学術・語学 - 岩波書店作品一覧

  • 星のかけらを採りにいく 宇宙塵と小惑星探査
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    地上の私たちに毎日降りそそぐ〈星のかけら〉。南極、大気、人工衛星で採取できるこの小さいかけらにこそ、太陽系や生命の誕生の謎を解明する大きな鍵が隠されている。探査機はやぶさが訪ねたイトカワのサンプル採取・分析を担当した著者が、これからの惑星探査と未知のフロンティアへの挑戦についてやさしく語る。

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  • ホロコーストを次世代に伝える アウシュヴィッツ・ミュージアムのガイドとして
    3.8
    ナチス・ドイツにより110万人以上の人びとが殺されたアウシュヴィッツ強制収容所.その跡地に建つミュージアムは,1947年の創立から現在に至るまで一貫してホロコーストの歴史を伝達してきた.唯一の日本語公認ガイドである著者が,日々の活動や見学者たちとの対話を通して,今の時代に歴史を伝達することの意味を考える.

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  • ほんとうにいいの? デジタル教科書
    3.9
    紙をデジタルで置き換えることは、良いことばかりなのだろうか? デジタルに移行することで失うものはないのか? 教育現場での情報技術活用に早くから取り組んできた著者が、デジタル教科書と呼ばれるのはどのようなものか解説し、紙の教科書と比較したメリット・デメリットを論じたうえで、拙速な導入の危うさを指摘する。

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  • 翻訳語成立事情
    4.0
    かつて、この国に「恋愛」はなかった。「色」や「恋」と区別される“高尚なる感情”を指してLoveの翻訳語がつくられたのは、ほんの一世紀前にすぎない。社会、個人、自然、権利、自由、彼・彼女などの基本語が、幕末―明治期の人びとのどのような知的格闘の中から生まれ、日本人のものの見方をどう導いてきたかを明らかにする。

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  • 翻訳に挑戦! 名作の英語にふれる
    3.0
    heやsheを全部「彼」「彼女」にするとは限らない?この人物は「僕」で話すのか「おれ」なのか?楽しく読める解説と注で作品を知り,英語の原文を理解したら,翻訳のはじめの一歩を体験してみましょう.『若草物語』『トム・ソーヤーの冒険』『グレート・ギャツビー』…英米文学の名作8編の一節,あなたの言葉でどう訳しますか?

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  • 暴君 シェイクスピアの政治学
    4.1
    政治は行き詰まり,人々は裏切られることに慣れ,経済的困窮はポピュリストの怒りをあおり…….なぜ国家は繰り返し暴君の手に落ちるのか.暴君と圧政誕生の社会的,心理的原因を探り,絶対的権力への欲望とそれがもたらす悲惨な結末を見事に描いたシェイクスピアが現代に警鐘を鳴らす.

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  • 暴力
    4.0
    暴力の世紀としての20世紀の経験は、私たちになにをもたらしたのか。その歴史に浮かび上がるのは、近代的理性に内在する暴力の姿である。私たち文明に潜在する暴力は、グローバル化が進行するなかで、近代世界システムを変容させながら世界を席捲している。理性に刻み込まれた、近代の逆説としての暴力を根源的に問い直す。

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  • 僕が批評家になったわけ
    5.0
    批評に背を向けても,私たちは生きられる.だが,もし批評がこの世に存在しなかったら,私たちの思考は,いまよりもっと貧しいものになっていただろう.学問とも哲学とも異なる,「自分で考えること」を手放さない批評――その営みが世界と切り結ぶ思考の原風景から,批評が私たちの生にもつ意味と可能性を明らかにする.

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  • ぼくたちのまち 世界のまち
    -
    京都をはじめ,日本のいろいろな町の建物や町並みを見てみよう.それからヨーロッパ,アメリカ,アジアの町を見て,自分たちの町と比べてみよう.世界の町の建物や町並みにはそれぞれに特徴があるけれど,共通するところもけっこうあります.今まで気がつかなかったことがわかってくると,町を歩くのが楽しくなるよ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 月とリンゴの法則
    5.0
    1~4巻1,430円 (税込)
    ニュートンは、物の運動のようすや力のはたらき方を法則にまとめた偉大な人でした。しかしアインシュタインは、ニュートンをさらにこえる法則をみつけたのです。まずはニュートンからお話をはじめましょう。

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  • 僕とアリスの夏物語 人工知能の,その先へ
    3.8
    小学生の悠翔のもとに突然やってきた謎の少女,アリス.まるで赤ちゃんのように何も知らなかったが,悠翔たちから多くを学んでいく.しかしそこに,怪しい影が忍び寄り……!? AIと共存する未来とはどういうものか.「発達する知能」は,いかに実現されるのか.小説と解説の合わせ技で,いざ,めくるめく知の融合体験へ!

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  • ぼくらはガリレオ
    4.0
    物はどのように落ちるのか.四人の中学生と先生が「アリストテレスはうそっぱちだ」と言ったガリレオの思考をなぞりながら,それぞれの意見を出し合い,個性的な話し合いをすすめていく楽しさを再現.科学教育を変えたと言われる著者の仮説実験授業の原点となった討論の記録.シリーズ「岩波かがくの本」で大好評だった本の文庫化.

