあり方が変わってきたこと。その上で、私たちの「死生観」の移り変わりを追う。中世、江戸時代、そして日本と西洋で、死はどう考えられてきたのか。それが、どのように変わってきたのか。に対する考え方はどう変わったのか。 そして安楽死・尊厳死について考える。オランダなどで安楽死が認められるまでに、いくつもの事件があり、社会的な議論があった。日本でも数十年にわたって議論が続いている。そうした経緯を踏まえ、残された人、医療関係者の思いにも目配りしつつ、私たちは死を自己決定することができるのか、考えを深める。 最後に、死を準備するときの心構えについて述べている。死を思えるのは人間だけ。死を選べる社会となったいま、私たちはどのようにして死を考えたらいいのか。心の道しるべを示してくれる。 これまで医療や死について長年、思索を深めてきた著者が、読者と一緒に、人生の終わり方について考えるとき、わきまえておくべきことを、丁寧に伝える一冊。 -
死ねない理由
【目次】 Ⅰ お金のこと ●奨学金は人生に重くのしかかる。 ●〈経験〉はお金で買える最たるものだ。 ●〈人に迷惑をかけてはいけない〉社会の圧力と自助の呪い。 ●勇気を出して有給休暇を取ってみた。 ●〈栄養バランス〉なんて余裕がないとできない。 ●孤独を埋めるのにもお金がかかる。 ●奨学金返済を苦に亡くなる人がいる国で。 Ⅱ 心と身体 ●殴られていなくても、〈虐待被害者〉だと気づく ●〈1日24時間〉は同じでも、動ける時間は人それぞれだ。 ●優先席の権利を誰が決められるのか。 ●マイノリティは常に説明を求められ続ける。 ●人づき合いに必要な〈食べる〉ということ。 Ⅲ 愛について ●「稀代のおしゃべりすと」柚木麻子さんとついに対面。 ●人生ただ1冊の〈デビュー作〉ができた! ●肩書きや経歴で人を判断しない人たちに生かされてきた。 ●知識や情報、文化。無形のものを与えられて生きる意欲を得た。 ●ちゃんみなの『美人』に胸を射抜かれた。 ●羽生結弦、ついに訪れた推しのプロ転向。 ●平手友梨奈、強烈な光ゆえにアンチも多いが、彼女らしく輝いてほしい。 ●推しは〈生きる意味〉を教えてくれる。 ●ちゃんみなライブ初体験、豊かさについて悟る。 ●ついに羽生結弦くんを見た! Ⅳ 未来へ ●貧困者に世間が向ける目は厳しい。 ●たくさんの取材を受けて感じた〈リアル〉 ●私が取材にド派手な服で武装する理由。 ●内面化したルッキズムは人を殺す。 ●ある日、記事がバズって世界が変わった。 ●〈死〉を考える。 ●〈自分は幸せになってはいけない〉の呪いを超えて ●中川家のこと。 -
しねるくすり
10年の浪人期間を経て薬科大に入学した数納薫と、12年もの浪人生活をまるで青春を謳歌するかのように過ごした芹澤ノエル。田舎の内科開業医の息子と大病院理事長の孫とではそのライフスタイルや考え方はまるで違っていたが、二人は互いに心許せる関係を築いていた。しかしそんな日々は、ある日突然、終わることに。芹澤が自殺したのだ。芹澤の死が受け入れられない薫は、ある時、彼が残した薬の存在を知った。それは、たった一錠で痛みも苦しみもなく確実に死ぬことができるという薬だった。時を同じくしてSNSでは不可解な死の連鎖の噂が広まり始め…。第6回「暮らしの小説大賞」受賞作。 -
詩の構造についての覚え書 ――ぼくの《詩作品入門》
詩を、作者の心情の直接的発露であり、それを伝える手段だとする見方は根強い。だが、詩において言葉は日常の用法とは異なる態度で取り扱われる。それゆえ、著者が「詩は表現ではない」と明言したとき、旧来の詩観は大きく揺さぶられることとなった。言葉を関係性によって捉えることが重視され、「作者─発話者─主人公」の区別に紙幅が費やされる。これらを通し、われわれは詩がどのようにして成り立つのか、その秘密に近づけるだろう。詩とはいったい何か。この問題を追究したものとして本書に並び立つ書はいまもって少ない。実作者も鑑賞者も一度は読んでおきたい詩作品入門。解説 野村喜和夫 -
