「木山捷平」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/06/24更新

ユーザーレビュー

  • 新編 日本の旅あちこち
    旅なれば越中褌も洗いけり紐とおしつつ妻をおもへり
     木山捷平

    「もうとつくに還暦をすぎた男が/汽車に乗つて北海道を行く時/噴火湾は荒れて船は一艘も出てゐなかつた」。この詩は、「還暦」を過ぎてから、雑誌社からの依頼で日本各地を旅する仕事が増えた作家の、包み隠すところのない肉声である。

     1904年...続きを読む
  • 木山捷平全詩集
    大正から昭和のはじめの詩を読みながら、自分が生まれるづっと前の生活や景色、人のかかわりが、とても懐かしく心を落ち着かせてくれました。
  • 長春五馬路
    木山捷平の小説は色んな意味でしょうもない。
    それは日常生活をリアルに感じさせるからだと思う。
    日常生活は基本的にはしょうもない。
    充実した日常生活を送っている人間はおそらく小説などまあ読まなくてもいいのだ。
    だからしょうもない日常を過ごす自分にとってはしょうもない小説を読むことで平衡感覚を養...続きを読む
  • 白兎・苦いお茶・無門庵
    さつま揚げは美味い。
    だからといってさつま揚げの行商はまあ儲からないだろう。
    しかし木山捷平という男はそれをやる。
    それゆえ木山捷平の小説は面白い。
    2011年に復刊したこの短篇集は老境に入ってからの切なくも何か愉快な心境が綴られている。
    以前木山捷平の小説を『つげ義春的』と自分は評したの...続きを読む
  • 鳴るは風鈴 木山捷平ユーモア小説選
    解説に「・・テーマがない。・・木山捷平にとって表現行為そのものが文学なのだ」とあるが、その通りの一冊。