作品一覧

  • 『風の又三郎』を英語で読む (宮沢賢治 原文英訳シリーズ)
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    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●宮沢賢治のオノマトペの世界を原文と英訳で同時に味わう 「どっどど どどうど どどうど どどう」、『風の又三郎』は風のうなりのような言葉で始まります。「堅雪かんこ、凍み雪しんこ」が繰り返される『雪渡り』、「キシキシキシキシキシッ」と叫んで空高く昇る『よだかの星』、最愛の妹トシが「あめゆじゆとてちてけんじや」と賢治に頼む『永訣の朝』。 子どものときに子ども向けにアレンジされた文章で読んだ宮沢賢治はただ面白かったのに、あらためて原文に向き合ってみると、大正時代の岩手の話し言葉へのなじみの無さも相俟って手強さを感じます。ときに読点がほとんど無かったり、ほとんどがひらがなのみだったりする賢治の文体。ロジャー・パルバースの英訳を読むと、主語がはっきりしている英語の特徴から、原文ではよくわからなかった箇所もすんなりと頭に入ってくることが多々あります。 「わぁい。やんたじゃ。きょう五年生ど六年生だな。」 “No way. It's the kids in the fifth and sixth grade whose turn it is today!” 「そだら早ぐ行ぐべすさ。」 “We all better beat it then.” 「何して会社で呼ばったべす。」 “Why was he called away by his company?” 原文と英訳を比較しながら読むことで、宮沢賢治の世界をもっと深く味わい、理解することができるでしょう。「光、風、空気、雪」を媒介として生み出された作品の数々は、今から100年前の時点で自然の大切さを強く訴えていました。地球の未来が危ぶまれる今こそ、宮沢賢治はもっと読まれるべき作家と言えるのではないでしょうか。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置し、見開きで突き合わせが容易にできます。さらに、無料でダウンロードできる英文朗読音声を用意しています。『雪渡り』『よだかの星』『永訣の朝』の朗読はロジャー・パルバース本人が担当し、『風の又三郎』はプロのナレーター担当です。 【本書の構成】 『風の又三郎』 The Boy of the Winds 読む前に---浮いた存在? 変わり者? オタク? マニア? 異邦人? 2学期が始まる9月1日の朝、教室にやってきた子どもたちは、不思議な赤毛の少年がいるのに気づいた。転校生の高田三郎だ。不思議な力をもち「又三郎」と呼ばれる少年は……。 本編 『雪渡り』 Snow Crossing 読む前に---狐につままれた人間たち ある冬の日、四郎とかん子の兄妹は、小狐の紺三郎と知り合って楽しいひとときを過ごした。12歳以上は来場お断りという狐の小学校の幻燈会に誘われて……。 本編 『よだかの星』 The Nighthawk Star 読む前に---ひかりはたもたれ、電燈は失われ 鷹からはいじめられ、星たちからも蔑まれ、周りから常に冷たい扱いを受けるよだか。しかし星になろうと決意したよだかは、ついに死に物狂いで自力で天上を目指す。 本編 『永訣の朝』 The Morning of Last Farewell 読む前に---天上のアイスクリーム 最愛の妹トシとの、この世における最後の別れの時が刻々と迫る。その時を迎えようとする中、賢治は空から降ってくるみぞれをお椀で受け止めようとする。その雪が妹の最後の食べ物になるのだ。深い悲しみと慟哭の果てに何を見るのか。賢治はその覚悟をこの詩に託す。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である『永訣の朝』は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードの2種類です。
  • 『セロ弾きのゴーシュ』『注文の多い料理店』を英語で読む (宮沢賢治 原文英訳シリーズ)
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    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●再評価が待たれる革命的な社会思想家、宮沢賢治 人間が「食べる側」から「食べられる側」に回ったときの恐怖を描いた『注文の多い料理店』が刊行されたのが大正13年。 自然を破壊することなく、自然と調和してその力を利用する必要性を説いた『グスコーブドリの伝記』を発表したのが昭和7年。 宮沢賢治はまさに今、自然破壊と地球温暖化の危機に直面している現代の私たちと同時代の作家であると言えるでしょう。ロジャー・パルバースは賢治の作品を英訳することで、世界中の人に広く読まれることを願っています。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置。賢治の独特の文体がどのような英文になっているのか、見開きで突き合わせが容易にできます。 「どうもそうらしい。」 「そうだ。きっと。」 “Looks that way.” “Must be. Sure.” 「どうもおかしいぜ。」 「ぼくもおかしいとおもう。」 “I smell a rat here, you know.” “Yeah, something's fishy here” 「うわあ。」