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3.9~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ロングセラー『月とコーヒー』に連なる 〈インク三部作〉待望の第二弾! ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・ 「奇妙な惑星」博物館の保管室に 勤務する十四歳のオリオ。 師匠のベルダさんと二人、 世の中のあらゆるものを記録し保管すべく 作業に勤しんでいた。 そんなある日、ベルダさんが死んだ。 自殺か、病気か、事件か。 原因がわからぬまま、 オリオは保管室の責任者を 引き継ぐことになる。 ところが――。 ベルダさんが記録に使用していた 万年筆のインク、 〈六番目のブルー〉の在庫がない。 あれなくして記録作業はできない。 旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに 幻のインクを求める旅に出るオリオ。 ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、 インク探しは前途多難。 行方を探るうち、インクの秘密は ある奇妙な「唄」に 隠されているとわかるが……。
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1.0「卒業しても、俺らはなんも変わんないよ。」 美大を卒業して離ればなれになったあなたとわたし。理想と現実のギャップに打ちひしがれ、バックれた会社からの電話も鳴らなくなった頃に突然来たある連絡をきっかけに、わたしは再びカンバスの前に立つ...。 美しすぎた過去とも、ままならない現実とも向き合って、再び歩き出そうとする姿を繊細かつエネルギッシュに描いた現代のクリエイター・ノベル。 刊行時には俳優の成田凌、飯豊まりえらも賛辞を寄せ、映画化も決定しているデビュー作「スクロール」(講談社)、 そして収録の1篇「ファン」が松本花奈監督、本田翼主演により映像化された第2作「楽しかったよね」(講談社)などで注目を集める話題の新人作家・橋爪駿輝が、 デビュー曲「夜に駆ける」が半年足らずでYouTube1,000万回再生を突破、Spotify急上昇チャート1位やグローバルバイラルチャート入りなど多方面で注目を集めている ""小説を音楽にするユニット""YOASOBIの3rd single「ハルジオン」の原作として書き下ろした短編小説です。
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3.8産業誘致、防災、オリンピック……真山仁が鋭く描きだす本物の“復興”とは? 東日本大震災から12年、阪神・淡路大震災から28年。ふたつの被災地がともに抱える葛藤を描く三部作、完結!――東日本大震災で被災した遠間第一小学校で応援教師として勤務した二年を経て、小野寺徹平は神戸へ戻る。自らも妻子を亡くした阪神・淡路大震災を語り継ぐNPO活動に奮闘する小野寺だが、復興の名の下に生じた歪み、けして癒えない傷と向き合う日々は続く。一方、遠間では復興五輪、産業誘致など新たな葛藤が生まれていた――。ふたつの“震災”をつなぐ感動の物語。解説・渋谷敦志
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-欧米で絶賛された小説が遂に日本上陸! ! 新進気鋭のイギリス人作家が描く「地獄のなかでも失われなかった人々の愛」 イギリスのひなびた町アンバーサイド。 夜のお祭り会場がテロリストに襲撃される。理由もわからないまま、あたら多くの命が失われた。 予想だにしない大惨事に警察も対応が遅れ、地獄と化すアンバーサイド。 犯人が捕まり平穏を取り戻したあとの5人の若者が、それぞれの記憶から事件を語る言葉だけで物語は進む。共通点のなかった彼らが事件のなかでつながり、生き延びるために助け合っていく姿を、愛と希望とユーモアあふれる筆致で描く衝撃の感動傑作。
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本商品は過去にミズノオフィスから配信されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。 ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の水野敬也と動画サイトで300万回以上の再生数を誇ったパラパラ漫画「振り子」やNHK朝ドラ「あまちゃん」のアニメーションの作者鉄拳がタッグを組んだ。 「夢」はずっと僕のそばにいた。 けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。 老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。 「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは? 動き出しそうになめらかなモノクロの絵と、静かな余韻を残す物語。 読む人によって、それぞれが違う感動を味わえる しっとり泣けてほんわか温かくなれる、珠玉の一冊です。
