社会・政治作品一覧
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3.0「俗世がもてはやすコメンテーターとやらや、少しは勉強した学校秀才なる者が、実はどれほど凡愚、凡才、凡俗、凡人...であるかということがよく分った」(序章より) ・マスコミ人の真贋を見抜く、古典の智恵。大反響の正論辛口エッセイ、第二弾!! 【続編で批評された政治家・コメンテーター・識者の方々】(敬称略) 青木理 池上彰 枝野幸男 尾木直樹 柄谷行人 木村草太 デーブスペクター 出口治明 鳥越俊太郎 野田佳彦 細野豪志 藻谷浩介 柳澤秀夫 柳田邦男 蓮舫 ・・・他、斬りも斬ったり50名超! <目次より> 序章 今は昔の物語 第一章 朝日新聞大好き 第二章 見識なきメディア芸者 第三章 筋を通せ 第四章 野党の低すぎる能力 第五章 本質にもどれ 第六章 心そして道徳こそ 終章 政策の具体的提言
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-脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者が伝える、働く喜びとその道のり。 脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。 【目次】 推薦文・高橋恵子 はじめに・最後の仕事 1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる 1 父はアイディアマン 2 施設の友人たち 3 先生たちに出会って 2章 尊敬する人たちに囲まれて進むトッコラ旅 1 親からの自立 2 夢への運動 3 新たな人生 3章 働いて生きることで幸せなトッコラ旅 1 歴史をつくった女性たち 2 バージンでは死ねない さいごに・「雫」 【著者】 小山内 美智子 1953年、北海道和寒町生まれ。脳性まひによる障がいがあり、1977年に障害のある人の自立生活を支援する「札幌いちご会」を設立。1985年、長男出産。現在、「札幌いちご会」で、福祉ホーム、デイサービス、相談室、ヘルパー派遣事業を展開。著書多数。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ再び小沢一郎なのか 「小沢事件」がでっち上げであったことは〝定説〟となっています。それでも、一部のネトウヨ、頑迷な左翼、〝文化人〟と呼ばれる著名人らによる小沢批判の書き込みも相変わらず少なくありません。この中には、「小沢事件」が冤罪であることを理解していない者もいますが、知った上でフェイクニュースを垂れ流している者もいます。でっち上げの「小沢事件」はまだ続いているのです。(中略)本書の出版企画を発表したとき、少なくない人々から「いまさら、なぜまた小沢なのか」と問われました。私たちは答えます。『日本に真の民主主義を確立するために』今だからこそ、小沢一郎なのです。 (「はじめに」より)
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3.920世紀中葉以降、もっとも成功を収めた文化表象のひとつ、ゾンビ。ジョージ・ロメロ監督のLiving Dead三部作で描かれたように、ゾンビにはベトナム反戦運動とカウンターカルチャーの挫折(Night of the Living Dead,1968)、ショッピングモールに象徴される極端な消費主義(Dawn of the Dead,1978)、そしてレーガン政権下で深刻化した社会的矛盾(Day of the Dead,1978)等々、つねに時代が刻印されてきた。 世紀が変わり、映画やポップ、ゲームや書籍で(もちろん社会運動の象徴としても)、ゾンビは未曾有のブームを迎えている。この新たなブームを「大衆の珍奇さへの渇望」に回収せず、その含意を考えるところから本書は始まる…… いや、ポピュラー・カルチャーの問題ではない! 米同時多発テロや炭疽菌攻撃を挙げるまでもなく「ゾンビの突発的発生は必ず起こる」。現に米疾病管理予防センターやハイチ政府はすでに対策を講じているではないか。 では、いかにしてゾンビ襲来に備えるのか? この深刻な問いにマジメに挑んだのが本書だ。国際政治学の世界的権威で、ゾンビ研究学会諮問委のドレズナー先生はいかなる結論を見出したのか? 各国首脳が驚愕する、バイオハザードより百倍面白い一冊。
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3.7「日本人の根性論なんて昔の話」は大間違い! パワハラ、体罰、過労自殺、組体操事故など至る所で時代錯誤な現象が後を絶たない。全ての元凶は、絶対的な上下関係に基づく不合理な「体育会系の精神」。そのメンタリティは学校教育を通じて養われ、この国の文化を形作る。負の連鎖を断ち切るには、わが子を幼少期から「ブラック」に触れさせぬよう親が警戒すべし。解決策はシンプル、「頭のスイッチ」を切り替えるだけ!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パワハラ、悪質プレー、協会幹部の不正、買春騒動……。不祥事の背後に見える「体育会系気質」について、大学スポーツを中心に徹底検証。(『中央公論』10月号より) 対談「サッカー&ラグビーW杯から見た課題 『監督に物申せる選手』と『DNAの継承』がカギだ」田嶋幸三×清宮克幸/「学歴差・男女差・競技差を直視せよ」束原文郎/「伝統墨守のバンカラから『taiikukai』へ」難波功士/「文化系女子のアメフト見聞記」辛酸なめ子/「ルポ 名門校から地方私大まで いまどき体育会、『就活支援合戦』のリアル」小林哲夫(敬称略)
