コゴロシムラ

コゴロシムラ

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

カメラマンの仁科は、雑誌の取材のため、ライターの原田と山深い神社を訪れた。が、篠突く雨が降る夕暮れ、携帯が繋がらない山道で迷い、おまけに原田は足を捻挫してしまう。ようやく古い民家に辿り着き、老婆の厚意で泊めてもらうことになったが…。仁科は、コゴロシムラと呼ばれるその村で、出口のない恐怖に晒される。

木原音瀬が挑んだ、ホラー&ミステリーの傑作。流麗な中村明日美子のイラストや、文庫オリジナルショートストーリーにも注目!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    コゴロシムラ
  • タイトルID
    :
    1068351
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

コゴロシムラ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルがまず秀逸だと思います。ストレートに意味を見出すこともできるし、異なる音で読むこともできる。私は後者でした。登場人物も魅力的。

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    カメラマンの仁科とライターの原田が取材で訪れた村は…

    本屋さんで偶然出会った本でしたが、読んでよかったです!こういう出会いがあるから本屋さんで買うのが好きです

    ミステリー?ホラー?
    思ってた内容と違いましたがおもしろかったです。
    ぜひ、前知識なしで読んでいただきたいです!

    欲を言えばもっと読みたかった〜
    続編ないかな…

    0
    2024年07月25日

    Posted by ブクログ

    ホラーじゃなくてミステリーじゃん!でも、面白かったです。ホラーを求めていたから、その点はガッカリしたけど、ほのかにBLみもあって別の方向で楽しめました。

    0
    2022年08月01日

    Posted by ブクログ

    木原先生の本は3冊目。(檻の中シリーズの二冊が既読)
    一般文芸の本は初めて読んだが、どことなくBLっぽさもある。
    ホラーは序盤だけで、あとはサスペンスだったので読後感も怖くなかった。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    表紙で手に取った本。表紙から感じた淫靡さを薄めてホラーは飾り付けに増した感じ。
    最初何故かコゴロ、シムラと読んでいて、本文を読んで子殺し村、なんて直接的なタイトルと変な驚きを持ってしまった。
    ホラー風の展開、奇妙な出会い、まだホラーが段々社会派な物語になっていく。突然でもないし、血生臭くならないし、説教くさくもない。物語として摂取できる。
    神様と自称する事に生暖かい笑顔で答えていたのが
    、最後には神様というのをなんだか納得してしまう。神は人が作る。

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    不穏なタイトルなので、ホラーかサスペンスか?と思いながら読み始めた。
    序盤はややホラー味があるがそこまで怖いわけではなく(ちなみに日本的なじっとり系)章が変わって謎解き要素が加わるがそれもメインというわけではなく…プラス社会派要素と微妙にBL要素、という感じ。

    主人公はカメラマンの仁科春樹。ある日パワースポットの取材でライターの原田とともに四国の山中にある神社を訪れた。
    その帰り道に迷い、大雨に見舞われ、おまけに原田が足を怪我して、山中にぽつんと現れた古い民家で一晩世話になることになった。そこで1人暮らす老婆は、その家の人間ではなく、管理を任されているのだという。
    その夜仁科は何度か恐怖体験をして、まんじりともしないまま朝を迎える。そして無事帰京したのだが、その後縁もゆかりもない「新」という両腕のない美しい青年の身元引受人となることになり…

    中村明日美子さんの美しい装丁は、両腕のない美青年「新」の絵。閉鎖的な環境で育てられた彼は、常識や社会性などとは無縁の生き方をしていたため、とても自由で自己肯定感も高い。
    仁科が新を引き受けることになったのには、新が巻き込まれた悲しい事件と過去が関係するのだけど、新から悲壮感のようなものは一切感じない。

    色んな要素が絡まっているため、あとは実際読んでいただいて…という感じなのだけど、仁科たちが迷い込んだ「小谷西村」がどうして「コゴロシムラ」と呼ばれるようになったのかなど、ストーリーの組み立てはしっかりしていた。
    そこに新の中性的で危ういな魅力が加わった不思議な世界観の小説だった。
    色んな要素はあるけどごちゃごちゃしていなくて読みやすく、悲劇的なストーリーなのに未来を感じる面白い読後感でした。

    0
    2023年11月11日

    Posted by ブクログ

    カメラマンの男がいわくある山奥の神社へ取材に訪れる。道に迷い、古い民家に一泊させてもらうことになる。
    その民家の夜はホラー風。そして、カメラマンは、夜の庭で美しいヒトの幻影のようなものを見てしまう。
    そして、この美しいヒトは、中村明日美子さんの装画でご想像いただけます。

    山村の風景から怪談風に進むのかなと思わせて、ミステリーへ、しかも社会派っぽい。

    木原さんは、各作品で、純粋というか無垢な人をストーリーの中心に持ってくるのだけど、作品ごとその無垢さの種類を変えてきて、楽しませてくれる。今回は、四肢欠損症の美しい青年。社会から隔離されて生活してきたのに、突然放り出された俗世間で、飄々と生き始める。美しいは、正義。

    0
    2023年08月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シートの中で目が覚めた新視点になった途端、は?なにこれ?うわぁ木原音瀬ワールドきました!って感じで読む手が止まらなくなり一気読みして、また読み返してるところです。
    中村明日美子先生の表紙とても美麗で、新が出てくると何度も確認のために見てました。悲惨な境遇なはずなのにあまりそれを感じさせない。性別不明的なコケティッシュなシュールというかなんとも表現しがたい不思議な魅力、強烈に惹かれます。
    解説で仁科を甘美な蜘蛛の糸に惹かれた虫に例えられてましたが、読者である私もすっかりも捕らえられてしまいました。新と絡め囚われた仁科の、その後の話をあともう1冊分くらい読みたい。
    木原音瀬先生ならではのなんとも言えない終わり方、余韻もたまりません。ショートストーリーも大好きで何度も読み返してはにやにやしてます。

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホラーと思って読んだら、違うものだった。
    どちらかというと、ミステリー?
    あとヒューマンドラマ
    かすかなBL
    木原音瀬先生のヒューマンドラマに毎度引き込まれる。
    小説を読むたびに、人間は欲深く愚かと思う。
    この本もそう。

    序盤の後輩と、心霊現象に巻き込まれるシーンあたりは、退屈だなぁと思っていたが、中盤からグイグイ引き込まれて、読み終えた。
    ホラー目当てで見ると、違うと思う。
    あっさりそこら辺は終わる。

    コゴロシムラの噂を解き明かしていく、紐解いていくのがメインの話。
    そして、新と仁科のことが描かれる。

    木原音瀬先生の描く、無垢な人間大好きなので、もちろん新が可愛くてしょうがなかった。
    コゴロシムラの真相はすべて暴かれたし、いい終わり方だったと思う。
    仁科と新くんにとっては、幸せな終わり方で良かった。
    読後感さっぱり。

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった〜〜!!
    ホラーは添え物ぐらいでしたが、新ちゃんがとっても美しくて魅了されました。
    仁科さんと新ちゃんは出会うべくして出会ったのではないかと思うほどある意味バッチリと噛み合った二人で、これからも新ちゃんは仁科さんを困らせながらもただひとつの存在として生きていくのかなぁと未来に思いを馳せてしまいます。
    ゴリゴリのホラーを期待して読むと物足りないかもしれませんが、大満足の内容でした!

    0
    2025年12月25日

コゴロシムラ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    コゴロシムラ
  • タイトルID
    :
    1068351
  • ページ数
    :
    272ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

木原音瀬 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す