死の湖畔 Murder by The Lake 三部作
妻は殺された-- 封印された呪いの扉を開いて……。 解っていても騙される! 叙述トリックの鬼才が仕掛ける騙しの迷宮にようこそ! 一本の電話が、彼を栄光の頂点から地獄へと突き落とした。── 脳外科学会で、最先端技術の論文発表を成功させた大学助教授・堂上富士夫に届いたのは、 妻が田沢湖で溺死したという報せだった。 彼女は中学時代に自らが遭遇した奇妙な密室殺人の真相を追って同窓会に参加していたのだった。 現地に飛ん だ堂上に対し口を重く閉ざした関係者たちは、次々に謎の死に見舞われる。 (旧題「田沢湖殺人事件」) イラスト 田中寛崇 〈目次〉 プロローグ ◆第一部 湖畔に死す 第一章 堂上富士夫 第二章 堂上美保 第三章 元村佐十郎 第四章 谷原卓二 ◆第二部 密室の過去 第一章 秋庭ちか子 第二章 名城貞吉 第三章 狩野友市 第四章 北田健一 第五章 和久井憲三 第六章 浪風理太郎 第七章 添畑明子 ◆第三部 死者の手紙 第一章 和久井俊一 第二章 米山年男 第三章 山口照雄 第四章 金沢久子 第五章 谷原奈那 第六章 真犯人 エピローグ 解説 千街晶之 -
死の商人 戦争と兵器の歴史
戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション! 武器商人は、戦争の危機を煽り、国防の必要を訴えるとともに、「愛国者」として政治家に取り入り、大量の武器を売り込んできた。資本主義が発展する中で、科学技術とともに軍需産業が拡大すると、彼らは資本家となり、巨万の富を築き上げるだけでなく、国際的な独占資本となった――。国内外の実話をもとに、黒幕たちの系譜と実態を暴き、戦争が起きる仕組みを明らかにする。(解説・小泉悠) 〇本書に登場する人物 ・アメリカの大統領リンカーンを激怒させたJ・P・モルガン ・明治の戦争成金となった、大倉財閥の始祖である大倉喜八郎 ・ダイナマイトを発明した利益で、平和賞を創設したノーベル ・史上最も有名な、謎多き伝説の武器商人である騎士ザハロフ ・大砲の王者として数世代かけて巨大企業をつくったクルップ ・火薬から原水爆まで、アメリカ有数の財閥となったデュポン 【目次】 1 「死の商人」とは何か 2 サー・バシル・ザハロフ――「ヨーロッパの謎の男」 3 クルップ――「大砲の王者」 4 IGファルベン――「死なない章魚」 5 デュポン――火薬から原水爆へ 6 日本の「死の商人」 7 恐竜は死滅させられるか あとがき〔一九六二年改訂版への〕 あとがき 解説 暴力を理解し、しかし飲み込まれないために 小泉悠 -
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
“普通になれなくて ごめんなさい”ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、もどかしくて、でもそれだけじゃない、疾走焦燥ガールズ・ストーリー。“自分の名前が言えない”大島志乃。そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まる――。いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか? -
詩の礫