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3.7習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか? この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは? 日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃! 【本書のおもな内容】 ●低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」 ●小4までは「学習」より「体験」 ●体験は贅沢品か? 必需品か? ●「サッカーがしたい」「うちは無理だよね」 ●なぜ体験をあきらめなければいけないのか ●人気の水泳と音楽で生じる格差 ●近所のお祭りにすら格差がある ●障害児や外国ルーツを持つ家庭が直面する壁 ●子どもは親の苦しみを想像する ●体験は想像力と選択肢の幅を広げる 「昨年の夏、あるシングルマザーの方から、こんなお話を聞いた。 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 それは、まだ小学生の一人息子が、幼いなりに自分の家庭の状況を理解し、ようやく口にできた願いだった。たった一人で悩んだ末、正座をして、涙を流しながら。私が本書で考えたい「体験格差」というテーマが、この場面に凝縮しているように思える。 (中略) 私たちが暮らす日本社会には、様々なスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与え得る多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいる。そこには明らかに大きな「格差」がある。 その格差は、直接的には「生まれ」に、特に親の経済的な状況に関係している。年齢を重ねるにつれ、大人に近づくにつれ、低所得家庭の子どもたちは、してみたいと思ったこと、やってみたいと思ったことを、そのまままっすぐには言えなくなっていく。 私たちは、数多くの子どもたちが直面してきたこうした「体験」の格差について、どれほど真剣に考えてきただろうか。「サッカーがしたいです」と声をしぼり出す子どもたちの姿を、どれくらい想像し、理解し、対策を考え、実行してきただろうか。」――「はじめに」より
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4.3トランプ、習近平、プーチン…… 見えざる力を暴く、 佐藤優の集大成! 大統領選後のアメリカはどうなるか? イギリス離脱後のEUのゆくえは? プーチンのユーラシア主義の本質とは? 英米からロシア、中東から中国まで。新旧政治家の比較考察から、各国に特有の論理を読み解く歴史的アプローチ。地理をふまえて各国の戦略に迫るアプローチ。双方の合わせ技で国際情勢の本質を一気に把握する。「分析家・佐藤優」の集大成! [内容] 序 章 国際情勢への二つのアプローチ 第一章 英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英国EU離脱」の共通点 第二章 ドイツを動かす掟─「生存圏」から「EU帝国」へ 第三章 ロシアを動かす掟─スターリンとプーチンの「ユーラシア主義」 第四章 中東を動かす掟─「サイクス・ピコ協定」から「IS」まで 第五章 中国を動かす掟─「海」と「陸」の二兎を追えるか 終 章 「歴史×地理」で考える日本の課題
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4.05年にわたる現地取材の集大成 バンコク騒乱、大洪水、首都封鎖、そしてクーデターまで、タイ支局長として最前線で取材してきた特派員によるルポルタージュです。タイの要人にも深く食い込んでおり、新聞では読めない生々しい内幕が活写されています 日系企業がもっとも知りたい情報を解説 タイに進出する日系企業は4600社にも上ります。タイ駐在時代、著者のところには内情を知りたい日系企業からの問い合わせがひっきりなしに届いたといいます。彼らが、いまどんな情報を求めているかを熟知しており、それに応える内容が満載。クーデターやテロが起きると街は、政情はどうなるのか、現地駐在のビジネスパーソンのリスク管理のためにも必見です。 タイだけではなく、すべての新興国に関わる 新興国への進出は、今後ますます盛んになりますが、政情不安はどの国にも共通するリスク。詳細な現場ルポから、新興国進出にあたってどんな対策を取ればよいかを学ぶことができます。
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-「会社を辞めたいけど、どうしても辞められない」 そんなご相談が後を絶ちません。それもそのはず、日本ではまだまだ「辞めると申し出ること」自体に高いハードルがあります。 本書は、ここ数年メディアでも度々取り上げられている「退職代行サービス」について、サービスの概要や具体的な活用方法、注意点など必要な情報を網羅しています。 そしてさらにもう一歩、会社を辞める勇気を出すきっかけとなる1冊です。 必要なのは「決断」のみです。 さあ、まずはこの本を読むところから始めてみませんか?
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5.0対人援助職に向けたストレスとの付き合い方を指南する入門書。よりよい支援を行うためのスキルとして、認知行動療法等の根拠に基づく考え方や技法を紹介する。利用者や職場の人間関係等を円滑にする工夫を説き、セルフマネメント・対人援助技術力の向上にも応用できる一冊。 【目次】1.支援者としての自分に自信がもてないあなたへ/2.言いたいことがうまく言えなくて困っているあなたへ/3.利用者の行動が理解できなくて困っているあなたへ/4.利用者の意欲を引き出せなくて困っているあなたへ/5.問題を解決できなくて困っているあなたへ/6.利用者に苦手意識をもって困っているあなたへ/7.職場でついイライラして困っているあなたへ/8.仕事に追われて疲れがとれなくて困っているあなたへ/9.仕事が気になって眠れなくて困っているあなたへ/10.職場での人間関係が築けなくて困っているあなたへ
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5.0さて、まずは何から聞くべきか――? 成人・家族・子ども・カップルの初回面接の進め方から、成育歴の聴き取り方、自傷他害のリスクアセスメント、虐待のアセスメント、心理検査の使いどころ、アセスメント結果の書き方まで、アセスメントの考え方+進め方をていねいに解説する。限られた時間のなかでも、質問ツール「精神状態検査(MSE)」を使いながら、クライエントに役立つ的確なアセスメントをわかりやすく紹介。 豊かな経験に裏打ちされた鋭い指摘や、リアルな臨床場面がイメージできる工夫も凝らされ、実践前の研修生や、現場に出て間もない初学者はもちろんの、実務経験者のブラッシュアップや、後進スタッフを教育する立場のスーパーヴァイザーにも役に立つ、「見て、聞いて、感じる」臨床アセスメント入門!
