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いやぁ、いいストーリー。
今まで読んだ作品の中で、ここまでドキドキする感じ、切ない気持ち、ゆったりとした愛しい話なかったかも。
一途すぎる気持ちにほだされたところからだから、自分に対する気持ちに自信が持てなかったのに、同じ気持ちを返して貰えた嬉しい思いが、伝わって来て、
心がキュッとなりました。
Posted by ブクログ
また泣いてしまったww 心に沁みる置き土産。穏やかなパターンだった。これも好きだな〜じんわり萌えた。構えなくても読めますw
プライドもエゴも忘れた時間の中へ一緒にいける相手。
一緒に働く弁当屋のおばちゃんの何気ない行動で、元上司に対する谷地の感情の振れ幅を表していて後を引く。グイグイ読む読む。
耳の所は、ギャっ!痛いのきたか!と思ったらそうでもなくて良かったwwwww でもお人好しでツイてない人ってキャラが毎度の如くリアルな感じで…。
お腹がいっぱいになる方がいい。ここズシーンときて胸が詰まった。その前のノンケ相手に容赦なく往復ビンタ食らわすようなロマンチックさの欠片もない告白wwwwwww が強烈パンチww 好きだw
ロンドンでの甘いところも楽しかったし。満足〜!!
Posted by ブクログ
大人の男の背負っている世間体とか、矜持とかに同情しつつも、そのシビアなしがらみの中にきらっと輝くピュアでかわいい恋心や、飾り気のない本音に、キュンとさせられてしまいます。
主人公の谷地は43歳。BLというにはアダルトですが、読んでいるとそんなに年齢的なことは気にならない、いい男です。ただ、谷地はその年齢で外資系の会社をリストラされ今は弁当屋でアルバイトする身。出来ない男ではないのに、出世欲も無く淡々と無難に働いていたのがかえって災いした感じです。草食系そのもの。後でリストラされた理由がそれだけではないこともわかってきます。
そんな谷地が働く弁当屋に毎週やってきて弁当を買っていくのが、彼にリストラ宣告をした張本人の榛野。元上司でしかも年下です。彼がどうして弁当を買いに来るのか、谷地には不可解で、気分も良くありません。
『榛野が嫌なのではなく、彼が引き連れてくる感情が嫌だ。榛野が来なければ、自分は単なる弁当屋のアルバイトでいられる。そこに榛野が来ることで、自分は年下の上司に会社をリストラされた無能な男になる。』この一文で、谷地の複雑な胸中が一発で理解できます。
読んでるほうには、榛野が来る理由はBL的にわかってますが、常識的な感覚で生きてきた谷地には悪く勘ぐってるくらいに謎です。だから、坂口が言った「リバ」の意味もわからず、携帯での嫌がらせにも無反応な谷地の、あまりの鈍さにかえってドキドキさせられました。それが普通の感覚なんだろうけど。
書き下ろしでは榛野視点で話が進行して、谷地への想いの変化からリストラの真相まで、気になっていたことが榛野の気持で描かれていて、とても納得できます。
仕事も恋愛も感情的にならず、冷静でドライな榛野と、捨て猫にも餌を与えるような情があって、求める者を受け入れる器の大きさがある谷地はとても対照的。谷地はノンケで榛野の恋愛感情には気付かなかった鈍さもあったけど、ゲイを受け入れようとする心の広さは持ち合わせている男なのがよくわかります。しかも、ロンドンでは意外に積極的でした。相手の気持に気付けば、谷地なりのペースで距離を縮めようとしています。
そんな谷地の行動に舞い上がったり、動揺したり、らしくない大失態をしてしまったりあたふたして、果ては鼻血まで出してしまう榛野に笑っちゃいけないと思いつつ笑ってしまいました。冷血漢に見えた榛野のかわいらしさがいちいちあふれ出ていて何度読んでも胸が熱くなります。恋するってこういうことだよね、と心底共感しました。好きな人の前で、恥ずかしい失敗をしてしまう榛野の気持全てが愛しくなります。あるよ、そういうこと…っていうエピがいっぱいでした。
谷地もここまで来たらもう鈍いのか鈍く見せてるのか微妙です。分かっていて膝乗りになった榛野のことを楽しんでいたとしたら、ちょっとSっ気アリかも。二人のHシーンは後半のみですが、感情の高まりと絡んで、とても印象的です。谷地の主導権が意外に?すてきで、とてもよかった。
遠距離恋愛の切ない気持に胸が痛くなりました。経験あったらこれは泣けます。マフラーにリンゴ、静かな部屋の描写、どれもたまらなかった。
その後の二人も気になりますが、もっと気になったのはロンドンでの谷地の心境です。アレを見つけたときの気持ちを知りたい…
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