2017年、フランスの文学賞、「ニュンク・レビュー・ポエトリー賞」! 「詩の礫」は、福島在住の詩人・和合亮一氏が被災6日目から「ツイッター」で発表を開始した新たな形式の詩です。140字という独特な制限の中で記された言葉は、迫真性と臨場感にあふれ、圧倒的な言葉の力は、極めて短期間で1万人を軽く超える読者の支持を得ました。湧出する感情のまま、まさに礫のごとく向かってくる詩の数々は、故郷・福島への愛しさ、肉親、子、友、自然への慟哭、震災への行き場なき怒り、絶対という概念を失った世界の不条理を描き、読者の心の深い部分を痛いほど衝いてきます。(以下、本書より) <今、これを書いている時に、まだ地鳴りがしました。揺れました。息を殺して、中腰になって、揺れを睨みつけてやりました。命のかけひきをしています。放射能の雨の中で、たった一人です。> <どんな理由があって命は生まれ、死にに行くのか。何の権利があって、誕生と死滅はあるのか。破壊と再生はもたらされるのか。> <避難所で二十代の若い青年が、画面を睨みつけて、泣き出しながら言いました。「南相馬市を見捨てないで下さい」。あなたの故郷はどんな表情をしていますか。私たちの故郷は、あまりにも歪んだ泣き顔です。> <命を賭けるということ。私たちの故郷に、命を賭けるということ。あなたの命も私の命も、決して奪われるためにあるのではないということ。> <誰もいない 福島 静かな雨の夜 静かな涙は誰が流しているの この世を去ったその人を想いながら 想うしかない まぶたの中で目覚めるのは海> テレビ、新聞、雑誌、ラジオなど、「詩の礫」は多くのメディアに取り上げられました。修羅のごとく言葉をつむぐ姿は、読者を大いに共感、驚嘆させること必至です。ぜひご一読を。 -
死の天使ギルティネ
ローマのテルミニ駅に到着した急行列車。しかし一等車両の乗客は全員死んでいた……。イスラム過激派が犯行声明を出すなか、事件を担当することになった捜査官コロンバは違和感をおぼえ、ずば抜けた頭脳を持つコンサルタント、ダンテに連絡をとる。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾 -
東雲探偵異聞録
舞台は裏路地にある東雲探偵事務所。人探しから幽霊退治まで引き受ける探偵の和貴に想いを寄せるバイト青年の理科。においに惹かれ和貴についてきたと言う星彦。迷える依頼人の為、東雲探偵事務所の扉は開かれる──。描き下ろし10ページを加えた、たらつみジョンによる少し不思議な物語。 -
篠原千絵-いつか見た空-
日常に潜む“異国”と“風景”の短編集! 少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces(フラワーコミックス マスターピーシーズ)”の一編。 ■スリルとサスペンスに溢れた極上のエンタテインメント作品を生み出し続ける篠原千絵。その数多くの傑作の中から、今回は舞台背景も楽しめる作品を集めて収録。日本、ヨーロッパ、アジアの様々なロケーションで繰り広げられる物語。舞台となった土地に、きっと行ってみたくなるはず。 ■今回、単行本未収録だった「語部伝説」「サラの篝火」「空の消失点」「天狼星に聞け」の4作品を収録。収録作品のカラー扉はカラーで再現。また、人気連載のカラー扉を集めたイラストギャラリーも大ボリュームで収録。ファンなら見逃せない! ■別冊付録『南極星(スハイル)』 作者のトルコ愛を余すところなく伝える1冊! これまでに発表されたトルコ取材記をすべて収録したほか、篠原千絵が自ら撮影したトルコでの写真も多数掲載。描き下ろしエッセイも! 篠原流トルコガイドブック。 ■収録作品紹介「逃亡急行」「暁に立つライオン」「空の消失点」「サラの篝火」「語部伝説」「天狼星に聞け」 ※こちらはデジタル配信専用商品です。 -
忍びの副業
太平の世が長く続いた江戸後期。甲賀忍者の末裔、弥九郎は友の十郎、蔵人とともに江戸城内での失せ物探しを頼まれる。 密かに伝承してきた忍術を駆使して依頼を果たした弥九郎たちに、将軍のお世継ぎ、西之丸様の警護役として白羽の矢が立った。 長年の閑職から解放され、栄達の道が拓けたと喜んだが……。 弥九郎は打鉤、十郎は占術、蔵人は火薬。それぞれに腕を磨いた技はあるが、忍術はむやみに他人に見せるものではない。 普段は番所に座っているだけで十分な禄を得られておらず、傘張りの内職にいそしむ日々。 一族の地位向上のため、秘めていた力を解き放つ。 -