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  • ポストコロニアル
    3.8
    1945年の敗戦以降、忘却されていた植民地主義の問題が新たな課題として浮上している。いかにして近代日本の植民地的無意識は形成されたのか。後発近代国家が抱え込まざるをえなかった、欧米列強への過剰な模倣と擬態というその起源に溯り、植民地主義以後の世界を生きる現在の我々が解決すべき課題の所在を明らかにする。

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  • ポストヨーロッパ
    -
    世界を覆い尽くす際限のない消費主義と,各地で激化する保守主義や他者の排除――.故郷喪失の感覚と故郷回帰への欲望に囚われた時代,哲学は何を示すことができるだろうか? アジアとヨーロッパを横断する哲学者がハイデガー,スティグレール,西谷啓治らとの対話を通して描き出す,〈ヨーロッパ化〉した惑星を超え出る思考

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  • マイマイは美味いのか 人とカタツムリの関係史
    4.3
    1巻2,640円 (税込)
    歌にうたわれ,子どもの遊び道具や食用,薬用,信仰の対象となる一方で,害虫としても扱われきたカタツムリ.琉球列島をはじめとする南の島々を主なフィールドに,現地での探索や聞き取りを通し,その多様な姿と人々の営みとの関わりを探る冒険の書.私たちが,どこから来てこれからどこへ向かうかを問う「シン・蝸牛考」.

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  • マキァヴェッリ 『君主論』をよむ
    3.3
    権謀術数を是とする政治家、人心掌握に長けた戦略家……政治学の古典として、あるいは帝王学のバイブルとして愛され続けるマキァヴェッリ。しかし、その本当の姿は、彼が生きた時代から理解しなければ見えてこない。家族と祖国を愛し、自由と人間を愛するマキャヴェッリが真に伝えたかったことは何だったのか。

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  • マクスウェル方程式 電磁気学がわかる4つの法則
    -
    〈逆転の発想〉でマクスウェル方程式からスタートし,電磁気学の物理的・数学的な基礎と全体像が自然に学べる,新しい入門書.式の意味と本質が一目でわかる斬新な〈拡張表示〉,豊富な図と例題で,ベクトル解析から「場」の考え方まで,ていねいに解説.「なんとなくわかる」から,「わかって使える」電磁気学へ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 魔女狩り
    4.2
    西欧キリスト教国を「魔女狩り」が荒れ狂ったのは、ルネサンスの華ひらく十五―十七世紀のことであった。密告、拷問、強いられた自白、まことしやかな証拠、残酷な処刑。しかもこれを煽り立てたのが法皇・国王・貴族および大学者・文化人であった。狂信と政治が結びついたときに現出する世にも恐ろしい光景をここに見る。

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  • 魔女狩りのヨーロッパ史
    4.3
    一五~一八世紀,ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき,「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか.その起源・広がり・終焉,迫害の実態,魔女イメージを創り上げた人たち,女性への差別――進展著しい研究をふまえ,ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く.

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  • まちがえる脳
    4.3
    人はまちがえる.それは,どんなにがんばっても,脳がまちがいを生み出すような情報処理を行っているから.しかし脳がまちがえるからこそ,わたしたちは新たなアイデアを創造し,高次機能を実現し,損傷から回復する.そのような脳の実態と特性を,最新の研究成果をふまえて解説.心とは何か,人間とは何かに迫る.

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  • 町を住みこなす 超高齢社会の居場所づくり
    4.4
    人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。「一家族一住宅一敷地」という考え方はもはや古い。住宅に求めるものは、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。町の多様性をいかに担保していけるか。居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。

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  • マックス・ヴェーバー 主体的人間の悲喜劇
    4.0
    『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をはじめ、今も読み継がれる名著を数多く残した知の巨人マックス・ヴェーバー(一八六四―一九二〇)。その作品たちはどのようにして生み出されてきたのか。百花繚乱たるヴェーバー研究に新たな地平を拓く「伝記論的転回」をふまえた、決定版となる評伝がここに誕生!

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  • まったくゼロからの論理学
    4.0
    「本気で伝えたい」「分かってほしい」――この本を貫くのは,教師が学生に論理学の魅力を届けたいと願ったその思いである.第Ⅰ部では記号を使わずに,日常の言葉の中で論理学の話題を取り上げる.そして第Ⅱ部では,記号を使ってそれを武器にしながら,現代論理学の基本的な体系である述語論理までを一望する.生活や仕事で論理的になりたいと思う人にもかならず役立つ一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 真夏の甲子園はいらない 問題だらけの高校野球
    4.5
    真夏の風物詩,国民的行事として親しまれる夏の甲子園大会.だが,甲子園に出ることだけが野球の全てだろうか? 野球をする喜びを球児から奪ってしまう高校野球の現状と,その打開策について,野球をこよなく愛する二人が敢えて直言する.高校生による,高校生のための野球を実現するために,私たちにできることとは?

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  • 学ぶ脳 ぼんやりにこそ意味がある
    3.7
    ぼんやりしている時に脳はなぜ活発に活動するのか? 脳ではいくつものネットワークが状況に応じて切り替わりながら活動している.ぼんやりしている時,ネットワークが再構成され,新たなひらめきが生まれる.注意の対象を切り替え,思考法を替えて,人はどう学ぶのか? 人として大切な根源的な学びとは? 脳の流儀で学べ!

