野生生物は「やさしさ」だけで守れるか? 命と向きあう現場から

野生生物は「やさしさ」だけで守れるか? 命と向きあう現場から

1,034円 (税込)

5pt

4.1

野生生物を守るのは簡単ではありません.複雑な生態系のバランスを保ち,多様な生きものがいる豊かな自然環境を維持するために,ときには外来生物などを駆除するという,つらい選択をしなければならないこともあります.日々悩みながら命と向きあう現場の人たちを取材し,人と生きものとの共生のあり方を問いかけます.

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野生生物は「やさしさ」だけで守れるか? 命と向きあう現場から のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    以前に『月刊たくさんのふしぎ となりにすんでるクマのこと』という雑誌で軽井沢町での野生のクマと上手く生きていくための施策やクマの生態について学んだけれども、本書はその拡張版というか、更にもっと色々な視点から野生生物との共生のしかたを考えようよ、といった趣旨の内容。

    5章にわたるケーススタディを通し

    0
    2025年07月28日

    Posted by ブクログ

    好きなマスクラットは日本では特定外来生物であり、どのように付き合うのが良いのかと日々考えており、その参考のために読みました。

    この悩みの一部は、同じく好きなビーバーが日本では動物園動物であることも無関係ではないと考えています。

    まだ思考の整理はできていないですが端緒となり、正に私に必要な書籍でし

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    野生のクマが捕獲されると決まって殺到するのが、行政職員に対する「クマがかわいそう」というクレームだ。私は常に、この意見に違和感を覚えていた。
    本書は「まえがき」でも述べている通り、いきものを守るにはどの道が正解かといったものはほとんどない、と断っている。だからクレームを入れる人の意見も、私のように違

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    野生生物と人間社会との関係、距離感を考えるヒントを提示した良書。
    「新聞記者」というスタンスから書かれていることで、野生生物に肩入れしすぎず、当事者の方達の熱い想いや苦悩を押しつけることもなく、一般の私たちの感覚にも寄り添って問題を丁寧にひもといている。
    ジュニア新書だが、子どもや学生はもちろん、あ

    0
    2024年08月03日

    Posted by ブクログ

    愛護だけでは守れない動植物の話。現在進行形の話題も多くスッキリとした答えをくれるわけではないので、それを期待して読むと肩透かしを食らうかも? 調査や保護、駆除をされている方々の苦労にはただただ頭が下がる。
    奄美でのハイビスカス伐採の話で出てきた納得感というのは重要なキーワードだと思った。結局のところ

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

    人間が自然をどうこうしていい訳がないが、壊したものを元に戻すのもそれはそれでエゴなような気もする。ずっと真摯に考え向き合わなくてはいけない問題。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    駆除される生き物がかわいそうと思うだけでは生態系は守れない。駆除する側の苦悩もある。
    とても難しい問題に向き合った本。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    まだまだ知らないことが多いんだな
    この本はそういう事に気づかせてくれる。

    みんなに読んでもらいたい本です。

    特に印象に残っているのは

    「命の選別につながるようなことがあってはいけない。
    命の選別とは、価値のある命と、無価値な命があるかのような考え方のこと」

    その通りだと思う。
    命の選別。

    0
    2025年06月20日

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