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  • 民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造

    民俗学・台湾・国際連盟 柳田國男と新渡戸稲造

    植民地台湾における新渡戸稲造の「治者」の視線。それに触発されて新たな学問を構想した柳田國男だったが、国際連盟委員としてジュネーブでおおきな挫折を経験する。反転した視線は「常民」へと向かう……。近代化への応答としての日本民俗学誕生の過程を追う。(講談社選書メチエ)
  • 虚構の法治国家

    虚構の法治国家

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    初めて暴かれた「法権力」中枢の不正義! 過去の著名冤罪事件と、2014年の岐阜県美濃加茂市長事件を取り上げ、元検事と元裁判官が「権力の犯罪」に斬り込む。
  • パリ、この愛しい人たち

    パリ、この愛しい人たち

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    彼と彼女が教えてくれた、タフでしなやかな生き方。パリ暮らし15年目のエッセイ。二児の母となり奮闘する日々。パリの日常で出会う、忘れ得ぬ情景(シーン)。たくましく美しい女性の生き方、いつまでも艶やかな男女の関係、健気で切ない子どもたち。そんな街と人々から学んだ大切なこと。
  • 北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大

    北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    【サントリー学芸賞受賞作 1998年度 思想・歴史部門】 11世紀、聖地エルサレムの奪還をはかった十字軍。そして中世、ヨーロッパ北方をめざす、もう一つの十字軍があった。教皇の名のもと、異教徒を根絶すべく残虐のかぎりを尽くすドイツ騎士修道会を正当化した思想とは何か? ゲルマンとスラブの相克から大航海時代までも展望し、ヨーロッパ拡大の理念とその矛盾を抉り出す。(講談社学術文庫)
  • 仮面の改革派・渡辺喜美

    仮面の改革派・渡辺喜美

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    政策秘書が間近で見た、渡辺喜美の迷走と、みんなの党分裂の一部始終。「政策の党」はなぜ、かくも無残に崩壊したのか?
  • 抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心

    抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心

    朝日バッシング=歴史修正主義と全面対決する。緊急出版! 慰安婦報道の「戦犯」と呼ばれた植村隆、市川速水、若宮啓文、本多勝一ら朝日関係者に徹底取材。報道の現場から問題の全真相をルポルタージュし、バッシングの背後にうごめく歴史修正主義をえぐり出す。闘うジャーナリストが、右派の台頭に抗する画期的な一冊!
  • 寺山修司全歌集

    寺山修司全歌集

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    短歌、俳句、詩、エッセイ、評論、演劇……。芸術のジャンルを軽々と飛び越え、その鬼才ぶりを発揮した寺山修司。言葉の錬金術師は歌う。故郷を、愛を、青春を、父を、そして祖国を! 短歌の黄金律を、泥臭く、汗臭く、血腥い呪文へと変貌させる圧倒的な言語魔術に酔いしれる。(講談社学術文庫)
  • 世界を操る支配者の正体

    世界を操る支配者の正体

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    道徳と民族を破壊する4人の洗脳者は誰だ? ウクライナ危機で世界最終戦争を開始した勢力の裏シナリオ。元ウクライナ大使、待望の衝撃作! マスコミは真実を伝えない。政治家は「その人々」にアクセスできない。残酷な時代をサバイバルするカギは本書に!
  • 古事記ゆる神様100図鑑

    古事記ゆる神様100図鑑

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利益情報満載! 神社めぐり携帯ハンドブック】 恋愛運、金運、健康運……運をアップさせるニッポンの神様大集合! キャラクター紹介に加え、家族構成、ご利益、祀られている神社などが早わかり。伊勢や出雲など神社参拝の前に必読! 有名神社から近所の神社まで、祀られているのはどんな神様? 神社めぐりがもっと楽しくなる。そして幸せも舞い込んでくる。
  • 地形からみた歴史 古代景観を復原する

    地形からみた歴史 古代景観を復原する

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    「地震」「水害」「火山」「雷」「大風」……。『記紀』に描かれた数多の自然現象とその災害の実態とは? 「浦」「江」「潟」「岸」「潮」「浜」……。『万葉集』に謳われた風光明媚な景を現在と比較すると? 「古墳」「池」「溝」「津」「水門」、人為は景観をどう変えたのか? 空中写真、地形図、遺構・遺跡、史料を突き合わせ、失われた古代日本を大胆に復原する。(講談社学術文庫)
  • クビライの挑戦 モンゴルによる世界史の大転回

    クビライの挑戦 モンゴルによる世界史の大転回

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    13世紀初頭に忽然と現れた遊牧国家モンゴルは、ユーラシアの東西をたちまち統合し、世界史に画期をもたらした。チンギス・カンの孫、クビライが構想した世界国家と経済のシステムとは。「元寇」や「タタルのくびき」など「野蛮な破壊者」というイメージを覆し、西欧中心・中華中心の歴史観を超える新たな世界史像を描く。サントリー学芸賞受賞作。(講談社学術文庫)
  • 冷えと肩こり 身体感覚の考古学

    冷えと肩こり 身体感覚の考古学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「肩こり」を外国人に伝えようとしても、英語にも中国語にも訳語は見当たらない。日本人以外は肩がこらないから、とも言われる。冷え性に悩む女性は日本に数多くいるが、これも海外では治療の対象ではない。つまり、肩こりや冷えはわが国にしか存在しない病といえる。逆に、「うつ病」は西洋の病として捉えられてきた。中国や江戸の医学史研究をベースに、肩こり、冷え性、うつ、疝気などの「構造」をさぐる。(講談社選書メチエ)
  • 憂食論 歪みきった日本の食を斬る!

    憂食論 歪みきった日本の食を斬る!

    ランキング本は、百害あって一利なし!/野菜がそんなにエライのか/客が料理人に媚を売ってどうする/“遅い、高い、少ない”蕎麦屋が人気の理由/“塩信仰”が、料理人を鈍らせる/正月三が日、和食以外は禁止!/ラーメン崇拝主義に喝/やわらかいは、食の褒め言葉ではない/「一見さんお断り」の本当の意味/それは、褒め言葉ではない/錦市場が屋台市場に成り下がった日/“大丸さんの紙袋”が教えてくれたこと
  • 本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

    本を出したい人の教科書 ベストセラーの秘密がここにある

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    日本一、出版を愛する男が送る、「本を出したい人」のための出版の教科書。本を出したい人は実は多い。彼の出版セミナーは連日超満員の大盛況。あっという間に素晴らしい企画書が書けてしまう「黄金の企画書」をはじめ、出版プロデューサー吉田浩が、自分の持てるノウハウをすべて公開。
  • 一流の死に方

    一流の死に方

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    スティーブ・ジョブズ、吉田松陰、ピーター・ドラッカー、本田宗一郎、クリスチャン・ディオール、ダイアナ妃、アルベルト・アインシュタイン、ウォルト・ディズニー、ジョン・レノン、植村直己、ネルソン・マンデラ、坂本龍馬、そしてラリー・スチュアート……。その瞬間、彼らは何を語り、周囲はどう応えたか。人生を輝かせる、驚きと感動のエピソード。一流の死に方から、一流の生き方が見えてくる! あなたは、どう生きる?
  • 教会領長崎 イエズス会と日本

    教会領長崎 イエズス会と日本

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    天正八年(一五八〇)、大村氏より長崎を寄進されたイエズス会。彼らは寺社勢力のように、都市・流通機構を支配し、南蛮貿易から巨富を得た。〈約束の地〉長崎を安定化させるために、武装化・軍事化路線を進んだ彼らが取った戦略とは? 一五八七年の豊臣秀吉の「バテレン追放令」まで、日本史上大きな画期をなす〈教会領〉の時代を捉え直す。(講談社選書メチエ)
  • あなたの所得を倍増させる経済学

