さして重要でない一日

さして重要でない一日

1,463円 (税込)

7pt

4.5

未知の空間、会社という迷路を彷徨う主人公。トラブル、時間、おしゃべり、女の子、コピー機。著者独特の上品なユーモアの漂う、なにか、もの哀しくも爽やかな空気の残像。会社員の日常を鮮やかに切り取った、野間文芸新人賞受賞作。サラリーマンの恋と噂と人間関係、奇妙で虚しくて、それでも魅力的な「星の見えない夜」も所収。

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さして重要でない一日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    岩井克人は『会社はだれのものか』で会社という存在の不思議さを論じています。そして伊井直行は本書(表題作を含めた中編2本)で会社員の不思議さを描いています。

    カフカやピンチョンなどによる「謎」めいた作品が好きであれば気にいるでしょう。柴田元幸の解説つきで、待望の文庫化です。

    0
    2012年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊井直行『さして重要でない一日』講談社文芸文庫版。
    以前読んでいたんだけど解説が柴田元幸せんせいということで再読。
    「会社員小説」という特異なジャンルを切り開いた作家の初期作品で野間文芸賞受賞作。

    地の文の与える奇妙な印象はいろんなところで言われるけど、
    それこそ「会社」というなんだかわからんもの

    0
    2012年05月16日

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