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  • まねが育むヒトの心
    4.5
    心はいつ生まれ、どのように育つのでしょうか。サルやチンパンジーとヒトの赤ちゃんの発達をくらべると、ヒトらしい心が成り立ってきた道すじがみえてきます。相手の気持ちをくみとったり、「おせっかい」に関わろうとするのはヒトだけです。それはなぜか。赤ちゃんがみせる「まね」と「共感」をキーワードに、その謎にせまります。

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  • 幻のネズミ、消えたY 性の進化の謎を追う
    5.0
    哺乳類のY染色体は退化する一方だ.そのうち,男はいなくなる!?南の島のトゲネズミに,そのヒントがあるかもしれない.そのネズミたちは,Yがないのにオスがいる.Yがないなら,雌雄のDNAの差はどこに?あの方法もこの遺伝子も,ハズレ,ハズレ,またハズレ……!立ちはだかる数々の壁を乗り越え,「Yなき性」の謎にせまる.

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  • マヤ文明 ――密林に栄えた石器文化
    3.8
    ジャングルにそびえ立つ神殿ピラミッド、広場に林立する石碑、交易に用いられた黒曜石……。マヤ文明は中央アメリカに花ひらいた究極の石器文明だった。もはや謎と神秘のベールにくるみ論じる時代ではない。文字は王の事績を語り、考古学は貴族や農民の生活を明らかにする。マヤ文明の実像を、気鋭の考古学者が熱く語る。(カラー口絵一丁)

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  • マリヤの賛歌
    5.0
    「慰安婦」であったことを名乗り出た数少ない日本人として知られる城田すず子.一七歳で芸者屋に売られてから三四歳で婦人保護施設に入所するまで,私娼や「慰安婦」として戦中戦後を生き抜いた苦難の日々を自ら語った貴重な記録.戦時にとどまらない性搾取構造の問題への新たな視座を提供する解説(平井和子)を付して文庫化する.

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  • マルクス・アウレリウス 『自省録』のローマ帝国
    3.9
    マルクス・アウレリウスの生涯は,「哲人皇帝」にふさわしいものであったのか.終わらない疫病と戦争というローマ帝国の実態のなかに浮かび上がるのは,心労を重ねながらも,皇帝の職務をひたむきに遂行しようとする人間の姿であった.歴史学の手法と観点から,『自省録』の時代背景を明らかにすることで,賢帝の実像に迫る.

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  • マルクス 資本論の哲学
    3.4
    もし三度目の《世界革命》が起こりうるとして、今なおこの世界の枠組みを規定している資本制について、最も行きとどいた分析を提供しているこの書を踏まえる事なしにはあり得ないだろう。マルクスの原理的な思考の深度と強度、そして「資本制が圧しつぶしてゆくちいさな者たちへの視線」に寄り添いつつ語る、本格的入門書。

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  • マルティン・ルター ことばに生きた改革者
    4.4
    ことばの真理を追い求め、聖書を読んで読みぬく。ひとりの若き修道士の飽くなき探究心が、キリスト教の世界を根底から変え、新しい時代の幕をひらいた。マルティン・ルター。宗教改革者。聖書のことばをひたむきに見つめ、ヨーロッパに中世と近代とを画する歴史の転機をもたらした生涯を描く。

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  • 満州事変 政策の形成過程
    4.4
    1931年9月18日,柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変.事件はいかにして引き起こされ,なぜ連盟脱退にまで至ったのか.関東軍・陸軍中央部・政府指導者などの諸勢力間でどのような力学が働き,外交政策を変容させていったのか.戦争への道を突き進んだ日本の歩みに政治過程論的な分析を加えた記念碑的な著作.著者の第一作でもある.(解説=酒井哲哉)

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  • マンボウのひみつ
    4.0
    夜光る、すぐ死ぬ、おぼれる人を助けた、3億個産卵して生き残るのは2匹……数々の噂は本当なのか? 最新研究でわかった、まさかのペンギンとの共通点とは!? これを読まずして、マンボウを語ることなかれ――。いばらの道と知りながらマンボウに人生をかけた若き研究者による、江戸時代以来初のマンボウ・ノンフィクション! [カラー頁多数]

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  • 満蒙開拓団 国策の虜囚
    3.5
    満洲事変を契機として計画された日本各地からの農業移民は,日中戦争の本格化に伴い,陸軍主導の強力な国策となり,青少年までもが満蒙開拓青少年義勇軍として送り込まれた.開拓先で中国人農民の反発を受けながらの厳しい生活,そして敗戦がもたらした悲劇は今なお終わっていない.移民の計画から終局までの全歴史を辿る初の通史.

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  • マーティン・ルーサー・キング 非暴力の闘士
    4.4
    リンチ、脅迫、放火、爆破。アメリカ南部社会を覆う、人種差別の凄まじい暴力。われわれ黒人はもう待てないのだ。人びとを直接行動による社会変革へと導いたキング牧師(1929─1968)。栄光の前半生だけでなく、差別と貧困のないアメリカを夢見た彼の後半生こそ忘れてはならない。武器をとらず非暴力で闘い抜いた苛烈な生涯をえがく。

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  • 三池炭鉱の社会史 石炭と人の近代
    -
    1巻4,070円 (税込)
    三池炭鉱は,近世の藩営による開坑から明治維新後の官営化,さらに三井財閥への払下げを経て,一九九七年の閉山に至るまで,日本の近現代史に独特の痕跡を刻んできた.資本主義の発展や戦後復興を支え,国策に左右されながら展開してきたその歴史的経験の全体像を,労働争議と地域社会のかかわりに注目しつつ通史的に描く.

