深沢七郎の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:深沢七郎(フカザワシチロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1914年01月29日
  • 出身地:日本 / 山梨県
  • 職業:作家

旧制日川中学校(現山梨県立日川高等学校)卒。1956年『楢山節考』で第1回中央公論新人賞受賞。同作はTVドラマ化や映画化もされた。『みちのくの人形たち』で谷崎潤一郎賞を受賞。その他『風流夢譚』、『極楽まくらおとし図』などの作品を手がける。1973年、ギタリストとしてレコードて『ギター独奏集・祖母の昔語り』も発表した。1987年73歳で死去。

作品一覧

2023/05/11更新

ユーザーレビュー

  • みちのくの人形たち

    どこか小島信夫の作品に近いエネルギーを感じた。
    悪文とも言えるバラバラな文章に独特の引力があり魅力的。
    土着の気味悪さや暗さで統一感ある作品集、とても好み。
    表題作と『秘儀』は名作。
  • 言わなければよかったのに日記
    多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。
    きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。

    冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。
    名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生に教わったりといろい...続きを読む
  • 書かなければよかったのに日記
    また中公文庫で深沢七郎の本が出たから買った。こうやって出てくるものをどんどん買っていくと重複も多く、この随筆集の巻頭「流浪の手記」は結構まえに読んだちくま文庫『深沢七郎コレクション 転』にも入っていた。
     しかし読み終えてからやっと気づいたのだった。深沢七郎の随筆は完全に「話体」であり、読んでいる最...続きを読む
  • 笛吹川
    戦国時代、山梨県甲府の近くに流れる笛吹川の川沿いに住み、武田家に仕えた百姓の話。時代小説は町民やお役人、武士を描いてるモノばかり読んできた中で、この小説は昔の貧しい百姓の暮らしぶり、人の生き死にが淡々と描かれていると思う。死生観も大きく変わったような気がする。昔々人の死は自然の一部であった頃のお話し...続きを読む
  • 庶民烈伝
    すぐれた小説の条件とは何だろう。
    まず、「機械仕掛けの神」を作品に仕掛けるようではダメだ、と言ってみよう。
    その神は、いろんなことを解決したり先送りしてしまったりするのだが、
    所詮、作者の作った機械による仕掛けにすぎないのだ。
    これに対して、深沢七郎の小説は、「神が仕掛けられた機械」そのものである。...続きを読む

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