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3.41巻1,771円 (税込)『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾。 著者一覧(掲載順) 高田崇史 高田大介 歌野晶午 宮西真冬 風森章羽 丸木文華 米澤穂信 須藤古都離 篠原美季 島田荘司 神林長平 潮谷 験 古泉迦十 多崎 礼 市塔 承 黒澤いづみ 我孫子武丸 秋吉理香子 河村拓哉 矢樹 純 三津田信三 五十嵐律人 似鳥 鶏 恒川光太郎 皆川博子
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-ないないづくしの関係が最高である 姉と弟がいる。何の不思議もない関係だが、ひとたび「男と女」になってしまうと一気に事態は変わる。互いに妻でなく夫でなく、結婚できず入籍できず恋人でも愛人でもなく、知らぬ仲でもなく他人に戻ることもできない。つまり、「姉と弟」でありながら「男と女」であることはそれだけで社会を歪ませるに十分なことなのだ。しかも弟は作家。彼は姉の言葉を、その教えを小説の中に吸収しようとし、その構想をまた姉の前で語り……こうしてますます、社会から逸脱した世界が広がっていく。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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4.3笑いの古典、巨匠と認められたコミックの天才との賛辞を賜る大ウッドハウスのおマヌケ千万なおバカ者列伝。
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-「批評」の終幕、そして「小説」の到来。小説という問題への探求、その思考の足跡をすべて刻んだ文芸批評家としての最後の主著。 これは「小説」の到来をめぐる書物である。「小説」は誰かに(私に?)よって書かれるのではなく、 誰かのところに、私のところに、或る時、とつぜんにやってくるのだ。 私はそう思っている。 ――あとがきより ボルヘス、高山羽根子、ウィトゲンシュタイン、円城塔、保坂和志、 マルクス・ガブリエル、筒井康隆、ゴダール、セザンヌ、ロラン・バルトetc. 「世界」「神」「無限」――、マクロなテーマについて思考することが、 いつのまにか「小説」の到来を呼び込む、そんな目論見に沿った論述は、どこに向かうのか?
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-冒険小説、伝奇小説でいまもなお魅力を失わないライダー・ハガードの代表作。着想の奇抜さ、読者をたちまち怪奇、幻想、戦慄の世界にひきずりこむ迫力は、この作者の独壇場だ。ソロモン王の時代から、アフリカの奥地に眠るという莫大な財宝。それをもとめてヘンリー・カーティス卿は、探検家アラン・クォーターメンとともに出発した。三世紀も昔の1枚の地図をたよりに、一行はソロモン街道にたどり着く。だが、そこで一行が目にしたのは、大虐殺の現場だった。そこを支配するのは、ソロモンの秘密を知る唯一の人間……魔法使いの老婆ガグールだった。ヘンリー・ミラーは「もっとも親近性のある尊敬すべき作家」としてハガードを高く評価している。
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-800年前の謎が蘇る! 冒険小説の巨匠最新刊 呪われた王国、失われた財宝 歴史の鍵は日本軍駆逐艦? 海底に沈んだ宮殿と島に伝わる巨人伝説 2つに秘められた呪いとは? トレジャーハンター、ファーゴ夫妻のもとに友人の考古学者から驚愕の知らせが届いた。ソロモン諸島の海底に人工遺物を発見したというのだ。ガダルカナル島沖で、太平洋戦争の激戦地としても有名な歴史のある場所だ。島を訪れた二人は、遺物が840年ほど前に沈んだ建造物の可能性があると知り、調査を進める。古代都市が地震や津波などの天変地異により海底に沈んだのか? だが文字を持たず、記録もない文明の謎の解明は困難をきわめる。やがて二人は島で語り継がれる驚くべき伝承を知る!