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専門職が押さえておきたい! 心理学に基づいた、 効果的に“ほめる”テクニック! 誰もが褒められると嬉しいものです。 人から認められたら、自然と前向きになり、意欲もアップします。 ですが、単に「いいね」「すごいね」と言えばいいわけではありません。 ちょっと間違えると、逆効果になることだってあります。 ですが、ほんのちょっと、言葉の選び方・使い方を気をつけるだけで、 お互いにとってより良い結果が引き出せるようになります。 うまく相手を褒めたり承認したりできるようになると、 さまざまな支援に活用できるだけでなく、 職場内の人材育成への効果も期待できます! ■■■本書のポイント■■■ ・心理学をベースとした、承認の技術をやさしく解説 ・エコグラムを使ったタイプ別の承認方法も掲載 ・心理学用語からも引ける ・演習用ワークシートもご用意 ・ワークシートはWebにてダウンロード提供(会員登録が必要です) ■■■読者対象■■■ ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)、 生活相談員、施設職員、ケアマネジャー、介護福祉士、 ヘルパー、民生委員、児童委員、スクールカウンセラー、 児童指導員・相談員、医療職・看護職、自治体職員、 カウンセラー、士業の方など。 新人の方はもちろん、スキルアップしたいベテランの方にも! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 実践に活かせる知識とスキルを 豊富な事例とともにやさしく解説! 対人援助は、「話を聴く」→「状況を把握する」→「問題点を整理する」→「支援方法を検討する」→「解決に向けて働きかける」というプロセスが基本。 そして、これらの過程を支えるのがソーシャルワークの理論と技術です。 本書では、支援の現場で使われる主要なソーシャルワークの理論や技術について、図解や事例をまじえながらコンパクトに解説。 学んだ理論や技術がどのように実践につながっていくのかがわかり、支援に行き詰まりを感じた時などに、基本に立ち返るきっかけにもなるでしょう。 福祉・医療など対人援助の現場で活躍する専門職はもちろん、支援職を目指す学生、人や組織の課題解決にたずさわる方にもおすすめです。 ■本書の特徴■ ・ソーシャルワークの理論や技術のポイントをやさしく解説 ・図表&事例で実践のイメージがつかめる ・コンパクトな構成で知りたいところから読める ■目次■ 第1章 ソーシャルワーク実践のプロセス 第2章 支援の基盤となるソーシャルワークの原則 第3章 支援の積み重ねから生まれた実践モデル 第4章 課題に向き合うためのアプローチ 第5章 使いこなしたい援助技術 第6章 専門家としてのあり方と倫理 第7章 ソーシャルワーク理論の背景を知る ■主な対人援助職・相談援助職■ ソーシャルワーカー(社会福祉士、精神保健福祉士)、相談支援専門員、生活相談員、施設職員、ケアマネジャー、介護福祉士、ヘルパー、民生委員、児童委員、スクールカウンセラー、児童指導員・相談員、医療職・看護職、自治体職員、キャリアコンサルタントほか、業務で相談対応を行う方 ■著者■ 水島正浩(みずしま・まさひろ) 東京福祉大学社会福祉学部/社会福祉学研究科・教育学研究科 教授 日本社会事業大学社会福祉学部児童福祉学科卒業、東京福祉大学大学院社会福祉学研究科博士前期課程修了・同大学院社会福祉学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(社会福祉学)。教育実践では東京福祉保育専門学校教務主任・専任教員、群馬大学非常勤講師、東京福祉大学通信教育課長・講師・国家試験対策室長・准教授等を経て、福祉実践では特別養護老人ホーム介護職、障害者在宅生活支援、神奈川県教育委員会スクールソーシャルワーカー等を経て現職。社会福祉士、介護福祉士。 主な共著書に『社会福祉概論』(勁草書房)、共編著書に『はじめてのソーシャルワーク演習』(ミネルヴァ書房)等がある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 援助職が身につけたい「対人援助スキル」がわかりやすい文章とイラストでスッと理解できる入門書。うなずき、あいづちなどの基本的な面接スキルから、エンパワメントやコーチングといった相手の力を引き出すスキルまで網羅。福祉、医療・看護、心理等あらゆる現場で使える。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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4.0ビジネス界で発展してきたコーチングは、利用者の自己決定をサポートする新たな手法として医療界や福祉界でも注目されている。本書は、対人援助職に向けて、コーチングの基礎からコーチングを活用した利用者への接し方・支援のあり方まで、わかりやすく具体的に紹介する。 【目次】第1章 コーチングとは/第2章 ゴールを目指すコーチング/第3章 迷ったときのコーチング/第4章 困ったときのコーチング/第5章 よく使うコミュニケーション技法/第6章 ロールプレイでコーチングを学ぶ/第7章 プロセスレコードでコーチングを学ぶ/第8章 複数を相手にするグループコーチング/第9章 1人でできるセルフコーチング/第10章 逆さまのピラミッドと目標管理/第11章 ティーチングとコーチングの使いわけ/第12章 コーチングに関するFAQ
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-極端に嫉妬心が強いこの国で民主主義が極まれば、劣情によって人の足を引っ張る「嫉妬デモクラシー」が出現する――。社会主義なしで「平準化」を成し遂げた日本は、この先一体どこへ向かうのか? 現代の政治現象から日本の民主主義の来し方と行く末を議論する、ユーモアと知的興奮に溢れた碩学対談!
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-『僕たちの前途』で若手起業家について論じた古市さんと、直木賞受賞作『何者』で若者の「就活」を見事に描ききった朝井さん。それぞれに前途を期待されるふたりが、お互いの著作を読んで考えたこととは――? それぞれの本に垣間見える悪意から、「就活」にまつわる謎の言説のあれこれ、ツイッターの使い方まで、縦横無尽に語り合う注目の若手対談!
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-環境社会学の立場からインド洋大津波を分析。開発→環境破壊→災害というサイクルに潜む人災要因。被害を最小限にとどめる方策を探る 本書は、このインド洋大津波との遭遇を契機に研究の使命(ミッション)を深めた「タイの開発、環境、災害」を、環境社会学の視点から述べていくものである。特徴は、「開発」「環境」「災害」というものが実は繋がり深い関係にあることを示し、その繋がりをマクロ的な視点から述べること、さらにその視点から長期にわたるフィールドワークをベースとしたタイ社会との相互作用の分析、さらには日本との比較を加えていることにある。 そのため、本書のキーワードは、「繋がり」となる。すなわち、①タイの開発・環境・災害はそれぞれどのように繋がっているか。②タイの開発・環境・災害と社会は、どのように繋がっているのか。そして、③それらが、どう日本と繋がっているのか、を、社会システム及び比較の視点を通して述べることにある。(本文より抜粋) 【目次】 一 はじめに 1 インド洋大津波との遭遇から 2 本書の主題 二 災害とは何か 1 災害とは何か 2 リスク 3 リスク社会論 4 環境クズネッツ曲線 5 災害からの復興に関する理論 三 タイの開発・環境・災害とその繋がり 1 開発・環境・災害の全体像 2 タイの開発・環境・災害の繋がり 四 タイ・日本における環境社会変革の発展過程 1 タイの国家計画及び開発・環境・災害事例の潮流 2 タイの環境運動の発展過程 3 タイの環境政策の発展過程 4 日本の環境社会変革過程の潮流 5 環境社会変革過程の時間軸での繋がり──タイ・日本の比較 6 タイと日本の環境社会変革過程における繋がり 五 インド洋大津波の被害 1 被害の概観 2 被害のインパクト 3 タイにおける被害 4 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害の繋がり 5 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と社会の繋がり 6 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と日本の繋がり 六 おわりに 【著者】 中須正 東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。 現在、独立行政法人防災科学技術研究所研究員。 主な論文に「災害調査と東日本大震災」(『社会と調査』10号)、「シリーズ「我が国を襲った大災害」:伊勢湾台風災害と災害対策基本法の成立その意味と教訓」(『水利科学』第55巻第2号)、「環境社会学における自然災害研究の視角」(『環境社会学研究』16号)、「復興は災害にあう前から始まっている」(『都市問題』第100巻第12号)などがある。(2014年現在)
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4.0米国籍・米国人の私が、 袋叩きにあおうとも真実を語ろう! 先の大戦は「自衛の戦争だった」と、 マッカーサーも最後は変わった! アメリカ人が教わった「日米戦争」は嘘だらけ 「真珠湾・南京事件・慰安婦」の嘘を撃破しよう!
