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夜光る、すぐ死ぬ、おぼれる人を助けた、3億個産卵して生き残るのは2匹……数々の噂は本当なのか? 最新研究でわかった、まさかのペンギンとの共通点とは!? これを読まずして、マンボウを語ることなかれ――。いばらの道と知りながらマンボウに人生をかけた若き研究者による、江戸時代以来初のマンボウ・ノンフィクション! [カラー頁多数]
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Posted by ブクログ
書名のとおり、ぼーっとした雰囲気から人気のマンボウについての本。 生物学的な分類の話が主ではあるが、マンボウと人間の関係の歴史、マンボウがどのように食べられるか、マンボウに関する都市伝説…など様々な知見を与えてくれた。 自分は2010年代に流行った「マンボウは死にやすい魚」というネットミームに影響さ...続きを読むれていた世代(そして恥ずかしいことにそのミームをこの本を読むまで信じ込んでいた)だが、そう言ったマンボウに関するちょっとした噂についても丁寧に説明してくれるのは嬉しい。 そして何よりも興味深かったのはマンボウの説明をしながら生物学の研究手法にもさり気なく触れているところだ。「ジュニア」新書なのでおそらく中高生をメインターゲットに執筆されたのだろうが、将来研究者を目指したい人のために研究とはどのようなものかと言うものが楽しいこと・辛いことを含めて書かれている。この新書の特徴なのか作者の想いなのかは分からないが、非常に感心させられた。 こう言う本を中高生の頃に読んでおけばな…という一抹の後悔と、それでも今更ながらこう言う本に出会えた感動を同時に覚えた一冊。
[ぷかぷか,ぼーっ]誰もが知っているマンボウの,意外と知られていない秘密をまとめた作品。生態,人間との関わり,そして「ジャンプ後の着水による衝撃で死んじゃう」といった都市伝説の真偽に至るまで,マンボウのあらゆる側面に光を当てています。著者は,数々の困難により,鬱状態になりながらもマンボウ研究を続けた...続きを読む澤井悦郎。 「へぇー」が止まらない読書になりました。種の分類といった難しめのことだけでなく,マンボウの味のような思わず気になってしまう点についてもまとめられているため,マンボウ好きでない人でも楽しむことができるかと。下記の一文なんて,さらりと哲学的な雰囲気を漂わせていますよね。 〜マンボウが襲われたとき,天敵から逃げ回る行動は確認されていますが,反撃する行動は確認されていません。また,シャチやイルカは,昼寝行動中のマンボウに体当たりして遊ぶことが知られています。〜 購入時に,「これを買うんですか」みたいな顔を書店員さんにされたのは被害妄想でしょうか☆5つ
マンボウさんは食べた事ある。美味しかった。ただ、マンボウはマンボウでも、どの属のマンボウさんさんを食したのかはわからない。 あと、クサビフグ可愛すぎ。結石は見るだけで痛い。
マンボウが食べれることがとても意外だったが、筆者の説明を見ると少し食べてみたいと思った。 元々見た目が可愛いとしか思ったなかったマンボウもしっかりとした生き物だということを実感した。
マンボウ愛に溢れた先生 先生が描くマンボウのイラスト上手だし可愛い 各項の最後に先生のマンボウ川柳載ってるのも独特で面白い いちいち「へ〜」って思わず声に出てしまうようなことばかり 一昨年の秋に閉館前の志摩マリンランドでマンボウ見れてよかったなって改めて思った
マンボウ…その不思議(に見える)な形状から、何とも興味をそそられる魚ですが、巨体であることもあって研究は大変なんですね… このような本をものにされた著者の澤井悦郎さんはたいしたものです。
僕もマンボウ好きです。とても面白かった。この本を読んでウシマンボウは少なくとも見分けられるようになったと思います。また、マンボウの骨格がユニークでとても驚きました。
徹頭徹尾マンボウ。おはようからおやすみまでマンボウ漬け(であろう)なマンボウ学者による、全世界のマンボウ愛好家への200年ぶり(らしい)のマンボウ本。 マンボウとウシマンボウが形態的、遺伝的に裏付けされたという展開に手に汗握る。なぜならその発見は、澤井さん一人で成し遂げたのではなく、歴代のマンボウ...続きを読む学者、そして澤井さんに手を差し伸べてくれた研究者の方々によって分かったヒューマンドラマだからである。 そしてこの本のすごいところは、分類・生態に留まらず、マンボウの歴史、サブカル化などなどマンボウならばすべて網羅していることだ。 著者のマンボウ愛には脱帽する。
マンボウのことのみならず、著者の澤井さんの人柄もよく文章に現れていて、とてもおもしろく読んだ。気になることに一直線!な人たちって本当にすてきだな。
想像してたよりもきちんと濃い内容。今まですぐ死ぬイメージのおもしろコンテンツとして見ていたマンボウを、この世に生きる生物として見られるようになりました。
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