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デジカメの時代にわざわざ生き物のスケッチ?
いえいえ、じつはそれが大切なのです。
自然観察の達人「ゲッチョ先生」が生き物の見方、描き方を伝授します。
さぁ、フィールドノートとペンを持って、生き物たちの観察に出かけよう。
【内容紹介】
生き物をスケッチしよう――自然観察の第一歩はフィールドへ出て絵を描くことから始まる。デジカメ全盛の時代にあえてスケッチすることの大切さを熱く語る。絵を描くのが得意な人にも苦手な人にも、生き物スケッチのコツをていねいに伝授。
【本書「はじめに」より】
「これから本書で紹介するのは、僕がどのように生き物のスケッチを身につけたかという、いわば手探りの結果である。(中略)僕のような不器用な人間でも、スケッチと呼べるようなしろものが生み出せるようになったということは、かえって絵心にあまり自信がない人にも、伝えられる部分があるのかもしれないと思っている。」
Posted by ブクログ 2013年10月17日
絵心のない僕には無縁の本かな、などと思いながらも、サブタイトルの「自然観察の技法」に惹かれる。骨を例に生き物のれきしとくらしを見る、という導入部。メガネをかけよう、長靴をはこう、トーテムをつくろう。これらは比喩だが、なんとも期待が高まるではないか。
観察眼の準備ができたところで、スケッチの技法が出て...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月03日
スケッチをする事は「ウソをつきとおすこと」という冒頭の言葉にあるが、物を描く事は「自分はこれをこう見る」という発露であると思う。
その物に対する好奇心、探究心、深い知識、世界観などが、一枚の絵の中に込められていて、読み物としてもグイグイ引き込まれる面白さだった。
ロットリングのペンを駆使してるのも、...続きを読む
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