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-Focusing on the significance of the Greater East Asia policies promoted by Prime Minister SHIGEMITSU Mamoru during World War II-including the issues of approving independence for Burma and the Philippines as well as the liberation of French Indochina-Prof. HATANO Sumio sheds light on the formation and evolution of Japan's diplomacy in Asia. He then goes on to verify the meaning of what was held to be Japan's war aim-liberation of the people of Asia-and its impact on policies.
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-“大麻=すべて悪”という思考停止から脱却せよ! 世界では医療・産業分野での活用が進む大麻 日本もその価値に気づくべき時が来た! 大麻(麻)は古来、日本文化のなかに深く根付いていました。伊勢神宮をはじめとする神社の注連縄(しめなわ)、横綱の土俵入りの綱、衣料品などその用途は多岐にわたります。特に神道では、神前に供える麻織物が重要な神具とされ、皇位継承の際に執り行われる大嘗祭(だいじょうさい)など重要な儀式にも欠かせないものです。一方で1948年の大麻取締法制定以降、大麻は危険な違法薬物とされ、大麻草の栽培には厳しい規制が敷かれています。WHOが有害成分を除去したCBDの医療効果と安全性を認定するなど、世界的に医療用・産業用大麻の活用が進むなか、著者は日本も「大麻=すべて悪」というイメージを捨て、私たちの生活を豊かにし、社会全体にとっても役立つものという認識を持つべきだと訴えています。 著者は、自身が経営する会社でCBDを用いた食用油などの開発・販売を手がける一方、大麻への偏見を払拭するため、メディア出演や講演会を通じて正しい知識の普及に尽力してきました。また、厚生労働省への働きかけや国会議員との対話を重ねるなど、多方面で精力的な啓蒙活動を行っています。 本書では日本で「大麻=悪」というイメージが形成された背景や、厚生労働省による規制の問題点について著者が鋭く切り込んでいきます。また、世界では科学的根拠に基づいて大麻が合法化されている点や、医療用・産業用大麻の規制緩和による経済成長の可能性についても紹介しています。 固定観念にとらわれず大麻を見つめ直すことで、今まで知らなかった新たな一面に気づくことができる一冊です。
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-芸能人の逮捕ニュースや使用罪の賛否で耳目を集める大麻。それは、麻薬なのか、医薬品なのか、嗜好に適したハーブなのか、覚醒剤への入り口なのか。摘発して厳罰に処すべきなのか、それとも自由化すればいいのか。 禁酒法と大恐慌後の1930年代に「黒人のドラッグ」として大麻を規制したアメリカでは、戦後のビートニク、ベトナム反戦運動、ヒッピー、摘発を強化した「ドラッグ戦争」などを経て、現在は非罰化・合法化する大都市と州が増えている。同様にヨーロッパも非罰化へと向かっている。 日本では、1930年の麻薬取締規則や48年の大麻取締法で規制を強化して摘発を重ねている。しかし一方で、アメリカの対抗文化に呼応しながらも独自に自由化運動を展開している。具体例として、新宿ビートニクからコミューン運動、レゲエやラスタ思想との関連、スピリチュアリズムへの傾倒、非犯罪化市民運動などの潮流を概観する。 さらに、戦前の帝国時代に各家庭に頒布した神宮大麻も取り上げて、政策の変遷を描く。 大麻を語ることは、摘発と逮捕、規制史と統治性権力、抵抗と社会運動、そして嗜好する人たちの生そのものを論じるということである。 文化社会学と犯罪社会学の立場から大麻所持の厳罰化の100年間を精査して、有害か自由化かを超えた大麻をめぐる論争に一石を投じる。
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3.6この流れは、もう止められない! 地政学の第一人者が未来を読む! ドナルド・トランプの登場、ブレグジットは始まりに過ぎなかった。 グローバリゼーションとその恩恵を受ける一部のエリートたちへの憤り。 移民に加え、デジタルとAIに仕事を奪われる中間層の不安。 開発独裁への回帰を望む新興国と、未成熟な政治体制に怒る途上国の市民 ──怒りは、世界各地で渦巻いている。 米国や欧州で、中国、ロシア、トルコ、イラン、ブラジル、サウジアラビア…… イアン・ブレマーは格差がさらに広がり、深刻な対立が次々に起こると予測する。 いつ、どこで、どのようなシナリオで起こるのか。地政学の第一人者が、丹念に読み解く。
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5.0尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が停滞し、政治的にも揺れ動いている、果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。【目次】はじめに 横山宏章/第一部 国際情勢からみた尖閣諸島問題/第二部 国内情勢からみた尖閣諸島問題/第三部 グローバル経済と日中の課題/おわりに 王雲海
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-日本が学ぶべき民主主義のかたち コロナ感染症への迅速な対策、「台湾有事」回避への柔軟な姿勢――。注目度が高まる台湾の透明な行政と市民参加、多様性はいかに形成されたのか。オードリー・タン氏の歩みと重ね台湾の民主主義の姿を中国・香港との緊張関係とともに描く。 猿田佐世さん(新外交イニシアティブ[ND]代表・弁護士[日本・米NY州])推薦! ※本書は、大月書店刊『台湾がめざす民主主義――強権中国への対立軸』の電子書籍版です。 【目次】 第1章 台湾が直面する中国の脅威 第2章 オードリー・タンの軌跡――民主主義の進展とともに歩む 第3章 台湾がめざす民主主義のかたち――透明性と市民参加 第4章 台湾の民主主義のゆくえ――香港「国安法」の波紋のなかで 【著者】 石田耕一郎 1997年、大阪外国語大学中国語学科を卒業し、朝日新聞社に入社。主に大阪・東京社会部の事件記者として、兵庫県警や大阪府警、東京地検特捜部などを担当。中国・清華大学国際問題研究所に留学後、瀋陽支局長、政治部の自民党担当などを経て、2020年9月から台北支局長。共著に『紅の党 完全版』(朝日文庫)。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長年にわたり筆者は、台湾独立運動を主導する台湾人とともに運動を支えてきた。その政治理論は台湾の政治家やメディアからも注目され続けている。本書は、台湾において人びとの自由を勝ち取るために、命をかけて恐怖政治と闘った者たちの記録といえる。日本と台湾とが舞台となった独立運動の歴史をたどりつつ、そして当事者だから知りうる数々の逸話で綴られる台湾の「建国神話」は、情熱を語るスリリングな読み物でもある。ここで繰り広げられる物語は、台湾独立運動と台湾民主化のありようというだけでなく、ひいては日本をも含む東アジアの現実を浮き彫りにしているのである。なお本書には台湾の李登輝元総統が序文を寄せている。