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-この春、一番泣きたい感動作! 2019年3月公開、話題の映画「ソローキンの見た桜」を完全ノベライズ! ――日露戦争時代のロミオとジュリエット―― 日露戦争のさなか。愛媛・松山に設けられた捕虜収容所を舞台に、ロシア兵将校ソローキンと、日本人看護婦ゆいが織りなす壮大な愛の物語。決して許されることのない恋の行方は? そして、100年後の現代までとつながる絆とは――? 第1回放送文化大賞 ラジオ・グランプリに輝いたラジオドラマ「~松山ロシア人捕虜収容所外伝~ ソローキンの見た桜」を映像化した映画。主演に阿部純子。共演に斎藤工、イッセー尾形、ロシアからはロデオン・ガリュチェンコ、アレクサンドル・ドモガロフといった実力派俳優が揃った日露合作映画をノベライズ。 本当に、こんな心の交流が、こんな恋があったのかもしれない……。史実に着想を得た、感動の物語です。
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4.0世界各国から研究者や大学院生が集まっている天文数物研究機構。ある日、若手研究者たちが主宰するセミナーに謎の青年が現れ、ホワイトボード二三枚に及ぶ数式を書き残して姿を消した。誰も見たこともないその数式は、この宇宙そして世界の設計図を描いた〈何ものか〉が存在する可能性を示唆していた。人類は〈神の存在〉に沸き立ち、アクセスを試みる。そして、その日から現実が大きく変わることになる……。「この世界にシナリオが存在したら、あなたはどう生きますか?」を問いかける衝撃作! 作家・早見和真氏が「『一気読みしたら負け』。プロになってからずっとそう思っていた僕が、一晩で読まされてしまいました」と絶賛したSFミステリー。
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3.8世界各国から百名以上の研究者や大学院生が集まり、宇宙の始まりや仕組みなどの疑問に答えるべく日夜研究に取り組んでいる天文数物研究機関。ある日、若手研究者たちが主宰するセミナーに謎の青年が現れ、ホワイトボード23枚に及ぶ数式を書き残して姿を消した。誰も見たこともないその数式には、人類の宇宙観を一変させかねない秘密が隠されていた。つまりその数式は、この宇宙、そして世界の設計図を描いた<何ものか>が存在する可能性を示唆していたのだ。悪戯のように思えるこの不可思議な出来事は、日本だけなく世界中23もの研究機関で発生していた。にわかに<神の存在>に沸き立つ世界。ほどなく人類は、<神の存在>にアクセスしようと試みる。そして、その日から現実は大きく変わることになる――。『嫌われ松子の一生』『百年法』の著者が、生きることの根源的な意味を問う〝いま読むべき物語〟の誕生。 「この世界は何ものかが創ったものだ」と証明されてしまったら、あなたはどうしますか?
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4.1舞台は東西冷戦下のチェコスロバキア。「プラハの春」と呼ばれる1968年に実現した束の間自由主義体制とその後のソビエト連邦の侵攻、「正常化」という名の大弾圧という歴史的な政治状況下で、苦悩する恋人たち。不思議な三角関係など、四人の男女のかぎりない愛と転落を、美しく描きだす哲学的恋愛小説。チェコ出身の作家ミラン・クンデラの代表作にして世界的ベストセラー。原著は1985年に刊行され、1988年にフィリップ・カウフマン監督、主人公トマシュにダニエル・デイ=ルイス、テレーザにジュリエット・ビノシュを起用して映画化されたことでも広く知られている。
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-縦横無尽のブックガイド! 闘う書評家&小説のメキキスト、初の書評集 純文学からエンタメ、前衛、ミステリ、SF、ファンタジーなどなど、1冊まるごと小説愛。「日本文学編」と「世界文学編」、あわせて239作品を紹介した怒濤のブックレビューです。某大作家先生が激怒した伝説の辛口書評を巻末特別付録として収録。 ●豊崎由美(とよざき・ゆみ) 1961年、愛知県生まれのライター、書評家。共著は大森望との『文学賞メッタ斬り!』(ちくま文庫)シリーズ、岡野宏文との『百年の誤読』(ちくま文庫)、栗原裕一郎との『石原慎太郎を読んでみた』(中公文庫)、広瀬大志との『カッコよくなきゃポエムじゃない! 萌える現代詩入門』(思潮社)など。単著は『勝てる読書』(河出書房新社)、『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)、『まるでダメ男じゃん!』(筑摩書房)、『時評書評』(教育評論社)、『どうかしてました』(ホーム社)など。