    あなたの所得を倍増させる経済学

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,540円 (税込)
    アベノミクスの「第一の矢」「第二の矢」を評価してきた三橋貴明だが、現在は第三の矢へ警鐘を鳴らし続けている。規制緩和はまだデフレ脱却をしていない日本経済の基盤を脆弱にするというのだ。アメリカ型所得格差拡大方向の規制緩和の罪と愚を徹底的に糾弾する。我々日本人が働いて生み出したものを売るという循環、回転の早さを目指し、国内の需要で国民の所得を倍増する「新たな所得倍増計画」の公開が本書の狙いである。
  • 蛇 愛の陰画

    蛇 愛の陰画

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    午睡中、大蛇が口から入りこみ、腹中に居すわられてしまった男。彼を<被害者>に見たて、運動に利用しようとする組織。卓抜な発想と辛辣な批評精神で、当時の世相を切りとった「蛇」。性と悪の問題に真正面から挑んだ「蠍たち」――。1960年、「パルタイ」で衝撃的なデビューを果たした著者の、その後の5年間の初期作品7篇を精選。イメージの氾濫する<反リアリズム>の鮮やかさを示す1冊。
  • 相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法

    相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    相談力がたちまちアップ! どんな場面でも必ず役立つ! プロのテクニック教えます。●まず30分、徹底的に聞き続ける●3分で劇的に変わる!3つのテクニック●「裏メッセージ」に取られたときの対処法●あなたの「支援者癖」に気づくこと
  • 新装版 ブルー・ワールド(1)
    完結

    新装版 ブルー・ワールド

    少年・青年マンガ
    4.3
    全3巻1,540円 (税込)
    タイムトンネル「ブルー・ホール」を抜けた先にあるのは、太古の恐竜の世界……! 世紀の発見に、米英合同調査チームがジュラ紀世界へと派遣される。本格調査に乗り出したその矢先、突如発生した現象により、現代との通信が途絶。残されたのはわずかな人員、わずかな装備のみ。──すべてが未知、恐竜が闊歩する恐るべき世界でのサバイバルが始まった! 『ブルーホール』の続編にあたる星野之宣による傑作長編SF、待望の復刊!
  • 「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

    「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    自分を「クローゼット」にたとえ、中に入っている「もの」を見やすく整理し、「100個」に絞ってみる。ファッション、音楽、映画、小説、おいしいものなど、あらゆる方面から好きなものを厳選する。なぜ好きなのかを真剣に考えて、書き出してみる。すると、きっと新しい「自分自身」を発見できるはず。
  • 可能性を見つけよう 世界のエリートから学ぶ自分の枠を突破する勇気

    可能性を見つけよう 世界のエリートから学ぶ自分の枠を突破する勇気

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ハーバードはなぜ、「あなたのジーニアスは何?」と学生に問うのか。著者がハーバードとグーグルで知った、成長を続ける人の共通点! 〇定型に自分をはめ込まない〇自己犠牲はやめよう〇「次はうまくいくさ」で結果を出す〇批判を人格レベルで受け止めない〇ベンチマークを多く持つ〇上司ともうまく交渉する〇「できない」理由ばかり探さない
  • ファウスト(上)

    ファウスト

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻1,540~1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (ファウスト)俺の喜びはただこの大地から生まれこの世の太陽だけが俺の悩みを照らすのだ。(メフィスト)それならためらうことはない。さあ契約だ。……地上にある限りの日々……人間がまだ見ぬものを見るのです。神ならぬ人間の身で世界のすべてを究めたい欲求に憑かれたファウストは、悪魔メフィスト―フェレスと契約を結ぶ。文豪ゲーテ畢生の対策が柴田翔の躍動する新訳で甦る。
  • 鮎の宿

    鮎の宿

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    志賀直哉門下の著者が師にまつわる様々な出来事を中心に綴った滋味溢れるエッセイ集。志賀の臨終を描いた「終焉の記」をはじめ、滝井孝作、尾崎一雄ら同門の作家や「白樺」同人の里見、梅原龍三郎のこと。志賀と前後して亡くなった三島由紀夫、川端康成、文壇仲間吉行淳之介、遠藤周作との交流、親しかった人々や食、旅をめぐる話などを清澄な文章で記した初期のエッセイ59篇。
  • 静かなノモンハン

    静かなノモンハン

    昭和14年5月、満蒙国境で始まった小競り合いは、関東軍、ソ蒙軍間の4ヵ月に亘る凄絶な戦闘に発展した。襲いかかる大戦車群に、徒手空拳の軽装備で対し、水さえない砂また砂の戦場に斃れた死者8千余。生還した3人の体験談をもとに戦場の実状と兵士達の生理と心理を克明に記録、抑制された描写が無告の兵士の悲しみを今に呼び返す。芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞受賞の戦争文学の傑作。
  • 折口信夫文芸論集

    折口信夫文芸論集

    釈迢空の別名を持ち、学者にして詩人、詩人にして学者という生涯を送った折口信夫は、古代から近代にいたる日本文化を貫く本質をとらえ、詩歌、小説、文学研究、民俗学研究と他の追随を許さない多岐にわたる業績を残した。源氏物語、隠者の文学、短歌の滅亡、近代文学など折口が関心を寄せた日本文学の諸相を多彩な切り口で整理し、批評家としての全体像に迫る画期的評論集。
  • 文学のプログラム

    文学のプログラム

    <書くこと>でいかに<戦争>と拮抗しうるのか――。小林秀雄、坂口安吾、保田與重郎の戦時下における著述を丹念に辿ることで、時局に追従する言説と彼らとの距離を明らかにし、保田の『万葉集の精神』を起点に、日本文を成立せしめた「訓読」というプログラムの分析へと遡行する。気鋭の批評家による<日本イデオロギー>の根底を撃つ画期的試み。群像新人文学賞受賞作を収めた第1評論集。
  • ソロモンの歌 一本の木

    ソロモンの歌 一本の木

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    戦後日本の音楽批評をリードしてきた吉田秀和は、青春期に吉田一穂に私淑、中原中也との交遊や小林秀雄の影響を通してポエジーの精髄に触れた。音楽はもとより、文学や美術を論じた著作によって、豊饒なる批評精神を構築してきた著者が、幼児期から詩との出会いまでを綴り、その批評の原点を明かす表題作をはじめ珠玉の随想12篇を収録。巻末の荷風論は、日本近代の宿命を巡る鋭い洞察に満ちた文明論である。
  • 消えた警官 ドキュメント 菅生事件

    消えた警官 ドキュメント 菅生事件

    「だれか市木を捜してくれ!」大分県で起こった駐在所爆破事件・菅生事件。国家権力が、ここまで謀略の限りを尽くすのか! 若きジャーナリストたちの執念が、ついに「消えた警官」を追い詰める。驚くべき「権力の犯罪」と、それに挑んだ「調査報道」の原点を追ったサスペンス・ノンフィクション。
  • 日銀はいつからスーパーマンになったのか

    日銀はいつからスーパーマンになったのか

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    経済政策の現場にも見られる超人待望論。アベノミクスも、「悪いのは日銀だ」と、必殺技「三本の矢」を繰り出す。しかし、権力者にそういう力はあるのか。熟柿が勝手に落ちたのを、あたかも「自分が木をゆすったからだ」と言う人間の言葉をそのまま伝えると、いずれ「落ちた柿の実を枝につけろ」と、無理を期待するようになる。大衆が生む「政府日銀超人伝説」の正体と、日本が真の意味で浮上するために必要なことは何か。
  • 丁寧に暮らすために。 my favorites A to Z

    丁寧に暮らすために。 my favorites A to Z

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    気持ちの良いスタイル、お気に入りの手料理、ご自慢の手土産、行きつけの店、休暇の過ごし方から、ひそかに集めるコレクションまで……。大の読書家でもある女優・鈴木京香が、自分にとっての「好き」を集めて、ユニークな視点で綴り、写真に収めた人・コト・モノ辞典。女優生活25年に記した初エッセイ。知られざる鈴木京香の毎日がこの1冊に!
  • 逆境エブリデイ

    逆境エブリデイ

    ドイツ、インド、スペイン、韓国、イタリア、フランス、カンボジア、アメリカ縦断、そして横断一人旅。まぐまぐ創業者大川弘一がフルスピードで駆け抜けた400日間全記録。旅を愛する人や起業を志す若者へ、決してオススメできない逆境ツアーはこちらです。「あんた、今どこにいるのよ」(母)
  • 中国人OLは見た! 猛毒中国ビジネス

