倉嶋厚の一覧
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作品一覧
2020/09/11更新
ユーザーレビュー
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自分がうつ病になって、どのような本があるかを調べている中で気になった本。
奥さんが亡くなったことで堰を切ったようにいろいろなことが倉島さんの心身に起こり、とてももがき苦しんだことが書かれている。
数十年にわたって内面で苦しんでいたものが、一気に外に出てきたようだった。
「倉島さんに比べたら、自分は...続きを読むPosted by ブクログ -
情けない部分、ダメな部分をさらけ出してくださり、頭が下がる。夫人との愛の記録であり、一種の懺悔録でもある。壮絶な物語だが、ときおりはさまれる気象へのたとえに随分救われた。Posted by ブクログ
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大切な人を亡くしました。
本の好きな人でした。彼女の存在は私にはとても大きく、勉強嫌いで、ついでに活字嫌いだった私に、本という素晴らしい世界があるのだと教えてくれたのも彼女です。
彼女が去って、暫くは途方にくれていました。このままいつまでも途方にくれているわけにもいかないと、痛む心を抑えながら遺品を...続きを読むPosted by ブクログ -
借りたもの。
花にまつわるあらゆる“言葉”をまとめたもの。それは花の名前、プロフィールにはじまって、その花にまつわる物語(神話、伝説、民話など)、用いた例え、格言、季語などを網羅している。種類によっては海外のものも。簡潔に多様な花々を五十音順に紹介。
『万葉集』など、短歌に疎い私でも知っている歌集だ...続きを読むPosted by ブクログ -
元気象庁の職員で、NHKのお天気アナだった著者。
奥さんがガンで亡くなり、自身もうつ病に。
そこからの苦闘の回復の手記です。
今はまさしく小春日和の日々とのこと。
やまない雨はないのだ、と信じたい。Posted by ブクログ