死のマッチング・アプリ
“イイネ”してはいけない! 衝撃の現代ミステリ 長年の交際が破局したバリスタのグウェンは、一念発起してマッチング・アプリに登録する。だがなかなかデートはうまくいかず、それどころかこれまでのデート相手が次々に殺されてしまう! どうやらグウェンがこれまでデートしたすべての相手を殺そうと狙っている連続殺人犯がいるようで……!? 解説/荒岸来穂 -
紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー―夢音堂書店と秘密の本棚―(新潮文庫nex)
洋館めいた店内に入ると、そこには壁一面の本と、書店には不釣り合いなドレスに身を包む美貌の女性――夢音堂書店の店主、紫ノ宮沙霧がいた。日常の繰り返しに飽き飽きしていた青年、書けない小説家、大好きな先輩との恋に夢中の、一見幸せそうな少女。彼らが抱えた切実な痛みと店主が差し出す本が出会うとき、圧倒的感動に包まれる、新感覚読書療法(ビブリオセラピー)小説。 -
四ノ宮社長に抱かれたい 恋人レッスンはえろ甘溺愛付き!?(分冊版)
「ここ…擦ると気持ちいいでしょ?」 カフェを営む一花は、セックスがつまらないという理由でフラれて悩んでいた。 そんな様子を察した常連の四ノ宮から、食事に誘われる。 四ノ宮は物腰やわらかで、どこかの会社の社長さん。 遠くから見るだけで満足していた人と、 素敵なお店でワインを飲むうち、べろべろになった一花は無茶なお願いをしていた… 「四ノ宮さん、私に恋を…セックスを教えてください!!!」 困惑気味の彼だったけど、一花の本気のお願いに根負けし… 「恋(セックス)」を教えてもらうことになったはいいけど、 四ノ宮の指が、舌が、敏感に快感をすくいとって…全身甘く痺れてしまい――…!! 【スマートな肉食紳士】×【うぶなカフェオーナー】 セックス付きの溺愛レッスンスタートです♪ ※この作品は『ラブキス!more Vol.34』に収録されています。重複購入にご注意下さい。 -
死の森の魔女は愛を知らない
欲深で冷酷と噂の「死の森の魔女」。正体は祖母の後を継いだ年若き魔女のリコリスだ。ある日森で暮らす彼女のもとに、毒薬を求めて王弟がやってくる。断った彼女だけれど王弟はリコリスを気に入って……? -
支配されたがるカラダ。~年下αの独占愛に犯されて、泣かされて~
「気持ちよくてどれだけ泣いても…やめてあげない」優しいはずの彼に奥まで突きあげられて、頭がしびれて真っ白になって――。 転職を機に引っ越した朋恵(27)。初めて顔を合わせたお隣さんは、5年前に別れた年下の元カレ・光希(25)だった。しかも出社してみると、なんと同じ会社で同じ部署!? 元カレと毎日顔を合わせるなんて気まずい…そう思っていたところに、朋恵はある噂を聞く―― 若くも優秀な光希は《α(アルファ)》ではないか、という噂だ。 自然と帰り道が一緒になった朋恵と光希。昔と変わらない彼の様子に懐かしさを感じていたら、急に朋恵の身体が熱を帯び―― 「この匂い…ヤバい……!」煽られるように突然、様子の変わった光希にキスされて……!? ――元カレとの関係は運命?それとも…?純情再会オメガバースTL! -
支配者と獲物
「お前は俺に買われたんだ。お前が働くホテルごとな」新米ホテルマンの悠一はケガをした客に手当てをするが、その男こそホテルを買収した新オーナーだった! 親切をあざ笑い、自由にならないものはないと傲慢な男は悠一を抱くが!? その目に捕らえられたら逃げられない…それが支配者との恋!! コミックス描き下ろし番外編も収録! -
死はこわくない