    中国人OLは見た! 猛毒中国ビジネス

    日本企業はなぜ中国市場で間違えるのか? 中国企業は巨額の富を稼ぐのに、現場ではバックマージン、賄賂、アイデア盗用など、ありとあらゆる不正がまかり通る。中国人でありながら日本の広告代理店の社員として前線で10年間働いてきた著者が暴露する、中国ビジネスの闇。
  • LIFE

    LIFE

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    【第150回芥川賞候補作】猫木豊、31歳。脳内で「365日毎日“だらだら且ぶらぶら”できる国の王」として暮らす、ダメ男。ある日、パートナーの宝田から妊娠を告げられ、“だらだら且ぶらぶら”に未練を残しつつ、現実の生活と向き合い始める。しかし出産後、こどもの先天的障害が判明し、宝田は動揺を隠せない。いっぽう猫木は、ダメ男のくせにそんな宝田への不満を隠せない――。二人は互いに見当違いの三くだり半をつきつけ合うのだった。
  • 巨象の漂流 JALという罠

    巨象の漂流 JALという罠

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    「あなたたちは、日航を実験台にでもするつもりなのか」、2010年1月、JALは会社更生法の適用を申請――。失われた20年は、日本経済を、そしてフラッグキャリアを破滅の淵に追い込んだ。客室乗務員8425人、パイロット3838人。膨らんだ負債総額は、2兆3221億円。再生のプロを自称するベスト&ブライテストたちのはまった迷路とは? 日本という国家の命運を展望する!
  • 田中角栄に消えた闇ガネ 「角円人士」が明かした最後の迷宮

    田中角栄に消えた闇ガネ 「角円人士」が明かした最後の迷宮

    長らく確証が掴めなかった「金大中事件の政治決着」と「柏崎刈羽原発用地売買」の疑惑につき、著者は越山会の会長も務めた最側近から重大な証言を得た。またもう一人の証言者からは、田中ファミリー企業の中心となる越後交通を築くため、周辺の会社買収に狂奔する父・角次と母・フサの赤裸々な姿を。躊躇なく巨額の政治資金を受けとる首相をみて、証言者は戦慄を覚えたという。
  • 原発の倫理学

    原発の倫理学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    小泉元総理が「原発ゼロ」を提唱! 汚染水問題で「東電破綻処理」へ急展開! 著者の主張通りに日本が動き始めた。原発官僚と闘う全言論。超話題作『原発ホワイトアウト』著者・若杉冽氏推薦!「霞が関には古賀さんを隠れキリシタンのように慕っている官僚たちがいる。原発の裏も表も全部わかる必読書」
  • 2020年新聞は生き残れるか

    2020年新聞は生き残れるか

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。だが、私たちに不都合があっただろうか? それでも新聞は必要なのか? 東京新聞論説副主幹がリアルに告発する、ポチ化するマスメディア、堕落する言論。
  • ギリシャ人の真実

    ギリシャ人の真実

    ある日突然、国の金庫が空っぽだと国民は知らされ、外国からは「ダメなギリシャ」というレッテルを貼られ、誇りさえも吹き飛んでしまった。多くの日本人が抱いてきた「ギリシャ」のイメージは、少し前まで「古代ギリシャ」と「紺碧のエーゲ海」「アテネ五輪」くらい。そして危機以降に流れる「西ヨーロッパ」からの視点に偏りすぎた情報。これまで伝えられることのなかった「ふつうのギリシャ人」の思いや現実を探る。
  • スタイルのある女は、脱・無難! 87 Fashion Tips

    スタイルのある女は、脱・無難! 87 Fashion Tips

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    面倒なコーディネートなしに、一瞬で見違えるファッションアイテムから、日常が豊かになるギフトやライフスタイル小物まで、人生が輝く新・名品87点を信頼のファッションエディター、古泉洋子が厳選紹介。ファッションを通して自分らしさを表現したいと考えている、大人の女性が抱える悩みを、ポジティブに解決。おしゃれなショッピングガイドであると同時に、読めば人生が豊かになる新感覚のファッションバイブルです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 厄除け詩集

    厄除け詩集

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    そこはかとなきおかしみに幽愁を秘めた「なだれ」「つくだ煮の小魚」「歳末閑居」「寒夜母を思ふ」等の初期詩篇。"ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ"の名訳で知られる「勧酒」、「復愁」「静夜思」「田舎春望」等闊達自在、有情に充ちた漢詩訳。深遠な詩魂溢れる「黒い蝶」「蟻地獄(コンコンの唄)」等、魅了してやまぬ井伏鱒二の詩精神。4部構成の『厄除け詩集』。
  • こころとお金のコーチング 女性のための人生設計塾

    こころとお金のコーチング 女性のための人生設計塾

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「こころ」と「お金」は人生の両輪。どちらかが脱輪したら、前に進めません。お金は人生を創っていくためのツール(道具)。本当に自分らしい人生を創るために使いこなすことが出来れば、人生は変わります。「コーチング」で本来の自分に出会い人生の行き先を見つけ、それを実現するために必要な「お金」との付き合い方を紹介する新しいタイプの人生設計指南書です。
  • 9.11と9条 【小田実全集】

    9.11と9条 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    民主主義と自由に、「正義の戦争」はないという平和主義が結合した戦後日本の繁栄は、世界中で好感をもたれた。が、「9.11」以後、平和主義より戦争のできる国をめざす動きが顕著になってきた。歴史の新たな分岐点に立ち、過去と現代の戦争を再考。1961年から2006年まで書かれた平和にかかわる認識と思考を著者自身が精選、集大成した平和論集。博物館の陳列物のような回顧文集ではない。今日の平和の危機をすでに見透し、積極的平和構築への回路を示した、永遠平和の言葉。
  • 静かな生活

    静かな生活

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    精神の危機を感じて外国滞在を決意した作家の父に、妻が同行する。残された3人の兄弟妹の日常。脳に障害を持った長男のイーヨーは"ある性的事件"に巻き込まれるが、女子大生の妹の機転でピンチを脱出、心の平穏が甦る。家族の絆とはなんだろうか――。〈妹〉の視点で綴られた「家としての日記」の顛末に、静謐なユーモアが漂う。大江文学の深い祈り。
  • 西行論

    西行論

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    若年のある時、在俗の名門武士が不明の動機で出家遁世した。真言浄土の思想に動かされながら、同時代の捨て聖たちとは対照的な生きざまを辿り、詩歌を通じてしか、いっさいの思想を語らなかった――西行とは何ものであったか。豊潤な感性を強靱な論理で見事に展開する西行論。「僧形論」「武門論」「歌人論」の3部構成で西行の〈実像〉に鋭く迫る!
  • 暗室

    暗室

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    屋根裏部屋に隠されて暮す兄妹、腹を上にして池の底に横たわる150匹のメダカ――脈絡なく繋げられた不気味な挿話から、作家中田と女たちとの危うい日常生活が鮮明に浮かび上る。性の様々な構図と官能の世界を描いて、性の本質を解剖し、深層の孤独を抽出した吉行文学の真骨頂。「暗い部屋」の扉の向こうに在るものは……。
  • 抹香町 路傍

    抹香町 路傍

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    文学に憧れて家業の魚屋を放り出して上京するが、生活できずに故郷の小田原へと逃げ帰る。生家の海岸に近い物置小屋に住みこんで私娼窟へと通う、気ままながらの男女のしがらみを一種の哀感をもって描写、徳田秋声、宇野浩二に近づきを得、日本文学の一系譜を継承する。老年になって若い女と結婚した「ふっつ・とみうら」、「徳田秋声の周囲」なども収録。
  • 日和下駄 一名 東京散策記