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5.0医学部の学生で、元警察官の父を持つ滝口康子が、次々と事件の真相を推理。新聞記者の小島純吉、康子の父に昔お世話になった老刑事の真田らも活躍する、4編の連作ミステリー小説集。
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3.5住まい探しは、生き方探し。 近藤麻琴36歳、賃貸仲介部門勤務。行きつけの店で愚痴っても、あなたのお部屋、みつけます! 近藤麻琴は、大手不動産会社「グリーンホーム」の賃貸仲介部門に勤めて14年。中堅どころとして仕事にも慣れ、年若い部下と「昭和」から抜けきれない上司に挟まれながら、譲れない条件だらけのお客さま相手に「そんな部屋はない!」と内心叫びながら奮闘する毎日。 息抜きは、親友の仲島恵が店主を務める居酒屋『慈雨』や、風変わりなマスターがいるバー『LR』に仕事帰りに立ち寄って、美味しいお酒と料理を楽しむこと。 人生の節目に立ち、住まいを探すお客さまを通して、自身の人生についても迷い、考える麻琴。長く付き合う恋人と結婚するのかしないのか、子どもはどうする? 仕事はーー?〈文庫書下ろし〉
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-国家動力基幹基地破壊さる! 続発する大都市停電! 政治機能完全麻痺! 産業経済崩壊! 全国民に警鐘を鳴らす傑作長篇! 国家存亡を懸けた対テロ特殊部隊の壮絶な最前戦! 「安全神話の今」に警鐘を鳴らす国軍戦線の国防サスペンス第一弾! 陸上自衛隊対テロ機動連隊「打撃作戦小隊」に命令が下った。 日本の大動力基幹基地に重武装集団が侵入と言う。陣保五郎陸曹長は一騎当千部隊を指揮し現地に向かうが、待ち構えていたのは日本語を話す強烈な戦闘大隊! 大都市停電続発、右往左往する政治家、壊滅の産業経済。 〈想定外〉が現実となり、命運を託された対テロ特殊部隊は壮烈な死闘に突入する。 国防最前線を描く傑作国防サスペンス第一弾!
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4.0京都府K町の社会福祉協議会で、新米ソーシャルワーカーとして働く二ノ瀬丞の仕事は、困り事を抱える人々の相談に乗り、手助けをすること。 人口2万人の小さな町だが、この社協には様々な相談が寄せられる。高齢者の手続きや支払いの代行、生活困窮者への食糧支援、社会的孤立に対する継続的な見守りなど。 時にはやるせない結末を見届けながら、この社会で生きる“誰か”の生活を支えるために、丁寧に寄り添っていく。そんな二ノ瀬のもとに今日も新たな相談者が現れて――。 京都の社協を舞台に、新米ソーシャルワーカーが紡ぐ、どこまでも優しい7編の人間模様。
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-ホームズの模倣作のなかで、一番正統な「嫡子」が本書のソーラー・ポンズだ。作者ダーレスはドイルに対して、「もうホームズものは書かないのですか」という手紙を書き、本人から「そのつもりはない」との返事をもらい、「では私が書きましょう」といって書き始めたのだから。著名な文学史家ハワード・ヘイクラフトは「シャーロック・ホームズの生まれ変わり(reincarnation)」という表現でソーラー・ポンズを評している。13編を収めた本邦初の作品集。
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-『ソールズベリー伯爵夫人とエドワード三世』上下2巻、は『三銃士』や『ホロスコープ』という歴史小説を書いて世界文学史上に金字塔を建てたアレクサンドル・デュマが1836年から新聞連載小説として世に出した最初の歴史小説である。時は1337年、ロンドンのウェストミンスター宮殿での宴会における「サギの誓い」と言われるロベール・ダルトワの挑発で始まった。イングランド国王エドワード3世がフランス王の正当継承権を賭けてフランス王国へ挑戦するところから英仏百年戦争は開始された。ウォルター・スコットに触発され、フランスに歴史小説を誕生させようと意欲満々の若きデュマの精力みなぎる作品となった。ソールズベリー伯爵夫人はエドワード三世の横恋慕で悲劇の最後を遂げるが、ガーター勲章のエピソードで英国史に残った。この小説はエドワードとソールズベリー伯爵夫人アリックスの悲恋の物語と1377年に没するまでエドワード3世が執念を燃やした王位継承戦争の年代記と言うべきものである。