がたがたがたがた。 「うわあ。」がたがたがたがた。 “Yipes!”said one gentleman, trembling. “Cripes!”said the other, shivering. 本書ご購入者は英文朗読音声を無料でダウンロードできますので、英文の響きをじっくり味わっていただけます。『セロ弾きのゴーシュ』『雨ニモマケズ』の朗読はパルバース氏本人が担当しています。『注文の多い料理店』『グスコーブドリの伝記』はプロのナレーターです。 【本書の構成】 『セロ弾きのゴーシュ』 Gauche the Cellist 読む前に---宮沢賢治--もう一人の自分 内気で孤独、そして不器用なチェロ奏者ゴーシュのもとに、猫、かっこう、小狸、そして野ねずみが次々と現れる。彼らとのやり取りを通して、ゴーシュの演奏はどのように変わっていったのだろうか。 本編 『注文の多い料理店』 The Restaurant of Many Orders 読む前に---賢治の明確な社会的ビジョン 「食べる側」から「食べられる側」になったことに気づいたふたりの猟師の恐怖! 宮沢賢治は「人権」と同様、「動物の権利」にも敏感だった。 本編 『グスコーブドリの伝記』 The Life of Budory Goosko 読む前に---真の自己犠牲の精神 幻想的な仕掛けの中に「賢治リアリズム」とも言えるものの断片を仕込んだ作品。自然と調和しながらその力を利用することの必要性を説いている。21世紀の今に通用するテーマが90年以上も前に書かれていたことに驚く。 本編 『雨ニモマケズ』 Strong in the Rain 読む前に---祈りを込めた静かな笑い この詩のキーワードは行動を表す「行ッテ」と、屈しない、くじけない気持ちを表す「マケズ」、そして究極の願望を表す「ナリタイ」。賢治の強い意志がこの詩には溢れている。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である『雨ニモマケズ』は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はQRコードを読み取るだけの簡単ストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードも使えます。
  • 『銀河鉄道の夜』を英語で読む (宮沢賢治 原文英訳シリーズ)
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    1巻1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「そしてほんとうに、風のように走れたのです。息も切れず膝もあつくなりませんでした。」 They found themselves running just like the wind without skipping a single breath or getting hot sore knees. 「そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。」 When the two of them looked they saw the pale bank of the Milky Way glittering with pampas grass growing all along it, rustling and swishing, rolling in the wind into billows of waves in a silver sky. ロジャー・パルバースは1967年に初来日して宮沢賢治作品に 魅了され、1970年に『銀河鉄道の夜』の初翻訳を終えてから、4回のリライトを繰り返してきました。宮沢賢治の叙情的で独特な文体、ユニークなオノマトペの数々はどのような英文になっているのでしょうか。 本書は左ページに英文、右ページに原文と語注を配置し、原文では改行がない箇所にも英文については適宜改行を加えて読みやすくしています。主語と述語がはっきりしている英語は、ときに原文よりわかりやすかったりするかもしれません。 24歳で亡くなった最愛の妹、トシが遠くへ行ってしまう旅に同行する銀河鉄道の物語。原文と英文の両方でじっくり味わうことができます。 【本書の構成】 『銀河鉄道の夜』 Night on the Milky Way Train 読む前に---宮沢賢治--21世紀宇宙の旅 気がつくと、列車に乗って銀河を旅するジョバンニと親友のカンパネルラ。その不思議な旅と出会いは何のメタファーなのか。 本編 『インドラの網』 Indra's Net 読む前に---天の空間を感じとる 宇宙のあらゆるものを繋いでいるという「インドラの網」。その向こうに広がる空間と光景を想像しながら、この美しい小品を味わってみよう。 本編 『マグノリアの木』 The Magnolia Tree 読む前に---春の道場 他者を感じ、思考や感情を共有することで「他者」になる。私たちは感覚や意識によって他者と繋がっているという賢治の世界観が色濃く出ている一遍。 本編 『春と修羅』序 Preface to Spring and Ashura 読む前に---光の記録係 詩集『春と修羅』の副題は「心象スケッチ」。賢治はなぜ自らの詩を「心象スケッチ」と呼んだのだろうか。 本編 ■本書の原作は『宮沢賢治全集』(ちくま文庫)を底本とし、新仮名遣いに変更するとともに一部の漢字を改めています。韻文である「『春と修羅』序」は底本のまま旧仮名遣いで掲載しています。 ●音声はスマホでも聞けるストリーミング再生と、パソコンへのmp3音声ダウンロードも使えます。 ロジャー・パルバース 作家、劇作家、演出家、翻訳家、映画監督、東京工業大学名誉教授。 1944年ニューヨーク生まれ。ハーバード大学大学院卒業。ベトナム戦争への反発からアメリカを離れ、1967年に初来日し、京都産業大学、東京工業大学で教鞭をとる。映画『戦場のメリークリスマス』で大島渚の助監督を務めた。