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  • ミクロの水泳教室 驚きの流体ワールドへようこそ
    5.0
    ミクロの世界の生き物たちは泳ぎの達人だ.SFのように私たちが小さくなってミクロの世界でバタ足をしても,実はまったく進まない.ミクロの探検隊員になって,微生物からマイクロロボットまで流体力学を駆使した「泳ぎ」の秘密を探る.数学・物理・生物・化学がダイナミックに融合する最先端科学の現場へようこそ!

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  • ミシェル・フーコー 自己から脱け出すための哲学
    3.8
    ミシェル・フーコーは顔を持たない哲学者だ。今の自分にとって「正しい」とされることを徹底的に疑いぬき、自己を縛り付けようとする言説に抗い、危険を冒してでも常に変化を遂げようとした。だからこそ彼の著作は、一冊ごとに読者を新たな見知らぬ世界へと導いていく。その絶えざる変貌をたどる。

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  • 見捨てられた初期被曝
    -
    事故前に描かれていた原発事故後の緊急被曝防護は、もろくも崩れ去っていた。そればかりか、科学的検討の不在のまま、初期被曝は見捨てられていた。公開された政府事故調文書から明らかになった驚くべき経緯を整理。さらに、限られたデータから被曝量の推定を統計的に行う。再稼働を前に、安全神話のままの被曝防護を問う。

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  • 密着 最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿
    4.2
    司法の顔は見えにくい。でも最高裁は面白い。DNA鑑定が突き付けた育ての父と実父と母娘の関係は? 夫婦別姓はなぜダメなのか? 犯罪に向き合った裁判員の審議は無意味なのか? いずれも下級審で判断が分かれ注目を集めた判決ばかり。情理を尽くした判断をたどり現代の難題を考える。家族の、司法のあり方をデザインするその姿を追う。

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  • 南の島のよくカニ食う旧石器人
    4.5
    日本の人類史でもっとも古く,長く,そして謎の多い旧石器時代.何万年もの間,人々はいかに暮らしていたのか.えっ,カニですか……!?ウナギを釣り,貝のビーズでおしゃれして,旬のカニをたらふく食べる.沖縄の洞窟遺跡の膨大な遺物から見えてきた,旧石器人のなんとも優雅な生活を,見てきたかのようにいきいきと描く.

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  • 源義経
    3.7
    全国各地に残る数多くの伝説,そして彼の名前に由来する「判官びいき」という言葉--このように今なお高い人気をもち,日本史上最も有名な英雄となっている源義経とはいったいどういう人物だったのか? 義経に関わる文書・記録や物語類などを広く探索して,単なる「悲劇のヒーロー」ではないその実像と魅力の秘密に迫る.

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  • 源頼朝
    -
    王朝の侍大将から中央権門への道を歩んだ平清盛に対して,頼朝の指向した方途は何であったか.関東武士団の棟梁として後白河法皇の政略といかに渡り合ったか.鎌倉に武家政権を樹立する過程で,弟の範頼と義経を排したのはなぜか.時代と個人のからみ合いをダイナミックにとらえ,激動の時代を生きぬいた政治家頼朝の実像に迫る.

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  • 身につく英語のためのAtoZ
    3.8
    授業で勉強しているのになぜ英語を話せない? ネイティブの英語っていつになったら聞き取れる? 英字新聞をすらすら読んでみたい! 自由に英語で文章を書いてみたい! 「読む」「書く」「聴く」「話す」の4つの力を身につけるためのコツが,AからZまで26のキーワードによるエッセイで楽しくわかります.

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  • 耳は悩んでいる
    4.5
    高齢になると,聞こえ方が変化してくる.一方難聴が幅広い世代に増えているという.イアホンの多用も耳に影響を与えている.とても繊細で,未知な部分も多い耳の構造,子ども,大人が罹る病気などを解説しながら,認知症との関連など最新の知見も紹介する.耳とともに長く暮らしていくための1冊.

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  • ミャンマー現代史
    3.9
    ひとつのデモクラシーがはかなくも崩れ去っていった.――2021年におきた軍事クーデター以降,厳しい弾圧が今も続くミャンマー.軍の目的は? アウンサンスーチーはなぜクーデターを防げなかった? 国際社会はなぜ事態を収束させられない? 暴力と分断が連鎖する現代史の困難が集約されたその歩みを構造的に読み解く.

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  • 未来の地球へ出発
    -
    びっくりするような方法で,いよいよ地球の中を探検です.地球の中心まで一気にもぐりましょう.マントルが動くのを感じたり,古い地層で地球の歴史を見たり,わくわくすることがいっぱい.地球がどういう星で,どのように進化してきたのかがよくわかります.無事に帰れたら,地球がどうなっていくのか,人間はどうしたらよいのかも考えてみましょう.

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  • 未来の夜空はどう見える? 銀河が教えてくれること
    3.5
    夏や秋の晴れた夜空に映る天の川が,我々の暮らす銀河の姿であることを知っていますか.宇宙には銀河がたくさんあります.これらがいつ,どうやって生まれ,育ってきたのか.そして,これからどうなっていくのか.天文好き高校生二人の会話を通して銀河の謎を紐解くと,意外と騒がしい宇宙の様子が見えてきます.

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  • 民事訴訟法 第4版
    -
    1巻4,070円 (税込)
    民事訴訟法の全体像を把握しやすいコンパクトな分量に基本的な概念の定義や制度趣旨,根拠条文をしっかりと書き込み,好評を博した基本書を4年ぶりに改訂.民事裁判手続のIT化等に関する令和四年・令和五年改正を織り込むとともに,第三版刊行以後に出現した新判例の解説を多数収録.最新の内容に改めた充実の第四版.