    日和下駄 一名 東京散策記

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「一名 東京散策記」の通り「江戸切図」を持った永井荷風が、思いのまま東京の裏町を歩き、横道に入り市中を散策する。「第一 日和下駄」「第二 淫祠」「第三 樹」「第四 地図」「第五 寺」「第六 水 附 渡船」「第七 路地」「第八 閑地」「第九 崖」「第十 坂」「第十一 夕陽 附 富士眺望」の11の章立てに、周囲を見る荷風の独特の視座が感じられる。消えゆく東京の町を記し、江戸の往時を偲ぶ荷風随筆の名作。
  • ボロ家の春秋

    ボロ家の春秋

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    「桜島」「日の果て」などの戦争小説の秀作をのこした梅崎春生のもう1つの作品系列、市井の日常を扱った作品群の中から、「蜆」「庭の眺め」「黄色い日日」「Sの背中」「ボロ家の春秋」「記憶」「凡人凡語」の計7篇を収録。諷刺、戯画、ユーモアをまじえた筆致で日常の根本をゆさぶる独特の作品世界。
  • 測量船

    測量船

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。無限のイメージを喚起するわずか二行の詩「雪」他を収録の第1詩集『測量船』。「乳母車」「甃のうへ」「鳥語」「獅子」等、日本古典の詩風と西欧象徴詩風が混然と融合し、魅了する全92篇(「測量船拾遺」を含む)。新詩の可能性を追究する若き詩人・達治が"現代抒情詩"を展開させた画期的詩集。
  • 終らない旅 【小田実全集】

    終らない旅 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    久美子の父は阪神大震災で、ジーンの母は「9・11」後、共に死ぬ。ジーンの突然の訪日で次々と明かされる娘たちの親の日米を挟んだ秘められた偕老同穴の結婚の夢。長い時間をかけ、国境を越え人はなぜ人を愛するのか。人間の姿、愛の形を縦糸に、大阪大空襲からベトナム戦争、「9・11」等、父が生きた戦後史の時空を静かに娘へ語りつぐ哲学的小説。普通の人びとの力は微力だが無力ではない。西洋の「動」に対して東洋の「静」のもつ力。ベトナム反戦運動の文明史的意義は生き続ける。
  • ワインパーティーをしよう。

    ワインパーティーをしよう。

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    1500円以下のワインで楽 しむディナー。ワインパーティーをしたいけどワインの買い方がわからないという悩みをお持ち方のために、すぐ手に入るワインと材料で構成した11のコースメニュー。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • カクテルはいかが?

    カクテルはいかが?

    小説・文芸
    1.5
    1巻1,540円 (税込)
    おうちで楽しむやさしいカクテルレシピ24。簡単な24のカクテルの作り方とカクテルに合う前菜やおつまみを紹介する実用書。世界のバ-を巡る旅のエッセイ&カクテルにセレクトした音楽も魅力的な一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ロッキード秘録 吉永祐介と四十七人の特捜検事たち

    ロッキード秘録 吉永祐介と四十七人の特捜検事たち

    これまで数多出版されてきたロッキード本と本書が決定的に異なる点は、捜査に従事した主任検事・吉永祐介と四十七人の特捜検事たちの、一人一人の「人間像」が描き出されている点だ。あの時、吉永を筆頭とする特捜検事たちは何を考え、どう動いたのか。厚いベールに覆われてきた「最強の捜査機関」の内幕がいま、明らかになる。
  • ステレオjct

    ステレオjct

    ラノベ
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「遊ばなきゃ――それが無意味な人生に対する復讐にもなるわけだ」▼神※を探して秋葉原を彷徨うミウラハジメ。処女崇拝の是非を池袋で問うアラシヤマシズエ。楽園を目指して山道を分け入るアニサキホズエ。三人の「私」と一人の「僕」が語り交わす三編のオムニバス。交差しぶつかりあう会話、会話、会話!(※ただしネトゲ上に限る。)▼講談社BOXから“隠れ”本好きに贈る、新人賞Powers受賞作家コタニ夕多の初小説。
  • 脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

    脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

    「日本の未来をどうすべきか」参院選に投票する前にもう一回考えてみませんか? 「ポストグローバル社会と日本の未来」というテーマでおじさんと若者が、ゆるゆると日本の未来について語ってみました。新自由主義(ネオリベ)に染まらない自由を! 「ポストグローバル社会と日本の未来をいかに築くか」という、今の日本がもっとも考えなくてはならないこの問題に7人の論客が挑みます!
  • 北のライオン(1)
    完結

    北のライオン

    少年・青年マンガ
    5.0
    全4巻1,540円 (税込)
    人生に上質(ヘビーピート)な余韻を。オールカラーで描く「善き人のための」スコッチ・バー。亡き妻を育んだ国にやってきたバーテンダーの“Mr.ライオン”。強面だけれどお人好し、屈強だけれど寂しがり。そんな彼が400本のウイスキーとともに夜ごと織りなす、スモーキーでちょっとオトナな物語。
  • おしゃれの教科書 働く女性のワードローブ

    おしゃれの教科書 働く女性のワードローブ

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    エストネーション、バーニーズニューヨーク(日本)を立ち上げた、業界No1の「おしゃれのプロ」、高橋みどりが伝授する、私たち働く女性が本当に知りたかった、おしゃれのヒントをまるごと一冊に! 明日からもう迷わない。あなたが、もっと輝くファッションが、この一冊でわかる! ファッションで、なりたい自分になる! おしゃれは夢を叶えるツール。基本さえわかれば仕事が楽しくなり、好循環が生まれます。
  • コトバのギフト 輝く女性の100名言

    コトバのギフト 輝く女性の100名言

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    100人のステキな女性たちががんばっているあなたを、言葉で応援します!つらいとき、恋に悩むとき、道に迷うとき、自信がないとき。ページを開けば、人生の先輩たちが励ましてくれる!“心のサプリ”となるような言葉を探してみてください。虹が欲しけりゃ、雨はがまんしなきゃ。――ドリー・パートン シンガーソングライター・女優100冊の本を読むより、一回の恋愛。――瀬戸内寂聴 僧侶
  • 島研ノート 心の鍛え方

    島研ノート 心の鍛え方

    ビジネス・実用
    3.2
    1巻1,540円 (税込)
    著者は「島研」を主宰し、羽生善治、森内俊之、佐藤康光という三人の名棋士の成長を十代の時からつぶさに見守ってきた。トップクラスで戦い続ける三人の、長持ちする驚異的な技術と、それを支える精神構造の秘密を書ける人間は、著者を置いて他にはいないだろう。将棋ファンはもちろん、ビジネスマンにも参考になる「心の鍛え方」のヒントが満載である。
  • 秘録・日韓1兆円資金

    秘録・日韓1兆円資金

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    元韓国大使の回想が明らかにする驚愕の現代史! 1兆円を日本からむしり取った韓国の交渉は、いかに傲岸不遜で、かつ貪欲だったか!? 瀬島龍三、中曾根康弘、竹下登、渡辺美智雄、安倍晋太郎など、現在よりもずっと骨太だった国士たちが、全斗煥政権の異常な圧力を受け止め、外交官たちが必死に国益を守った交渉の舞台裏を全公開――そこでわかることは、韓国民族は必ず、竹島の次は対馬を要求してくるということだ!!
  • ひとりでもやる、ひとりでもやめる 「良心的軍事拒否国家」日本・市民の選択 【小田実全集】

    ひとりでもやる、ひとりでもやめる 「良心的軍事拒否国家」日本・市民の選択 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    戦後日本の常識としてあった平和主義と民主主義がなぜ侵食されていったか。阪神大震災から5年間、全ての虚飾がはがれた震災を機に、戦後的価値を問い直す。憲法と平和主義の空洞化、経済大国のひずみ、社会全体の劣化現象はなぜ起ったかを解明。世界から尊敬される日本・市民の斬新な選択を「良心的軍事拒否国家」に見出す。付和雷同しない、一人でもやる、一人でもやめる、成熟した市民から全てが始まる。「人間は殺されてはならない」は、平和主義の原点、小田文学の出発点である。
  • 『資本論』を読む

