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小説『楢山節考』で異色の文壇デビューを果たした著者が、正宗白鳥、武田泰淳、井伏鱒二ら、畏敬する作家たちとの奇妙でおかしな交流を綴る抱腹絶倒の文壇登場日記。他に「思い出の記」「十五のポルカ」を収める。
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Posted by ブクログ
多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。 きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。 冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。 名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生に教わったりといろい...続きを読むろ(本人的には)まずいこといっちゃったなあという思い出が淡々とつづられている。 読んでいると、深沢さんという人は、自分も含めて周囲の人をみんな好ましく思っていて、とにかく人間が好きなんだな、と思う。 新潮社のサイトでプロフィールをみると、戦前から活躍するギタリストでもあり、1960年に『風流夢譚』がテロ事件を誘発し、放浪生活をしばらくしていたようでもある。 文庫版あとがきにもその放浪が北海道まで及び、浜辺でハマナスの花びらをむしっていたという文章が別の作品になっていると紹介されていた。 それを知って読むと、単に面白いというだけでは足りない、何かを感じるような気がする。 後半のポルカという題名の短編集が独特な味わいだった。文章にリズムがあり、まさにポルカ。
軽めのエッセイである。抱腹絶倒とかいてあるけど、さほどおかしいことはない印象。最後の武田百合子さんとの対談も雑談以上のものはなかった。
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