真珠郎

真珠郎

748円 (税込)

3pt

4.2

※2018年11月21日まで配信していた『真珠郎』と同じ内容となっております。重複購入にご注意ください。

鬼気せまるような美少年「真珠郎」の持つ鋭い刃物がひらめいた!浅間山麓に謎が霧のように渦巻く。無気味な迫力で描く、怪奇ミステリーの最高傑作。他1編収録。

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真珠郎 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年12月21日

    戦前の小説らしいのだが、戦後の「八つ墓村」や「犬神家の一族」等々の要素があちこちにあって、もぉー、ニンマリ。
    そして、横溝正史と言えば、読んだ後に残る、一抹の哀感。
    横溝正史のいい所であるそれが、ちゃんと担保されている。
    つまり、ぶっちゃけ言えば、すでにワンパターン!w
    ただ、それは横溝正史だから。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月17日

    金田一耕助の前にシリーズ化された由利先生シリーズの代表的作品が、本書表題の「真珠郎」。由利先生とは、かつて警視庁の名捜査課長を務めた後、私立探偵となった由利麟太郎。「真珠郎」では、後半部分から突如搭乗する。もう一作品収録されているのが、「孔雀屏風」で、これには由利先生は登場しない。

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    Posted by ブクログ 2023年09月30日

    表題作は、ちょっと怪奇的な感じなのか?
    と思いきや探偵由利徹が出てきてきっちり解明してくれた。

    由利徹は金田一耕助とタイプが違ってスタイリッシュな感じ。

    もう一編はファンタジックな感じを受けた。

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    Posted by ブクログ 2021年08月19日

     表題作は1936(昭和11)年から1937(昭和12)年に発表。
     横溝正史を読むのは、実は初めてだ。横溝正史といえば金田一耕助探偵の『八つ墓村』などが続々と角川から映画化されたのが私の小中学生の頃で、「八つ墓村のたたりじゃ〜」などと言うのが友人たちの間で流行った。そのくらいの世代の日本人の多くは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月28日

    文豪きょうは何の日?横溝正史の亡くなった日。

    鬼気迫る美少年「真珠郎」の悲しき出生の秘密。
    由利麟太郎シリーズ。
    だったけど、登場は後半のみ。
    序詩 真珠郎はどこにいる。から始まる怪奇ミステリー。この一文が、物語を総括しています。
    友人に誘われた旅先で、遭遇した殺人事件。その猟奇的な手法。怪しげな...続きを読む

    0

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