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  • 民族とナショナリズム
    3.9
    近代世界の形成に大きな役割を果たしながら,これまで十分理解されてこなかった民族問題.「ナショナリズムとは何か」という難問に,英国哲学界の巨人ゲルナーが,政治社会学,社会人類学などの該博な知識を駆使して解明を試みる.「第1級のナショナリズム研究書」と高く評価されてきた名著,待望の全訳.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • みんなでつくろう学校図書館
    3.0
    みなさんは図書館にどんなイメージを持っていますか?シーンと静まり返っている場所? 私語は厳禁、黙々と勉強をする場所? 図書館は本当はもっともっと楽しい場所なんですよ。ユニークなアイディアで図書館を活性化させてきたあの名物司書さんが、図書館を楽しく居心地のよい場にする方法を提案します。

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  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ
    4.3
    いま、学校は子どもの力を育んでいるか。大人に都合のよい教育に、子どもを押し込めていないか。どんな子にも居場所をつくる教育を実践する大阪市立大空小学校の日常を追った映画『みんなの学校』で話題の元校長・木村氏と、人気の教育評論家・尾木ママが熱く語り合う。誰もが主役となって社会をつくり、未来を拓くための教育とは。

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  • みんなの放射線測定入門
    3.5
    理系の大学院生でも大半がよく知らない放射線の測定法。放射線は機器があっても体温計のように誰でも正確に測れるわけではない。なぜ放射線測定は難しいのか。また除染をすればそれで終わりなのか。まったく予備知識のない人にも納得できるように、放射線測定のイロハから、今後どんなことに注意すればよいのかをやさしく説明します。

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  • 民法改正を考える
    3.6
    現在、法制審議会で民法改正のための議論が進んでいる。なぜ今、民法を変える必要があるのか。どのような手続きで変えるのか。ヨーロッパや東アジアにおける民法改正の歴史、最近の動向も紹介した上で、社会の構成原理としての民法典を根源的に考察する。

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  • 無意識の組曲 精神分析的夢幻論
    -
    無意識は私たちの日常に深く影響している.夢・幻を精神分析するとき,無意識の世界が出現してくる.この無意識こそ文化を解読する重要な鍵である.フロイトやラカンに導かれ,ゴダール,シューマン,デルヴォー,宮沢賢治などの作品世界を逍遥し,無意識が奏でる組曲に耳を傾けてみよう.芸術の豊饒を身に沁みて享受できよう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 無限と連続
    4.5
    集合論の創始者カントールが始めた破天荒の試みは「無限を数える」ことであった。それは現代数学が直面してきた課題である。難解とされる現代数学の根本概念を、数式を用いずにやさしく解説する「数学への招待」として本書は書かれた。音符が読めなくてもすぐれた音楽鑑賞家になれるように、数学を「鑑賞する」ための本といえよう。

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  • 結び目理論入門(上)
    -
    両端を閉じたひもの絡まりという素朴な対象を研究する結び目理論は現在,作用素環論,表現論や理論物理と関わって活発な発展をみせている.基礎から最先端まで豊富な図とともに解説した教科書.上巻は結び目の定義や表示法から,アルフ不変量,ジョーンズ多項式とそれに続く多項式不変量まで説明.章末問題・解答も収録.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • ムハンマドのことば ハディース
    -
    イスラームの開祖ムハンマドは,生死をともにした高弟である「教友」たちに何を伝え,語ったのか.聖典「クルアーン」に継ぐ典拠として読まれている,膨大な「ハディース」=ムハンマドのことばを精選.預言者の人となりや日常生活からイスラームの教えの根幹まで,信仰の源流のあり方を,預言者の肉声から知る.

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  • 明治維新
    -
    近代日本の出発点である明治維新を,幕府,朝廷,各藩の武士たちや民衆の動き,さらに対外的要因なども含めトータルに描く,戦後歴史学における記念碑的著作.維新の始発を天保の改革(1841年),その終わりを西南戦争(1877年)と捉え,民衆の手になる政治的萌芽がつぶされ,絶対主義確立へと至る過程を明快に論じた.(解説=大日方純夫)

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  • めざせマントル! 地球を掘る地質学者の冒険
    -
    マントルに由来する鮮やかな緑色の岩石に地球を知る鍵が隠されている.マントルまで掘る計画は「月より遠い道」と言われて未だ実現していないが可能性は見えている.マントルの岩石を求めて砂漠を歩き,船酔いに苦しみながら海底から堀り上げた岩石と格闘し,ついには水深9800メートルの海溝の底にまで潜った研究者の見聞記.

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  • メノン
    4.3
    「徳は教えられうるか」というメノンの問は、ソクラテスによって、その前に把握されるべき「徳とはそもそも何であるか」という問に置きかえられ、「徳」の定義への試みがはじまる……。「哲人政治家の教育」という、主著『国家』の中心テーゼであり、プラトンが生涯をかけて追求した実践的課題につながる重要な短篇。

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  • めんそーれ!化学 おばあと学んだ理科授業
    3.7
    沖縄の夜間中学で化学を教えることになった著者。生徒の多くは戦争で学校へ行けなかった、おばあたちだった。化学式や計算ではなく、料理から化学変化とは何かを学び、石けんづくりから酸とアルカリの性質を知る――おばあたちの昔話も飛び出して、化学の世界が実体験と重なってゆく。楽しい授業へ、めんそーれ(いらっしゃい)!