    『資本論』を読む

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    経済学の最高の古典ともいえる『資本論』は、夥しい人々に読み継がれ、世界を大きく動かしてきた。マルクスは当時の社会の現状と人々の生活を見据え、資本主義経済の原理とその運動を体系的に分析した。本書では、厖大かつ難解な叙述の続くこの名著の講読を長年行ってきた著者が、エッセンスとなる章句を選び出し、懇切な解説を施し、その魅力と豊かな内容を引き出す。(講談社学術文庫)
  • 実録 朝日新聞水滸伝

    実録 朝日新聞水滸伝

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    好漢か悪漢か。正義か商売か。右翼か左翼か。群像劇で一気に綴る、新聞メディアの近現代史。渾身の書き下ろし決定版! 「朝日」は御用新聞なのか、それとも大衆迎合新聞なのか。巨大紙の相反する歴史を、個性豊かな記者たちの熾烈な戦いぶりから再現!
  • 戦闘破壊学園ダンゲロス

    戦闘破壊学園ダンゲロス

    ラノベ
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「魔人」と呼ばれる異能力者たちが存在する、とある世界。私立希望崎学園・通称戦闘破壊学園ダンゲロスでは、対立する2つのグループの抗争が激化していた。邪賢王ヒロシマ率いる、暴力で学園を支配する「番長グループ」。ド正義卓也を擁する、魔人校則の遵守により治安を保つ「生徒会」。ハルマゲドン勃発の日、一般生徒の両性院男女は幼馴染の保護と引き換えに番長グループに協力することになる。
  • 97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣

    97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    元気で、毎日が楽しくて。仕事が忙し過ぎるのは玉にキズだけれど、誰に迷惑をかけることもなく、自由にひとりで暮らす。そんな97歳、現役カメラマンの笹本さんが実践する、日々の暮らしに密着! 老人ホームに入るのをやめた理由や、94歳で決めたリフォームのポイント、健康の秘訣や30歳若く見えるヘアメイクのテクまで、「元気な長寿」の秘密が満載。すぐに役立つ、衣食住のアイデア帖です。
  • 福島原発 現場監督の遺言

    福島原発 現場監督の遺言

    福島原発の危険性を26年前から警告していた元現場監督・平井憲夫氏。一級配管技能士の資格をもつ配管のプロとして各地の原発工事と定期点検をした平井氏の告発を取材した著者が、原発の危険性を、平井氏へのインタビュー、平井氏と高木仁三郎・原子力資料センター代表との対面、大量被曝した作業員への取材を通じて根本的に問い直す。原子炉と、その冷却のための膨大なパイプの集合体としての原発は、地震にこんなにもろかった。
  • 打撃投手 天才バッターの恋人と呼ばれた男たち

    打撃投手 天才バッターの恋人と呼ばれた男たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    松井秀喜、イチロー、清原和博ほか天才バッターの打撃投手たちへの取材をもとに書き綴った本格ルポルタージュ。同じユニホーム姿でありながら観客の喝采を浴びることがない打撃投手。その知られざる職人の世界を描く。
  • 円いひっぴい(上) 【小田実全集】

    円いひっぴい 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,540円 (税込)
    主人公の安井は、52歳で会社の中間管理職。戦中も戦後も保身のためには「うるさいやつ、いやなやつにならんことや」が口ぐせ。ある日、前妻ミツ代の養子“円いひっぴい”が次々ともち込む事件に巻き込まれていく。“円いひっぴい”は日本人と米兵の混血児で人気歌手。秀れた才能と人間らしい心をもつが、社会の仕組みとぶつかり、グアムに世界中の少数者のためのコミューンをつくろうとする。庶民の中心をなす、保守的中間層の心理と感覚、倫理と思考をくらしの言葉、大阪弁で精密に描く。
  • 戦後を拓く思想 【小田実全集】

    戦後を拓く思想 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    本書にある「難死の思想」は、戦争を体験していない人にも、戦争の本質を想像力によって思想的に体験させてくれる戦後文学論だ。作者は、「散華」に対して「難死」、「特攻機の出発」に対して「特攻機のゆくえ」といった、戦争の出来事がもつ時間と空間の流れのゆくえに想像力をもつことで、人間や世界のしくみ、戦争の本質を見抜こうとした。極限における戦争の死を、観念や情緒に流れることなく、徹底した事実に基づき書いた本書の名評論の数々は、時代を越えて読み継がれている。
  • わが人生の時 【小田実全集】

    わが人生の時 【小田実全集】

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    この小説は、敗戦後の占領期、朝鮮戦争下の講和と安保が締結された激動の時代を背景に、20歳の著者が、5年をかけて当時の大学生たちの魂の彷徨と愛、闘いを描いた。3人の主人公のひとりは、優柔不断な性格で弟の恋人を愛して彼を悲劇へ追いやり、自分の立身出世のために活動家仲間を裏切る。もうひとりは、医学生で、回復不可能なほどに傷ついた日々を送っている。あとひとりは、自らの出自を〈朝鮮人〉と宣言し、血のメーデーに参加して牢獄へとつながれる。著者の青春の墓碑銘。
  • 播磨国風土記 全訳注

    播磨国風土記 全訳注

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,551円 (税込)
    ◇土地の名前、不思議な説話。そのすべては、古代びとの生きた確かな証◇ 奈良時代の初期、『古事記』や『日本書紀』とほぼ同時期に編述された、官撰の地誌『風土記』。 地方に律令政治による統治を行きわたらせようとした朝廷が、令制国の国庁にそれぞれの地理、産物、文化、歴史についての調査を命じ、その記録を献上させたものである。 各国ごとに編纂された『風土記』だが、その多くは散逸してしまい、現在まで遺されているのは、ごく数ヵ国のものに限られる。 『播磨国風土記』はその一つであり、本書は兵庫県南西部の地名の由来、大国主の伝説や景行天皇求婚譚などの説話、古代人の生活・習俗などを生き生きと伝える最重要史料である。 本書は漢文で書かれた原文からの訓下し文に、詳細な訳註つき。 さらに懇切な解説も加えた、「風土記」の世界を味わいつくす全訳注! 【本書「まえがき」より】 〈国家神話〉として再構成されたものではなく、在地に生きる古代の人々の、生きた神話や伝説、また習俗・社会などのありさまが、断片的ながらも窺える……本書は日本古代の人々の、生きた姿を、少しでも明らかにしようと努めたものである。 【本書の内容】  まえがき  凡例 一 賀古郡(一) 二 賀古郡(二) 三 印南郡  補説「印南郡」の存否 四 餝磨郡(一) 五 餝磨郡(二) 六 餝磨郡(三) 七 餝磨郡(四) 八 揖保郡(一) 九 揖保郡(二) 十 揖保郡(三) 十一 揖保郡(四) 十二 揖保郡(五)  補説「言挙げ」について 十三 揖保郡(六)  補説『万葉集』と播磨 十四 揖保郡(七)  補説 天日槍 付、粒丘銅牙石 十五 讃容郡(一)  補説 鹿の話 十六 讃容郡(二)  補説「異剣」伝説について 十七 宍禾郡(一)  補説「大神」「伊和大神」について 十八 宍禾郡(二)  補説 葦原志許乎神について 十九 神前郡(一)  補説 大汝神少比古尼神 二十 神前郡(二)  補説 百済人 二十一 託賀郡(一)  補説 盟酒 二十二 託賀郡(二)  補説 女性神 二十三 賀毛郡(一)  補説 地名起源記事の種類と性格 二十四 賀毛郡(二)  補説 根日女の話 二十五 賀毛郡(三)  補説 延喜式と風土記 二十六 美なぎ郡  補説 於奚袁奚天皇と「詠辞」  解説 鉄野昌弘  播磨国風土記地図 *本書は訳し下ろしです。訳者の遺稿に補遺を施しました。
  • 資本主義の本質について イノベーションと余剰経済