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4.015ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。 李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、 さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。 また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、 サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。 そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか? 「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、 多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。 台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
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5.0「中国は謀略をもって、経済・文化・資源・政治・メディアなど多面的にジワジワと 日本と台湾に侵出しているのを台湾国民の多くが気づいている。 一方、日本国民の大半はその迫りくる危機に気づいていないのが実情なのだ」(本文より)。 前著『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』において、 中立的な目線で日韓を7つの分野から徹底比較して大きな話題を呼んだ李 久惟(リ・ジョーウェイ)氏。 15ヶ国語以上を操り、世界中を飛び回り、さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行ってきた台湾人著者が、 本書では経済、政治、軍事、領土、資源、社会、文化・思想・宗教、歴史、メディア・言論、教育など、 さまざまな分野から、中国の真の姿と狙いをより浮かび上がらせていく。
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-台湾炭鉱をひもとけば、石炭産業の機械化以前の原初形態を知ることができ、さらに台湾の歴史や社会を学ぶことができる。 本書では、台湾最大だった瑞三炭鉱を中心に戦後の石炭産業を概観して、基本的な知識や情報を提示する。そのうえで、瑞三炭鉱の中心的な人物とその一族の人生を聞き書きで再現して、台湾炭鉱で働いた労働者や家族の仕事と暮らしを描き出す。さらに、炭鉱遺構をめぐる記憶保存と地域再生の現在の動きにも目配りする。 台湾炭鉱の労働者とその職場の歴史から、厳しい環境のなかで日々の生活のために協働してきた「誇り」の軌跡をたどり、観光地ではない「もう一つの台湾」を掘り起こす。
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3.5「米台は自主自決の運命共同体であるだけでなく、多くの共通の安全保障のテーマをもつ」「我々は台湾を絶対見捨てない」。2022年8月、米国のナンシー・ペロシ下院議長が訪台し、蔡英文総統と会談。中国にとって、威嚇的な「戦狼外交」が無視された衝撃的瞬間である。だが中台統一を自らの業績にしたい習近平主席が、台湾の併呑を諦めることはない。では、台湾は本当に中国の一部なのか。自らを中華、華人、チャイニーズと見なす台湾人も多いが、「私はタイワニーズ」と名乗る台湾人も増えている。著者は台湾侵攻、米中戦争の行方とともに、台湾人の歴史的ルーツを探る。漢人ではなく南太平洋島嶼国からの源流や独自の「十三行文化」、オランダ植民地時代から日本統治、中華民国の時代まで台湾・日台の歴史を通覧し、わが国に「友を守る覚悟」を問う。中国は台湾のEEZ(排他的経済水域)と同時に、日本の与那国島近海にもミサイルを撃ち込んできた。もはや対岸の火事ではない。
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4.0台湾はいかにして台湾になったのか? 台湾海峡をめぐる緊張がにわかに高まっているが、台湾と中国の関係は、「敵か味方か」といった単純な構図で理解できるものではない。台湾から見た中国との「距離感」は歴史の中で時代によって大きく揺れてきた。 他方で、コロナ禍におけるデジタル担当のオードリー・タンの活躍や蔡英文大統領下での同性婚の合法化など、国際的にも存在感を発揮する台湾。こうした台湾の独自性、「台湾人」としてのアイデンティティはいかにして育まれたのか? そして複雑に錯綜した国内外の対立関係をいかに乗り越えようとしているのか? 第二次世界大戦後の国民党政権による一党支配体制、そのもとで繰り広げられた反体制運動と政府当局による弾圧――民主化以前の台湾をめぐる政治的争点を紐解きながら、冷戦期の国際情勢の変化を読み込みながら、「反中/親中」あるいは「反日/親日」という二項対立では理解できない台湾社会の複雑さに迫る。そして、台湾の成り立ちに欠かせない日本、アメリカ、中国との関係をも、「人」を起点にふんだんに描き出す。 数々の歴史的なねじれ目をほどきながら理解の深まる、スリリングな台湾現代史。 ――――――――― 以下、目次 第1章 多様性を尊重する台湾 第2章 一党支配化の政治的抑圧 第3章 人権問題の争点化 第4章 大陸中国との交流拡大と民主化 第5章 アイデンティティをめぐる摩擦
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5.0櫻井よしこ氏、推薦! 2020年7月30日、李登輝元台湾総統が逝去した。台湾と日本を心から愛し、多くの国民から尊敬された希代の指導者は、いかなる人物だったのか? 本書は、李登輝氏がまだ総統の在任中に、自身の生い立ちや思想、哲学に加え、日本へのメッセージなどを熱く語った1冊である。「なぜ、奇跡のような台湾民主化を実現できたのか?」「なぜ、1人の血も流さない革命を起こせたのか?」など、本書を一読すればその答えが理解できる。著者と生前に交流があった作家・門田隆将氏による解説付き。 「この文庫化は、前年に逝去した李登輝を悼むメモリアルといった理由だけではない、と私は考える。李登輝は、日本も台湾も同じくらい心から愛した。同時に、日本に心から期待を寄せていた。そんな李登輝が、やむにやまれず警世の書として日本人に贈った本書であるから、その言葉のひとつひとつが新鮮な輝きを持って、私たちに問いかけるのである」(本書「序文」〈早川友久〉より抜粋)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●習近平体制が目指す覇権の道 米国か中国か、各国指導者が迫られる重い選択 呉国光/聞き手:竹内誠一郎 ●【防衛大臣インタビュー】 台湾海峡の安定を注視 中国の現状変更への試みは容認しない 岸 信夫 ●日本はいかに動くべきか? サイバー・ミサイル攻撃から始まる中台激突 門間理良 ●バイデン政権の中国戦略 「関与」から「競争」へ アメリカの方針転換 佐橋 亮 ●軍事、経済、人権からのアプローチ 英・仏・独・EU、対中姿勢の「本気度」 鶴岡路人 ●中露の利害はどこまで一致しているのか 強化される関係とアフガニスタン問題という宿痾 熊倉 潤 ●フィリピン、シンガポール、ベトナムの選択 東南アジア諸国の対中戦略と日本への新たな期待 高木佑輔 ●中国の対外強硬路線が変わらない理由 青山瑠妙
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4.4台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。 〈目次より〉序章 台湾有事はもう始まっている――最重要ターゲットは日本 第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」――衝撃の有事シナリオ 第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか――習近平の“戦略ブレーン”が考える「新型統一戦争」をシミュレーション 第3章 先鋭化する米中対立――東アジアの“火薬庫”はいつ爆発してもおかしくない 第4章 台湾有事で巻き込まれる日本――次々と浮かび上がる日本の課題 第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ――周回遅れの日本
