喘ぎ泣く死美人

喘ぎ泣く死美人

作者名 :
通常価格 550円 (500円+税)
紙の本 [参考] 660円 (税込)
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作品内容

昭和3年、町はずれに住んでいた60歳過ぎの女性・片岡直が殺された。行きずりの強盗が犯人だろうと思われたが、事件の真相は直の恐ろしい過去に隠されていた――。そのほか当時の交友関係をベースにした「艶書御要心」「素敵なステッキの話」、外国を舞台とした「夜読むべからず」「喘ぎ泣く死美人」、また新たに単行本未収録作品「燈台岩の死体」「甲蟲の指輪」を加えた全18作品を掲載。

喘ぎ泣く死美人 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年02月09日

    大正11年から昭和22年まで、様々な雑誌に掲載された短編が、全18作品所収。まだまだ発見されていない作品もありそう。なお、金田一耕助が登場する作品は無い。

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    Posted by ブクログ 2009年12月14日

    横溝先生の短編集。ショートショートの桜草の鉢がほのぼのして好きです。表題作は幽霊もの。惨劇の真相です。これはシンプルだった。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表題作を含む、18編の短編集。金田一耕助の出てこない横溝正史ものは、あまり読んだことがなく、『双生児は囁く』以外はあまり好きになれなかった。でもこれは面白かったデス。「夜読むべからず」が好き。こういう過去のものが手に入らなくなってるので、続けて復刻(?)して欲しい。

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    Posted by ブクログ 2011年08月08日

    横溝正史の未収録短編集。
    16点収録なれど、ショートショートが半分ほどを占めるので、それほどのボリュームはない。
    ミステリだけではなく、ホラー、御伽噺風の作品も。
    横溝正史といえど、傑作だけを紡ぎだしてきたわけではないのだなぁと。それでも十分読み応えはあったし、横溝のルーツのようなものも垣間見える。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    横溝正史っぽくない?、海外を舞台にした作品もあり。全体的には面白かった。ショートショートはちょっと星新一っぽいところも。一番面白かったのは、「川獺」(かわうそ)かな。オチがよくわからなったものもあり。

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