    資本主義の本質について イノベーションと余剰経済

    〔それでも、究極的に資本主義は受け入れなければならないシステムなのである。〕 冷戦下ハンガリーにあって社会主義経済の非効率性を明晰に論じ、その後は新古典派経済学に痛烈な批判のメスを入れたコルナイ・ヤーノシュが、 世界経済危機を経験した世界に向けて、満を持して問うた「システム・パラダイム」に焦点を当てる圧倒的論考! 資本主義と社会主義の境界が再び問い直される今こそ読まれるべき、「異端派」の巨峰が遺したメッセージ!  【本書「日本語版への序文」より】 「私は資本主義を「良い社会」だとは思っていない。多くの点で「悪い」と思っているが、それはちょうどチャーチルの民主主義にかんする見方と同じである。つまり、私は資本主義を、あらゆる実現可能な選択肢のなかでもっとも悪くはないものと見なしているのだ。より重要なことに、私は資本主義を、実際に行われた唯一の選択肢である社会主義よりもずっと良いと判断している。」 【本書の内容】  日本語版への序文  英語版への序文 第I部 イノベーションとは何か  第1章 はじめに  第2章 資本主義、社会主義、技術進歩  第3章 技術進歩の転換と加速  第4章 人は歴史的事実をどう受けとめるか  第5章 おわりに 第II部 不足経済と余剰経済  第1章 はじめに  第2章 財とサービスの市場―余剰の再生産メカニズム  第3章 財とサービスの市場―概念装置と測定手法  第4章 労働市場―余剰再生産のためのメカニズム  第5章 実証的な説明と因果分析  第6章 余剰経済の効果とその評価  第7章 一般的図式からの応用  第8章 おわりに 補論1 自由、平等、博愛―社会主義体制崩壊以後の変化の考察 補論2 一人の東欧知識人の目に映るマルクス  訳者あとがき  参考文献  索引  訳者略歴 *本書の原本は、2016年にNTT出版より刊行されました。文庫化にあたり訳文を改訂しました。
  • ニホンザルの生態

    ニホンザルの生態

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,551円 (税込)
    サルの社会に分け入り、文化を見出し、人間性の起源に迫る―― 世界をリードした日本の霊長類学(サル学)の原点がここにある! 今西錦司・伊谷純一郎らとともに日本の霊長類学のオリジネーターの一人として活躍した河合雅雄。意匠を凝らした筆致でもって生き生きと描かれる、サルの群れのリーダー交代劇、メスの巧みな繁殖戦略、イモ洗い行動の伝播などのありさまに、読者はきっと「息をのみ、眉をひそめ、思わず膝を打って微笑むことになる」(山極壽一氏解説より)でしょう。 加えて強調すべきは、何より研究者本人たちが実に生き生きと、楽しそうに研究に没頭している様子が紙面からありありと伝わること。ゆえに本書は、日本の学問が一番元気だった時代の「生きられた記録」でもあるのです。 解説:山極壽一 [目次] ○ニホンザルの生態 1 ニホンザル/2 ニホンザルの生活/3 ポピュレーションの動態 ○社会構造 1 社会構造/2 群れ社会の諸形態/3 社会構造の変容 ○社会構造を支えるもの 1 幸島の群れ/2 順位制/3 社会関係の調整機構/4 駆け落ちしたリーダー候補 ○クラスとグループ 1 リーダークラス/2 サブリーダー/3 ナミオス/4 ヒトリザル/5 メス/6 母と子/7 社会的成長 ○性 1 その生理/2 性行動 ○ニホンザルの文化[カルチュア] 1 一般に見られるカルチュア的現象/2 幸島の群れのカルチュア/3 知能とカルチュア ○コミュニケーション 1 音声によるコミュニケーション/2 行動による伝達 ○日本のサル学 ○あとがき ○再版にあたって ○解説 ニホンザル研究の一里塚――河合さんのやり方 山極壽一
  • 憲法と国家の理論

    憲法と国家の理論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,551円 (税込)
    偉大なる憲法学者・清宮四郎(1898-1989年)、初の文庫版にして、重要論文を収録したアンソロジー。 宮沢俊義(1899-1976年)とともに戦後日本の憲法学を主導し、その屋台骨を作った清宮四郎は、東京帝国大学を卒業したあとヨーロッパに留学し、オーストリアの公法学者ハンス・ケルゼン(1881-1973年)の講義に接しました。これを機に、広い領域に及ぶ関心と深い学識に裏打ちされた独自の理論を紡ぎ始めた清宮は、京城帝国大学、東北帝国大学などで教鞭を執ったほか、1958年には我妻榮、宮沢俊義、大内兵衛らと憲法問題研究会を組織し、憲法に関する啓蒙活動に注力したことでも知られています。 しかし、宮沢とは異なり、一般向けの著作を多く残さなかった清宮の名は、専門家を除けば、ケルゼンの『一般国家学』(1925年)の訳者として知られているのが実情でしょう。日本の憲法学の厚みと深みに接する機会がない現状は、理想とは程遠いと言わざるをえません。 本書は、そうした状況を打破するべく、東北大学で清宮の薫陶を受けた樋口陽一氏が、清宮が残した二冊の論文集『国家作用の理論』(1968年)と『憲法の理論』(1969年)から重要な論文を精選し、刊行するものです。憲法とは何か、国家とは何か――その重要な問いに答えるために、過去の思想家に遡り、最先端の知見と照らし合わせつつ根源に迫っていく筆致は、他の誰にも真似できない凄みを感じさせます。美濃部達吉(1873-1948年)とケルゼンという二人の師、そして宮沢という友の思い出を語った貴重な記録「私の憲法学の二師・一友」を併載し、樋口氏による懇切な「解説」を収録しました。 文字どおり「決定版」となるアンソロジーを、佐々木惣一『立憲非立憲』、尾高朝雄『国民主権と天皇制』、恒藤恭『憲法問題』に続く、学術文庫・憲法シリーズの1冊として、満を持してお届けいたします。 [本書の内容]  I 日本国憲法の思想と原理 権力分立制序説 日本国憲法とロックの政治思想 憲法の法的特質 憲法の前文 国民主権と天皇制 天皇の行為の性質 数と理 多数決の前提条件 わが憲法上の解散 憲法の変遷について  II 憲法理論の基礎 法の定立、適用、執行 違法の後法 憲法改正作用 ブルクハルトの組織法・行態法論  III 憲法学の二師・一友 私の憲法学の二師・一友 解 説(樋口陽一)
  • アステカとインカ 黄金帝国の滅亡

    アステカとインカ 黄金帝国の滅亡

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,551円 (税込)
    一六世紀、スペイン人によるアメリカ大陸征服史が始まる。黄金を探すコロンブス、ピサロ、コルテス……。抵抗する、モクテスマ、トパック・アマルなどのインディオたち。栄華を誇った帝都と文明は、いかに滅ぼされたのか? 西欧と非西欧の壮絶なる戦いの記録を、既存の、スペイン人主体の史料では触れられなかった「敗者の視点」から再検証、植民地時代から現在へ続くラテンアメリカの被征服史を辿る。 プロローグ 黄金の夢 第一章 コロンブスの目指したジパンゴ 第二章 冒険者バルボア 第三章 メキシコの発見 第四章 首都の攻防 第五章 対決 第六章 「悲しき夜」 第七章 英雄の敗北 第八章 太平洋と中央アメリカ 第九章 南の海の探検 第一〇章 カハマルカの悲劇 第一一章 クスコ占領 第一二章 征服者たちの争いとインカ 第一三章 アラウコの国とパンパ 第一四章 ムイスカの黄金 第一五章 エル・ドラードとアマゾンの国 エピローグ 征服者たちの黄昏 あとがき 年表 民族と地域 人名検索 2002年小学館より刊行されました
  • 興亡の世界史 大英帝国という経験

    興亡の世界史 大英帝国という経験

    ビジネス・実用
    4.8
    1巻1,551円 (税込)
    アイルランドから、アフリカ、インド、香港まで、世界にその足跡を残した大英帝国。大陸の片隅の島国は、いかにして大帝国へと発展し、女王ヴィクトリアが治める最盛期へと至ったのか。「アメリカ植民地の喪失」をステップとし、多くのモノと文化と娯楽を手に入れ、女性たちが世界を旅したこの国は、なぜ、他国に先んじて奴隷制度を廃止することができたのか。解体と再編の歴史から、EU離脱に揺れるこの国の現代をも読み解く。
  • ギリシャ神話集