自殺、安楽死、脳死、臨死体験。 長きにわたり、人の死とは何かを思索し続けた<知の巨人>が、正面から生命の神秘に挑む。「死ぬというのは夢の世界に入っていくのに近い体験だから、いい夢を見ようという気持ちで自然に人間は死んでいくことができるんじゃないか」。 がん、心臓手術を乗り越えた立花隆が、現在の境地を率直に語る。 -
死はすぐそこの影の中
ピアノ調律師の一藤麻衣子には、忌まわしい記憶があった。父親の死を期に、母子で身を寄せた愛媛の山奥の小さな村。今はダムの底に沈んでいるその村で、少女時代の麻衣子が目撃したもの。それは村長であり、麻衣子の庇護者だった伯父が熱湯で茹で上げられた全裸の惨死体だった。伯父の肩に刻まれた十字の焼印。囁かれる隠れキリシタンの呪い――。村を捨て東京へ逃れ、ひっそり暮らしていた麻衣子だったが、ある人気女性ピアニストとの出会いから、運命の歯車が過去へと動き出す…。やがて明らかになる悪意の真相とは?2017年日本推理作家協会賞受賞後初の長編ミステリー! -
柴犬さんのあいうえお帖
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気イラストエッセイ『柴犬さんのツボ』シリーズでおなじみ影山直美による初の描き下ろし絵本。 くすっと笑えてほっこり和む。古き良き日本人の心の故郷を柴犬のコロがご案内します。 【ストーリー】 あゆみちゃんは小学校4年生。 お父さん、お母さん そして中学校2年生のお兄ちゃんと暮らしている。 柴犬のコロはあゆみちゃんの弟分だから、 あゆみちゃんはとっても可愛がってくれる。 今日も学校から帰ってランドセルを置くと、 コロにリードをつけて一緒にでかけます。 原っぱや小川、商店街。 遊びながら、コロはいろんな言葉を覚えていくのです。 いつかふたりきりの秘密のお話をできる日を夢見て…。 -
しばいぬとかぞく
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気のイラストレーター 初のイラスト作品集 原画展やグッズで大変な賑わいを見せるなど 人気急上昇中のイラストレーター・村田夏佳さんの 柴犬と暮らす、さまざまな形の “かぞく” をテーマにしたイラスト作品集です。 「優しい気持ちになれる」 「昔飼っていた子を思い出す」 「犬や動物と暮らしたくなる」 など、性別を問わず全世代が絶賛! 日本犬専門誌『Shi-Ba』でも連載中の人気シリーズです。 優しく繊細な筆致で描かれた作品には、 犬との暮らしで感じたことや救われたこと、 学んだことなど著者本人の言葉が添えられます。 愛する犬との思い出に浸ったり 犬たちが見せるさまざまな姿に癒やされる、 プレゼントにもぴったりの 1 冊です。 -
柴犬のひみつ
柴犬のことをもっと知る、柴犬と幸せに暮らすためのキホンをQ&A形式で解説。 柴犬の専門家や獣医さんが質問にやさしく詳しくお答えします。 柴犬好きの方、柴犬を飼っている方必見! ★もくじ PART1 柴犬を知る 解説:長島孝行(東京農業大学教授) Q1 柴犬は日本で生まれた犬種ですか? Q2 なぜ「柴犬」という名前なんですか? Q3 縄文柴という名を聞いたことがあるんですが、縄文時代からいたんですか? Q4 豆柴と柴犬って違うんですか? Q5 海外でも柴犬は飼われているんですか? Q6 柴犬が天然記念物って本当ですか? Q7 柴犬に絶滅の危機があったって本当ですか? Q8 世界に柴犬に近い品種の犬はいますか? PART2 柴犬ライフの素朴な疑問 解説:福山貴昭(ヤマザキ学園大学助教) Q9 柴犬って飼いやすい犬でしょうか? Q10 柴犬って番犬向き? Q11 他の日本犬と柴犬の違いって何ですか? Q12 柴犬のしっぽにはどんな種類がありますか? Q13 柴犬の足の特徴って? Q14 柴犬の顔ってタヌキっぽい子とキツネっぽい子がいますよね? Q15 柴犬の色は何色ありますか? Q16 