徳田雄洋の作品一覧
「徳田雄洋」の「あいまいな文」「1と0の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「徳田雄洋」の「あいまいな文」「1と0の世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
このシリーズは小さい頃読んで、心に残っている。中でもこの巻は好きだった。この本で、中置記法、前置記法、後置記法に初めて出会った。対比してみるに本当に面白い。深い内容であるが、はじめて出会うコンピュータ科学の名の通り、子供向けに、マーエ国、ウシーロ国、カッココッカ国という名の架空の国家の言語だとの体で書かれている。
普通我々がなじんでいる「1+2」と書く方法が中置記法、演算子を前に出して「+12」と書くのが前置記法(ポーランド記法)、演算子を後ろにして「12+」と書くのが後置記法(逆ポーランド記法)。変なの、と思うかもしれないが、記法によって( )かっこが要らなくなるのが不思議な性質だと思う。
Posted by ブクログ
東日本大震災の発生から、来月で1年となる。本書は震災の発生直前
から、「最初の1時間」「最初の24時間」「最初の1週間」「最初の1ヵ月」
「最初の6ヶ月」との区切りを設けて、メディアがどんな情報を流したのか
を追っている。
一切の批判・批評なし。その時、その時で、どんな情報が伝えられて来た
のかを時系列で並べている。
東京電力の情報隠蔽は今更言うまでもないが、東京電力と政府の発表
のみを垂れ流す国内メディアと、早くから放射能の拡散情報を公開して
いた海外メディア・研究機関の対比は興味深い。
そして、被災地で健康被害についての講演・講習会を行った専門家の
言うことがいかにいい加減であったの