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-1巻770円 (税込)【WedgeONLINE PREMIUM】 台湾有事は日本有事 日本がいま、すべきこと【特別版】 台湾有事は即、日本有事となるが、わが国の備えは極めて脆弱だ。台湾有事のシミュレーションから得られた教訓などを基に、日本の備えや日米同盟強化のための道筋を示す。 月刊誌『Wedge』WEDGE_SPECIAL_OPINION「台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない」(2021年 11月号、10月20日発売)、「台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ」(22年11月号、10月20日発売)、「台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性”」 (23年11月号、10月20日発売)の記事をまとめた特別版です。 WEDGE_SPECIAL_OPINION 台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない PART1 いつか必ず訪れる台湾海峡危機 日本は覚悟と備えを持て(武居智久・日本戦略研究フォーラム顧問) PART2 高まる軍事的脅威 「政治の不作為」断つ処方箋とは(勝股秀通・日本大学危機管理学部教授) PART3 法の限界は明らか 「国民保護」に本気で取り組め(中林啓修・国士舘大学防災/救急救助総合研究所准教授) 台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ 【INTRODUCTION】中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」(小谷哲男・明海大学外国語学部 教授) 【PART 1】無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ(エルブリッジ・コルビー 元米国防副次官補) 【PART 2】行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈(飯田将史・防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長) 【PART 3】台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本(尾上定正・日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員) 台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性” 【PART 1】 日本の想定、ここが足りない 島国ゆえの「脆弱性」直視を(渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監・日本戦略研究フォーラム 政策提言委員) 【PART 2】 有事における邦人輸送は至難 「政府公船」活用に解を見出せ(武居智久 日本戦略研究フォーラム 顧問) 【PART 3】 感情的な中国脅威論やめ “正しく恐れる”ために必要な視点(量産型カスタム氏 技術者・研究者・ハッカー)
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-台湾統一(併合)か現状維持か――。中台関係の緊張が続き、軍事衝突への危機感が高まっている。ひとたび「有事」となれば、日本経済は壊滅的な打撃を受けるだろう。ビジネスパーソンにも「台湾リスク」の全容を知ってほしい。10万人の邦人が中国に取り残されるなど、日本企業に迫り来る有事のリスクを詳細に分析し、企業トップが知るべき危機管理と法的リスクについて解説している。また半導体大手TSMCの世界戦略と地政学リスクへの挑戦など、激動する台湾政治・経済の最前線に迫った。 本誌は『週刊東洋経済』2023年8月5日号掲載の34ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高梁川上流域をテーマに、植物学、地球科学、歴史学、文化人類学の各分野から調査・研究。石灰岩地域の成り立ちや高瀬舟運行の歴史などを多角的に解説。地質・地形とそこに住む人々の多様な姿が見えてくる。
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5.0本書のタイトルを見て、「え? 高橋洋一氏は安倍総理の支持者だったのでは?」と驚かれる方がいるかもしれません。たしかに、悟空出版で2019年6月に出版した高橋氏の著書『安倍政権「徹底査定」』では、「私は安倍政権に80点をつける」と帯で謳いました。それは、マスメディアによる安倍政権への批判がかまびすしいなか、2014年の消費増税を除けば、経済政策(アベノミクス)が確実に成果を上げていたからでした。 そして高橋氏は、「デフレから脱却するまで消費増税を行ってはならない!」と警鐘を鳴らし続けており、2019年に二度目の消費増税が強行された際には、景気の大幅悪化を予測。果たせるかな、2019年10-12月期のGDP速報値はひどい数字でした。新型肺炎によるマイナス要因が加わる2020年1-3月期のGDPの数字が、さらに悪化することは確実でしょう。高橋氏は、「消費増税という大失政に加えて、新型肺炎への対応を間違い、そのうえ東京五輪が中止にでもなれば、安倍政権は落第だ」と語ります。 日本が大不況に向かわないよう、いま何をすべきか――。知恵袋である高橋洋一氏は、皆がびっくりする、しかし確実に日本を救う数々の「奥の手」を本書で明らかにします。ぜひ、お読みください
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5.0そうだったのか! バカな俗論を排し、大マスコミが伝えられない 日本と世界の真実を伝えます! <主な内容> ・「高市早苗追い落とし文書」はやはり捏造だったでしょ ・「政権最大の敵は財務省」~安倍晋三回顧録の衝撃 ・実は日本は黒字なのに、赤字に見せたい財務省 ・なぜ公明党は中共の”支持団体”なのか ・利上げ、アメリカは良くて日本はダメな理由がわからない日銀と日経新聞 ・池上彰いわく「信頼できるメディアNO.1はテレビ」だって(笑笑) ・テレビが言えないマイナンバーカード反対、ホントの理由を明かします ・中国スパイ気球撃墜で第2のキューバ危機→台湾封鎖へ ・対中露北、日本の最善策は「原潜レンタル+核共有」、 なのに「原潜はいらない」って岸田さん、正気ですか? ・SHEINでカード情報盗られまくりの危険! ほか 大好評「高橋洋一チャンネル」(YouTube)コラボ書籍初刊行!
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3.6本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 増税したい財務省、その意のままの岸田政権、 大転びする中国経済からトランプ再選ショックまで、 今年もおバカな俗論を排し、日本と世界のファクトの見方を お教えします! 「それにしても、私はこんなに財務省に嫌われていたのか」←「当たり前でしょ」(編集部) <面白すぎる内容> ・普通にやっていれば日本のGDPは2~3倍になっていたのに ・GDPドイツに抜かれてなお増税、緊縮財政ってバカか! ・財政健全化推進本部で政権支配を企む財務省 ・大手銀行、これが日銀と組んだ大儲けのカラクリだ ・34年もかかった株価最高値突破にバカ喜びするな! ・「タカハシ流株式投資術」初めて教えます! ・修理ができないEV車は使い勝手が悪く、失速! ・さぁ大変!中国経済のゾンビ化はもう隠しきれない ・トランプ再選で「日本は日本で守りなよ」 ・関口宏サンが辞めてもサンモニは不勉強な左巻き集団のまま ・私のあとは「AIタカハシ」に任せようかな ほか 大好評「高橋洋一チャンネル」(YouTube)と痛快コラボ第2弾!
