戦争とロジスティクス

戦争とロジスティクス

2,640円 (税込)

13pt

3.7

●戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る。
ロジスティクスは軍隊の「ライフライン」である。メディアでは最前線の戦いの場面ばかりが話題にされ、遠隔地に軍隊を移動させ、兵士に糧食や水を提供し、必要な武器および弾薬を運搬するという、戦いの基盤となるロジスティクスの側面はほとんど注目されない。だが、ロジスティクスが機能不全に陥れば、世界最強のアメリカ軍といえどもほとんど戦えないのである。本書は、第一級の軍事戦略研究者が、シュリーフェン計画、ロンメルの戦い、ノルマンディ上陸作戦、 湾岸戦争、テロとの戦い、ウクライナ戦争などを題材に、ロジスティクスの重要性について明快に解説。

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戦争とロジスティクス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦争の歴史をロジスティックスという切り口で説いた本。戦争形態の変化から軍事ロジスティクスの重要性が上がってきた。現代の戦争では物流網を確保してから戦略を立てることが生命線だということを学んだ。ビジネスにおいても、消費者にどのように商品、サービスを届けるのかを考えてから拡販戦略を立てるという考え方には

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    一般向けにインターネットで発表された論考を集めたものなので、繰り返しになる内容は多いし浅い感じもするんだけど、逆に言えばわかりやすく大事なところが繰り返されているとも。クレフェルトの『補給戦』にだいぶ依拠している。
    「戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る」という格言があるとおり、

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    戦争における兵站の話。
    単に「後方支援」と言うより幅広い話なんだが、いわゆる、輜重輸卒が兵隊ならば蝶も蜻蛉も鳥の内、と言うやつだな。

    実際には古来より、戦場を規定するのも、勝敗を決定するのも、その、チョウとトンボだったと言う話。

    そうだろうなと思う。
    のだが、この本、著者のこれまでの論考をそのま

    0
    2024年03月26日

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