村井浩紀の作品一覧
「村井浩紀」の「グリーンスパン 何でも知っている男」「The Power Law(ザ・パワー・ロー) ベンチャーキャピタルが変える世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村井浩紀」の「グリーンスパン 何でも知っている男」「The Power Law(ザ・パワー・ロー) ベンチャーキャピタルが変える世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
特に第9章、第13章が最高に面白かった。
ハンズオン支援を一切やらなくなり、あくまで創業者のために投資を行うスタイルがピーター・ティールのファウンダーズ・ファンド。
資本構成の見直しから経営の執行・監督まで幅広く関与し、創業者ではなく会社のためのバリューアップとは全く真逆にスタイルが2000年代に出てきた後、
少しだけアンドリーセン・ホロウィッツにより揺り戻しが起こり、会社のためのバリューアップに力点が置かれるようになった。
よく「VCはバリューアップできるものなんて何もない」という人もいるが、そういう人はまずこの本を読むべき。歴代の著名VCがいかにしてスタートアップを助けてきたがわかる
Posted by ブクログ
トランプ時代に国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めていた著者が、長年の軍人としての経験と合わせて、国際紛争に関する広い知見を提供しているのが本書だ。
日本語版では600ページを超える大著でとにかくその要領に圧倒されてしまうが、内容は世界中の紛争を網羅的に捉えており、アメリカの高官はこれだけの情報を処理しているのかと呆然としてしまう(それでも中南米やアフリカは含まれていないのだ)。
ロシアによるウクライナ侵攻の後で本書を読むと、おそらくアメリカは比較的早い段階からロシアの動きを察知していたのではないかと思わされる。日本人の自分には想像もつかない世界だが、彼のような安全保障の専門家かつ最前線
Posted by ブクログ
ポール・A・ボルカーの人生の回顧録。
ウォーレン・バフェットが今年の「株主への手紙」で薦めていた本である。
尊敬されるべき高潔な公僕であり、米国だけでなく世界の健全な金融の発展に尽力した人物である。
「健全な通貨」「健全な金融」「良き政府」この3つを追い求めろ、とのあとがきがある。
ストーリー立っていて面白く、公職ではあるが給与の話もかなり出ており面白い。
また、レーガン大統領から利上げしないように介入されたという逸話も披露していた。常に理想を追い求めながらも、現実と折り合いを付けようとハードワークした稀有な存在であったことがうかがえる。
後世、ドット・フランク法で自己勘定での運用を制