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4.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 日本は過去最高税収なのに、国民の収入を増やし、 生活を向上させることより、財務省は増税策に勤しむ。 その悪巧みと政、官、財、マスゴミにはびこる財務省のポチを高橋洋一があぶり出す! ついに前代未聞の反「財務省デモ」が起きる! 国民は怒っているぞ! <本書の内容> ・埼玉陥没事故は国交省と財務省の責任だ! ・選択的夫婦別姓、子供は反対なのになぜ進める! ・フジTVだけじゃない天下り、他局もばらす! ・石破のピント外れ!「令和の列島改造」がショボ過ぎ(笑) ・「最低賃金5年で1500円」、絶対無理がパッとわからない石破さん ・拡散希望!日銀が大銀行に多額の小遣い渡すとは!その心は? ・1人当たりGDPが韓国に抜かれた理由は、財務省のバカのせい ・実はよく考えられている「関税男」トランプの経済政策 ・中国人インバウンド増えすぎ!日本の保険制度が食われるぞ ・ユニクロ柳井氏に日本経済を語らせる愚かな日経新聞 ・川口のクルド人問題、日本人を批判的に報じるのは変だろ! ほか、全38本の高橋洋一節ファクトチェックを収録! 「高橋洋一チャンネル」痛快コラボ!
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3.9100周年を目前に控え、親子3代のファンをもつ宝塚歌劇団。ファンは劇場前で入り待ち・出待ちをして、ひいきのスター・生徒を見に同じ公演に何度も通い、お茶会にも参加する。ファンクラブの組織形態、チケットの確保と配布、統制がとれた拍手、ガードの実際、会服とグッズなどのファンクラブの実情をわかりやすく解説し、ファンの側がファンクラブの活動をどう捉えているかも丁寧に紹介する。いい席をめぐるファン同士の駆け引きやスター・生徒へのさまざまな距離感も描きながら、非合理に見えるファンの行動がきわめて合理的に成り立っていてある「秩序」を形成していることを明らかにする。ファンがスターを作る過程に迫るファン文化論。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 提唱者による主著、待望の翻訳! 下からの「まちづくり」と上からの「都市計画」をつなぐ、注目の実践論 タクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり)は、硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みのこと。歩く人や自転車にやさしく、活気があり、公共サービスが充実した、市民が使いやすいまちは、どうすれば実現できるのか。 提唱者による本書では、タクティカル・アーバニズムの元ともいえる歴史から最近の事例まで、どうすれば実際にまちを変えることができるのか、その方法・理論を紹介。ひとびとがまちを変えてきた歴史をあきらかにする。この本を手に、小さな行動を起こし、大きくまちを変えよう! 目次 まえがき 序文 マイクのストーリー トニーのストーリー 謝辞 01 型を破る タクティカル・アーバニズムとは何か DIYアーバニズムvs.タクティカル・アーバニズム 戦略vs.戦術 より多くの人に働きかける方法と、より多くの人が応えてくれる方法 タクティカル・アーバニズム:一般的な3つの適用例 変化の必要性を行動で示す市民 市民に参加してもらうためのツール フェーズ0 実施 なぜこの先を読むべきなのか 02 タクティカル・アーバニズムの着想の源と前例 世界最古の通り ボンエルフ カストラ グリッドの発展 北米の平屋住宅 万国博覧会 パブリックスペースで行われる都市の活動 02-1 サンディエゴのバルボアパーク プレイストリート ストリートを開放し、コミュニティを変革する ボニー・オラ・シャークとパークメイキングの誕生 移動図書館 ブキニスト キッチンカー フロリダ州シーサイド:タクティカル(ニュー)アーバニズム 03 次世代のアメリカの都市とタクティカル・アーバニズムの台頭 都心回帰 大不況とニューエコノミー 都市をハッキングする 物事を成し遂げるための課題 04 都市と市民についてタクティカル・アーバニズムの5つのストーリー インターセクション・リペア 04-1 オンタリオ州ハミルトンのインターセクション・リペア ゲリラ的ウェイファインディング ビルド・ア・ベター・ブロック 04-2 テネシー州メンフィス:「ビルド・ア・ベター・ブロック」のきっかけ パークメイキング:ポップアップパーク、パークレット、パークモバイル 04-3 パークレットの始まり ベイフロント・パークウェイとマイアミのパーキングデーの影響 道路空間の広場化(Pavement to Plaza) ニューヨーク市の広場改善の略史 パイロットテストを実施する 04-4 「道路空間の広場化」クイーンズ区ジャクソン・ハイツ 05 タクティカル・アーバニズムのハウツーマニュアル デザイン思考 誘導的な質問 06 まとめ:まちに出て、この本を使おう! 邦訳書に寄せて
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-“A solution without a solution.” In 1965, a secret pact concluded between the leaders of Japan and South Korea quietly shelved the territorial dispute over the island of Takeshima (Dokdo), setting the course for normalization of diplomatic relations between the two countries. Several well-known figures were active in the complex and convoluted political maneuvering and backroom negotiations that helped bring the pact to fruition. For the first time ever, this book-including personal accounts from those who were directly involved-reveals the painstaking work behind the scenes to mend the fraught relationship between Japan and South Korea by conceiving the most subtle of solutions. And yet the pact and all that it achieved would mysteriously be erased from history. How and why did this happen? Winner of the Asia Pacific Award, Japan, Korea, and the Takeshima Secret Pact is a fascinating look into the intricate process of mending diplomatic relations and the small island that was the center of it all.
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3.3「環境問題はウソ」「リサイクルは偽善」と主張した著書がベストセラーとなり、日本中に衝撃を与えた著者・武田邦彦教授。テレビや新聞などのマスコミで多く取り上げられ、市民の間にも議論を巻き起こし、著者に対しては様々な評価が与えられた。武田氏の主張に反応して問題意識を持った市民有志が企画したシンポジウムにおける、武田邦彦と13人のパネリストによる激論を収録。「リサイクル」「温暖化」「ダイオキシン」の3つをテーマに、リサイクル業者、環境省職員、東大教授など、それぞれの専門家による、正面からの鋭い指摘が飛び交う。「“ペットボトルはリサイクルせずに償却せよ”は正しいのか」「本当に環境省は“北極の氷が溶けて海面が上昇する”と主張しているか」「“ダイオキシンは猛毒ではない”に根拠があるのか」「石油は40年後に無くなるか」など、問題の核心が徐々に明らかになっていく。はたして、武田邦彦は虚か実か――?
