作品一覧 2022/10/27更新 記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す 試し読み フォロー 密着 最高裁のしごと 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 川名壮志の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す 川名壮志 過去の少年犯罪に対する、マスコミの対応について述べている。時代背景によって、変わっていくのが非常に興味深い。 今後も見守りたい。 Posted by ブクログ 密着 最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿 川名壮志 ■学んだこと:現地取材の重要性 ■アクション内容:現地に行って情報をとる 我が子と思いきや、赤の他人だったの章は、とても面白く、また考えさせられる内容だった。 親子その本質は、血のつながりか、育てた日々か。 DNA鑑定されたら、科学的に親子が分かっているわけだから、法律も変わっていくと思ったら...続きを読む、そう一筋縄ではいかない。確かに考えてみたら、そうだよなと。 「あなたの子どもじゃない、なんて言われても、一度でも抱き上げたら、情は移ります。それなのに離婚して、しかも『血がつながってない』という理由で子どもとさえ離れ離れになるなんて、つらすぎます」。写真を撮った時のエピソードなども交えながら、何度も何度も「つらい」という言葉を繰り返しました。 北海道まで行き、直接本人に会い話まで聞きにいっているからこそ、行き着く考察。 親子って何かという事を考えさせられると共に、法律とは、憲法とは、何かについても深く考えさせられた。これは、良本です。 Posted by ブクログ 記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す 川名壮志 少年事件は「社会の鏡」。時代と共に大人たちが少年を見る視点も変わっていく。事件を羅列し変化を探る毎日新聞記者による一冊。 山口二矢、永山則夫、酒鬼薔薇。その他多くの少年事件を紐解いて、社会の描く「少年」観の時代による変容を追う作品。 裁判員裁判制度、市民が裁く時代、「少年」という見方は消えつつあ...続きを読むる。 Posted by ブクログ 密着 最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿 川名壮志 民事編と刑事編に分かれて構成されており、最高裁がどういった過程で判決を下していくのか読み応えがあった。特に刑事編では裁判員制度が導入されて民意を取り入れることの意義や変遷までも書かれていて、自分だったらどのように考えるか悩ましい事件を取り上げていた。被害者に同調して感情的になる面もあるが、整合性や合...続きを読む理性を無くしてはならない。最高裁のしごとが素人ながら知れてよかった。何より浮世離れした人たちのイメージがあったが、そのイメージも良い意味で変わった。いろいろ考えさせられる本は面白い。 Posted by ブクログ 密着 最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿 川名壮志 著者の川名壮志さん、これから『ポスト池上彰』として引っ張りだこになるんじゃないかな。 めちゃくちゃ理解しやすくて且つ面白い! Posted by ブクログ 川名壮志のレビューをもっと見る