    ギリシャ神話集

    紀元後2世紀頃、ローマの一般大衆へギリシャの神話世界を伝えるために編まれた、277話からなる神話集。壮大なギリシャ神話の全容を網羅的に扱うためか、神話の骨子や人物の事績等がきわめて簡潔に綴られていて、作者は事典的性格を意図したものと推測される。作者のみが伝える神話要素も含み、ギリシャ神話の研究者・愛好家必読の書。本邦初訳。
  • どこか或る家 高橋たか子自選エッセイ集

    どこか或る家 高橋たか子自選エッセイ集

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,562円 (税込)
    すべて素顔の私。私らしい文章40篇を厳選――小説の中に表われる作家の分身……。自身そのように小説を書いてきたけれど、それは、<私>という人間そのものでは、決してない。おさない頃の京都の記憶、日々の生活を楽しんだ鎌倉、親しい友との旅、出会い、そしてパリでの霊的体験……。書きつづってきた文章の中から、40篇を選び出してみた、ほんとうの<私>をわかっていただくために。 ◎高橋たか子「今、人生の最終段階にいる私は、私という者が大体どういう者であったかを、すくなくとも、すでに書いたエッセイをざっと並べる形において、わかっていただきたい、と思う。大体、と書いたが、全体は神のみぞ知る。<「著者から読者へ」より>
  • 私たちは空になれない

    私たちは空になれない

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,562円 (税込)
    「時は確実に、私を大人へ押し出そうとしている。」 衝動的に、姉の形見のペンダントを、川に放ってしまった「育音」。 そんな時に声をかけてきたのが、青年「沖田」だった。 レンタル役者を生業としている彼に、「育音」は「共犯者」を演じてもらいたいと願う。 「沖田」の仕事を手伝い、かかわるうちに、「育音」の想いは次第に変化して―― 「俺に演じてほしいのはどんな役?」「共犯者」 切ない衝撃が胸を打つ、メフィスト賞作家快心の傑作青春ミステリー!
  • 対談・文学と人生

    対談・文学と人生

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    独自の創作理論を打ち立てた、二大巨人による実践的文学論。文学の<現在>はここから始まる――独自の文学世界を打ち立てた二大巨人=小島信夫&森敦による長篇対談。昭和20年代半ばからの知己である二人が、これまでの交遊を振り返りつつ、創作理論の<現在>を縦横に語り合う。悲劇と喜劇、内部と外部、小説におけるモデル問題、夢と幻想、演劇論など、多岐にわたるテーマを通して、二人の文学の根柢に迫る、スリリングでアットホームな試み。幻の未刊長篇対談、待望の文庫化。 ◎小島信夫「この対話は色々の問題をもってきて、互いに論じるというようなものとは大分ちがう。問題も材料も互い自身である。これは息苦しいものであるし、空を切ることもあるので、ときどき散歩をすることもある。ときには、自分自身をダマす必要もある。(略)今月、悲劇、喜劇という言葉が出現して、私は刺戟をうけた。まどろみかけた目がひらいた思いがした。(略)今回のような談話の中での文脈の中でおどり出たのだから、これは生きた言葉である。生きた言葉であるだけに、今後何度も俎上にのぼり、たのしまなければならない。」<「第四回・追記」より>
  • 暗夜遍歴

    暗夜遍歴

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    月子の父親が陥れられることによって登場した小田村大助。奪われるようにして小田村と結ばれた月子。政治と実業の世界の鬼であった小田村は、また、奔放な性を生き、女性遍歴を重ねていく。運命にもてあそばれた月子は、短歌に道を見出すことで、傷を癒し、自らを支えようとする。――息子・由雄の眼を通し、母・月子、父・大助の愛憎の劇を冷徹に描いた自伝的作品。亡き母への痛切なる鎮魂歌。
  • 田村俊子

    田村俊子

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,562円 (税込)
    明治17年、浅草・蔵前に生まれ、昭和20年、上海の路上に死んだ作家・田村俊子。みずからを信ずるままに、奔騰する愛を生き書いた先駆者・田村俊子に、深い愛惜とただならぬ共感を寄せる著者が、故人を知る人を尋ね、俊子の足跡を辿り、知られざる生涯を掘り起こした、決定版評伝。「田村俊子補遺」及び「田村俊子年譜」を付す、瀬戸内晴美の文学的デビュー作。第1回田村俊子賞受賞作品。
  • さようなら、お母さん

    さようなら、お母さん

    小説・文芸
    3.5
    1~3巻1,562~1,826円 (税込)
    島田荘司選 第9回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作! その女は「毒」だ。身体を蝕み、心を壊す――。原因不明の奇病を患った兄は激痛に耐えかね、病院の窓から飛び降りて死んだ。兄の症状に納得がいかない妹の笹岡玲央は看護師から、義姉の真奈美が兄の腫れた足に巨大な蜘蛛を乗せていたと聞く。美しく聡明で献身的な義姉の「本当の顔」とは? 玲央の幼なじみの天才毒物研究者・利根川由紀が乗り出す!
  • プレカリアートの憂鬱

    プレカリアートの憂鬱

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,562円 (税込)
    めくるめくプレカリアートの世界へようこそ!  活動家・雨宮処凛が、17人の「プレカリアート」な人々を徹底取材。彼らに希望は?? 社会は変わるか? 生きること、働くことの根源を問う、渾身のルポルタージュ! ――俺たちの魂の叫びを聞いてくれ! これは、明日の見えない「プレカリアート」たちの自由と生存のための闘争史だ。月収10万円のフリーター、ロスジェネ世代のニート、「派遣切り」におびえる非正規雇用者、「債務奴隷」さながらの新聞奨学生、高学歴ワーキングプア、「ネットカフェ難民」の日雇い派遣……「雇用崩壊社会」の現実に迫る懇親のルポルタージュ!!
  • 常識的文学論

    常識的文学論

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    歴史小説、推理小説は「文学」に値するのか? ――大衆文化の隆盛とともに、文学の世界においても、大衆小説や中間小説が文壇の主流へと登場しつつあった1960年代初頭。こうした流れを、純文学にとってかわるものとして擁護する批評家の言も含め、歴史小説や推理小説の実体を根底的に批判した、ポレミックな文学論。<『蒼き狼』論争>となった井上靖への批判、深沢七郎の『風流夢譚』批判、松本清張批判など、スリリングな文芸時評16篇。 「昨年中から大衆文学、中間小説の文壇主流進出を認容する論調があった。現象自体は現代の大衆文化進展の一環であり、別に不思議もないが、われわれの伝統や世界文学史に基いた文学の理念をこわしてまでこれを擁護しようとする批評家が一部にあった。(略)私はそれらに対して、文学の原理を争うのではなく、諸君の礼拝している淫祠邪教の実体はこれなのだ、と摘発する方法によった。」(「序」より)
  • 飆風

    飆風

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,562円 (税込)
    作家になることは悪人になることだ。生きることで他人を傷つけ、小説を書くことで自らをも痛めつけてゆく。すさまじい作家が、己の精神を追い込み、崩壊していく様を曝した、最後の私小説――「靴と下駄とスリッパが空中を飛んでいるんだ。ほら、そこに。」「くうちゃん、何言ってるの。何も飛んでいないじゃない。」「いや。飛んでいるんだ。階段も廊下も流れているし。」「変ねェ。何も流れていないじゃない。いつもの通りじゃない。」「ああ、俺は気が狂った。アロエの毒を呑まされた。」「誰に。」「誰だか分からない。俺の頭の中を風が吹いていくんだ。」「風?」(本文より)
  • 鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集

    鳴滝日記・道 岡部伊都子随筆集

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    「美の巡礼者」岡部伊都子の京を巡る随想集。いとはん育ちの著者は、婚約者を戦争に送った慚愧を胸に戦後を生き、暮しの細部に宿る美、哀歓を美しい言葉で綴った。土地の精霊との交感から生まれた清々しい初期随筆集! ――ふしぎなめざめにうながされて……、凍てつく土中から虫たちが這い出すように、女ひとり、戦後をつよく生きる想いを綴る「四季採譜」。大阪のこいさん育ちの著者が生涯の地・京に移り住み、暮らしの中から紡ぎ出す美しい言葉で古都の魅力を語り尽す「鳴滝日記」。古の道、ふるさとの道、露地の道を行き交う人の運命を哀切に描く「道」など4篇。豊かな感性と強靭な志の1冊。
  • 上海・ミッシェルの口紅 林京子中国小説集

