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Posted by ブクログ
木山捷平の小説は色んな意味でしょうもない。
それは日常生活をリアルに感じさせるからだと思う。
日常生活は基本的にはしょうもない。
充実した日常生活を送っている人間はおそらく小説などまあ読まなくてもいいのだ。
だからしょうもない日常を過ごす自分にとってはしょうもない小説を読むことで平衡感覚を養わなければならないのだ。
短編が多い木山小説にしては珍しくこの作品は中編となっている。
満州でボロ屋(よく言えば古着屋)をやって生計を立てていた時代の私小説。
中編だからと言ってテイストが変わっているわけでもなく、淡々とし綴られている。
ただ最後まで読むと単にヤリ自慢したかっただけではなかろうかと感想を持った。
まあちょいちょいヤリ自慢めいたエピソードを挿める作家ではあるのだけど。
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小説・文芸
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