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4.5ジョン・ソーンダイク博士は、20世紀初めに数多登場したシャーロック・ホームズのライヴァルたちの中でも最も人気を博した名探偵である。当時最新の科学知識を犯罪捜査に導入、顕微鏡をはじめ様々な実験器具を用いて証拠を調べ、事件の真相をあばいていく法医学者ソーンダイクの活躍は読者の喝采を浴びた。また短篇集『歌う骨』では、最初に犯人の視点から犯行を描き、次に探偵が手がかりを収集して謎を論理的に解き明かす過程を描く「倒叙ミステリ」形式を発明した。真相解明の推理のロジックに重きを置いた作風は、現在も高く評価されている。本全集は、ソーンダイク博士シリーズの中短篇42作を全3巻に集成、初出誌から挿絵や図版を収録し、完全新訳で贈る、探偵小説ファン待望の決定版全集である。 第1巻は、「アルミニウムの短剣」他の有名作を含む記念すべき第一短篇集『ジョン・ソーンダイクの事件記録』(1909)と、倒叙形式の発明でミステリ史における里程標的短篇集『歌う骨』(1912)に、作者自身による名探偵紹介「ソーンダイク博士をご紹介」を収録。
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-フリーマンは、ソーンダイク博士を主人公とした推理小説で人気を博した。倒叙推理小説の創始者として有名だが、他にも多くのソーンダイクものがあり、それらの中から短編を選りすぐって2巻にまとめたのが本書だ。なお、倒叙形式の作品だけ5編を集めた短編集「歌う白骨」全訳は、このタイトルのまま弊社から刊行されている。その最初の作品「オスカー・ブロズキー事件」を除く4編は、本書1にも重複して収められている。「ソーンダイク博士が、頭のはたらきのにぶいワトスン役のジャーヴィス医師にともなわれて、庭を散歩するようにロンドン中を歩きまわるすばらしい描写」については、レイモンド・チャンドラーがとくに指摘している。
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4.0【オースチン・フリーマン】イギリスの推理作家。倒叙推理小説の創始者。探偵役のソーンダイク博士はシャーロックホームズの最大のライバルとされた。短編二本を収録。覚えのない強盗殺人事件。しかしそこには動かぬ証拠の指紋があった。「前科者」開けてはいけない箱の中にあったのは殺された女の腕。しかもそこには刺青が犯人も被害者も判明し過ぎている絶望的な事件「パンドラの箱」。ソーンダイクの推理が冴える。濡れ衣の男を救えるのか。そして真犯人は。
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5.0岸本佐知子さん推薦! 「ソーンダーズ先生の導きで、わたしたちは小説が徹底的に解剖されるさまを目撃する。もう元の読み方にはもどれない。」 ブッカー賞受賞、『短くて恐ろしいフィルの時代』の著者による、大注目・全米ベストセラーの「小説入門」!! 現代アメリカ文学を代表する作家ジョージ・ソーンダーズが、ロシア文学の巨人たちと寄り添い、悩み、格闘する。 チェーホフ、ツルゲーネフ、トルストイ、ゴーゴリ── 珠玉の短編小説7本を通じて、物語の読み方と書き方、そして人生の意味に迫る、刺激に満ちた楽しい創作講座。 シラキュース大学の創作講座を20 年にわたって担当し、小説家志望の若き学生たちに小説の書き方と読み方を教えてきた小説家ジョージ・ソーンダーズ。ソーンダーズの名物授業を再現した本書では、ロシア文学の巨匠による7本の短編を読み解き、読者に頁を繰らせるためにいかなる技法やテクニックが駆使されているのかを解説する。 現代アメリカの短編小説の名手が、ユーモアたっぷりでいざなう、ロシア文学のそぞろ歩き。私たちはなぜ読み、書き、生きるのか──その答えを探る、時空を超えた軽やかな小説の旅へ。 ◎現役ブッカー賞作家による人気の創作講座を再現! ◎題材となるロシアの巨匠4人による7本の短編小説を、原文から新訳で全文収録!! <本書で読める、珠玉のロシア短編小説たち> アントン・チェーホフ(1860-1904)「荷馬車で」「かわいいひと」「すぐり」 レフ・トルストイ(1828-1910)「主人と下男」「壺のアリョーシャ」 イヴァン・ツルゲーネフ(1818-1883)「のど自慢」 ニコライ・ゴーゴリ(1809-1852)「鼻」
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