柴犬の耳の特徴を教えてください! Q17 夏にもふもふの毛が生えていて暑くないんですか? Q18 柴犬の歯は鋭い? Q19 柴犬はおいしさを感じている? Q20 柴犬のしつけは難しいですか? Q21 犬の性格も遺伝するんですか? Q22 男の子と女の子、どちらが飼いやすいですか? Q23 柴犬って賢いですか? PART3 獣医さんに聞く柴犬 解説:朝岡紀行(アンジェス動物病院院長) Q24 柴犬は獣医さんが苦手? Q25 仮病を使うって本当ですか? Q26 柴犬がよくかかる病気って何ですか? Q27 食事ではどんなことに気をつけたら良いですか? Q28 柴犬は何歳からシニア? Q29 高齢柴との暮らしでは、どんなことに気をつけたらよいですか? Q30 柴犬も認知症になりますか? Q31 柴犬も成人病になりますか? Q32 柴犬にも血液型ってあるんですか? 【もっと知りたい柴犬】 柴犬ライフストーリー(1)~(8) 猟犬としての柴犬 飼い主さんに伝えたいこと 明るい老犬介護 柴犬好きにオススメの書籍と映画 -
「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム
2023年は司馬遼太郎生誕100年! 司馬さんが好きだった花に由来する〈菜の花忌〉。 司馬作品にちなんだテーマで、パネリストたちが自由に意見交換をする シンポジウムは、司馬作品のさらなる魅力を見出す場として、定着している。 過去25回の中から17回分のシンポジウム、3本の講演を編んだ、 文春文庫オリジナル。新たな気づきを与えてくれる貴重な記録。 (目次抜粋) 「竜馬と司馬遼太郎」井上ひさし・檀ふみ・永井路子・松本健一/「二十一世紀に生きる君たちへ」安藤忠雄・井上ひさし・養老孟司/「司馬作品の輝く女性たち」田辺聖子・出久根達郎・岸本葉子/「『坂の上の雲』と日露戦争」篠田正浩・黒鉄ヒロシ・松本健一・加藤陽子/「3・11後の『この国のかたち』佐野眞一・高橋克彦・赤坂憲雄・玄侑宗久/「『関ケ原』――司馬遼太郎の視点」原田眞人・葉室麟・伊東潤・千田嘉博/「土方歳三と河井継之助――『燃えよ剣』『峠』より」小泉堯史・黒川博行・星野知子・磯田道史/「『胡蝶の夢』――新型コロナ禍を考える」澤田瞳子・澤芳樹・村上もとか・磯田道史 (講演)福田みどり・養老孟司・沢木耕太郎 -
柴田和子 終わりなきセールス
30年連続生保セールス日本一、2度のギネスブック掲載などで知られる“伝説のセールマン”が、引退するのを機に、21年ぶりに出す待望の新刊。 1992年の初著書『柴田和子 正々堂々のセールス』(13刷、12万6千部)は“全セールスマンのバイブル”といわれ絶大な支持を受けた。 その後も日本一の記録を更新し続け、進化を遂げた著者が、新たなセールス話法、セールス戦略、人の動かし方、人脈の作り方、人生の成功法則……などを最後に明かす! 今回はとくに、娘2人を全国1、2位のトップセールスマンに育てた「人の育て方」なども解説。単なる営業ノウハウを超えた「最強の成功哲学」となっている。 【主な内容】 ☆序 章 前著から二一年 ☆第一章 さらなる進化 ☆第二章 新しいセールス話法 ☆第三章 セールス戦略 ☆第四章 人生の成功法則 ☆第五章 人脈について ☆第六章 人の育て方 ☆第七章 後継者 ☆第八章 終わりなきセールス ○柴田和子 略年譜 ○あとがき -
柴田昌弘傑作選「ミッシングアイランズ」「成層圏のローレライ」「未来都市バラン」
SF、ファンタジー短編集3冊を収録!! 奇妙な生物の住む無人島に漂着した少年少女らの戦い。旅客機に襲いかかる人々を眠りに誘うローレライの歌声、記憶を失った墜落した宇宙船の搭乗員の青年と原住民が暴く世界の秘密など、心躍るSFファンタジーが今ここに!! 読切「闇巡る声」、「ミス・コール」、「赤い仔猫は笑わない」、「ひとりぼっちの戦争」、「村祭りの夜」、「枯葉の街」、「第3の娘」、「クラッシュ」併録。 -
