作品一覧

  • 悪役(ヴィラン)の心理 クリエイターのためのキャラクター創作マニュアル
    4.5
    1巻2,420円 (税込)
    〈悪役づくりの教科書〉の決定版!クリエイター必読の書。 フィクションにおいて欠かすことのできない悪役(ヴィラン)。多くの作品に登場する悪役の心理を深掘りし、キャラクターメイキングの方法を解説する。 ■本書の内容 【第1章~第3章】悪役キャラを性格別に大別。得意不得意や育ってきた環境などを、作品例を交えて解説 【第4章】「現実逃避」など、人が自分を守るために行う防衛行動(防衛機制)の種類を解説 【第5章】MBTI診断を用いてタイプ別に悪役を解説 【第6章】実在する病や症候群を、作品例と一緒に解説 【第7章】キャラクターの作り方を解説 ■本書で解説するキャラクター(一部抜粋) ・偏執型(パラノイア)……ジョーカー(『バットマン』[1989年]) ・統合失調型……ジョーカー(『ジョーカー』)、トラヴィス(『タクシードライバー』) ・自己愛型……ランウェイ編集長のミランダ(『プラダを着た悪魔』)、パトリック・べイトマン(『アメリカン・サイコ』) ・境界型……サーセイ・ラニスター(ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』) ・依存型……ジェイミー・ラニスター(ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』) 他、多数のキャラを解説! ■目次 はじめに 第1章 自己中心的で、自分への信頼が強い――“自己確信型”A群の性格スペクトラム 第2章 感情的で他人に影響を及ぼそうとする――“他者コントロール型”B群の性格スペクトラム 第3章 不安を感じておびえる――“不安と焦燥”C群の性格スペクトラム 第4章 防衛機制――人間の本能と感情を処理するための武器 第5章 MBTI診断で各性格スペクトラムを掘り下げる 第6章 精神障害――文化と社会の影響を受ける 第7章 キャラクターに生命を吹き込む この書籍は『문제적 캐릭터 심리 사전 (Problematic Characters Psychology)』を翻訳したものです。 ■著者紹介 ハン・ミン Han Min 文化心理学者。高麗大学の心理学科を卒業後、同大学院で心理学修士・博士号を取得。著書に『線を越える韓国人 線を引く日本人』(飛鳥新社)等。 パク・ソンミ Park Sungmi 高麗大学で文学と心理学を学び、文化心理学に大きな影響を受ける。建国大学文学治療学博士課程にて研究を続けている。小説とエッセイの執筆も行う。 ユ・ジヒョン Yoo Jihyun 高麗大学にて犯罪心理学を専攻。卒業後は大学院に進学して文化心理学を学ぶ。警察に入職後は犯罪分析官(プロファイラー)として活躍。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 線を越える韓国人 線を引く日本人
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    Kカルチャーゆかりの著名人たち激賞!! ・韓国人YouTuberのJIN氏 ・『コリア・レポート』編集長・辺真一氏 ・東京新聞編集委員・五味洋治氏 ・字幕翻訳者・本田恵子氏 「推しの国は反日なのか?」 「韓国ドラマで主人公が泣き叫ぶ理由が理解できない」 「韓国スイーツは好きだけど、実は韓国が嫌いかも......」 そんなもやもやを抱える人たち必読の参考書。 ライター・翻訳者・桑畑優香氏も本書を絶賛! 「あの人たちは、どうしてああなんだろう?」 近いことを除けば、あらゆることが違っている韓国と日本。 表面的な言葉や行動にいくら注目しても、 結局「おかしな人々だ」という結論を越えることはできない。 しかし、文化的視点から見ると、その違いや理由がよくわかる。 気鋭の文化心理学者が放つ、新しい日韓比較文化論。

ユーザーレビュー

  • 悪役(ヴィラン)の心理 クリエイターのためのキャラクター創作マニュアル

    Posted by ブクログ

    単なる心理学だけでなく創作時のアドバイスも書かれている。
    具体例も豊富で(著者が韓国の方なので韓国の作品が多めだが)分かりやすい。

    0
    2025年01月11日
  • 悪役(ヴィラン)の心理 クリエイターのためのキャラクター創作マニュアル

    Posted by ブクログ

    私はやっぱりB群パーソナリティ障害なんだなあ
    もうすでに知識として知っていることばかりだったけど、まとめて復習できて良かった

    0
    2025年02月21日
  • 線を越える韓国人 線を引く日本人

    Posted by ブクログ

    著者はよく日本のことを研究しているし、日本人のことをよく見ているなと思った。日本人はもっとこういう本を読んで海外の人が日本をどう思っているか知った方が良いかもしれない。
    日本のアニメを見ずに育った韓国人は少ないという言葉など、救われるところもあったが、福沢諭吉の脱亜論など、正直おっしゃる通りだと思った。日本では近代化の父であり偉人として習うので韓国人のイメージとギャップが大きい。日本人の中でも上の世代は欧米人がかっこよくて、日本の周りのアジアは遅れているという感覚が心のどこかにある人もいる。明治の「欧米に倣え」という考え方をいまだに引きずっている世代もいる。
    だけど、読み進めながら、日本人がま

    0
    2024年07月30日

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