ウィリアム・ケント・クルーガーの作品一覧

「ウィリアム・ケント・クルーガー」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • このやさしき大地
    すごく読みやすくて深く没入でき、爽やかな読後感。
    子どもがその年ごろになったらぜひ読んでもらいたい話でもある。
    頼れる家族、仲間という括り、どんなに大変な環境でもへこたれず、他人に手を差し伸べられる人々(逆の人もいるが)、勇気をもらえる話だと思う。
    1930年代のアメリカのことは無知だったが、インデ...続きを読む
  • このやさしき大地
    1932年、ミネソタ。ネイティヴアメリカンの子供たちが集団生活を送るリンカーン教護院。施設の中で、唯一の白人である孤児のオディとアルバート兄弟は、生意気な態度で日頃から院長に目を付けられていた。ある日、横暴な管理人をふとしたことから殺してしまったオディは、兄のアルバート、親友でスー族のモーズ、竜巻で...続きを読む
  • このやさしき大地
    1932年夏、ミネソタ
    物語の舞台は大恐慌時代のアメリカです

    主人公は12歳の少年、オディ。
    ネイティヴアメリカンの子供たちが集団生活を送るリンカーン教護院で暮らしていた。
    施設の中で唯一の白人である孤児のオディと兄のアルバートは、ある事件から施設に居られなくなり、逃亡することになる。

    親友でス...続きを読む
  • このやさしき大地
    これは超絶好きなやつ。
    アメリカ中西部を舞台とする、悲運にまみれた少年少女達が旅路の中で過酷な現実をくぐり抜けつつ逞しく、そして眩しいほど真っ当に成長してゆく物語。
    いわゆるロードノベル。

    似たような雰囲気の作品でぱっと思いつくのは『東の果て、夜へ』なのだけれど、あれは前半がいまいちだったのに対し...続きを読む
  • このやさしき大地
    1932年、ネイティヴアメリカンの子どもたちが集団生活を送るリンカーン教護院の施設から逃げたオディと兄のアルバートにモーズとエミーの4人。
    彼らが、オディとアルバートのおばさんが住むセントポールを目指して、カヌーで川を下り旅に出る。

    劣悪で過酷な労働を強いられた苦痛から逃れ、新しい人生へと希望を持...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!