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  • もうひとつのライシテ ケベックにおける間文化主義と宗教的なものの行方
    -
    1巻7,260円 (税込)
    北米にあってフランス語を唯一の公用語とするケベックでは,厳格な政教分離とは異なる間文化主義的なライシテが独自の発展を遂げてきた.そこに見られる調整の精神が,ポスト世俗と言われる現代社会において持つ意味とは.長年ライシテ研究を続けてきた著者が,ヴェール問題,宗教教育,裁判の事例にまで踏み込んで論じる.

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  • モグラ博士のモグラの話
    3.8
    今も地面の下でモゾモゾしているのに,めったに会えない生き物,モグラ.モグラを愛する若手研究者が,謎の地下生活を解説し,難しい系統分類に挑みます.捕獲のためのフィールドワーク,特徴を調べる形態学,染色体にDNAの分析.様々なテクニックを駆使するモグラ博士の生活を知れば,生物研究の実態まで明らかに!

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  • もしもハチがいなくなったら?
    3.0
    リンゴやスイカ,イチゴといった身近な作物の多くは,ハチをはじめとする昆虫が花粉を運ぶことでできている.だが食料需要の高まりに対し,昆虫の種数や個体数は減りつつある.食料の生産を助けるだけでなく,生物多様性を維持するのにも重要なハナバチの役割に目を向け,その危機的な状況や保全の取り組みを紹介する.

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  • モチーフ理論
    3.0
    代数多様体に対して,その幾何的な性質をうまく反映した線形空間を構成するのがコホモロジー理論である.そして,モチーフ理論は種々のコホモロジー理論を統一する普遍的な枠組みである.本書の第1部ではグロタンディークの「純モチーフ」,第2部ではボエボドスキーの「混合モチーフ」について,基礎から丁寧に解説する.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 木簡・竹簡の語る中国古代 増補新版 書記の文化史
    4.0
    古代の人びとは文字をどのように使いこなしたのか.文書行政は漢帝国の支配システムにいかに組み込まれていたのか.甲骨文・金文・石刻などの媒体も視野に入れながら,竹簡・木簡から紙の時代へ,中国古代の書記文化の多様な展開を提示する.文字の文化史,書物の文化史を学ぶうえで必読の書.好評の旧著に新稿2篇を増補.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 物語,英語で読んでみない?
    4.3
    「英語を上達させたい」って思っている人にとって,とても有効で,そして楽しい英語とのつきあいかたが,「物語を読む」という方法です.やさしい英語で書き直された名作やあの名探偵の推理小説,英語で書かれた日本の不思議な物語を楽しみながら,はじめての「英語で読書」に挑戦してみましょう.多読学習入門にも最適!※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 物語 朝鮮王朝の滅亡
    3.6
    朝鮮では17~19世紀にかけて、朴趾源ら実学者たちによって、新しい世を準備する構想が発表され、近代化がめざされた。しかし、列強ひしめく中でそれは挫折し、朝鮮は日本の植民地になった。このような過酷な時代とそこに生きた人々を描きながら、朝鮮と明治日本の関係の実像にせまる。エピソード満載の歴史物語。

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  • 〈物語と日本人の心〉コレクション Ⅵ 定本 昔話と日本人の心
    完結
    -
    「浦島太郎」「鶴女房」など日本人に古くから親しまれてきた昔話には,西洋近代流の自我の意識とは異なる日本人独特の意識が現われている! 心理療法家河合隼雄が「女性の意識」に着目し,日本昔話を世界の民話や伝説と比較しながら読み解く.著者自身による解題「序説 国際化の時代と日本人の心」を収録し,定本とした決定版.(解説=鶴見俊輔)(全6冊完結)

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  • 〈物語と日本人の心〉コレクション Ⅲ 神話と日本人の心
    4.0
    河合隼雄が,ユング派分析家資格取得論文のテーマであった,日本神話の意味と魅力を,日本人読者に向けわかりやすく語る.太陽神アマテラスはなぜ女性なのか? ツクヨミの日本神話における役割とは? 世界の神話・物語との比較の中で日本人独特の心性の深層にせまるとともに,現代社会の課題を探る.晩年の主著,初の文庫化.(解説=中沢新一)

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  • ものがたり日本音楽史
    3.0
    はるか縄文の昔から,日本にはさまざまな音楽が培われてきました.素朴な鈴や石の笛に始まり,仏教音楽の伝来,雅楽・能楽・歌舞伎・文楽の誕生と変化,文明開化による西洋音楽の導入,そして現代邦楽――.政治や宗教とも深く結びついた音楽の歴史をたどれば,日本の歴史の流れも見えてきます.コンパクトで濃厚な決定版!