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4.2ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか? 本当の“絆”とは何か? いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。【目次】まえがき 茂木健一郎/<対談>真のつながる力とは何か 奥田知志×茂木健一郎/(1)健全に傷つくことができる社会へ/(2)キリスト教の思想とホームレス支援/(3)生きる意味を問う/絆は傷を含む―弱さを誇るということ 奥田知志/あとがき 茂木健一郎
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3.72012年の東日本大震災と福島第一原発事故を受け、同年、脱原発を訴えて、人口88万人をかかえる世田谷区長に当選した著者。就任後は区役所から始める節電、不透明な値上げをめぐり東京電力へデータ開示要求、電力の自由化とエネルギーの地産地消をめざす「世田谷電力」の計画など、自治体の長だからこそ提案できる施策を次々に実行に移してきた。外からは見えづらい地方自治の現場における首長の具体的な仕事内容とはどんなものなのか? 本書は、国政が混迷を極める今こそ、自治体が発信力を高め、地域が連携することで日本を変えようという提言である。【目次】まえがき/第一章 すべては「3・11」から始まった/第二章 全国初の「脱原発首長」誕生/第三章 区長のお仕事/第四章 東京電力とのバトル/第五章 電気料金値上げのトリックを見破る/第六章 「世田谷電力」とエネルギーの地産地消/第七章 夢の続きを……/あとがき
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-ポップカルチャーを縦横無尽に論じる新しい文芸批評! ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。それは現代女性の働きかたを反映していた―。『逃げ恥』から『ナウシカ』まで。現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評が誕生! 【目次】 はじめに 第一章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働 第二章 無縁な者たちの共同体――『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽 第三章 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか?―アイデンティティの労働からケア労働へ 第四章 母のいないシャカイのユートピア──『新世紀エヴァンゲリオン』から『インターステラー』へ 第五章 『かぐや姫の物語』、第二の自然、「生きねば」の新自由主義 終章 ポスト新自由主義へ 【著者】 河野真太郎 専修大学教授。1974年山口県生まれ、一橋大学大学院商学研究科准教授を経て2019年4月より現職。関心領域はイギリスの文化と社会。著書に『〈田舎と都会〉の系譜学』(ミネルヴァ書房、2013年)、共著に『文化と社会を読む 批評キーワード辞典』、(研究社、2013年)訳書にピーター・バーク『文化のハイブリディティ』(法政大学出版局、2012年)、共訳書にレイモンド・ウィリアムズ『共通文化に向けて―文化研究1』(みすず書房、2013年)など。
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-沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。 ※本書は2015年12月11日に配信を開始した単行本「戦う民意」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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4.0あの3・11で官房長官として連日連夜記者会見に立ち続け、「枝野寝ろ!」のハッシュタグがつき、世界中からツイートを浴びた枝野幸男。無責任な夢想家ではなく、現実を前に進めることができるリアリストであることを目指す彼は、その率直な発言が誤解を呼び、批判にさらされることも多い。だが、政治家・枝野は「叩かれても」言い続けることをやめない。 「成長」や「改革」は幻想にすぎないと断言し、この時代に拍手喝采を浴びる政治なんて嘘だ、と喝破する。直球政治家の発言と、その真意はどこにあるのか。原発問題をどうするつもりなのか、経済の立て直しをどう考えているのか。発言の一部ではなく、その背景から政策パッケージの詳細までをノンストップで直球書き下ろし。脱近代化の時代の政治家は、ここまで書く!
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4.02015年秋、オバマ政権はようやく中国が南シナ海で不法に建設した人工島(軍事基地)周辺にイージス駆逐艦「ラッセン」を航行させ、上空をB52戦略爆撃機に飛行させた。中国側は「アメリカの艦艇が航行を続ければ何が起きるかわからない」とアメリカ側に通告したものの、軍事的行動には出ていないのは、アメリカが南シナ海を取り囲むかたちで周辺各国に基地を設け、中国を包囲する体制をつくっているからだ。だが、アメリカは本当に南シナ海を守るのか? 尖閣諸島を取り巻く東シナ海についてはどうなのか? 著者は、以下のように警告する。「オバマ政権は政治的には中国との話し合いを強めたいと考え、実質的なG2体制を整えつつある。アメリカは中国の行動から損害を受けないかぎり、尖閣諸島をめぐる日本と中国の紛争には介入しないだろう」。軍事大国アメリカが戦わなくなったとき、日本はどうする? ワシントン情報から読み解く「日本の禍機」。
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4.3「ぼくは抽象論が嫌いなんですよ」ーーそう宣言して、「戦争と平和」について論じた名著を、新書版として復刊。 経済のグローバリゼーションによって世界中のサプライチェーンがつながったことで、大規模な戦争が「不合理」なものと思われていたいま、なぜロシアは侵略を開始したのか。 独裁的な指導者ひとりの個性や、権力への渇望だけでは説明できない戦争の深層を語りつくす。 もはやあと戻りできない歴史の転換点に立ち、日本最高の知性の一人が洞察する。 「核は使えない兵器ではなく、大規模な兵器に過ぎません」 「〈力〉から〈民族〉へ、〈民族〉から〈デモクラシー〉へという流れが、まさに新しい対立を作っている」 「政治でも経済でも、お金持ちのグローバリズム、貧乏人のナショナリズム」 「東西の緊張が高まるとヨーロッパは戦場になっちゃう」 「米ソが同じ側にいるってことは、地域紛争に大兵力を駆使できるってことです」 「冷戦が終わったことじゃなくて、こういう終わり方をしたことがあとあと尾を引いた」 「小規模で短期の戦争を伴うと、戦争という行動は合理的なんだというふうに考えられちゃう」 「自由主義っていうのはヘタをすれば戦争抑制どころか、これまで以上に強い軍隊を生み出した」 「自分たちが侵略されてもいないときの軍事行動は、単純に侵略戦争以外のなにものでもない」 「平和はお題目じゃない。必要なのは祈る平和じゃなくて、作る平和です」