徳田雄洋の作品一覧
「徳田雄洋」の「あいまいな文」「1と0の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「徳田雄洋」の「あいまいな文」「1と0の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
このシリーズは小さい頃読んで、心に残っている。中でもこの巻は好きだった。この本で、中置記法、前置記法、後置記法に初めて出会った。対比してみるに本当に面白い。深い内容であるが、はじめて出会うコンピュータ科学の名の通り、子供向けに、マーエ国、ウシーロ国、カッココッカ国という名の架空の国家の言語だとの体で書かれている。
普通我々がなじんでいる「1+2」と書く方法が中置記法、演算子を前に出して「+12」と書くのが前置記法(ポーランド記法)、演算子を後ろにして「12+」と書くのが後置記法(逆ポーランド記法)。変なの、と思うかもしれないが、記法によって( )かっこが要らなくなるのが不思議な性質だと思う。
巻末の「大人のためのあとがき」で舞台裏をちらりと見せてくれるのがまた面白い。
Posted by ブクログ
東日本大震災の発生から、来月で1年となる。本書は震災の発生直前
から、「最初の1時間」「最初の24時間」「最初の1週間」「最初の1ヵ月」
「最初の6ヶ月」との区切りを設けて、メディアがどんな情報を流したのか
を追っている。
一切の批判・批評なし。その時、その時で、どんな情報が伝えられて来た
のかを時系列で並べている。
東京電力の情報隠蔽は今更言うまでもないが、東京電力と政府の発表
のみを垂れ流す国内メディアと、早くから放射能の拡散情報を公開して
いた海外メディア・研究機関の対比は興味深い。
そして、被災地で健康被害についての講演・講習会を行った専門家の
言うことがいかにいい加減であったのかもデータと就き合わせることで
あばいている。御用学者って本当にどうしようもないな。
震災発生時、職場で仕事中だった。家族に連絡を取ろうにも携帯電話は
繋がらず、公衆電話には長蛇の列。不安を抱えて帰宅し、翌日からは
電車の運休もあり公休と併せて思わぬ4連休になった。
テレビはどこも同じような内容を繰り返すばかり。情報源として役に立った
のはtwitterだった。
南相馬市の市長が、物資の窮乏を動画投稿サイトで訴えたのは有名な
話だが、今回の震災ではインターネットでの情報発信が大きな力を
発揮したのは確かだ。
加えて、大手メディア・通信社の記者が原発事故を機に福島から離れた
のと裏腹に、多くのフリーライターが現地の状況を伝えた。
情報の発信と入手方法は明らかに変化している。今後、大規模な事前災害
が起こった時、東日本大震災の時の教訓が活かされればいい。
そうして、この国の政府とメディアは情報と言うものを見直しさなくては
いけないのではないか。
「この種類の放射性物質は重いので原子力発電所から遠くへは飛びません。
日本に今あるのは昔の海外核実験で飛んできたものです。」
本書のある章の扉に書かれてたテレビ解説者のパラドックスである。
もうねぇ…突っ込む気も起きないんだが…。