    上海・ミッシェルの口紅 林京子中国小説集

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,562円 (税込)
    戦争の影迫る上海の街で、四人姉妹の3番目の「私」は、中国の風俗と生活の中で、思春期の扉をあけ成長してゆく。鮮烈な記憶をたどる7篇の連作小説「ミッシェルの口紅」と、戦後36年ぶりに中国を再訪した旅行の記「上海」。長崎で被爆して「原爆」の語り部となる決意をした著者が、幼時を過ごしたもう一つの文学の原点=中国。
  • 月夜の記憶

    月夜の記憶

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,562円 (税込)
    人間の根柢へ、文学の原理へ、深まりゆく作家精神の軌跡! 死を賭して受けた胸部手術、病室から見た月、隣室の線香の匂い、そして人間の業……。終戦からほどない、21歳の夏の一夜を描いた表題作をはじめ、人間の生と死を見据え、事実に肉迫する吉村昭の文学の原点を鮮やかに示す随筆集。自らの戦争体験、肉親の死、文学修業時代と愛する文学作品、旅と酒について、そして家族のことなど、ときに厳しく、ときにユーモラスに綴る。
  • 可能性としての「在日」

    可能性としての「在日」

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    在日2世作家として、少年期のサハリン越境の原体験をもとに、南北朝鮮の政治体制や日本のナショナリズム、さらにパレスチナ問題に対し、そのつど問題提起と行動をおこしてきた著者の、思想・文化・人間観が開示されている。21世紀を生きる「在日」の新しい可能性を追求した表題作ほか、単行本未収録の「韓国国籍取得の記」を含め、30余年の文学的営為を示す講演・エッセイを精選した。
  • 黙阿弥

    黙阿弥

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,562円 (税込)
    黙阿弥の真の姿と心の奥の風景を描く曾孫からの鎮魂の評伝。 ――坪内逍遙に“明治の近松、我国のシェークスピア”と称された河竹黙阿弥。その78年の生涯を、秘蔵の原稿や手記をもとに、曾孫にあたる著者が心をこめて描いた評伝。幕末から明治への激動の時代を生きた黙阿弥の作者魂と、江戸作者の矜持。それは現代にも通じるひとつの「生」の記録でもある。 ※本書の初出は、「別冊文藝春秋」(1991年夏~1992年秋)に「孤影の人」という題で発表され、単行本は、文藝春秋より1993年2月に『黙阿弥』と改題され刊行しました。底本は、文春文庫『黙阿弥』(1996年)を使用し、著者により若干の訂正をいたしました。
  • 書林逍遙

    書林逍遙

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,562円 (税込)
    かくも深遠なる本の世界。太宰治・江戸川乱歩・柴田錬三郎・宇野千代・岡本綺堂・川口松太郎・三島由紀夫・舟橋聖一・幸田文・芥川龍之介・川端康成・夏目漱石・柴田翔・吉行淳之介・伊集院静・吉村昭・山田風太郎・小沼丹・向田邦子・近松秋江・武田泰淳……急逝が惜しまれる、稀代の読書家・久世光彦がこよなく愛した文学のかたち、そして初版本との出逢い! 〇書は<時代>を映し、かつての数々の<恥>を呼び覚ます。特に若い日に読んだ書は厄介だ。1冊1冊に恥が纏い付いている書の記憶は、突然蘇って、いまもこの身を苛んで離れない。「右大臣実朝」の顰みに倣うなら、《歳月トハ、怯懦ノ姿デアロウカ》――。<本文より>
  • 箱庭

    箱庭

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,562円 (税込)
    戦後20年、経済的にも物質的にも豊かになった日本社会。東京山の手を舞台に、一つの屋敷内に住む、父母、長男夫妻、次男夫妻の世代の異なる3カップルが繰り広げる悲喜劇。主人公の長男・木俣学と、弟・修の妻・百合子の情事をきっかけに、「箱庭のようにせまく、息苦しくそのくせ形だけはととのっている」家族が、ゆっくりと、静かに崩壊してゆく姿と、その荒涼とした心の風景を描く力作。幸福な「家族」の静かな崩壊を描く長篇小説。
  • 夜逃げ町長

    夜逃げ町長

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    出馬予定の県会議員選挙の前夜、町長が行方をくらました。地方の平和な田園風景の中にくりひろげられる滑稽な人間模様の数々! 事実に基づく題材を、鋭利で、しかも軽妙な文体で活写した、記録文学の傑作。他に不可抗力として著者を襲った「落第について」、「幻、夢、うつつ。」など8つの作品集。哄笑・傑作小説集。
  • 私の長崎地図

    私の長崎地図

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,562円 (税込)
    生まれ育った町を振り返りながら書き綴った「私の長崎地図」を中心に、筆者の長崎へ対する思いが溢れる小説、随筆を編纂した作品集。――生まれ故郷・長崎。しかし、そこは再訪するのに四半世紀の時を必要とした地でもあった。強い郷愁と訪れることへの不安が、町の色や海の香に彩られた過去から、現在に至る心の風景を紡ぎ出す。長崎を舞台にした「私の長崎地図」「歴訪」「色のない画」などの小説や随筆を精選したこの作品集は、『私の東京地図』と対をなす著者の魂の彷徨である。※本書は『佐多稲子全集』(講談社・昭和52年11月~昭和54年6月刊)、『小さい山と椿の花』(講談社・昭和62年10月刊)、『思うどち』(講談社・平成元年6月刊)を底本としました。
  • 未成年・桃 阿部昭短篇選

    未成年・桃 阿部昭短篇選

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,562円 (税込)
    敗戦で失職した元海軍大佐の父。時代に背を向け不器用に生きた父と家族の「戦後」を、激情を内に秘めた簡潔な表現で描いた「未成年」(「父と子の連作」の一)。幼年期の記憶のヴェールに揺曳する一情景を、繊細な筆致で甦らせる「桃」。阿部文学の通奏低音である湘南の大自然と朽ちていく人の家を対比、早過ぎた晩年の心境を刻む「水にうつる雲」。澄明な文体と深いユーモアで人生の真実を描いた、短篇の名手の名篇10篇を精選。
  • 死の影の下に

    死の影の下に

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    無意識の記憶の突然の喚起をきっかけとして、主人公の城栄は、静岡県の田舎で伯母に育てられた牧歌的な日々の回想に誘いこまれる。早くも「喪失」の意味を知った少年は、伯母の死後、冒険的実業家の父親と暮らし始め、虚飾に満ちた社交界をつぶさに観察することになる。新しいヨーロッパ文学の方法をみごとに生かした、戦後文学に新たな地平を拓き、戦後文学を代表する、記念碑的長篇ロマン。
  • 現代詩人論

    現代詩人論

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    大正末期から戦後まで、混迷の時代の中で輝かしい光を放った詩人たち――西脇順三郎、金子光晴、中野重治、中原中也はじめ、「四季」の三好達治、立原道造、戦後「荒地派」の鮎川信夫、田村隆一さらに清岡卓行、谷川俊太郎に及ぶ、23人の魅力の源泉に迫る。「詩」と「批評」という二筋道を、一筋により合わせ得る道を自らの内に探求してきた著者の、刺激に満ちた詩人論。現代詩を語る上で、必読の詩人論が誕生した!
  • アメリカと私

    アメリカと私

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,562円 (税込)
    著者20代最後の年、1962年より2年間のプリンストン滞在記。この間、公民権運動の高揚、キューバ危機、ケネディ暗殺など、激動期を迎えていたアメリカ社会の深部を見つめ、そこに横たわる自他の文化の異質性を身をもって体験する。アメリカという他者と向き合うことで、自らのアイデンティティの危機を乗り越え、その後の「国家」への関心、敗戦・占領期研究への契機ともなった、日本文化論の歴史的名著。

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