作品一覧 2023/04/21更新 父と娘の 法入門 試し読み フォロー 民法改正を考える 試し読み フォロー 民法判例百選Ⅲ(第3版〔No.264〕) 試し読み フォロー ルールはなぜあるのだろう スポーツから法を考える 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 大村敦志の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 民法改正を考える 大村敦志 新書でありながら、民放改正について深く考えさせられる一書だとおもう。債権法の大改正が予定されていることは周知の事実であるとおもうが、なぜ今改正するのかという問題意識がわかりやすい言葉で書かれている。各章ごとのテーマが明確で大変に読みやすい。民法の勉強をしている人、一通り学び終えた人、法学部以外の社会...続きを読む人にもお薦めできる。 Posted by ブクログ 父と娘の 法入門 大村敦志 美術が好きじゃなくても、スポーツが好きじゃなくても、美術館や運動競技場を建てること自体には反対しないだろう。自分は嫌いだとか関心がないとしても、好きな人がいるってことはわかる。だから、ある程度の税金が投じられるのは仕方ないと認めている。動物についても、同じように社会的合意が形成されるかどうかってこと...続きを読むが問題だ。もちろんお金がかかることだから、何でもできるわけじゃない。何を優先させるかは、みんなで相談して決める必要がある。それが政治ってことだね。 Posted by ブクログ 父と娘の 法入門 大村敦志 これから一般人となる義務教育・高校生には、是非読んでもらいたい本。 結法は網目のように張り巡らされていて、生活の全てであるともいえる。あらゆることが、何らかの法律に結びついている。 それだけに、法の存在意義への疑問や、法の内容への疑問は当然に浮かぶもののように思われる。しかし、法律とはあまりにも当...続きを読むたり前の存在である。したがって、そんな疑問さえ浮かばないのも無理からぬ態度である。 本書は、そこのところの意識を刺激して、法律の基礎の基礎のところを教えてくれる。 大村先生がこういう本を出しておられるとは、まったく知らなかった。 ただし、対話編形式なので、読みつけていない人は苦しいかもしれない。 また、取り扱っている内容に比して語り口が緩めで、そのギャップから読みにくさを感じることもある。 Posted by ブクログ 父と娘の 法入門 大村敦志 法についての具体例もちょいちょい出てくるけど、あくまで本質は”法とは何たるか”の部分。本書の場合、対話形式が上手に活かされていて、法入門としての有難みも十分。ジュニア新書の面目躍如、って感じですね。 Posted by ブクログ 民法改正を考える 大村敦志 民法改正について、東京大学法学部教授の大村敦志先生が書かれた新書です。 比較法的な視点で書かれています。 私は、民法には大陸法と英米法の違いがある程度の漠然としか知識しかないので、本書のような細かな地域・国の民法を比較する視点で解説してもらえるのは有益でした。 もっとも、新書という性格上、広く浅く拾...続きを読むっている感じです。 なお、この本では肝心の日本における民法改正の中身はほとんど分かりません。 予備知識として民法改正自体を知っている人でないと効果半減だと思います。 Posted by ブクログ 大村敦志のレビューをもっと見る