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  • もの忘れ外来 〈カラー版〉
    -
    「最近、人の名前を思い出せない。」「休みなのに会社へ行ってしまった。」という経験はありませんか? どんなもの忘れが痴呆症につながるのか。京都大学附属病院老年科での実際の診察をもとに、痴呆症の診断や治療と、心・生活のケアについて解説します。ボケが気になる人や老親の痴呆症が心配な人のための処方箋。

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  • モラルの起源 実験社会科学からの問い
    3.9
    群れで生きるための心の働きを、進化的に獲得してきたヒト。しかし、異なるモラルをもつ人々を含む大集団で生きる現代、仲間という境界線を越えて、人類が平和で安定した社会をつくるにはどうすればよいのか。心理学などの様々な実験をもとに、文系・理系の枠を飛び越え、人の社会を支える心のしくみを探る意欲作。

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  • 森と山と川でたどるドイツ史
    3.7
    豊かな森,南にそびえるアルプス山脈,縦横に流れる豊かな河川――その自然を抜きにして,ドイツという国は語れません.環境先進国,音楽の国として花開いた独特の自然観は,じつは苛烈な魔女狩りやナチスによるユダヤ人迫害とも無縁ではないのです.ドイツの歩んできた光と影の歴史を,自然との関わりを切り口にたどってみましょう.(カラー4ページ)

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  • 森を食べる植物 腐生植物の知られざる世界
    3.5
    1巻2,200円 (税込)
    〈タヌキノショクダイ〉、〈ヒナノシャクジョウ〉……。植物図鑑の中でも異彩を放つ腐生植物。透明感あるその姿は、キノコからの「略奪」の賜物である。そしてキノコたちの栄養源はといえば、背後の豊かな森なのだ――。腐生植物に深い思い入れをもつ著者が、その奇妙な生態をいきいきと紹介するとともに、新種探しの旅へと読者をいざなう。カラー写真満載。

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  • モンテーニュ 人生を旅するための7章
    4.0
    「人間はだれでも、人間としての存在の完全なかたちを備えている」──不寛容と狂気に覆われた一六世紀のフランスを、しなやかに生きたモンテーニュ。本を愛し、旅を愛した彼が、ふつうのことばで生涯綴りつづけた書物こそが、「エッセイ」の始まりだ。困難な時代を生きる私たちの心深くに沁み入る、『エセー』の人生哲学。

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  • 焼跡からのデモクラシー 草の根の占領期体験 上
    完結
    -
    戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか.アジア太平洋戦争を草の根から支えた日本の民衆が,過酷な戦争体験と伝統的な価値観をもとに,民主主義を自ら作りあげ,獲得したことを,彼らが残した日記や雑誌投稿,聞き取りなどを通して明らかにする.『草の根のファシズム』の続編,待望の文庫化.

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  • やさしい日本語 多文化共生社会へ
    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    日本に定住する外国人とその子ども、障害をもつ人、日本語を母語とする人にとって〈やさしい日本語〉がもつ意義とは。

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  • 野生生物は「やさしさ」だけで守れるか? 命と向きあう現場から
    4.2
    野生生物を守るのは簡単ではありません.複雑な生態系のバランスを保ち,多様な生きものがいる豊かな自然環境を維持するために,ときには外来生物などを駆除するという,つらい選択をしなければならないこともあります.日々悩みながら命と向きあう現場の人たちを取材し,人と生きものとの共生のあり方を問いかけます.

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  • 野生動物と共存できるか 保全生態学入門
    4.4
    ラッコが駆除された.貝やカニを食べて漁業に被害を与えるという理由だったが,増えると思った漁獲量が減った.なぜ? 怖いクマや爆発的に増えるシカと,ほんとうに共存できるのだろうか.絶滅危惧種はどうすれば守れるのか.いま,新しい学問・保全生態学がさまざまなチャレンジを試みている.

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  • 山の背くらべ
    5.0
    1巻1,281円 (税込)
    百科事典が本箱にばらばらに並んでいます。これを番号順に並べかえたいと思います。あまり考えずにやると手間がかかって疲れてしまいますが、ちょっと考えてうまい方法を見つければ、簡単にできますよ。

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  • やわらかな思考を育てる数学問題集1
    3.5
    ロシアの子どもたちが十代はじめから夢中になって取り組んだ,とっておきの問題がぎっしり.解くのに求められるのは中学レベルの知識と考えつづける根気,そしてやわらかな頭です.第1巻は,論理問題にはじまり,組み合わせ,整除と余り,鳩の巣箱の原理,グラフ,三角不等式,ゲームなどをあつかいます.(解説=佐藤雅彦)(全3冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から
    4.0
    欧州において有機農産物はいまや「日常」的なものとなり,消費・流通・生産の現場は大きく様変わりし,「食」や「環境」への意識も変化した.本書ではドイツ,オーストリア,フランスの現場と,それを支える公共の役割を考察し,欧州での地殻変動の原動力を解明するとともに,日本における有機農業の将来像を提示する.

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  • 有権者って誰?
    4.0
    選挙権年齢が18歳に引き下げられ,中高生に向けた主権者教育が求められています.本書は,若い世代が自らを選挙の当事者として考えるきっかけとなるように「有権者」を切り口に,選挙のしくみや意義をわかりやすく解説します.有権者には何が求められているのか,社会に参加するとはどのようなことなのかを学ぶための一冊です.

