真珠夫人

真珠夫人

作者名 :
通常価格 763円 (694円+税)
紙の本 [参考] 891円 (税込)
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作品内容

信一郎は乗合自動車で事故にあい、瀕死の青年から腕時計を託される。返すべきひとは、死に際に口走った「瑠璃子」という女性。帰京後探し当てた瑠璃子は真珠のように美しく、孔雀のように微笑み、自分のサロンに集う男たちを弄ぶ妖婦だった。かつて父の名誉を守るため、没落しかけた家を救うため、将来を誓った恋人・直也と別れて、新興成金の荘田勝平の妻となった瑠璃子には、運命に翻弄された過酷な過去があり──。TVドラマ化され、話題を呼んだ大河ロマン小説。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
592ページ
電子版発売日
2011年07月15日
紙の本の発売
2002年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2015年05月27日

    これは面白かった!
    信一郎屋敷に乗り込むシーンは、瑠璃子の悪女っぷりが憎たらしくて、信一郎も惑わされてるんじゃないわよ!? と、夢中になってしまった。後半の展開も意外で、非常に楽しませてもらいました。

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    Posted by ブクログ 2012年11月25日

    近代文学なのに、このストーリー。
    ちょっと刺激的すぎるところが、ドラマ化した理由なのかしら~。
    まさに、昼ドラの内容。
    でもね~、この菊池寛の描写がきれい分かりやすいので
    自分の身において考えられるのが嬉しかったのよね。

    読んでて
    「ああ、この気持ちよくわかる~」
    って思うところがいっぱいあった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月18日

    瑠璃子の心の奥に秘められた思いの強さ、その苦しみからの行動、なんというか非常に切なかった。最初の可憐な瑠璃子が本当に愛していた人と引き裂かれて不本意な結婚を強いられてしまう。借金と名誉のために、ほぼ身売りのような形で。ただ、それは勝ち気な瑠璃子にとっての「負け」ではすまされなかったのだろう。負けてな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2008年03月01日

     ワタクシこれで卒論書いております。
     瑠璃子の人物像、多少不完全なところもあるけれども、大正時代からすればすっごい新しかったんだろうな、と思います。自分を恨んで死んだ男が書いた恨み節をよんでも、「自惚れが強いのね☆」と一蹴してしまうところなんかはかなりカッコヨイ。
     ただし、フェミニストとしてのや...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2007年10月03日

    菊池寛二冊目。貞操問答よりも、こっちの方が気に入った。ミステリアスな出だしと、主人公の心理描写が絶品で、(当時としては非常にセンセーショナルであったであろう)社会風刺も効いている。なるほど、これは面白い。

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    Posted by ブクログ 2006年05月16日

    金色夜叉と同じで通俗低俗扱いされる傾向あり。新聞連載に起因してなのか、随所に小ネタ、サブキャラが登場して一貫性はない。ストーリーの唯一の一貫性は瑠璃子の貞操だけ。

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    Posted by ブクログ 2016年10月07日

    当時の新聞連載だけあって、とにかく引き込まれる展開、そして速度(勢い)。
    明治の煌びやかな雰囲気と、そして真珠夫人の影と孤独が対比してとても美しい作品だと思った。
    一つの事実をどう捉えるか、誰が見るのか、その視点によってこんなにも印象が変わるのか、と気付かされる作品。
    個人的には「ドガ」と「ゴヤ」の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月05日

    スラスラ読める。すげえ強引な終わり方だったな。最後にヒロインが絵になるのは、「三四郎」と同じですね。

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    Posted by ブクログ 2013年03月23日

    大正時代の作品。
    当時の生活の様子や価値観が伝わってくる。
    でも、古さは感じない。文章も、キャラクターも。

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    Posted by ブクログ 2012年09月17日

    古い作品を引き合いに出しますが「ダークなはいからさんが通る」という印象が残りました。主人公・瑠璃子には大正デモクラシー的思想を感じます。作品が世に出た大正9~10年において、俗ではあるけど下衆ではないこの物語は、当時の文学と大衆、双方の歩み寄りに一役買ったのではないでしょうか。
    正直なところ作中の瑠...続きを読む

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