  • ぼくがアメリカ人をやめたワケ
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    青年は「世界最高にして最強の故郷アメリカ」をなぜ捨てたのか? ロシア語を学びソ連、東欧を経て、日本に辿りつき、ついには国籍を捨てオーストラリア人になった作家の回顧録・エッセイ。ホロコーストから逃げ延びたユダヤ人を祖先にもつ自分のルーツ、ケネディ時代からトランプに至るアメリカの真実、白豪主義の色濃く残った70年代から現代にいたるオーストラリアとオーストラリア人、1960年代から現在まで、50年にわたる日本と日本人の姿などをテーマに、宮沢賢治、石川啄木への熱い情熱、そして、井上ひさし、アンジェイ・ワイダ、大島渚、坂本龍一らとのエピソードを交えながらダイナミックに描いていく。
  • もし、日本という国がなかったら
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「日本という国は世界にとって、なくてはならない必要な存在」――。  1957年10月、ロスの夜空に描かれたスプートニクの軌跡に衝撃を受け、天文学者にあこがれた13歳の著者は、翌日から独学で、そしてUCLA、ハーバード大学大学院でロシア語を学ぶ。  その後、米国学生協会の奨学金でワルシャワ大学へ留学した著者だったが、実はCIAの隠れみのだった同協会の身代わりにされ、スパイ容疑に。ジョンソン政権をゆるがす事件に、一度は恋人のいるパリへわたるが、破局してやむなく帰国。しかし、迫り来るベトナム戦争の徴兵から逃げるため、今度はまったくの未知の国・日本へと向かった――。  本書は、その数奇な人生とともに、魅了された文化や日本人の特質に迫る愛あふれる日本論。  精力的に英訳し、世界へと広く紹介した宮沢賢治、師と仰ぐ若泉敬、親友・井上ひさし、大島渚など多くの文化人とのエピソードを交え、俳句、古典、能や祭といった伝統文化、美しい言語や美術、稀に見るサービス精神や再デザイン能力など、世界に誇る日本の魅力を語り尽くす。 【もくじ】 1 ここが、ぼくの国だ 2 驚くべき創造力の国へ 3 世界には、誠実で正直な日本が必要だ 4 日本人も知らない本当の世界遺産とは 5 「5つの日本」 6 1960~70年代に現れた革命児たち 7 世界にも希有な表現者 8 「戦メリ」の助監督をしてわかったこと 9 日本の文化は「振る舞い」に表れる 10 ここではあらゆる場所が「舞台」である 11 世界が気づいた「無私の心」 12 銀河系を自らの中に意識せよ 13 杉原千畝が世界に示したもの 14 真に非宗教的な先進国、日本 15 日本よ、自らと世界を再デザインせよ
  • 星砂物語
    3.8
    1巻1,463円 (税込)
    1945年、1958年、2011年の3つの物語をつなぐ、沖縄の小島で起きたある出来事。ありがちな甘い人間ドラマとも読めるパート1から、ものの見事に跳躍する物語の力と予想外の結末! あの日あの島の洞窟で本当は何が起きたのか? 13年後に発見された3体の遺骨はいったい誰のものなのか? そして、受け継がれる命脈ともいえる存在が目の前に現れる・・・。過去と現在をつなぐ戦後70年に登場した戦争小説の傑作!
  • NHK「100分de名著」ブックス 宮沢賢治 銀河鉄道の夜
    4.1
    1巻838円 (税込)
    色褪せることのない宮沢賢治の作品世界の中でも、とりわけ私たちを魅了し続ける『銀河鉄道の夜』。「永遠の未完」と言われる本作は、生者も死者も等価に描きだし、独自の自然観と未来観を表現した。東北が生んだ稀代の夢想作家が、その生涯を賭して伝えたかったことを辿る。
  • キュート・デビルの魔法の英語 The Cute Devil and the Twelve Lands
    -
    1巻880円 (税込)
    著者が誘う12の世界とは、パルプの国(The Land of Pulp)★出版界の地獄、インチキの国(The Land of Inchiki)★証券・金融界の地獄、何に対してもケチをつける国(The Land of Negate)★批評家・評論家の地獄、リサイクルの国(The Land of Recycle)★コンピュータの地獄、絶対なるものの国(The Land of Absolute)★ 宗教界の地獄、ホスピタリアの国(The Land of Hospitalia)★医療界の地獄、超でっち上げの国(The Land of Hyperbia)★広告業界の地獄、ぼろ儲けの国(The Land of R.I.P.-Off)★不動産業界の地獄、真実らしさの国(The Land of Verisimilia)★マスコミ業界の地獄、訴訟の国(The Land of Litigatia)★裁判人・弁護士の地獄、有名人の国(The Land of Celebria)★有名人の地獄、忘却の国(The Land of Oblivia)★そしてここは、あなたの地獄?――の12世界です。面白くて、どんどん読み進めているうちに、英語のリーディング力がつく仕組みになっています。全篇対訳、解説付き。

