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Posted by ブクログ 2022年04月04日
化学が嫌になる理由のひとつに、現実とは離れた感じで、しかも目に見えないようなことを学ぶから(イメージするのも楽しいが)というのが個人的にはあるのだが、この本では「日常のこと」を切り口に化学を説明しているので、とっつきやすくおもしろかった。特に、糖分は入っていないのに甘くなるカロリーゼロのコーラは、人...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月28日
こんな理科の授業だったら理科も好きになれただろうなぁと思う。ゲッチョ先生の身近なものから理解しやすく見せてくれるやり方もいいし、夜間学校の生徒さんの戦前から生きてきた生活の濃い話が絡んでくるのもおもしろい。生活のなかに、実際に経験したりよく見てきたことでないと、教科書だけでは頭に入ってもほんとうの理...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月16日
学生時代、化学は暗記が多いし、楽しさを見いだすきっかけが見つからなかったから苦手で何かと回避してました。
それが、生活のあれこれと結びつくものだと実感できるとこんなにも面白く感じられるものとは!
ただ、もしかしたら学生時代にこの本を読んでもそこまでではなかったかも。
主婦として家事を日々やるようにな...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月08日
ゲッチョ先生の本は生物(植物、菌類、昆虫、動物など)ばかりだったので(多分。私が読んだ・見たところでは)、理科の先生だと知っていても「化学」は意外な感じがした。
が、読んでみると、さすがゲッチョ先生、化学でも切り口が面白い。
沖縄の夜間中学で「おばあ」たちに化学を教えた体験から書かれた本で、おばあた...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月31日
「ほぼ日」で紹介されていて読みたいと思った本。
すごくおもしろかったです。
著者が沖縄の夜間中学校で実際におこなった理科の授業を文字に起こしたもので、この時の生徒の多くは戦争で学校に行けなかったおばあさんたち。
その日の授業のトピックに導かれて、連想ゲームのように生徒たちから飛び出す昔話がびっくり...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月19日
学校に通えなかった沖縄のおばあに夜間中学で化学を教える作者。化学はものの学問。「へぇー」ではなく、「あぁ」と思わせる。生活や身近な物の学問である化学に魅力を感じるとともに、人に物を伝えたり教えたりする難しさと面白さを感じた。
ジュニア新書であり、これから化学を学ぶ学生やいま勉強している学生、教員を目...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月17日
普段自分がやっていたり目にしたりする作業や活動の中にはサイエンスがたくさん詰まっていて、そのほとんどをサイエンスで説明できる。
それらは深堀していくと結構難しかったりするのだけど、そういった知見を沢山持っていると生きてる上で絶対楽しいし日々の生活に役に立つから、(いまからですが)生涯学び続けていきた...続きを読む
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