柴ばあと豆柴太
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」 死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、暖かく切なく描きます。 自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人遺骨を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。 みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。 この港町は、あの日のすべての港町です。 「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。 社会が大きく変わっている今だからこそ胸にせまる 「日常は永遠じゃない……今だからこそ読むべき再生の物語」。 -
紫微国
あやかしが跋扈(ばっこ)する中華風ファンタジー! 紫微国の西、侶州の役人として任地へ赴いた脩徳は、そもそも昔から運の悪い男だった。若くして難関試験を通過し、皇帝にまで目をかけられたエリートのはずなのに、赴任先では人外のモノたちに絡まれて……。 -
シフト
一部の若者たちの間で起こった不思議な現象――眠るとRPG(ロール・プレイング・ゲーム)にも似たファンタジー世界へ《シフト》し、そこでもう一つの生活を送る。なぜこの現象が起こるのかは分からない。 たった一つのヒントは、《シフト》する時に聞こえる 「世界はクリアを待っている」 という言葉だけだった……。「現実世界」 と 「シフト世界」、眠るたび二つの世界を行き来する少年少女たちの日常と冒険を描く。『悪魔のミカタ』 の著者・うえお久光が贈る、モダンファンタジー ! -
渋沢栄一「青淵論叢」 道徳経済合一説
〈『論語と算盤』よりも明快!〉 渋沢栄一「最後の肉声」を現代語訳。 読めば、2021年大河ドラマ『青天を衝け』が、ぐっと味わい深くなる! ■怒濤の人生を回顧し、現代人に希望を託す、畢生のメッセージ■ 時勢が緊迫する昭和のはじまりにあって、人生の黄昏を迎えていた「日本資本主義の父」は、 後世に何を言い遺こそうとしたか。 「家訓」にはじまり、倫理観、経済観、政治観、人生観など広汎なテーマについて32項目にわたって、 幕末維新の経験をふまえ、日本の明日を憂いながら語り尽くした談話集「青淵論叢」を、 渋沢という人物を知り尽くした鹿島茂が読みやすく現代語訳し、さらに懇切に解説。 「金というものは社会の力を表彰している役にたつ道具ですから、これを貴ぶのは正当なことですが、しかし、必要な場合にはよくこれを消費しなければなりません。消費はもちろんよいことなのです。よく集めてよく散じ、もって社会を活発にし、それによって経済界の進歩を促すのはまさに有為の人が心がけなければならないことなのです。真に経済のよくわかった人は、よく集めてよく散じるようでなければなりません。よく散じるとは正当に支出することです。金を善用することです」(本書「富者の要務」より) 「江戸の封建主義に代わって明治・大正の資本主義が登場しても、官は官のもの、民は民のものという疎外的分担体制はよりひどくなっている。 これは、自分にも責任があるのだから、なんとしても最終解決しなければならない。 では、どうすればいいのか? これが、日本の資本主義をほとんどゼロから独力で作り上げた渋沢が古希にあたって再度、自分に問いかけた疑問だったのである」(本書「編訳者解説」より) 【本書の主な項目】 立身出世の秘訣/信用を得る人得ない人/叱言(こごと)の云い方/真の成功とは何か/予の人物鑑識法/大国民は斯う有り度い/外来思想と咀嚼消化の力/国家観念と世界主義/政治経済と道徳観念/道徳と経済の合一説/事業経営に必須の条件 ほか -