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ユーザーレビュー

  • NHK「100分de名著」ブックス 宮沢賢治 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    「銀河鉄道の夜」は大人になって読み直して漫画やアニメで新たに触れて、奥深さに感じ入った。
    この本は題名から手に取ったのだが思いがけず宮沢賢治その人を新たに知るための格好の入門と言えるのではないだろうか。

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    2024年05月15日
  • NHK「100分de名著」ブックス 宮沢賢治 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない

    「ほんとうのさいわいを探し求めるための旅」だったと感じています。言い換えれば、死ぬと人間の「魂」はどこに行くのかを考える旅、死というものの本当の意味を探るための旅であったのではないか。

    ジョバンニは賢治の分身であり、川で亡くなったカムパネルラは、トシの死のメタファー(隠喩)である、と僕は解釈しています。  

    「善い行ないとは何か」ということが話の主題に。自分のことだけでなく、他人の幸せを思うことが「善い行ない」であり、それを実践すれば、たとえ命を失ったとしても、今よりもっとよい場所に行けることが暗示されています。
    僕はもうあのさそ

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    2016年10月26日
  • 星砂物語

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争終結の4カ月前、沖縄の八重山群島の一つでの出来事。暴力を否定する脱走兵と日系アメリカ人少女の物語。戦争の狂気が彼らに忍び寄る。能天気なボクでも平和を祈りたくなる。著者の初めての日本語作品なのだそうだ。もちろん英語訳も自身で行ったらしい。とっても清潔な文章だ。

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    2015年05月13日
  • NHK「100分de名著」ブックス 宮沢賢治 銀河鉄道の夜

    Posted by ブクログ

    岩手旅行に行くので宮沢賢治を深めよう第一弾。
    童話感の中に猛烈に厳しい景色が加わることのある宮沢賢治。その理由を生育歴から解説し、小説の解像度を確実に上げてくれます。また、著者は長年宮沢賢治の英訳を行っているからか、どこか賢治みを感じます。
    『人が生きていくためには、その人なりの「羅針盤」が必要です。(略) どこに、どうやって持つのかは、全然構わないのです。賢治だって構わないと言うと思います。しかし、羅針盤は持たないといけない。』
    など著者の言葉自体もよかった。

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    2024年10月08日
  • 星砂物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太平洋戦争が終結する4か月前、沖縄の西表島の近くにある鳩間島で起きていたこと。

    日本人の父と日系アメリカ人の母との間に生まれ、幼少期をアメリカで過ごした洋海。

    母と兄はアメリカに残り、父と帰国して、父は仕事の都合で長崎へ、頼った叔母は空襲で亡くなり、今はたった1人で流れ着いた鳩間島で暮らしている。

    牛乳瓶に海の星の砂を集める日々を日課にして過ごしていると、海岸の洞窟に暮らす脱走兵の日本人の岩淵さんと、同じく脱走兵のアメリカ人のボブに出会った。

    岩淵さんとボブに、海で獲った魚をわけてあげたり、岩淵さんのおじさんの家から物を届けて、洞窟で暮らす彼らと洋海の交流。

    足を怪我した岩淵さんの兄

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    2024年03月14日

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