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  • 雪

    4.1
    天然雪の研究から出発し、やがて世界に先駆けて人工雪の実験に成功して雪の結晶の生成条件を明らかにするまでを懇切に語る。その語り口には、科学の研究とはどんなものかを知って欲しいという「雪博士」中谷の熱い想いがみなぎっている。岩波新書創刊いらいのロングセラーを岩波文庫の一冊としておとどけする。 (解説 樋口敬二)

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  • 夢・神話・物語と日本人 エラノス会議講演録
    -
    日本人の心について生涯探究し続けた河合隼雄.本書は,その河合隼雄が日本の夢・神話・物語などをもとに日本人の心性を解き明かしたエラノス会議での講演をまとめたもの.『昔話と日本人の心』『神話と日本人の心』などの代表作に結実する思想のエッセンスが,最初に海外に発信された貴重な講演の記録.(解説=河合俊雄)

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  • 夢よりも深い覚醒へ 3.11後の哲学
    3.9
    「不可能性の時代」に起きた3.11の二つの惨事は、私たちに何を問うているのか。日本で、脱原発が一向に進まないのはなぜなのか。そもそもなぜこれほど多数の原発が日本列島において建設されてきたのか。圧倒的な破局を内に秘めた社会を変えていくための方法とは? オリジナルな思考を続ける著者渾身の根源的な考察。

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  • 吉本隆明がぼくたちに遺したもの
    4.2
    吉本隆明――戦後思想史に屹立する彼の遺したことばと思想的営為は,ぼくたちになにを語りかけるのか.吉本隆明を敬愛してやまないふたりが,自身の受けた深甚なる影響について率直に語りあう.その思想的核心に迫る対論から,自分に発して世界の問題を考える思想的態度,その原型としての吉本思想が未来にもつ,驚くべき射程の広がりが明らかになる.

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  • 四字熟語の中国史
    3.0
    「温故知新」「風林火山」「臥薪嘗胆」「蛍雪之功」──どこかで目にしたことのある四字熟語の背景には、どんな歴史や思想があったのだろうか。『論語』や『史記』、諸子百家の思想に登場する四つの漢字を〈窓〉として古代中国を遠望すると、紆余曲折を経て、遠い時代や場所へと言葉や考え方が伝わる筋道が見えてくる。

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  • 予想脳 Predicting Brains
    -
    これほど盛んに研究されながら、脳科学は進むべき方向を見失っている。脳のさまざまな側面について蓄積された詳細かつ膨大な知見を統合する大きな枠組みが存在しないからだ。本書はその枠組みとして「予想脳」という概念仮説を導入し、多数の脳が相互に影響を及ぼしあっているという事実をもとに、脳の本質的な理解に迫る。

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  • 余はいかにしてキリスト信徒となりしか
    4.0
    幕末から明治へ,激動する時代を生きた内村が,自らの魂の変容を記した記録.札幌農学校に進学した青年は,上級生に強制されてキリスト信徒となり,新しい自分と世界を知る.二十四歳で単身渡米,養護院で働き大学に通うなかで,徐々に天命を悟る.傑出した宗教家は,キリスト教の「聖地」アメリカと明治日本で,何を見,経験したのか.【新訳】

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  • ヨブ記講演
    4.3
    罪のない人になぜ災いがふりかかるのか、なぜ神は黙しているのか――最も深遠な問いを人間に投げかける旧約聖書「ヨブ記」を、内村は「実に個人的なるが故にまた普遍的」な「魂の実験録」ととらえた。神に向かって叫ぶ人ヨブの物語に寄り添い、徹底的に「読む」ことによって蘇らせる、血のかよった講演録。(注・解説=鈴木範久)

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  • 読み書きの日本史
    4.3
    私たちが日々実践している文字による言語活動は,長い時をへて形づくられてきたものだ.古代における漢字の受容から,往来物による学びの時代へ.近世の文字文化の多様な展開から,近代学校の成立へ.──世界の事例にも目くばりしながら,識字の社会的意味を広くとらえ,今も揺らぎのなかにあるリテラシーの歩みを描く.

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  • 読みたい心に火をつけろ! 学校図書館大活用術
    4.0
    「何かおもしろい本ない?」「調べ学習の資料が見つからない」等々、学校図書館には多様な注文をもった生徒達がやってきます。そんな生徒の「読みたい」「知りたい」に応える様子を具体的なエピソードとともに紹介します。同時に、長年学校司書として活躍してきた著者が、本を読む楽しさや意義をビブリオバトル等、豊富な実践をもとに語ります。

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  • 〈弱いロボット〉から考える 人・社会・生きること
    4.5
    ロボット=完全無欠な存在,とイメージする人は多いでしょう.本書に登場するロボットはどれも弱みや苦手を持ち,それゆえ周囲の助けをかりて初めてコトを成し遂げます.弱さを補いあい,相手の強さを引き出す〈弱いロボット〉は,なぜ必要とされるのか.生きることや他者との関係性,社会の在り方と共に考えます.

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  • 40億年,いのちの旅
    5.0
    40億年に及ぶとされる,地球における生命の歴史.共通の祖先から進化した生きものたちは,多様でありながら共通点もあわせ持っています.いのちとは何か? いのちはどのようにして生まれたのか? どのように考えられてきたのか? その歴史をひもときながら,私たちの来た道と,これから行く道を,探ってみましょう.

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  • ヨーロッパがわかる 起源から統合への道のり
    4.4
    古代ギリシャからローマ帝国、十字軍、大航海時代、ルネサンス、フランス革命、二つの世界大戦、ベルリンの壁崩壊を経てEUへと至るヨーロッパの歩みをたどります。文化の違いや格差を乗り越えて統合へ向かう欧州の歴史と今をわかりやすく解説します。

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  • ヨーロッパ史 拡大と統合の力学
    4.0
    世界暦と黙示的文学が終末意識を突き動かすとき,ヨーロッパの歴史は大きく躍動した.古代末期に源流をもつ地中海=ヨーロッパの歴史を,人びとを駆動し「近代」をも産み落とした〈力〉の真相とともに探究する.「世界」を拡大し,統合した〈力〉とは何か.ナショナリズムと国民国家を超えた,汎ヨーロッパ世界展望の旅.

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