澁澤龍彦 書評集成
稲垣足穂や三島由紀夫など日本文学の書評、日本人による芸術や文化論の批評、バタイユやD・H・ロレンスなどの外国文学や外国芸術についての書評などに加え、推薦文や序文も収録。一九五八年から最晩年の一九八七年にかけて発表されたおびただしい数の書評を集大成した本書は、澁澤龍彦による時評とも、澁澤自身の軌跡とも読める。文庫オリジナル・アンソロジー。 -
シブヤから遠く離れて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 廃墟になった家に思いを残す青年と、蝕まれはじめたわが身をもてあます女の、現前化しない「愛」の物語。出演・二宮和也、小泉今日子、作・岩松了×演出・蜷川幸雄の異色タッグによる話題の舞台の脚本。 -
資本主義という病―ピケティに欠けている株式会社という視点
内田樹氏(哲学者、武道家)推薦! 「日本ではいま官民をあげて社会制度の『株式会社化』を推進している。国民国家も地方自治体も医療も教育も、株式会社に似せて組織化されねばならないと人々は呼号している。しかし、本書は株式会社が滅びを宿命づけられた、深く病んだシステムであることを教えてくれる。」 平川克美氏(事業家、文筆家、立教大学MBA特任教授)による1万字特別解説も収録。 「わたしは、日本社会の問題の中心に株式会社があると、見抜いた奥村の慧眼にいまさらながら、驚く。奥村のような息の長い研究をすることは稀有のことであり、ほんとうはこのような長期にわたる定点観測だけが暴きだせる真実というものがあるということを、ジャーナリストは奥村に学ぶ必要があるだろう。」 1970年代のオイルショック、2001年のエンロン事件、そして2008年のリーマンショック以降、さまざまな論者によって資本主義は行き詰まっている、危機に陥っている、さらには終焉を迎えようとしている、などと主張されています。 本書では、その原因を資本主義のエンジンである「株式会社」の巨大化・肥大化によるものであると鋭く指摘。 資本主義と株式会社の病因を「格差」「有限責任」「買収、合併」「支配」「実体」「金融資本」「無責任」「全体主義」などをキーワードに明らかにします。 さらに、資本主義と株式会社の先に別の道がないのかも探ります。 -
資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く
平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか―。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成三一年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を“卒業”していく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。 -
資本主義に出口はあるか
ネオ・リベラリズムがもたらす現代の苦悩……本当に「この社会しかありえない」のだろうか?「右/左」に替え、「ロック/ルソー」の対立で歴史を読み解けば、この社会の構造がよくわかる。気鋭の「哲学者」が大胆に描く、歴史の隠された法則と「新しい社会」への道標。 * * *[目次]序 この社会って、こういうもの?――ゼロから社会を見直すこと第一章 この社会はどんな社会なのか――「右/左」の対立の本質第二章 いまはどんな時代なのか――「ロック/ルソー」で辿る近現代史第三章 いま社会で何が起きているのか――ネオ・リベラリズムの「必然性」第四章 資本主義の「マトリックス」を超えて
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